ブログの更新は一ヶ月振りくらいになります。
今回は以前の記事を修正したものになります。
8月の終わり頃から9月の始めにかけて1日1曲の曲を作ってアップロードするということを10日間していて、そのまとめの記事になっています(そのために作曲するソフトを使用したのは1日目が初めてです)。
あれから作曲した音楽の動画はチャンネルを引っ越したためリンク先などを変更した上で再掲することにしました。
以下はその当時に書いた記事の内容になります。
ブログの更新は少し久し振りになります。
今回はユーチューブの方に毎日アップロードしていたオリジナルの音楽の動画のリンクを貼りつつ、どうして急に作曲を始めたか等の経緯も説明したり、曲ごとの解説などもしてみようと思います。
一応、日付をまたいでしまったので、今日になりましたが音楽の動画は10作品目になりました。
ブログの1つの記事にしては多いかもしれませんが、ここに10曲全部のリンクを貼っていきたいと思います。
まず私のユーチューブのチャンネルと音楽だけを集めた再生リストのリンクを貼ります。
チャンネルはこちらになっています。
音楽の再生リストはこちらです(急に1曲目から始まるかもしれないので音量にご注意下さい)。
My First Life Again
これは最初の曲になります。
この少し前からユーチューブの動画をアップロードしていた関係で、Macに入ってる動画編集ソフトのiMovieをよく使うようになったのですが、その時にiMovieの隣にあるアプリがGragebandというこれもアップルの音楽編集のソフトがあることに目がいきました。
ガレージバンド自体はiPadやiPhoneにも入っていて試しに使ったことはあるのですが、使い方があまりよくわからないのと携帯端末では使用に耐えられなさそうな重さや処理落ちなどがあったので、多分Macにも最初から入っていたと思うのですが、今までスルーしていました。
アップルには使ったことはないけどロジックプロという本格的な音楽制作のソフトがあるので、ちょっと高い値段だった気がしますが、それをそのうち買ったら作曲してみようと思っていたので、そういう点でもスルーしていました。
それでも最初ユーチューブへの投稿は本の朗読から始めて、それも10回の区切りがついて他のことをしてみようと思っていたところだったので、試しにやってみようと思って突然、作曲を始めることにしました。
その時に、やはり使い勝手がよくわからないので、なるべくシンプルにそれでいて初心者なりに音をたくさん重ねてそれっぽくしてみようと思ってできあがったのがこの作品です。
題名は訳すと『私の最初の人生をもう一度』みたいな変な言葉になりますが、そのうちやってみようと思っていてなかなかできなかった作曲をしたという意味合いも込めて、ちょっと意味深な感じにしてみました。
Brass Illusion
最初の曲がシンプルにすることである程度、誤摩化していたのに対して、ちょっと複雑な感じにしてみようとして、見事にズレが生じて、その時の知識では修復できないまま、それでもなんとか短い曲ですが曲として成立していると判断した作品になります。
作曲ソフトはかなり昔にローランドから出ていたミュー次郎(だったかな)というソフトを使っていたのが最初で、その時は楽譜に音符を入力する方式なのですが、ガレージバンドはキーボードなどのタイピングや楽器などで直接入力する方式なんですね。
多分、他の入力方法もあるんでしょうけど、それでどうしてもこの時はまだ使い勝手がよくわからなくて、音がズレているけど、修正してもなんか上手くいかないし、どうしたものかと思いつつ、逆にこのズレを生かして、不安定な感じの曲にすることにしました。
ちなみにミュー次郎はわりとすぐに当時使っていたパソコンがダメになってしまって、あの時も楽しく作曲していたのにできなくなって、それ以後、なかなか機会がなくてずっとできなかったという感じです。
Monkey in the blue sky
3日目にして、ソフト内のエディタという機能を使えば結構な微調整ができることがわかり、良い悪いは別にしても、きっちり枠内に収めるという打ち込みならではの制作ができるようになりました。
そうしても1日1曲で、それも作曲が素人で楽器の演奏経験もほとんどない状態なので、シンプルなフレーズとその繰り返しになってしまうのですが、それでも急に一気に曲らしくなったなと思って、作ったあと繰り返して自分で何度も聴いてしまいました。
あと1日目と2日目は無料の壁紙を探して、そこに文字を入力していたのですが、この先それでは良いのが見つからない場合等に効率が悪そうなので、下手なりに自分でイラスト書くようになったのもこの作品からです。
学生の時にこういう感じのイラストを書いていたので、知り合いが見たら個人を特定されてしまいそうですが、朗読の時に既に自分の声を公開しているので、その時点でわかる人にはわかるでしょうし、このまま胸の内にしまっておくのもなんだかもったいない気もしたので、もしかしたらすべってる可能性もありますが思い切って絵を描くことにしてみたという感じです。
一応、特徴があって目を引くかなという狙いもありつつ、若年層の支持がないことには成功が難しいらしいユーチューブの世界で、これまで通りの壁紙に文字よりはいいかなと思ったのですが、今のところ特に反響もない感じです。
音楽だけでなくイラストの方もどこかの企業や富裕層の目に止まって、商品化したいということなら大歓迎だということをこっそりこの場を借りて告知する次第です。
パクられないか少し心配ですが、そこまでする人がいないくらいまだ全体的に再生数は低いので現時点ではなんともいえない感じです。
Funky Cybercat
これはかなり気に入っていて、自分で何度も繰り返して聴いていたら、ある日、再生数が減っていました。
多分、制作者本人が聴きすぎて、不正に再生数をあげていると思われてしまったのかもしれないですね。
素人なりに色んな部分が上手く噛み合って、いい具合になったような気がします。
昔のディスコとかで流れていそうな感じで、ロボットダンスとかに合いそうですね。
Beans can be eaten
5日目にして軽いスランプといいますか、いくつか作っても上手くいかず、途中でボツにしては繰り返して、やっとたどりついた感じでした。
自分としては4日目のが上手くいったというのがあったので、それを越えようというプレッシャーがあったのかもしれません。
できた時は、それでもまだ半信半疑みたいな感じだったのですが、あらためて聴くとよくできていて気に入っています。
イラストは同じソフトを使っているのですが、イラストの方も色々と試行錯誤していて、多分イラストのサイズを間違えたのかちょっと絵のタッチが違うのと、そのためかiMovieで動画にするのに異常に時間がかかったため、おそらく無駄に高画質な映像になってるかと思います。
FULL MOON
曲の最初の方から何度か低音で流れる、バッバ、バッバ、バ〜バババ、の旋律が思いついた時にこれは面白い作品になるだろうと確信しました。
最初はこれをヒップホップみたいなラップにも合いそうなちょっとえぐい悪そうな感じにしようかとも思ったのですが、そのあとにオルゴールの音みたいなファンタジーっぽい旋律も思い浮かんだので、それを取り込んだ結果こういう作品になりました。
こういう独特な感じは商業的な音楽ではあまり聴くことはないと思うので個人的には結構好きです。
The Season Of Squid
7日目にしてまたちょっと軽いスランプというか、当初この曲を作り始めて、なんか普通ぽくね?みたいな疑念に捕われつつも、一番困ったのは、多分ギターの音に処理の負担がかかっているのか、途中からエディタでの音の微調整が重くなり、一つ音を少しだけ変えるだけでも、いちいち数十秒かかって音を読み込む、そしてその音の音程を変えたり長さを変えるたびにまた数十秒の時間がかかるという地獄を味わいました。
Windowsでいうところの砂時計が頻発して待たされまくっている感じですね。
これまでシンプルなメロディなどが多かったので、ここで複雑な感じにしようかと思っていたのですが、時間がかかりすぎることから断念し、それでいてやはり作品としては他にはないような個性的な要素も入れていかなければならず、制作は難航しました。
シンプルな曲調が多いのは、それも1日1曲というところで時間がないというのもあるのですが、パソコンの負荷という形でも実は合理的だったということに気付かされました。
私が使っているMacは数年前のMac miniですが、本格的に音楽制作をするならソフトはロジックプロ、MacもMac Proはちょっと高いので専門職じゃない限りは必要ないと思いますが、MacBook ProかiMacくらいはあった方がいいかもしれないですね(どちらも使ったことはないため参考にならないかもしれませんが)。
あと当初、思いついた独特な要素の部分が、ちょっと某有名な韓流ドラマの音楽に似ているかもと思うところがあり、ただでさえ時間との戦いになっているのに、これ以上は厳しいなと思って、要素が損なわれない程度に音階は変えたのですが、それでも最後には、やはり故意にパクった訳ではないので、それを使わないのも変かなと思い、当初の音をそのまま使っています。
実際にその韓流ドラマの音楽はきちんと聴いたことはないのですが、もし同じか似通っていた場合には、ある程度リスペクトというかオマージュっていうんでしたっけ、そういう方向で思って頂ければ良いかなと思います。
The starfish trying
前回はアコースティックギターの音を入れてみたので、ここではドラムの音をきちんとやってみようと思ったのですが、前回の反省も踏まえて、PCが重くなりすぎないように、シンプルにそれでいて、普通の演奏ではあり得ない、ある種の異常な音というのを考えて作りました。
打ち込みならではの、あり得ない音を入れるというのはDTMの醍醐味だと思っている部分があるので、せっかくなら腕2本じゃ無理とか指が10本じゃ演奏が不可能というような感じにしたくなる時があるんですね。
そのためちょっとドラムの音がうるさくなってるかもしれませんが、あえてそうしているということを念頭に置いて聴くとまた少し違った印象になるかもしれません。
昨日の反省からこの曲では確か楽器は4つくらいしか使ってなくて、すごくシンプルになっていると思います。
Dark Side Of The Foot
7日目と8日目では爽やかなBGMみたいな感じになっていたので、ここでは混沌とした電子音の組み合わせの曲を作ろうと思って、こういう作品になりました。
音のうねった感じが、おこがましいかもしれませんがピンクフロイドのDark side of the moonの音を彷彿とさせたので、タイトルにも少し取り入れてみることにしました。
これももう少し改良すればまた別の可能性もあるなと思っています。
Convenient Bag
今のところ10曲目で最新の曲になっています。
この曲も時間がかかったというよりは、制作に取りかかったのが既に真夜中くらいだったので、朝方近くまでかかって作った感じです。
陰と陽みたいなのを意識して、最初はちょっと暗くて怖い感じから一転して、明るくて美しい感じになるというのを念頭に置いて作ってみました。
他の曲でもそうですがあえて音を外してコミカルな感じにしたり不協和音を入れてみるなどして、自分なりに個性的な音楽になるように心掛けて作りました。
今のところは音楽の方は以上の10作品になっています。
1日1曲とはいっても日付をまたいだ日もあって、多少ばらつきがあるようになっていますが、一応その日のうちに制作してアップロードしていました。
朗読の方が10回でいったん区切りを迎えたように、作曲の方もいったんこれで区切りにしようかとも思っているのですが、最近になってちらほらと朗読の方や今回の音楽の方でも反響があったりして、もしかするとまた続けていくかもしれません。
ユーチューブに投稿するようになったのが先月からで、おそらく他の動画の関連動画などにはほとんど出て来ないため再生数自体が少ないので、なんともいえないのですが、とりあえず今のところは良い意見を頂いていることもあり、モチベーションも保てている状態です。
このブログはコメント欄を閉鎖していますし(一度は解放することも試そうと思ったのですが、どうもそれだと全部の記事で解放されてしまうようなので断念しました)、一応ツイッターにコメントをくれるようにリンクを貼っていますがなかなかそこまでして頂ける方が少ない感じです。
今のところユーチューブの方ではコメントに制限を設けていないのと、一応、今のところはまともなコメントなので返事もきちんと書いています。
今後、嫌なコメントがあれば考えますが、とりあえずユーチューブの方ではご意見を伺っているということを告知しておこうと思いました。
ユーチューブへの投稿はある意味では既存の著作権との戦いで、アクセス数を稼ぐだけなら過去のテレビ放送の番組をアップロードする方法もあるかもしれませんが、そうしたことも著作権の見解にも関わることなので、その辺のことも考慮しつつ、合法であると判断する範囲ではそうした動画も上げていくかもしれません。
まだ試行錯誤しながら、もう少しは続けていきたいと思いますし、そこに関連する記事をブログにまた書くかもしれません。
ブログの方は今後もまた不定期の更新になる予定です。
今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます。
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※曲という程ではないですがこれら以外にも1つ音楽の動画を追加していますので、ここには貼りませんがおまけのお楽しみ要素として視聴して頂けたら何よりです。
月に一度程度はブログを更新したいと思っていて、今年はこれが最後になるかもしれません。
更新頻度は少なくなりましたが、なんとかブログを始めて1年が経ち嬉しく思っています。
今後とも是非よろしくお願いいたします。