2017年11月29日、『The Gold Experience』からブログ名を変更しました。同タイトルの電子書籍をKindleで発売中。@aki080georgiaでのツイッターのまとめや書き切れないことなどを記事にしています。ご依頼などありましたらお気軽にご連絡下さい。 2023年2月21日、『1億人と結婚した男』からブログ名を変更しました。

YouTuber書評3

| 31.7.17
 一週間前までいわゆるユーチューバーの動画をほとんど見たことがなかった私が、ユーチューバーについて語るという、にわか記事ですが、今回で3回目になりました。

 前々回は主にヒカルさんについて書きました。

 『YouTuber書評1』

 前回は禁断ボーイズやラファエルさんについて書きました。

 『YouTuber書評2』

 今回は何を今更という感じになるかもしれませんが日本のユーチューバーの王道であるHikakinTV(リンクはユーチューブのチャンネルになっています)のヒカキンさんについて書いてみようと思います。

 実は超有名なヒカキンさんの動画ですらほとんど見たことがありませんでした。

 個人的には以前に『バルミューダのトースター』という記事の中でも書いたのですが、製品自体はいいのですが説明書に不備があって、わかりにくいなと思っていたところがあって、その時にネットで調べてみたら出てきたうちの一つがヒカキンさんの動画でした。

 その時の動画がこれです。

 

 今思えばばっちりステマなのかなと思ったりもしますが、まあこの製品自体はその後も気に入っていて今も使っているので、宣伝だったとしても特に粗悪品を勧めている訳でなく、動画の中で実際に使って食べているのもいいことだと思います。

 ちなみに関係ないですがその後もこのトースターを使っていて、良いと思った点はピザトースト用のダイヤルがありまして(左側のダイヤルの左から2番目)、これがスーパーで買ってきたような普通のピザ用チーズでもすごく美味しくなるので個人的にはおすすめです。

 話を戻しまして、この動画を見たのが今年の2月くらいになり、その以前もそれ以後もほとんど関心がなくヒカキンさんの動画は見ていないことになります。

 ユーチューブ自体はかなり前から見ているので、ここまで有名になる前にはそうとは知らずにヒカキンさんの動画は見ていた覚えがあります。

 iPhone関連で検索した際に何度か自然と見ていて、その頃はユーチューブがお金になるとは知らずに、なんか目立ちたがり屋の人なのかなくらいに勝手に思っていました。

 それからヒカキンさんが有名になった時に見覚えがあったので、私の中ではあの時の目立ちたがり屋さんが上手く波に乗って稼げるようになったんだなくらいの感じでした。

 そしたらとんでもない金額を稼いでいることがだんだんわかってきて、それはそれで良いことだとは思いますが、当時の動画の記憶から、さすがに過剰に評価されすぎというか、お金もらえすぎなんじゃないかなと思うようになり、あまりわざわざ見ようとは思わないようになってしまいました。

 面白いかどうかでいえば決して面白そうな感じがしなくて、動画のサムネイル画像を見てもなんかつまんなさそうで、むしろすべってる感じがしてますます遠ざかってしまいました。

 ところが、今回のユーチューバー関連の記事を作成するに当たって見てみたところ、思っていたよりは全然面白かったですね。

 ただコミカルな部分は正直そんなに面白いとは思わないのですが、本来お笑いじゃない人が頑張っているという意味ではそこはある程度、評価してもいいのではないかと思うようになりました(上から目線で申し訳ないですが視聴者としてという意味で)。

 これはにわか視聴者の私の予想なので、間違っているかもしれませんが、おそらくヒカキンさんはヒューマンビートボックスの腕は文句なしにプロの中でも上手いのではないかと思いますので、そもそもは自らを売り込むためにユーチューブを始めたというのが大きいのではないでしょうか。

 そのためアメリカなどでは日本よりも先にユーチューバーが莫大な金額を稼いでいるという情報が入るのも早かったでしょうし、おそらく既に稼いでいるユーチューバーの手法を取り入れる等して、日本のユーチューバーの先駆者的な存在として優位に立つことができたのではないでしょうか。

 ユーチューブが無償であってもヒューマンビートボックスの自分として売り込んでいくモチベーションがあり、そのタイミングで広告費などをもらえるようにもなっていくという、ユーチューブ界の申し子的な存在でもあり、グーグルにとってもありがたい存在だったのでしょう。

 久々にちゃんと見たヒカキンさんの動画は既にたくさんの試行錯誤が行われていて、見やすいですし、トップの貫禄すら思わせるものになっていました。

 あと昔のヒカキンさんの動画にはなかったと思うのですが、冒頭の「ブンブン、ハロー、ユーチューブ」や商品名や最後の「バーイ」の時に声や映像の一部を変えてますね。

 あれは軽度ではありますが視聴者を催眠術でいうところの変性意識状態にさせていると思うので、意図的にやってるかどうかはわからないけどある種の洗脳に導く手段として有効かもしれません。

 洗脳といえば聞こえは悪いかもしれませんが、高額な商品を売りつけている訳ではなく、無料のユーチューブなのでそこまで問題にはならないと思いますし、これは悪いことというよりは動画を見てもらうためのテクニックとして見るのがいいかもしれません。

 今回も記事を書くにあたってヒカキンさんの動画をたくさん見ましたが、やはり継続している年数も多いことからほとんどは見れてないと思います。

 本当に最近まで見てなかったので、ヒカキンさんがユーチューブのテーマを歌ってることとか、お兄さんのセイキンさんもユーチューブをやっていることすら知りませんでした。

 あと血液型占いは当たらないと思っていますが、ユーチューバーはO型の人が多いみたいですね。

 とはいってもネットでたまたま見たのはヒカキンさんと禁断ボーイズのいっくんと田中さんがそうだったからという薄い話ですが。

 これだけ稼いでもまだ毎日365日動画をあげているようですし、編集も基本的に一人でやっているようなので、これはすごいですね。

 面白いかどうかはちょっとあれですが、人柄も良さそうですし、何よりグーグル側が認めていて気に入っている感じもありますし、ある意味ではユーチューバーの鏡というか、一つのいい手本として成功した原型として完成されている方なのではないかと思います。

 人気のあるユーチューバーの多くがそうですが、あまり不祥事を起こしていないし(たまにはいますが)、どんなにおちゃらけていても、ふざけているように見えても実は真面目な人が多いという印象があります。

 次回はそんなに有名ではないかもしれませんが、自分が一時期、毎日のように見ていたユーチューバーや、ここ何回かはどちらかというと褒める感じの記事が多かったので、こうすればもっといいのになと思ったユーチューバーなどについて書いてみようと思います。

 今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

 続きになる記事を書きましたので良かったらこちらもお読み下さい。

 『YouTuber書評4』

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YouTuber書評2

| 30.7.17
 いわゆるユーチューバーの動画をこれまでほとんど見たことがなく、ここ一週間程でたくさん見てみたので感想などを書いています。

 前回は、ものすごく有名なんだろうけど先週までその存在すら知らなかったヒカルさんについて書きました。


 今回は2組のユーチューバーについて書きたいと思います。

 まず始めに紹介したいのは禁断ボーイズです(リンク先はユーチューブのチャンネルになります)。

 元々は同じ大学に通っている、いっくん、モーリー、メサイアで結成された近代ボーイズだったようですが、おそらく名前の由来になっている大学を辞めてユーチューブに専念することになり、それをきっかけに改名したようです。

 そこに少し年上で同じくユニットを組んでユーチューブをしていた田中さんがそのユニットの解散を機に加入し、4人で活動することになったようです。

 内容としてはちょっと過激な感じですが、このメンバー自体はそれほど破天荒でもなく不良でもなく、いい意味でも自分達は演者というのをわきまえた上で、見た目とは違って結構なプロ意識を持ってやっているんだろうなと思います。

 見ていて少しうらやましいなと思ったのは、私個人も彼らくらいの年齢の頃、周囲に個性的なメンバーが集っていて、きっと当時にユーチューブで動画配信して、広告収入が見込めていたならやっていた可能性が高そうだなということです。

 メサイアさんみたいな友人もいて、なんとも懐かしい気持ちにもなりました。

 学生のノリみたいな感じもありますが、そこだけにとどまらず、ちゃんと見る人の側からの視点に立って、企画なども念入りに考えているような気がします。

 動画の時間も4分から5、6分くらいの短めのものも多く、ちょっとした時間に手軽に視聴することができます。

 今回も一つだけ動画を貼っておこうと思います。
 
 

 (リンク切れになっていた際はご容赦下さい)

 これはメンバーのメサイアさんが体重を100キロにできなかったら(挑戦前は90キロ)罰ゲームという企画が始動した時の動画です。

 これが特に面白かったということではないのですが、メンバーが4人とも出ている動画なので紹介がてらに良いかと思いました。

 あと動画によっては寡黙な感じもするモーリーさんが結構しゃべっているので、それぞれの個性がわかりやすく出ているかなと思って選びました。

 あまり詳しくないので間違っているかもしれませんが、他のユーチューバーに比べるとステマや企業とのコラボが少ないような気がします。

 それだけに動画自体の面白さで勝負しているという感じなのでしょうか。

 もしかするとアイドルグループのTWICE関連の動画はそれかもしれませんが、あくまで憶測なのでなんともいえません。

 あと前回の記事にしたヒカルさんとは同じ事務所で、新レーベルの立ち上げからも一緒に参加しているそうです。

 その辺も私はにわかなので、うとくてわかりませんが、以前はVAZという事務所にいて、今も協力関係はありますが、現在はヒカルさんたちと立ち上げたNextStageというところに所属しているそうです。

 初めての人でも気軽に楽しめる(過激路線の動画もあるため好みは分かれるかもしれませんが)動画なので、人気が出るのはわかる気がします。

 次に紹介したいのはラファエルさんです。

 ラファエルさんもVAZというところからNextStageを立ち上げて移籍されている方のようです。

 この方の動画は大人向けというか下ネタそのものが多いです。

 基本的に白い仮面を被っているので、一瞬とっつきにくい印象がありましたが、やはりそれなりに人気のあるユーチューバーなのでしゃべりは立ってますね。

 あからさまにステマっぽいのもありますが、逆にどこまでが動画のために投資したのか企業案件なのかわからなかったりします。

 もしかしたら既に素顔がバレているのかもしれないですが、結構もうかってそうですし、それでいて匿名性が保たれている点はプライベートではなかなか良さそうですね。

 あまり個人的にはここのブログで下ネタは扱わないようにしようかと思っているのですが、今回は先程の禁断ボーイズの動画も下ネタが含まれているので、ここでも紹介する動画はそんな感じのにしようかと思います。

 

 これもどこまでが企画で、どこまでが企業案件かはわかりませんが、こういう風俗的なものがあるよというレポートになっています。

 下ネタ系が多いですが、当然といえば当然かもしれませんが、きちんとモザイクをかけるところにはかけて、音声も伏せたりしていて、もしかするとピーの部分は場合によっては公開してしまった方がアクセス数は稼げるかもしれませんが、その辺の線引きはやはりプロ意識というか、長く続けていくために必要なことなのかもしれません。

 意外とこれも本人は破天荒なタイプの人ではなく、常識もマナーもあるけどページビューが稼げるということでこういう路線でやっているパターンかもしれません。

 動画の一覧を見てみると、どれも普通のユーチューバーに比べればもちろん多いですが、動画によって結構アクセス数に開きがあるような感じがします。

 下ネタ的に人目を引きつけるような企画をやってみても、実際は振るわなかったり、逆に予想以上に多かったということがありそうです。

 極端なものでは、動画によっては前編で100万越えの再生数を伸ばしている一方で、後半では数十万にとどまっているものもあります。

 これは単純に前編の動画の下の文章欄に後編のリンクを貼るだけでかなり再生数が伸びそうな気がするのでもったいない感じがします。

 前編と後編が関連付けられていないためにビューワー数に乖離が起きて、尚更、全般の動画を見た後に右側のおすすめ動画の方に後編の動画が紹介されていないために、多くの視聴者が面倒になって前編だけ見て他の動画を見ている可能性があります。

 あと他の動画でチラッと見たのですが、税金対策で会社を経営していて、その会社で編集等のスタッフを雇って、仕事分担もできているそうなので、当初は自分でやっていたかもしれませんが、その辺も売れてくるとより質の高い動画を作成するための環境が整っていくということなのでしょうか。

 今回は2組のユーチューバーを紹介しましたが(意外と記事の内容は薄っぺらいですがこれを書くのに相当動画を見て参考にしているので時間がかかっています)、前回のヒカルさんが気になって見始めた経緯から、同じ事務所のユーチューバーの動画がおすすめとして出て来やすかったことから、見る機会が多かったのかもしれません。

 それでもこの3組の動画は、ちょっとやんちゃな人向けかもしれませんが、そういう人にまでスマートフォンが普及したと思われる点では、十分に需要が見込めるようになったということがいえるかもしれません。

 もちろん普通の人でも楽しめますし、背伸びしたい子供から十分な大人まで幅広い層を狙えていることからも再生数が多くなっているのではないでしょうか。

 個人的にも多少これくらいの方が気楽に見れて面白かったと思う動画が結構ありました。

 次回も超有名なユーチューバーやちょっとあまり有名ではないかもしれないけど個人的に見たユーチューバーなどについて書いてみる予定です。

 今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

 続きになる記事を書きましたのでこちらもどうぞお読み下さい。

 『YouTuber書評3』

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YouTuber書評1

| 29.7.17
 今回は今の子供が憧れる職業ともいわれているYouTuberについて具体的な配信者について簡単な感想と、見に行けるようにリンクを貼ってみたいと思います。

 その紹介文の中にも少し重複しますが、実は私自身は今までほとんどYouTuberの動画は見たことがなく、見始めたのはここ一週間くらいです。

 それ以前にも数年前によく見ていた配信者の動画もありましたが、それもしばらくは見てなくて、特に事前の情報もなく見ることにしてみました。

 そんな、にわかが書いた情報なので、あの有名なYouTuberがいないじゃないかということもあると思いますし、逆に超有名なのを今更みたいな感じで紹介する感じになると思います。

 まず始めに紹介したいのはHikaru Channelのヒカルさんです。

 実は私は全く知らなかったのですが超有名なYouTuberの一人です。

 今週の日曜日に偶然TBSのアッコにおまかせ!を少しだけ見ていたら、年間に3億円くらい稼いでるというYouTuberとして紹介されて、本人が番組に対してコメントしているVTRで初めて見ました。

 言い方は良くないですが、和田アキ子ですらこの人は有名だと言っていたのに知らなかったことが少しショックでした。

 一見すると、自分には理解できない若者に媚びた感じの髪の色をしていて、つまんなさそうかなと思ったのですが、そのコメントの中でこのままのペースでいけば今年は3億から5億円稼げそうだと堂々と言っている姿に、もしかしたらそれなりに筋が通った人間かなと思うところがありました。

 番組内ではチョコボールの当たりが何個出るとかの動画でそれもよくありそうだしなと思ったのですが、ふと今週は政局的にも色々あったので(蓮舫が辞任するとか)、政治関連でYouTubeで記者会見等の情報を得ていたついでに思い出して見ることにしました。

 素直に言うとすぐに見て面白いと思いました。

 ちょっとロンブーの淳さんを思わせるような喋り方ですが、関西の方だからなのかもしれませんが素人とは思えないくらいトークが上手ですね。

 始めは再生数の多い、祭りのくじに当たりがあるのかみたいな動画から見ましたが、だんだんそれから他の動画も見るようになり、これはどういうことかと思ったのですが遊楽舎という、カードゲームの売買やおもちゃを扱っているところでの動画が多く、そこの店長との絡みが面白いことがわかりました。

 私自身はカードゲームのことはさっぱりわからないのですが、こういうプロの芸人ではないけど会話が面白い感じはなかなか新鮮でした。

 昔だと水曜どうでしょうに近い感じかもしれませんが、私は北海道在住なのにそんなに大泉洋や水曜どうでしょうにはまらなかったので、個人的には水曜どうでしょうよりも面白いです。

 あとは地元のゲームセンターのアイビスというところでの3000円や5000円のガチャも、まあ上手く地元の金持ちのYouTuberをくすぐるような感じで動画に取り上げてもらえそうなのを考えているし、事前にどこまで話し合ってるのかはわかりませんが、地元系の企業ともWinWinな関係を築いているところも見ていて興味深い部分ではあります。

 まだまだ全部の動画を見ている訳ではありませんが、とりあえず今週は結構たくさん見たので、その中で特別に面白いという訳ではないのですが、ヒカルさんを知っている人も知らない人もこれを見てみると人となりがなんとなくわかるのではないかという動画がありましたので貼付けておきたいと思います。

 それが『【ヒカルの過去】恩師から5年ぶりに呼びだされたから会いに行ってみた』です。

 

(動画がリンク切れなどになって視聴できない場合はご容赦下さい)

 動画の内容を少し書きますと、ヒカルさんが18歳の時に働いていた時の上司に会いに行って話をしている動画です。

 それによると当時から破天荒だったらしく、お婆さんなどを対象とした商品(何かは不明)を販売する営業マンだったにも関わらず、ある日突然、髪を金髪にして出勤して来たこともあるそうです。

 しかしヒカルさんの営業マンとしての成績がずば抜けていたらしく、1億円規模の売り上げをあげる会社の中で、そのうちの7000万円ほどの売り上げを占めていたこともあるそうです。

 YouTuberは何かしらユーチューブ以外でも才能や一芸に秀でている感じの人が多いと思いますが(いわずと知れたヒカキンさんのボイスパーカッションなど)、これを見るとヒカルさんもある種、伝説的な営業マンのようですし、営業トークがすごかったんだろうと思います。

 この動画を見るまでは、喋り一つで成り上がったような感じに思っていたのですが、やはりそこは凄腕の営業マンだったということがわかりました。

 カードゲームにも詳しいので、見た目のチャラそうなイメージとは違ってオタクっぽい人なのかなとも思ったのですが、人気のYouTuberになれたのは決して偶然ではなく策略を練ってここまで、のし上がってきたのがわかります。

 ヒカルさん自身が先程のアッコにおまかせ!のVTRの中で、自分が売れたのはYouTubeをみんなが始める前からやっていて、上手くバブルに乗れただけみたいなことを言っていましたが、いつまで続くのかはわかりませんが、まあ見てて面白かったので(上で紹介している動画は動画としてはあまり面白くないかもしれないので他の動画をおすすめしますが)、最初に紹介してみることにしました。

 一人目にして、ちょっと長くなってしまったので他のユーチューバーについては、いくつか記事を分けて紹介したいと思います。

 続きになる記事を公開しましたので良ければどうぞお読み下さい。

 『YouTuber書評2』

 今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

 いつも最後まで読んで頂きありがとうございます。

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痴漢の冤罪について思うこと

| 27.7.17
 今回は痴漢という犯罪行為について、疑問に思っていることなどを書いてみたいと思います。

 法律に詳しい訳ではないので、間違ったことも書くかもしれませんがご了承下さい。

 痴漢は刑法176条の強制わいせつ罪というものにあたるそうです。

 公然わいせつ罪という言葉も聞いたことがありますので、いずれにしても痴漢というのは公然の場で相手の意に反して一方的に性的な行為に及ぶことということになるのではないでしょうか。

 電車やバスなどの公共の乗り物の中で起きるというイメージがありますが、暗い夜道とかの道ばたでも起こりうることもあるかもしれません。

 法律に関して素人なので、ちょっとよくわからないのですが、人の少ない道ばたで行われる痴漢と、混雑している満員電車の車内で行われた痴漢は同じ罪になるのでしょうか。

 あまり具体例を挙げると生々しくなってしまうので避けるとして、この道ばたで行われた痴漢と満員電車での痴漢は触り方やその身体の場所は全く同じだとします。

 これでもし、どちらも同じ刑罰に処されるとすれば、実はアンフェアなのではないかというのが個人的に疑問に思っていることです。

 なぜなら混雑した場所で行われる痴漢と、周りに人がいない痴漢では後者の方が明らかに意図的に行われている可能性が高いと思うからです。

 いやどっちもいけないことで犯罪なのはわかっています。

 しかし痴漢行為については冤罪もあると聞きますし、冤罪であっても捕まれば会社での地位が損なわれたり、無実であることを証明することが難しいようです。

 結構前に映画で痴漢の冤罪を扱った「それでも僕はやってない」という作品がありましたが、今でもその状況はそれほど変わっていないと考えられます。

 そういう意味からも、満員電車の中の痴漢も、それが偶然、手が当たってしまったとか、痴漢した本人が確実に捕まえられるならまだしも、冤罪を生んでいるからにはもう少し融通を利かせるべきだと思います。

 誰もいないような夜道で逃げる女性を追いかけてまで行われた痴漢と、満員電車では事情がかなり異なっているということです。

 おそらく法律が先にあって、電車が交通手段として大勢の人が利用するようになった出来事の方があとになっているため、痴漢の罪に関することはこうした夜道で行われる悪質で明らかに犯罪の意図があるものと、そうでないものが同じ罪として裁かれている異常な事態を生んでいるのではないでしょうか。

 そもそも満員電車は、利用する人と提供できる車両の需給バランスによって、混雑した状況が生じています。

 そこに通勤するために混雑してても利用せざるを得ない人が乗っていて、ある日突然やってもない痴漢行為で逮捕されてしまっては可哀想で仕方ありません。

 もちろん被害にあった人がいればそれも可哀想ですし、本当に意図を持って痴漢行為を行った犯罪者がいれば罪に問われるべきです。

 しかし問題だと思うのは、会社に出勤するためなどの否応なく混雑した状況に遭遇している状況の中で、そこでも夜道で人がいないようなところで行われた悪質な痴漢と、同じ犯罪として処分されて同等の刑罰が下っているとすれば、やはりおかしいのではないかということです。

 これを他の犯罪に例えてみますと、電車の中にたくさんの商品が置かれていたとします。

 そこの電車は変わっていて、貨物列車の中にお客さんが乗るような感じになっていて、人はそれほど乗っていませんが、色んなものがびっしりと積み重ねられています。

 それがたまに崩れ落ちてきて、偶然カバンに入ってしまったりした場合でも窃盗罪に問われるようなものです。

 ましてや、色んなものが積み重ねられている車両に乗らざるを得ないのは、乗客の都合でもあり運行会社の都合でもあります。

 これをスーパーやコンビニなどでの商業施設内における窃盗と同じように処罰してしまってもいいのでしょうかということです。

 もちろんこの場合でも、故意に車内のものを奪って自分のものにしてしまえば窃盗罪でしょう。

 しかし車内に盗むものがなければ窃盗罪も起きなかったのです。

 電車マニアの場合はまた事情が異なると思いますが、通常の場合に電車を利用する目的は移動したいからです。

 それが同じ時間帯に利用する人が多すぎるために、ぎゅうぎゅう詰めになっているのは需給バランスのミスマッチで、物理的な車両の数や運転手などの都合もあるため仕方なく、そうせざるをえないために、そうしているだけのことです。

 確かに事前にそれを知ってて利用しているということになれば、ある種、乗客と交通会社の間には同意があった、混んでいることを受け入れて利用していると考えることもできるでしょう。

 それでもやはりそれはわざとではないにしても、作り上げられた混雑状況なので、そこでの痴漢行為が、人のいないところで追いかけてまでして行った痴漢と同じ法律や刑罰で処分されるのは乱暴なような気がします。

 それでいったら、会社の都合で社員同士の距離が近すぎる「満員会社」とか、「満員学校」とか、「満員喫茶店」があったとすればそこでの犯罪行為も通常の犯罪と同じように扱われることになります。

 そのため、やはりこうした混雑した状況という場合は、そうでない場合と切り分けて、別の法律を作成して、混雑具合を目安として、本当に犯罪が行われたかや、本当にその人が痴漢したのかを含めて、その可能性の度合いも考慮された上で、罪を軽くしたり重くしたりすべきだと思います。

 そうすれば混んでいるところに行くことがリスクとなり、鉄道会社は混雑を解消するように対策したり(今も取り組んではいるでしょうけど、鉄道会社が任意に行っている印象があるので業界として義務づける等)、利用する側もなるべく混雑しているところへは行かなくても済むように様々な選択肢が選べるようになっていくといいかと思います。

 もっと根本的な話ですが、「痴漢」とは「痴女」の男バージョンのような言葉です。

 熱血漢という言葉もありますし、漢は男性を表しています。

 これは男女平等が叫ばれている時代の中で、もちろん痴漢はいけないことですが、痴漢は男がするものという決めつけがなされている訳で、看護婦が看護師という言葉に置き換わったり、スチュワーデスがキャビンアテンダントに置き換わったように、言葉を置き換えるべきかもしれません。

 「痴人(ちじん)」とかでもいいのではないでしょうか。

 言葉狩りを行うような意識の高い(と勘違いしている)人々がこうした男性側の差別を放置しているのはいかがなものかと思います。

 話がそれましたが、法律というものが世の中の発展などによって、意図したものとは異なる状況になってきた場合にはなるべく早急に、その状況に対応するようにしなければいけません。

 法律というのは簡単には変えられずに時間がかかるものかもしれませんが、満員電車は何十年も前から存在していますし、それに上手く対応できないまま今も満員のところとそうでないところの痴漢が同じように裁かれているのは、法律の不備ではないかと疑問に思っています。

 痴漢に関する冤罪などは実際の被害者にとっても、本当の犯罪者を取り逃しているので、これはこれで誰にとっても気持ちの悪い出来事です。

 そして何もしていないのに、ある日突然、犯罪者にされてしまった側にとっても、とても理不尽な出来事です。

 こうしたことが防犯カメラを設置する等の、電車会社の対策にだけ任せるのではなく、法律的な観点からも、冤罪は防がれる仕組みにするべきです。

 人口密度というか、その電車内の人の密度によって、刑罰が変わってくれば(密度が高い程、犯罪が軽くなるなど)、被害者になりえる側では混雑した場所を避けるのが賢明だということになります。

 またそうすれば、混雑した場所では痴漢する人が増える可能性もあるため、それがバランスの難しいところですが、冤罪が起きてしまっている以上、これはそういう方向で改善する方がいいのではないかと思うのですが、できれば根本的に混雑した状況自体がなくなっていくことが望ましいと思います。

 今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

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禁煙に成功した時の話3

| 25.7.17
 前々回の『禁煙に成功した時の話1』と前回の『禁煙に成功した時の話2』の続きとなり、今回で完結になります。

 今回は禁煙するために事前に知っておくと有利になるかもしれないタバコの機能に関する話をしたいと思いますので、それだけ興味がある人はここだけ読んでもいいかもしれません。

 まず一見するとちょっと関係のない話かもしれませんが、催眠術についての話を少ししたいと思います。

 催眠術師が催眠をかける時には様々な方法がありますが、その中でも簡単でしかも深い催眠に入る方法として強烈な光を見せる方法があるそうです。

 それを考えるとパチンコ店に行ったことがある方はご存知かもしれませんが、パチンコの台って演出だとしても、ものすごい光を放っているのはある種の洗脳みたいなことかもしれません。

 パチンコ店では店内の音も大きいですから視覚と聴覚で、客が正常な判断をすることを妨げて遊戯をやめさせないようにしていると考えることができます。

 パチンコをやらない人や、結構昔にやったことがある人はわかりにくいかもしれませんが、私もここ何年かはやってないのですが、その数年前でもパチンコ台の強烈な光や演出はやばいと思います。

 きっと催眠術に詳しい人が見たら、腰を抜かす程のマインドコントロールが偶然ではなくかなり巧みに行われていて、これで規制されないのは問題かなと個人的には思っています。

 催眠術師が誰かにその方法を伝授する時に、それがきちんとした催眠術師だったら、簡単に催眠状態には入れることができるかもしれませんが、強烈な光やライターなどの火を用いることはおすすめしないらしいです。

 それくらい強烈な光や炎というのは催眠が効きすぎてしまうというリスクがあるということです。

 ところがタバコを嗜んでいる方はもちろんこの話を読んでピンと来ると思いますが、喫煙者もタバコを吸うたびに毎回これに似たことを体験しているのです。

 そうです。

 タバコに火をつける時には毎回、ライターなどの火を目にしているのです。

 毎日、一箱20本吸っているとすれば毎日20回は炎を見ているということです。

 それもタバコに火がついたかを確認するため、手慣れてきて無意識にできていたとしてもそれなりに注意を払って炎を凝視していることになります。

 火の取り扱いは危険ですから、意外と自分で思っているよりもきちんと見ていると思います。

 タバコを吸わない人は知らないかもしれませんが、タバコの先に火をつけるだけではタバコ自体には点火しません。

 タバコの先に火をつけながら強めにタバコを吸い込むことで、タバコに火が灯ります。

 それならば尚更、タバコに火をつける時は顔の近くで炎を間近に見ていることになります。

 それがタバコ自体の依存症の表れでもある「タバコを吸おうかな」とタバコに火をつける行為がセットになっているのです。

 つまり喫煙する際には毎回、自分で自分に催眠術をかけているようなものなのです。

 それも良識がある催眠術師は使わないようにしている炎の光を使った危険なレベルでです。

 そのため、前々回ではニコチンではなく実はタールの方に依存する物質が含まれていると書きましたが、いわゆるニコチン中毒というタバコの成分による依存だけではなく、催眠のレベルでも毎日、数十回も行われているある種のマインドコントロールの面でも依存状態を作り上げていると考えることができるということです。

 そんな大袈裟な、と思われるかもしれませんが、実際にこれを人に話した時にそんな感じで見られましたが、タバコに依存している可能性の一つとして十分に原因となり得ると思っているため、あえてこのことも書いてみました。

 簡単にまとめますと、ニコチン中毒と自分が自分自身に行っているセルフ的なマインドコントロールの2つの要因がタバコの依存を生んでいるということです。

 もしかするとタバコ自体にはそんなに依存する物質的なものは含まれていないかもしれないのに、毎日一箱以上を吸う人は毎日20回以上セルフ的なマインドコントロールの方でタバコがやめられていない可能性もあります。

 催眠が解けなくなった状態を洗脳というようなので、タバコを吸う習慣そのものが自分自身を洗脳してしまったと考えることもできます。

 その上で、私が禁煙する際に心掛けていたタバコの機能に関する独特な考え方について書いてみようと思います。

 前々回に紹介したアレン•カーという方が書いた有名な禁煙本には確か最後の方だったと思うのですがこんな質問があります。

 「タバコを吸う理由(メリット)はありますか?」

 ちょっと手元に既に本がないので間違っているかもしれませんが、その本の中ではそれまで色んな理由でタバコをやめられないことが共感できる内容にもなっていて、もしかしたらタバコを吸う理由が一つだけあるのですがわかりますか?みたいな質問だったかもしれません。

 それに対して次のページをめくると驚きの答えが待っています。

 「全くありません!」

 アレン•カーさん自身が禁煙に何度も失敗し苦労したと冒頭で語っており、無理してやめる必要がないみたいな感じで、喫煙者に共感できるような内容で進行していって、最後にハシゴを外すような感じでしょうか。

 アレン•カーさんがどんな人か見たことがないのでわかりませんが、これは結構巧みにできている、これもある種のマインドコントロールですね。

 ただしそもそもマインドコントロールというのは日本ではオウム真理教の事件で悪いイメージがある言葉ですが、自律に関わることなので、むしろ欧米では良い言葉として使われている言葉だと聞いたことがあります。

 そんなアレン•カーさん自身はそれも冒頭の方で書いてありましたが、本人は催眠術でやめたそうです。

 そういうところからもニコチン中毒の方に着目するだけではなく、もう一つのマインドコントロール的な方の依存について考えるのは十分ありだと思っています。

 では私も質問をしてみたいと思います。

 「タバコにはどんな機能(もしくは効果)がありますか?」

 やっぱりアレン•カーさんの本にも書いていた通り、リラックスできるとか、気分が落ち着くとか、考え事がはかどったりするというようなことでしょうか。

 それとも私はここで、アレン•カーさんみたいに「全くありません!」というのでしょうか。

 答えはこれです。

 「次のタバコが吸いたくなるという機能(効果)だけあります。

 これはどういうことかというと(納得できないと思った方ちょっとお待ち下さい)、タバコを吸いたいのは一つ前のタバコを吸った機能(効果)によって、今タバコを吸いたくなっているということです。

 そこで、あなたがタバコを吸ってしまうと、またあとになって、そのタバコの機能によって、次のタバコが吸いたくなるのです。

 これを解決するためには、前にあなたが吸ったタバコの機能によって生じている「次のタバコが吸いたくなる機能(効果)」を次第に弱くさせていって、いずれは消失させることが重要です。

 これは単純すぎる解決方法かもしれませんが、前のタバコを吸ったことによって生じているならば、この先、1本もタバコを吸わないことです。

 そうすれば、前に吸ったタバコがもらたしている、次の1本を吸いたくなる機能を弱体化させ次第に薄まっていき、やがて消えてなくなります。

 ただし1本でも吸ってしまえば、それが何年後であっても、その1本のタバコが「次の1本を吸いたくなる機能」を持っていますので、また依存状態が始まってしまうということです。

 逆にいえば、今まで何年吸い続けていたとしても、前に吸った1本のタバコの機能から抜け出せれば禁煙には成功したことになります。

 そんなことができれば苦労はないじゃないかと思われるかもしれませんが、ちょっとした時間ができた時にでもじっくり考えてみて頂きたいのです。

 「今タバコを吸いたい」と思ったらそれは「前に吸った1本のタバコの機能」で、今タバコを吸ってしまったら「次のタバコが吸いたくなる機能」がやって来ます。

 ししおどし、みたいな水が貯まったら筒が下がってカコーンとなって、また筒が戻って水が貯まるのと同じようなことです。

 ティッシュを一枚とったら次のティッシュが出てくるようなものです。

 そして今から、その「前に吸ったタバコの機能」を弱らせるためにタバコを吸わないようにすれば、時間が経てば経つ程、その機能は弱体化するとともに、当然ですが次のタバコも吸いたくなってきます。

 この連鎖を断ち切るためには、それでも今タバコを吸いたいのはタバコの唯一の機能である、次のタバコが吸いたい機能が訪れているだけのことなので、逆にいえばタバコの機能はそれだけなんだと自分に言い聞かせて、その機能が弱まるように安静にしていればいいと思います。

 それでもどうしても我慢できなくなったらニコチンガムやパッチなどの代替え品を使ってみて、それでも駄目だったら、今一度、あなたが今タバコを吸いたいのはどうしてなのかを考え直してみて下さい。

 禁煙に失敗したとしても、それは前に吸ったタバコの機能にすぎないということが分かれば、また近いうちに挑戦してみようと思えるかもしれませんし、何度も挑戦していけばそのうち次のタバコを吸わせようとする機能が弱いタバコに出会えるかもしれません。

 あと、もう一つ、タバコはスタイリッシュだからやめられないという可能性もあります。

 昨今では喫煙できるところも減ってきたので、それほど手軽ではないかもしれませんが、それでもタバコに火をつけるだけです。

 これがものすごく面倒な行為だったらそんなにやらないはずです。

 前回の記事では私自身がタバコをやめてから原稿用紙に換算して10枚以上の短編小説(いわゆるショートショート形式のものも含めて)を書くようにしたということにも触れたのですが、その中の話の中で、今は公開していませんが、こんな感じのものを書きました。

 それは「研ぎたくなるお米」というタイトルで、特殊な青い米をとぐと、リラックスしたり気分が落ち着く商品が普及している、独特な世界での出来事を書いた内容になっています。

 その世界ではサラリーマンとかが仕事の合間を縫って会社の給湯室などに行って、その特殊な青い米をといで、大人の嗜好品として使用しています。

 やはりその世界でも米をとぐ依存症に悩む人がいて、米がとぎたくなったり、やめたくてもやめられない人が色んな言い訳をして、また米をといでしまったりします。

 ただ今はタバコを自動販売機で購入するためにはタスポが必要で、申し込んだりするのも面倒な感じにはなっているかもしれませんね。

 ちなみにタスポが搭載されているタバコの自販機にはWiFiのような通信機器が設置されているのではないかと聞いたことがあります。

 以前、私がいた職場ではタバコを自販機で販売していたのですが、その自販機のメーカーからその通信機器みたいな機械のデータが送信される機能が調子悪いみたいなことで、修理しに来たことがあるそうです。

 実際に目をした訳ではないのでこれに関しては噂レベル程度にして頂ければと思います。
 
 私が禁煙を始めた頃はタスポがなかったので、それでも午後10時でしたっけ、自動で販売機の電源がオフになってしまうみたいな感じになっていて、その時間までに買わないとコンビニまで行かないといけないみたいな感じでしたね。

 当時はコンビニが近くになくて、自販機も5分くらいは歩かなければなかったのですが、タバコがなくなると、北海道で真冬の吹雪の日でもわざわざ買いに行ったことは懐かしく思っています。

 今回は記事を3つに分けて、長々と書きましたが、それでも書籍にしたらほんの数ページだと思いますので、しかも無料なので是非、禁煙する際の参考にして頂けたらと思います。
 
 もしこの記事を読んで禁煙に成功する人がいれば何よりですし、もしやめることができたならツイッターやメールでも報告を頂ければ嬉しいです。

 お金がもらえれば嬉しいですが、報告だけでも嬉しいです。

 誹謗中傷やクレームは受け付けていませんのでご了承下さい。

 それでは今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
 
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禁煙に成功した時の話2

| 25.7.17
 前回は私自身の喫煙歴の一部や禁煙をする際に参考した本などについて書きました。
 
 『喫煙に成功した時の話1』

 今回は実際に自分がどのようにして禁煙を始めて、どのように吸いたい症状を克服していった過程などについて書いてみたいと思います。

 一応ここだけ読んでも内容がわかるように心掛けています。
 
 ちょっと私の場合は特殊な状況なので、全く同じ方法でやめられる方は条件が限られるため難しいかもしれませんので、そのあとにもっと大事だと思っている、そしておそらく誰にでも応用可能な、その頃に考えていたタバコの機能に関することも書きます。

 私は10年くらい前に一度、会社を辞めていて、そこがものすごく多忙で休みがほとんどないようなところでした。

 辞める日の当日まで、引き継ぎも気が抜けない感じで、でも逆にいえば辞める時にはほぼ全てが片付いて、いきなり自分の自由な時間ができたのです。

 とりあえずその職場の最後の勤務を終えて家に帰った時にはクタクタで、しかしながらものすごいスッキリした感じで、この時にタバコを吸った時に、ふとこれを最後のタバコにしようかなと思ったのです。

 そのまま久し振りに時間を気にせず、たっぷりと睡眠をとって目が覚めると、熟睡した感じもとても久し振りに感じました。

 そこで禁煙することを思い出した時に、とりあえず予定がないので、タバコを吸いたくなったら布団から出ないようにすることにしました。

 それで最初の3日くらいは極力、布団の中で過ごしていました。

 これは持論ですが、禁煙という3の付く数字を一区切りに考えると、目標の設定にもなりますし、対策も講じやすくなります。

 最初は30分我慢、3時間我慢でもいいですし、3日間は歯を食いしばってでもひたすら我慢していきます。

 そしたら次は1ヶ月では間隔が長いので、3週間を目安にして禁煙を続けていきます。

 私は4日目で既に厳しい感じがしていましたが、某ニコレットという禁煙のガムのサンプルをいくつか偶然もらっていたので、試してみることにしました。

 確かニコレットの説明欄には禁煙を始めてすぐに使用して、禁煙から何日か間が空いたらもうガムは使うなみたいなことが書いてあったのですが、お構いなしです。

 これが自分の場合にはうまくいって、どうしても我慢できない時には禁煙ガムで気を紛らわせることができたので、その後も買い足して、3週間の禁煙に成功することができました。

 本当はニコチンパッチみたいなシールで貼って皮膚からニコチンを吸収する方法もやってみたかったのですが、当時は禁煙外来みたいな診察を受けないと処方されない感じで、薬局では売ってなかったと思うので、試すことはできませんでしたが結果としては禁煙に成功しているので良かったと思います。

 そこからは3ヶ月の禁煙を目指すことにして、次第に禁煙ガムの摂取量も減らしていき、だんだん何日かに1回みたいな感じになっていきました。

 そして3ヶ月が経つ頃には一応ニコチンガムはとっておいてありますが、使わないようになっていました。

 次は3年というのはやはり間隔が空きすぎているので、そこは素直に1年を目標にしました。

 それでも心のどこかでは3年もてば禁煙成功だと思っていいなという感じもありました。

 3ヶ月目からはあえて、積極的にタバコの依存から逃れたい感じがして、何か新しいことをやってみたいなと思うようになりました。

 禁煙をきっかけにマラソンを始める人がいますが、その気持ちがよくわかります。

 私がそこで始めたのは原稿用紙10枚以上の短編小説を書くことでした。
 
 一応、禁煙とは全く関係ありませんが参考までにその時に読んでいた本がこちらです。

 

 ただレビューにも書いてある通り、具体的に原稿用紙10枚以上書く方法については載ってなかったと思いますので、そんなに参考にはならないかもしれません。

 それまで文章を書いたり考え事をする際にはタバコが手放せませんでしたし、3ヶ月経っても文章を書く時にはタバコが吸いたくなっていたのですが、あえて積極的に長い文章を考えて書くという、ある意味ではマラソン的な要素を持って始めることにしました。

 このブログをPC表示した際に右側に、別サイトで過去に書いた小説へのリンクがありますが、その中の一部にあるのが、その当時に書かれたものです。

 それまで長い文章は書いたことがなく、原稿用紙換算で10枚以上というのはとても大変でしたが、これはもしかするとマラソンをしている人と同じで、タバコをやめたことで得られなくなった脳の快楽物質を他の行動をすることで補っていく行為なのかもしれません。

 きついけれども心地の良い感じもあったので個人的には良かったと思っています。

 あと、禁煙してからは私の場合は、夢の中でタバコを吸っている夢を何度も見ましたし、数年経っても見ることがありました。

 夢の中で「あ!吸ってしまった!」とか「あれ?俺禁煙してたんだっけ?」みたいな感じになることがよくありましたね。

 それもだんだん見ることはなくなってきました。

 稀に今でもタバコ吸いたいなと思うこともない訳ではありませんが、完全に非喫煙者の目線でそれを考えているような感じです。

 あと面白いことに、過去に自分がタバコを吸っていたという記憶がいい具合に都合良く忘れてしまうものなんですね。

 昔は毎日、数十本吸っていたものが、その頃の出来事とかをテレビで見たりしても、全くタバコのことは抜け落ちたまま懐かしいと思うことがあります。

 ただタバコは必ずしも吸ってはいけないものだとは思っていません。

 それまでには何度か禁煙に挑戦して失敗したこともあり、その都度、反省したり、また挑戦してみようと思うことが大切だと思います。

 前回の記事の続きにもなる部分ですが、脳は否定的な言葉も肯定してしまうという話があります。

 例えば、まさに禁煙に関してですと、「禁煙したい」というのはタバコを吸わないことですから「タバコを吸わない」と何度も頭の中で思ったとします。

 脳が否定的な言葉も肯定してしまうということは「タバコを吸わない」という言葉が「タバコを吸う」と認識するようなものなのです。

 そこで一つコツというか禁煙に関する考え方のヒントになるかと思いますが、あえて「しないということをする」という言い方に変えてみたり、その独特な感覚を上手く掴むようにするのです。

 「タバコを吸わないということをする」という感じです。

 「 Aをする」のA にタバコを吸わないということを意識して当てはめるような感じです。

 「タバコを吸わない」も良くありませんが「我慢する」や「気合いでやめる」もゴールが見えなくなりますので、そういう思考に陥らない方法に変えるべきです。

 ただ、最初の3日くらいまではとにかく気合いで歯を食いしばってでも我慢するのは個人的な経験としては有効ではないかと思っています。

 もう一つ個人的には大事だと思っているタバコの機能に関する考え方があるのですが、長くなりそうなので、また次回にしようと思います。

 続きの記事を公開しましたのでこちらもどうぞお読み下さい『禁煙に成功した時の話3』

 3話で完結となります。

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禁煙に成功した時の話1

| 23.7.17
 正確な月日は覚えていないのですが、タバコを禁煙してそろそろ10年くらい経つか既に経っている感じになってきました。

 今回は自分が禁煙した時の話やその時に読んだ禁煙関連の本などについて書いてみたいと思います。

 その前にタバコをどれくらい吸っていたかというと、だいたいやめる前くらいがピークで1日に1〜2箱は吸っていました。

 1箱はずっと前から当然のように1日で吸っていたのですが、次第に本数が増えていった感じですね。

 その頃はタバコを吸いながら、タバコを吸いたいなと思うこともよくあったし、吸い終えたらまたすぐ次のタバコに火をつけることもありました。

 銘柄は幅広く吸っていて、やろうと思えば毎日、銘柄を変えても全然平気でした。

 タバコといえば作家の三島由紀夫が両切りのショートピースを半端じゃないくらい毎日吸っていたようですが、私はフィルター付きの白いケースのピースやピースライトというライトという割にそれでやっと普通のタバコと同じくらいのニコチンとタールが含まれているのを特に好んで吸っていて、周りにはあまりいませんでしたね。

 同じ作家でいえば筒井康隆さんが愛煙家として知られていて、それ以前にも何度かタバコをやめようとしても、筒井康隆さんが吸ってるなら、なんかやめにくいみたいな根拠のないイメージがあったりもしました。

 禁煙する前に読んでいた禁煙関連の本は2冊になります(書籍のリンクはアフィリエイトになっていますのでご了承下さい)。
 
 

 これは結構有名な本なので知ってる方も多いかもしれません。

 ただ、これを読んでもタバコをやめることはできませんでした。

 ちなみにこの本はある施設に寄付したのですが(図書館ではありませんが)、すぐに誰かが持ち去ってしまいました。

 それだけ禁煙したい人は気になる本で、売れた本なのかもしれません。

 その隣にあるのが同じ作者のダイエット本です。

 やはり禁煙本が売れたのでしょう、派生して他の本も出しています。

 個人的にはこっちの方が面白かった記憶があります。

 確か、猿は肉食じゃないのに人間が肉を食うのは非合理的だとか、肉を食べるのは靴下をズダズダに切り刻んで胃袋に放り込むようなものだとか(靴下だったのかは自信がないですので間違ってたらすいません)、この作者のアレン•カーさんって言葉で納得させて、考え方を改めましょうという手法なんですよね、そこがなかなか面白いです。

 ただ、そのダイエット本も実践した訳ではないので効果はわからないのと、当時知り合いだった少し太り気味の女性に貸したところ借りパクされてしまったので、手元にありません。

 やはりこの作者の本は誰かに持っていかれてしまうみたいですね。

 

 次に読んだのがこの本です。

 これはアマゾンではなく本屋さんで見つけて購入したので、アマゾンでの履歴が残ってないため間違ってる可能性もなくはないのですが、これだったと思います。

 どちらかといえばこっちの方が個人的には役に立った記憶があります。

 禁煙だけではなく、喫煙することのメリットについても書かれていて、それはボケ防止になるみたいなことも書いてあったと思います。

 ダウンタウンの松本人志さんもテレビで、本でそんなようなことを読んだことがあるみたいなことを言っていたことがあったので、もしかしたら同じ本を読んだのかなと思ったことがあります。

 ただ、これを読んでいる時もタバコは吸っていましたし、これによってやめることができたというよりも、この本を読んだりした時の知識が残っていて、それが後になって役に立ったという感じだったと思います。

 

 これは禁煙してから何年も経ってから読んだので、効果のほどは実証できませんが、内容としては面白かったと思います。

 俗にタバコをニコチン中毒という言い方をすることがありますが、タバコの中毒性はニコチンではなくタールの方であるとか、葉巻にもニコチンが含まれているがタールが含まれていないため中毒性がないとか、紙タバコは紙を燃やしているので身体に良くないみたいなことが書いてあったと思います。

 あと、この本ではないかもしれませんが、同じ筆者の著書には、脳は否定的な言葉も肯定的に受け取ってしまうという話があります(大事なことだと思うので青色にしました)。

 これについては次回、改めて説明します。

 他にも洗脳の専門家なので、依存症についても豊富な見識があり、禁煙についても参考になる部分があると思います。

 いくつか禁煙関連の本を紹介しましたが、とりあえず禁煙は気合いでやめるものではないということだけは念頭に入れておいた方が良いと思います。

 逆にいえばそのことだけわかっていれば、いつかやめられる可能性がありますし、再発の防止にも繋がっていくと思います。

 個人的に私の周囲の人で、禁煙から何年も経ってから再び吸ってしまった人は、過去に気合いでやめたというようなことを言っており、また気合いでやめようとすればいつでもやめることができると言いながら、その後にやめられたという話は聞きませんでしたので、この点だけは注意すべきだと思います。

 その上で次回は、具体的に私がどのようにしてタバコをやめたのかについて書いていきます。

 続きの記事を公開しましたのでこちらも併せてお読み下さい(『禁煙に成功した時の話2』)。(『禁煙に成功した時の話3』

 少し長いかもしれませんが3話で完結します。

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いい人はなぜ稼げないのか

| 22.7.17
 今回は正直にいうとそんなに上手いことはいえてない部分もあるのですが、考え方として個人的には面白いかなと思うところがあったので記事にしてみることにしました。

 題名を「資本主義も軍国主義のオプション」にしようか迷ったのですが、それだととっつきにくそうな感じがしたのでこっちにしました。

 題名の通り、いい人はなぜ稼げないのか、についてもその理由をきちんと書いてあるので大丈夫です。

 日本は他の先進国と比べると変わっている独特な部分がいくつもあります。

 日本は経済大国ですが戦争をしない国です。

 憲法の9条で戦争放棄とそのために軍や兵器を有しないことを定めています。

 これは戦後、アメリカが作った押し付けの憲法ではあるのですが、ここに日本独自の不思議な出来事が起こります。

 日本では戦争を反対し、平和を望む、いわゆる左派的な人達は憲法を守ろうとする護憲派となります。

 これはある意味では左派的な人々にとっては既に戦争を放棄している憲法というものが、例え押し付けであったとしても、夢が叶っている状態だからです。

 本来なら憲法遵守というのはどちらかといえばナショナリズム的な右派が自国の憲法を堅持しようとする傾向にあると思うのですが、この憲法9条があることで逆転している現象が長い間、日本では起きているということになります。

 現在は自民党が憲法改正を目標に掲げて賛否両論がありますが、これが他の国と同じように憲法で交戦権を否定していない国だったら、リベラル派が憲法改正を望む形になっていた訳ですからその点でも逆転しているといえます。

 それらのことを踏まえて、戦争が悪いものであり戦争になる可能性に繋がることは僅かなことであっても事前に反対してなくしていくことを願っている、既に夢が叶っている平和主義者の考え方が実はそこまで正しくないという話をしたいと思います。

 もちろん私自身も戦争を望んでいる訳ではありませんし、憲法の改正には慎重であるべきだと思っています。

 日本は戦争をしない国ですが、一応、自衛隊もありますしPKOなどで外国に赴いて平和維持活動を行っている面もありますが、それ以前に日本が資本主義の国であることは疑いようのない事実であります。

 この資本主義は平和の象徴となり得るでしょうか。

 資本主義は直接武器を持って戦ったり、人を殺したりはしませんが、実はかなり軍国主義的な側面を持っているのではないかと考えることができます。

 歴史は遡りますが、大航海時代の頃からヨーロッパの大国は世界中の未開の国へと出かけていき、武力を行使して植民地化し財を成しました。

 これは現代的に他国の企業を買収して子会社にしたとかではなく、未開の国の産業や富を強奪したからです。

 差別なんてどころではなく奴隷にして人身売買まで行っているのです。

 いや今の資本主義では奴隷も人身売買も行っていないし、戦争と経済活動は別のものと考えた方がいいだろうという批判もありそうですが、もう少し掘り下げていきます。

 人類の長い歴史の中で、ほんの100年も経たないくらい前の出来事でもこんな感じなのです。

 ほんの少し前まで、軍国主義と資本主義はセットであり、軍国主義のオプション的な選択肢として資本主義を採用していたということです。

 共産主義国も戦争はしていますから、この場合も軍国主義のオプションとして共産主義を採用している国もあるということになります。

 これを拡大的に解釈すれば、日本は戦争を放棄した上で、そのオプションである資本主義だけは残っている国ということになります。

 しかもその資本主義の国の中でも経済大国であるといういびつな状態にあるのです。

 そして、日本の中でも資本主義に名前を変えた軍国主義の名残はいくつも垣間見ることができます。

 あえて、日常的に起きていることを資本主義から軍国主義的な表現に置き換えて、いくつか例を挙げてみたいと思います。

 例えば、会社を軍隊に置き換えて考えてみることにします。

 経営者を隊長でもいいですし、従業員は兵隊です。

 日本のような経済が豊かな国であっても、働かないことはダメなことという風潮があります。

 この場合は、働けとは兵役に就けということと同じになります。

 よくブラック企業的な表現で、あそこは軍隊みたいな会社だということがありますが、多かれ少なかれ、会社というのは軍隊のようなものです。

 職業選択の自由はありますが、それは兵役の選択の自由です。

 自らどの部隊に属したいかを志願している訳です。

 起業する人は、オリジナルの軍隊を考えて運用しているのです。

 起業する際には資本金が必要になりますが、これはわかりやすい表現だと軍資金ということになります。

 アパートやマンションやビルのテナントを経営している大家さんは兵舎(バラック小屋)を提供しているということになります。

 フリーランスの仕事をしている人はフリーの傭兵みたいな感じでしょうか。

 お笑い芸人は軍人たちを慰労する目的で結成された演芸部隊の隊員ぐらいの感じかもしれません。 

 多少、強引な例えもありましたが、資本主義を軍国主義に置き換えることは可能であり矛盾しないということがわかってきます。

 それは少なくとも昔は日本もそうでしたし、今でも他国では軍国主義と資本主義がセットなので当然そうなるはずです。

 経済を分からない人は原始人だと言われることがあるかもしれませんが、原始人とはいかないまでも戦時中の軍人くらいまでには思ってあげても良さそうです。

 先程も書きましたが資本主義は直接、命を奪ってきませんが、間接的には長時間労働などで人々の人生を奪っていきます。

 競合他社がもちろん武器を持って直接的に殴り合ったりはしませんが、戦略的に経済的な競争が行われて、淘汰されることももちろんあります。

 それが国内のみではなく世界中で行われています。

 それはそんなには平和なことではありません。

 楽な仕事はなかなかないですし、貧富の格差もなかなか縮まっていきません。

 働かざるもの食うべからず、なんて今でも平気で言っている人もいるのです。

 これは戦時中の「欲しがりません勝つまでは」の標語のようなものです。

 結局は資本主義も戦争を経済という形に変えた競争の場だということです。

 そう考えるのならば、放棄するのは戦争だけではなく、世の中を平和にするためには資本主義も放棄すべきです。

 それだと権力者やお金持ちの人は大反対するでしょうし、そういう人が決めない限りは資本主義は終わらないので、実質的にこの世からお金がなくなっても経済が回る方法として記事を一つ書いていますので、興味がある方はお読み下さい。

 『この世からお金がなくなる方法2』

 この記事は2つ分けて投稿していますが、独自のアイディアに基づくベーシックインカム(一応勝手にaki080式ベーシックインカムと命名)の採用方法などについて説明しているのはこの後半の方なので、こちらだけでもわかるようになっています。

 そして、題名にある、いい人はなぜ稼げないのか、についても書いていこうと思います。

 ここまで色々と資本主義には軍国主義的な要素が残っていて、それは名残というほど消え去っていくものではなく、むしろ逆で、この2つはセットであり、資本主義はオプションの方であるということも書きました。

 それらを踏まえた上で、先程、日常にある用語を軍国主義的な言葉に置き換えてみるということで例えをいくつか書いてみました。

 いい人がなぜ稼げないのか、というのが既にわかってきた人もいるかもしれませんが、これは強引な例えかもしれませんが、これは戦時中にいい人が生き残れるのか、ということに似た感じになってくるとすれば、簡単にご理解して頂けるのではないでしょうか。

 戦争では自分の命を顧みずに家族や他人や国のために尽くす人から、命を落とすことになります。

 必ずしもそうとは限らないかもしれませんが、そういった、いい人から順番に命を狙われることになるからです。

 それは資本主義の社会においても、命は失わないかもしれませんが、同様のことが起きているということになります。

 人として、社会人として、公正なことやフェアなことはとても重要で大切なことですが、資本主義はそれほどフェアではありません。

 生まれた時に親が資産を持ってるかどうかでも経済状況は変わってきますし、それで進学できる学校の選択肢なども変わってしまいます。

 極端にいえば親が会社を経営していれば、そこに就職しても良ければ、就職すら困ることはありません。

 いい人は既にハンディキャップを背負っているのに、更にフェアであり自分のことを顧みないため不利益を被りやすいのです。

 ただ私自身はいい人が大好きですし、そうした人が認められる世の中であって欲しいと願っています。

 ですので、いい人も、今のこの時代のこの国では、その成立が軍国主義を原点としている資本主義が採用されていて、まだしばらくは終わりそうがないことを考慮して、判断し行動しなければいけません。

 お金持ちになるということは、先程の例で表現するならば、自らの軍隊を結成し、その軍隊を効率よく動かして、軍資金をかき集めることです。

 今は兵役(職業)には様々な選択肢があるので、場合によっては一人か少数の部隊でも稼ぐことは可能かもしれません。

 借金は悪いことで貯金はいいことと言われがちですが、資本を軍資金と考えてみると、オリジナルの部隊を考えて、それを銀行などに融資してもらって、戦争に勝たない限り利益はないという感じです。

 経済なので、負けても命は奪われませんので、無責任な話かもしれませんが、単なる数字だと思って向きあうことも大事なのかもしれません。

 冒頭にも書きましたが、それほど全てをこれで上手く言えている感じはしませんが、一見、戦争がなく平和に見える日本でも、資本主義は世界中で採用されていて、グローバルに関わりがありますから、こういった視点から経済活動を見てみることの重要性という意味で今回の記事を書いてみました。

 今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
 
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蓮舫は議員を辞職すべき

| 20.7.17
 先日、蓮舫議員による”台湾籍を有していないことがわかる資料の公開”について記者会見が行われました。

 当初は戸籍謄本を公開するとされていましたが直近になってからその”台湾籍を有していない〜”へと変更されたため、国籍選択の宣言の日付がわかる書類は公開されないだろうと予想していたのですが、蓮舫議員にとっては都合が悪いどころか経歴詐称の証明ともなってしまうその日付が明記されていました。

 それによると国籍選択の宣言は去年の10月7日に行われたことが、噂でも疑惑でもなく事実であることが判明しました。

 そのため過去の選挙は故意であったかは問わずに経歴詐称で当選したことになり、公職選挙法に抵触する可能性が高いことがわかったということになります。

 しかしここでは公職選挙法とか二重国籍の違法性はちょっと度外視して考えてみようと思います。

 そもそも政治家は有権者がこの人に投票したくないと思えば、政治家としてはそれで終わりになってしまいます。

 違法かどうか以前に、蓮舫議員に投票した有権者は今後も蓮舫議員を支持してこれからも投票し続けるのかどうかについては疑問符が付きます。

 なぜなら今回の戸籍の一部の公開については、蓮舫議員から差別主義者や排外主義者に屈してプライバシーである戸籍の公開があってはならないという発言があったことも有権者が離れる要因の一つになっていると考えられるからです。

 もっといえば、蓮舫議員を擁護した議員すら違法なことをしていなくても、有権者が投票しなければ当選することはできなくなります。

 その有権者を、その中にいるであろう本当に民進党や蓮舫議員を心配して説明責任を果たすべきだと考えていた人をさえ差別主義者呼ばわりしてしまったのです。

 更に戸籍の公開と説明を求めた民進党の議員までもが蓮舫氏のいう差別主義者にあてはまることになってしまいます。

 この一連の騒動の中では、同じく台湾にアイデンティティーと誇りを持っている評論家の金美齢さんが、蓮舫は政治家なんだから説明責任があると言っていたので、そうした台湾から日本に帰化した人さえも差別的だと取れる発言は、むしろ蓮舫氏自身の排外主義を露呈した結果ではないかと考えることができます。

 ですから政治家については違法かどうかの以前の問題で、有権者の支持を得られるかどうかを議員自身が判断し、必要だと思えばすればいいし、必要ないと思えばこれまで通り公開しなければいい話です。

 そのため自発的に資料を公開していることが前提となっているのに、あたかも差別主義者に言われたからと他人のせいにしてしまった時点で議員失格だと思っています。

 差別の反対は平等だと思いますが、時期が悪いことにオーストラリアでは、つい最近2名の国会議員が二重国籍を理由に議員を辞職しているようです。

 そのオーストラリアの議員はお父さんが手続きしたと思ったとか、虚偽記載は故意ではなかったと抵抗して議員であることの存続を訴えたのでしょうか。

 本来なら蓮舫議員は民進党の代表ですので、民進党の議員に二重国籍の議員がいたり、その事実を知っていたか知らなかったかを問わずに経歴詐称で当選したことがわかれば辞職を勧告してもおかしくはない立場です。

 それが一応は謝罪しましたが、どちらかといえば論点をずらしたり開き直っている印象の方が強く、せっかく戸籍の一部等を公開したにも関わらず、蓮舫さんへの批判はひっくり返ることはなく、むしろ批判が強まってしまったという点でもあのやり方はまずかったと思います。

 謝罪に関して少し掘り下げますと、日本ではきちんと謝るべき時に謝れない人は嫌われる傾向にあります。

 これは残念ながら若い人よりも年配の人の方がその傾向が強いです。

 ですからせっかくテレビではこの問題をあまり取り上げなかったり蓮舫さんを擁護するマスコミも、この点ではネットを見ない年配者の方を誘導することはそれ程できていない可能性が高いです。

 ネットやSNSを利用している若い層や情報をしっかりと吸収している人々の中での印象は一部の思想が偏った人を除けばかなり最悪の状態になっているとも考えられるため、よほど別件でマスコミによる印象操作などが上手くいかない限りは次の選挙では勝てる見込みがないかもしれません。

 そもそも蓮舫議員には政治家としてクリエイティブな素質が感じられません。

 これは個人的な持論に過ぎませんが、全ての国会議員は一応嘘でもいいので総理大臣を目指すことを前提として議員になって欲しいと思っています。

 そういう視点で見た場合、蓮舫議員には総理大臣の素質はなく、その器でもないと思っています。

 やっぱり改めて考えてみても、重国籍のまま10年以上も国会議員をしていたことが結果的に故意ではなかったとしても発覚したら、大問題ですし、申し訳ない気持ちでいっぱいにならなければおかしいと思います。

 お父さんが手続きしたと思っていたとか、帰化の意味を本来の意味では使ってないとか言って、反省の態度に欠けている人に、世の中を良くしていこうとすることができるとは思うことが到底できません。

 だって、これがもし民主党政権の時にこの問題が発覚して、議員を辞職した際には、まだ台湾の国籍は残っていた訳で、場合によっては日本国籍の方を離脱して、台湾籍のみして、台湾の国会議員になることすら可能だったのかもしれない状態だったということになります。

 これは差別の問題でも多様性の問題でもなく、国籍そのものの問題提起を表しています。

 重国籍ではなくても、政治家や自衛隊を含む公務員がその職を辞めてから外国籍を取得した場合でも国家機密が漏洩する可能性があるということです。

 実際にはそうならないように、外国でも様々な措置が取られているとは思いますが、極端にいえば、日本の政治家だった人が他国の政治家になったり、自衛隊員だった人が他国の軍隊に入隊することもやろうとすれば僅かながらにでもその抜け道があるかもしれないということです。

 普通はメリットがないためそうした行動に出る可能性は極めて低いかもしれませんが、だからこそ国籍の問題はレアケースであってもきちんと対処しなければいけない問題だということがいえます。

 言い方はきついかもしれませんが、今回の件では蓮舫議員は辞職すべきだと思うようになりましたし、経歴詐称による公職選挙法違反で逮捕されたり、二重国籍だった期間での議員の歳費は全額返還すべきだと思います。

 マスコミの多くは今の段階でも蓮舫氏を擁護したり問題ないという意見で報道しているため、そうした誤った報道への戒めという意味でも、擁護していた議員が逮捕されて歳費を没収された方が、日本のメディアの信頼は大きく失墜しますが、それを教訓にやり直して欲しいと思います。

 今回は記事にする予定は当初はなかったのですが、さすがにあまりにも酷すぎたと感じたため、今の率直な想いや感想などを言葉にしました。

 ※後日追記:この件についての見解はこれを書いている今の時点では特に変わりありませんが、議員を辞職後に自粛する等の反省する期間を設けてから(もしくは逮捕された場合は服役期間を経てから)、選挙に出て再選するようでしたら問題ないということを補足と付け加えておきます。

 民進党や蓮舫議員に関する記事は過去に何度か書いたのですが、読んでくれる方が少ないようなので、本当はそんなに書かない方がいいことはわかっているつもりなのですが、それでも今回は書くことにしました。

 一応、民進党や蓮舫議員について書いた記事のリンクも載せておきますが、もし興味がありましたらお読み下さい。

 『民進党はお金目当ての集団か』

 『蓮舫議員が総理大臣になったら』

 今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

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 記事の数が多くなってきたため、一部をセレクトして一覧できるページを作成しましたので、こちら『目次のようなもの1』『目次のようなもの2』『目次のようなもの3』も是非ご覧下さい。

目次のようなもの3

| 20.7.17
 記事の数が多くなってきたので、その中から一部の記事を選んで一覧できるようにするのと簡単な説明文を載せています。

 前回と前々回にまとめたものはこちらになりますので是非ご覧下さい。

 『目次のようなもの1』 主に経済や社会問題などの批判や提言

 『目次のようなもの2』 主に海外情勢や外交問題の説明や解決方法

 今回は第三弾となり、主にマスコミやメディア批判の内容のものをまとめていきたいと思います。

 『地震報道は見直して欲しい』

 これはブログを始めた初期の頃の記事で、当初は自分のツイッターでの発言をまとめることがこのブログの趣旨だったため、実際に大きめの地震が起きた日のメディアの対応などを一部で個別の番組名を出して批判し、地震報道のあり方について見直しを求める内容になっています。

 具体的にはある一定の基準を設けて免許制にして、それ以上の水準を保てないテレビ局は地震報道をしてはいけないくらいのことをすべきではないかと提案しています。

 東日本大震災でのメディアの対応の酷さについても書いていて、地震報道のメディアへの不審がマスコミ批判の根底にあります。

 『芸能人は特権階級か』

 これはテレビ番組に出ているのが芸能人ばかりになってしまい、だんだん一般人が出演する機会が減っている背景にありそうなテレビ業界や芸能プロダクションの事情を考察するとともに、テレビ番組の制作費がスポンサーから出ているならもっと一般人に還元する方が広告効果としてもよりよいのではないかという提案もしています。

 具体的には、クイズ番組などで芸能人に高額な商品をあげるくらいなら、被災地で行って被災者にあげられるような番組をすべきではないかというようなことも書いています。

 『懐かしいパペポTVの話』

 パペポTVとは芸人の上岡龍太郎さんと笑福亭鶴瓶さんの二人でフリートークをしていた番組です。

 これは番組批判ではなく、好きな番組の一つですが、その時の印象に残っている話を書くのとともに、阪神淡路大震災が起きた直後のお二人によるメディア批判が、現在の私がしているメディア批判に繋がっているという意味でここに選んでみました。

 『森友学園問題に見るマスコミのサイコパス』

 昨今はマスコミによる印象操作やネットを見ない層への誘導が行われていて、問題だと思っています。

 いわゆる森友学園の問題についても、いかに論点が置き換えられ、実際の情報とメディアの報道との乖離について具体的に個別の番組や国会での答弁などを例にあげて書いています。

 ここでサイコパスという言葉を使っているのは、これを書いている時に見た読売テレビのそこまで言って委員会NPで番組に出ていた医者がマスコミにはサイコパスの人が多いと言っていたことからその件を組み込むような形で引用しています。

 ちなみに話はそれますが、そこまで言って委員会NPの司会者である辛坊治郎がサイコパスではないかという疑惑というか、いじりはこの辺りから始まっていて、個人的にはこのサイコパスいじりはちょっと面白いと思って見ています。

 『てるみくらぶ破綻と新聞広告の謎』

 このブログでは旅行や宿泊業界の裏側を扱った記事もいくつかあり、自分で思ったよりもそのジャンルの記事の方が閲覧数が多いことがわかり少し予想外でした。

 この記事は今後、そっちのジャンルにまとめた時に入れようかとも思ったのですが、内容的にはどちらかといえば新聞広告に関して疑問に思っていることや、この企業の破綻を報じるマスコミの方向性に対する違和感についても書いているので、もしかしたら今後重複させるかもしれませんが、ここに選ぶことにしました。

 この記事は実際に被害に遭われた方からも反響が大きく、現時点ではこのブログでは一番閲覧数が多い記事になっています。

 記事にも予想して書いた通り、この件は一時期は多く取り上げられましたが、今ではすっかり報じられることはなくなってしまいました。

 被害者にとっては金銭的にも精神的にもショックが大きかったと思いますので、この件はまだ終わっていませんし、今後もこういったことがないように風化することがないことを願いたいため、マスコミも考え直してしっかり報じて欲しいと思います。

 『ゲス不倫を報道するマスコミの矛盾』

 今回あらためて記事を読んでみたところ放送禁止用語や性的表現が書かれていたため、一応冒頭の方でも注意を促しているのですが、ここに選ぶかどうかは少し迷いました。
 
 ここではゲスという言葉の持つ意味やそれが漢字の下衆になった際の意味合いの変化などについても書いています。

 『朝から夕方までの情報番組は見る必要がない』

 これは実際に今現在放送中の平日や土日の朝から夜までの情報番組や報道番組を個別に批判しつつ、どうして見る必要がないかの理由についても書いています。

 具体的にはフジテレビのめざましテレビの占いカウントダウンが当たってるならば昨今のフジテレビの業績や視聴率の不振は生じなかったのではないかなど、なかなか自分で読み返してみても的確で面白い批判ができているかなと思います。

 記事には書きませんでしたが、フジテレビは去年かおととしの元旦だったかと思いますが、社屋の正面に大きな地獄絵図の垂れ幕を掲げるなどして、その迷走振りや意味不明なことで批判されましたが、おそらく背水の陣で挑めという社長や経営陣からの社員へのメッセージなのかもしれませんが、一般の視聴者から見れば、は?です。

 フジテレビの経営陣はめざましテレビのカウントダウンでラッキーアイテムで地獄絵図の垂れ幕を掲げることを勧められたんでしょうか。

 迷走の原因だったかもしれない社長は辞任したようなので、今後の活動は少し気になるところではあります。

 フジテレビ以外の局の批判もあります。
 
 あと私が北海道在住のため、一部の時間帯についてはローカル番組になっていますが、この辺についてもしっかりと自分の見解を書いたつもりです。

 『反安倍が安倍政権を延命させてしまった件』

 これはマスコミの安倍政権への批判がむしろ結果的に安倍政権の長期化に寄与してしまっている皮肉について書いたものです。

 第一次安倍内閣の時も、首相が難病を患ったことが原因だったのであり、マスコミに屈して総理の座を退いた訳ではないことや、批判の矛先を疑惑や揚げ足取りに終始しても、ネットを見ている層のマスコミ批判が逆に安倍政権の支持や擁護にも繋がっている点などについても書いています。

 そうではなく安倍政権を批判するなら経済政策の批判に徹した方がいいという提案もしています。

 『加計学園の問題は2手で解決する』

 こちらも見当違いな印象操作で安倍政権を追求するマスコミを批判するとともに、いわゆる加計学園の問題は2手で解決できるとした上でその具体策について書いています。

 しかし残念ながらこの時に書いた、前川元事務次官の参考人招致は無意味であるどころか意味不明になるのでやめて欲しいとした件は、実際に参考人招致が行われてしまいましたし(実際に意味不明で無意味だったのは当たってますが)、与党が上手く追求できずに不利な印象が与えられてしまいました。

 この記事に書いた通りに、獣医学部の新設が、獣医師が増えたことによる不利益よりも日本全体の経済としてはプラスである根拠を示すことと、運営する学校法人については、選定をもう一度フェアな方法でやり直した上で、それでも加計学園が選ばれるでしょうがそうした段階を踏めば、首相と加計学園の理事長との友人関係は誤解が解けるとしたのですが、この点については自民党や政府も対応を間違えたかなと思っています。

 実際に支持率はマスコミが誘導した通りに下降しましたし、都議選はそうでなくても都民ファーストが勝利したとは思いますが、あそこまで議席を落とさなかったかもしれないので、せっかく助言した私としては今からでもいいので、このように解決して欲しいものです(政府がこのブログを読んでいるとは思いませんが)。

 『Bloggerでグーグルアドセンスを取得』

 ちょっとこのジャンルの中では内容が違うものになりますが、メディアをネットの範囲まで解釈してここに載せることにしました。

 メディア批判とも少し違いますが、このブログはグーグルが運営しているブログサービスのBloggerを利用して書いていて、そこでのグーグルアドセンスの広告収入が得られるまでの手続きの方法やその条件などがここ1〜2年前に書かれた情報サイトを見てもほぼ何も参考にならないくらいここ数ヶ月で変わってしまったようなので、自分で色々と試行錯誤しながらやっと取得することになり、その経緯などを書きました。

 自分のようにどうすればいいか困った方へ向けて、記事にしてみたのですが、思ったより読んでくれている方が少なかったためここにも残しておこうと思いました。

 『子供に悪影響なこと』

 これはBPOなどのテレビ番組への批判や審議が、裸やお尻を出しているお笑い芸人に向けられていることのむなしさや、子供に説明できないなどの理由が理由になっていないことや理由にしてはいけないことなども書いています。

 それよりも確実に子供に悪影響な、凄惨な殺人事件の報道や自殺の報道などの方こそ十分に配慮して放送されるべきだということを書いています。
 
 あとここには書きませんでしたが、政治家や芸能人をみだりに変人扱いするメディアの行為も裸のお笑い芸人よりも確実に子供に悪影響です。

 最近では豊田議員の暴言などは真似している子供もいますし、松居一代さんの騒動などもあまり面白おかしく報道しない方がいいと思っています。

 偏向報道している報道番組こそ何倍も非難されるべきです。

 『ミヤネ屋を批判する理由』

 当初はメディア全般を批判する理由について書く予定だったのですが、個別の番組名をあげて批判することになったのは冒頭の方にも書いていますが、その当時にミヤネ屋についての番組批判をツイッターでしたところ、全く論点のずれた方向から批判されることになり、それどころかツイートの意図や論点について説明したら論点をずらすなとまで言われてしまい、こういう論外の人がいるなら、その流れでメディア全般を批判しても無意味かもしれないと判断したため、そのままミヤネ屋の批判をすることになったというのがその経緯です。

 メディア批判の根本的な理由の一つでもある東日本大震災についてのずさんな報道を、東日本大震災発生時のテレビ局各局の対応がわかる動画とともに、その発生時に民放では唯一、番組が生放送で放送されていたミヤネの対応がいかに酷かったかについても書いています。

 個人的にはやらせ番組よりもあってはならない放送だったと思っているため、今後の震災が起きた時の対応の仕方や東日本大震災の時の反省点などを今からでもいいので謝罪する特別番組でも放送しない限りは、不信感が拭えることはありません。

 以上が今回のまとめた記事の一覧になります。

 今後もメディア批判はするかもしれませんので、その時はここに追加するか他のところに載せるかはまだ決めていませんが、今回はそれなりに多めに記載できたかなと思います。

 今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

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女優、深浦加奈子さんの思い出

| 17.7.17
 今回は2008年に癌で亡くなられた女優の深浦加奈子さんの思い出について書いてみようと思います。

 もちろん直接的な知り合いではありませんし、会ったというよりも偶然一度だけお見かけしたことがある程度なのですが、その時のことが今でも印象に残っているので書いてみようと思いました。

 ご存知の方もいらっしゃると思いますが深浦加奈子さんは名脇役としても知られていて、小姑役やお局役などをされていることが多かった印象があります。

 個人的にはナースのお仕事や科捜研の女に出演されていたのを見ていた覚えがあります。

 ちょっとその前に話がそれますが、今回は自分がこれまで経験してきた中で一番簡単で楽だったアルバイトについても書く予定で、その時の仕事がその思い出話のエピソードと関わって来ますのでご了承下さい。

 あまり詳しく書いてしまうと私自身が特定されてしまう可能性があるので、少しうやむやにして書きますが、私はある時、交通誘導員のアルバイトをしていました。

 そんなある日、しばらく1ヶ月から2ヶ月くらいの間だと思いますが、同じ現場に派遣されることになりました。

 そこは当時私が住んでいたところから歩いて5分もかからない場所にある公園でした。

 その公園で結構な規模の造園工事が行われていて、その造園する業者の車両の出入りを交通誘導する訳です。

 ところが納期の都合なのか作業時間の都合なのかわかりませんが、私が現場につく頃にはほぼ毎日、既に作業用のトラック等は既に公園内に入っていて、それは造園業者の人たちが自分たちで誘導して中に入れているようでした。

 一応、そのために何分か早く来ましょうか、という話もしたのですが、造園業者の人たちはこっちの都合で早く作業を始めてるだけだから気にせずに時間通りに来ていいと言われ、その言葉に甘える形になりました。

 そのため車両移動のために交通誘導をするのは特殊な工事の過程で稀に別の業者のトラックが来る場合か、その日の作業を終えて帰る時しかありませんでした。

 しかもそこにあてがわれた交通誘導員が私ともう一人いて、私はほとんど経験がなく、もう一人が経験豊富な先輩だったため、そうした場合でも誘導するのは先輩がすることがほとんどでした。

 なのでほとんど現場に行ってもすることがありませんでした。

 公園内のため、車が通ることはありません。

 工事現場の方は行き止まりになっているため、そこに歩行者や自転車に乗った人がやって来たら迂回するように伝えるのがその場所での私の主な仕事なのですが、すごく大きくてわかりやすい看板が立っていて、ほとんどの人はその看板を見て勝手に迂回してくれています。

 私はイヤホンをしてうつむいている人や勢いよく自転車を飛ばしてる人のような、ごく稀に看板を見逃した人だけを誘導するだけでした。

 一緒にいた先輩がさすがにこれでは申し訳ないということで、落ち葉を集めたり一部ごみ拾いなどをしようということになり、それがだんだん公園の清掃員の人と仲良くなったり、近所の人が世間話をしにやってくるという特殊な感じになってきました。

 だんだん工事中であることがわかってきて、看板を見逃してくる人もあまりいなくなって来ました。

 あまりにもすることがないため近所の方が持って来てくれた差し入れのジュースを飲んだり、その近所の人の猫が公園に逃げ込んだのではないかと言われて探しにいったこともありました。

 そこで一つ、ちょっと怖いエピソードがありました。

 その猫の特徴を聞いても似たような種類の野良猫が何匹かいるためわからないことをその近所のおばさんに伝えたところ、猫の写真を持ってくるという話になりました。

 その後、そのおばさんが写真を持ってきたのですが、その写真を見た先輩が一瞬、悲鳴のような声をあげた後、何事もなかったかのように冷静さを装って、私の耳元でつぶやきました。

 「写真の日付見てごらんよ。」

 当時はデジカメではないので、昔の右下の方にカメラの機能で日付が記載されているのを覚えている方もいらっしゃるかと思います。

 私は何のことかよくわからないままその日付を見てみると、それは20年くらい前の写真でした。

 いつも飲み物などを持ってきてくれる、感じの良いおばさんだったこともあり、特に仲が良さそうだった先輩はショックを受けていたようでしたし、私も少しショックでした。

 なんかその写真は猫だけで、誰も写っていなかったけど、家の中の雰囲気がなんとなく旦那さんや子供もいて幸せそうな感じが見て取れる様子だっただけに、何かこう逆に当時の記憶の中に閉じ込もってしまった年配の女性というちょっとした狂気のようなものを感じたことが印象に残っています。

 他にも昼間からお酒を飲んで酔っぱらっている人の愚痴を聞いたりと仕事に関係ないことが結構ありましたね。

 あと当時は2002年の日韓合同のワールドカップよりも何年か前の出来事なのですが、公園内にある施設でワールドカップ関連の会議があったのを覚えています。

 その後、札幌ドームが完成したり札幌ドームも会場として使用されたようなので、当時はなんでわざわざ北海道で会議するのかなと思ったけど今思えば既定路線だったんだろうと思います。

 話が大分それましたが、そんなある日のことです。

 その自分がいた公園でドラマのロケが行われるということでした。

 ところがそれは自分たちがいる造園工事中の場所からは離れた場所で撮影が行われるのと、その日は別の業者のトラックの出入りが予定されていたため、持ち場を離れて見に行くことはできませんでした。

 当時、私は部屋にあえてテレビを置かずに全く見ないで生活していたため、どこの何のドラマなのかはよくわかりませんでしたし、他の作業員がこっそり撮影現場を見に行ったらしいのですが名前を聞いても知らない俳優ばかりでした。

 そうこうしている間に撮影が終わり、俳優やスタッフの方たちがちょっとの間だけ休憩するのに、先程のワールドカップの会議などが行われた建物に入っていきました。

 その建物は私がいる持ち場の近くでした。

 それで何人か建物の中に入っていったのですが、この時の記憶が全然ないので、おそらくタイミング悪くトラックの出入りに付きっきりでそれも見ていなかったのかもしれません。

 するとその建物の前に一台のワゴン車が停まっていて、中に何人か乗り込んでいるのが見えました。

 その車が通り過ぎる時に、後部座席に座っていたのが女優の深浦加奈子さんで、なんと驚いたことに、深浦さんの方からなぜか私の方に向かって手を振ってきたのです。

 私の周囲には先輩や、その建物の管理者や、公園の清掃員もいたかもしれないので、勘違いかもしれませんが、いずれにしても深浦さんの方から手を振ってきたので、私も手を振り返しました。

 それがすごい満面の笑みというか、幸せそうな感じがして、ドラマでは職場のお局様的な役柄を演じることが多かったのでギャップを感じましたし、目の前で見るといつもの役でのいじわるそうなイメージと違って美人に見えたのを覚えています。

 もしかすると、公園には元々の公園の警備員がいたので、撮影中は野次馬が入り込まないようにするなどして、ロケが円滑に進むようにしてくれていて、深浦さんは交通誘導員の格好している私を公園の警備員と見間違えただけかもしれません。

 それでも芸能人の方から笑みを浮かべて手を振ってくれるなんて、中々できないことだと思います。

 その後もテレビで見かける時があれば懐かしさとともにあの満面の笑みを思い出してしまいます。

 あの時はまだお身体の方も健康だったのではないかと思うのですが、その後に若くして癌を患い、他界された時にはとても悲しい気持ちになりました。

 住んでいる場所柄、あまり芸能人を見かける機会はなく、あっても嫌な記憶(ここでは書きませんが)くらいしかなかったため、それだけに今でも深浦加奈子さんを、ほんの数秒しかすれ違っていないはずなのに、いい思い出として記憶に残っています。

 亡くなられて既に9年程が経っているため、今からいうのは変かもしれませんが、当時の気持ちを踏まえつつ、哀悼の意を表したいと思います。

 最後までお読み頂きありがとうございます。

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目次のようなもの2

| 14.7.17
 ブログ内の記事が多くなってきたことから記事の一部をまとめて一覧できる目次のようなものを作成しています。

 今回も記事の下の方には簡単にその内容なども記載しています。

 前回まとめた部分は『目次のようなもの1』をご覧下さい。

 今回は主に世界情勢や外交問題を解決する方法などを考察した記事をまとめていきたいと思います。

 『宗教の代理戦争は無意味』

 これは具体的にどことどこの国や宗教の争いについてではなく、宗教の代理戦争はそもそも無意味であるという趣旨の内容になっています。

 ちょっと難しいですが、一般的にどの宗教の神様も、その宗教の誕生よりも前に存在していることになるため、宗教観の違いというのは宗教家などによる神の解釈の違いであって、神そのものの相違ではないということが根底にあるからです。

 『北朝鮮は金融国家に転換すべきか』

 記事内にミサイルの完成度が増すたびに北朝鮮自身が攻撃されるリスクが増えると書いてあるのですが、先日の北朝鮮によるICBM(intercontinental ballistic missile)と予測されている5500キロほどの飛距離がある大陸間弾道ミサイルの実験と成功についても、その通りになったような気がします。

 この記事ではこのまま苦しい立場に置かれながら国民の生活も貧困や飢餓に見舞われている悲惨な現状で衰退していくくらいなら、北朝鮮は金融国家への転換を計って、世界からの投資を呼び込み、バブル経済を引き起こした方が遥かに健全な国家運営が可能になり、今は脅威として握っている核開発やミサイルのカードは、真逆の意味で手放せば更なる世界からの投資を呼び込めるといったことも書いています。

 『ロシアから北方領土を返還させる方法』

 これは解決が難しい北方領土の返還についての具体策を考えたものです。

 広大な土地を持つロシアには住民が一人もいない人口がゼロの村がたくさんあると聞いたことがあります。

 現在、北方四島に暮らしているロシア人の引っ越し先をその人口がゼロの村の中から選び出し、多分そうしたところは手付かずの大自然のままになっている可能性がありますので、日本が無償で町づくりを行うという提案になっています。

 ロシアも共同開発すれば日本の優秀な土木や建設技術に触れることとなりメリットは大きいかと思います。

 そして重要なことの一つは可能であれば、ロシア政府はその開拓された新たな村の建物や土地を、北方四島から移住する住民に無償で与えて、その所有権も各住民のものにするということです。

 そうすることで、ロシアは使われていない土地を有意義に開拓してもらってメリットがある、北方四島から移住する島民たちは仕事を失うリスクなどがあるため経済的な不安を抱えていますが、無償で建物と土地の所有権という資産を手に入れることができるためメリットがあります。

 他にも返還後もロシアの船舶による港の使用を一部認めるなどの措置やその理由なども書いています。

 『シリアの問題を解決する方法』

 これは紛争状態にあるシリア国内のアサド政権と反政府軍による対立構造を終焉させて、民主化への方法を模索する解決策の提案になっています。

 本来は民主化の実現のために対立している反政府軍が他国からの支援を受ける等して、戦闘行為が激化しているのも、この問題が長引いている原因の一つであると考えられるため、反政府軍はシリアの民主化には参画させないことを条件としています。

 その場合には更なる反政府軍からの報復攻撃やテロが予測されますが、そこで提案したいのは、民主化には国外からの識者や政治学者などの協力のもとで行う、外国人による識者制度のようなもので、世界的に例がないほどのフェアな民主主義を構築することです。

 民主主義になるという反政府軍の望みは叶う形になりますし、この段階でも反政府軍が攻撃することがあれば、それはフェアな民主主義を取りまとめようとする外国人をも攻撃していることになり、世界の世論から非難されることにもなり勢力を落としていきます。

 またシリア人の多くが難民となり国外へと逃亡している現状では、民主的な手続き(選挙で政治家を選んだり国民投票をする)自体が困難であるため、その点でも異例な形ではありますが外国人によってシリアの民主主義を形成するという手順で行うことが合理的ではないかもしれませんが現実的ではあると思います。

 民主化する際にはアサド大統領の身の安全や地位がある程度ですが確保できるように特別な役職に就けるように法制化すれば、命を狙われている現状よりはいいはずなので、アサド大統領自身から民主化を模索すべきです。

 アサド大統領がフェイスブックやツイッターを利用して、世界中の識者を集めて議論の場をネット上でもいいので議会を開き、民主主義を構築すれば、独裁者であっても歴史に名を残す人物となります。

 『韓国の新大統領や世論について』

 新大統領のムンジェイン氏について、選ばれた背景や韓国の世論などについて書いています。

 他にも毎回、自分達で選んだ大統領をこき降ろしているような傾向について、それがいいとか悪いとかではなく、こうすればもっと的確な判断をすることができるようになるのではないか、という提案としてアメリカナイズドされた感性よりも独自の下町文化を培って大事にした方がいいのではないかということも書いています。

 『蓮舫議員が総理大臣だったら』

 これは一見すると日本国内の問題の記事のようなタイトルですが、もしもということで、民進党が政権与党になり、現在、民進党の代表である蓮舫議員が総理大臣になったら外交問題が大変なことになり、中国が尖閣諸島に攻めて来たり、そこで無策だった場合には他の外国からも日本が侵略されて、日本が紛争地帯になってしまうのではないかという懸念について書いたものです。

 これを書いている時点では当人の二重国籍の問題を説明するために、台湾国籍を離脱したことを証明する文書を公開する予定となっていますが、場合によっては党代表や議員の辞職を求める結果になる可能性もあるため、今後の動向が気になる部分はあります。

 『野党が支持を得られる方法』

 これは国内の問題を扱った記事にはなりますが、野党が支持を得られる方法という意味では、民主主義的な選挙で代議士が選ばれる日本以外の国でも応用可能な提案でもあるため一応ここに掲載することにしました。

 簡単に説明しますと、野党の連立関係というのは普通は成立しないものかもしれませんが、いったん党を感情の党を知性の党に2つに分けてから連立して、実質的には一つの党のように活動するというものです。

 そうすることで、とにかく与党に反対する、代替え案を提示しない感情の党は、与党の反対派を取り込み、とにかく元々の党の思想やイデオロギーに左右されずに与党よりも優れた提案をする知性の党は、感情の党を支持していない層をも取り込みます。

 また知性の党の党員はとにかく賢い人のみで形成するようにするためにも、感情の党とは切り離して、実行可能な優れた案を提示することに集中してもらうことが重要です。

 『いわゆる従軍慰安婦の問題を根本から解決する方法』

 慰安婦に関する問題は2015年の日韓合意により最終的にかつ不可逆的に解決済なので、その点について掘り下げているのではなく、それでも収まらない韓国の世論をどう解決するかという主旨で書いています。

 簡単に説明すると、いわゆる従軍慰安婦の問題は、可能性として戦時中や戦後、そして今もどこかで行われているであろう一部の日本人による韓国人への不当な差別やいじめを代弁していた側面があったのではないかということについて触れています。

 要するに個別の案件で日本人に差別されたり不当にいじめられたことは、やはり個別の案件であり、日本政府を追求することができません。

 いわゆる従軍慰安婦の問題では日本軍による軍の強制性が論点になり得ますが、もしかするとこの問題はそうした個別の案件の恨みつらみの蓄積が込められた、どうにかして日本政府に謝罪させたいという意図が隠されているかもしれません。

 そのため、いくらこの問題は解決済みといっても収まらないし、韓国大統領はこの問題について再交渉するという国際的にはあり得ないことを選挙中に発言して当選しています。

 そのため日本政府の対応として、むしろ安倍政権のような保守的な政権が談話とまではいかなくても、何かの機会に、(おそらく一部の日本人による韓国人に対しての差別や不当ないじめはあったし、今もどこかで行われている)、一般論として不当な差別というものは許されるものではないし、個別の案件について政府が介入することはあり得ないが、日本政府は国民以外の外国人に対しても暮らしやすい国のあり方を追求し、慈悲深く見守っている、というような見解を示すことができれば、お金も一切出さずに、いくらかこうした反日的な勢力に対しての抑止効果があるのではないかという提案です。

 カッコないの文言は場合によっては河野談話のように、別の問題への火種ともなりうる可能性があるため、入れるかどうかは難しいところですが、とにかく日本は外国人にとっても住みやすいところだよ、そうするようにすべきだよ、というような政府的な見解を示して、過去に想像を絶するような差別やいじめにあったであろう外国人を慰めるような言葉をかけることが外交的な和平にも繋がっていくと思います。

 今回はまとめた記事数は少ないですが、国際的な難しい問題などをセレクトしたこともあり、その解説も簡単にするつもりが結構長くなってしまったため、これくらいにしようかと思います。

 また今後も機会があれば過去の記事を一覧して、目次のような感じでまとめてみたいと思います。

 最後までお読み頂きありがとうございます。

 ※その後『目次のようなもの3』も追加しましたので良かったらお読み下さい。

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この世からお金がなくなる方法2

| 13.7.17
 この記事は前回の『この世からお金がなくなる方法1』の続きになり完結になります。

 前回は紙幣や硬貨などの物理的なお金がなくなる方法について書きましたので、今回はお金の概念そのものが実質的になくなっても経済が回る方法について書きます。

 後者の方だけ読みたい方はこの記事だけ読んでも大丈夫なように一応なっています。

 前回のような完全なキャッシュレスが実現した世の中というのは、お札やコインなどのお金がなくなり電子マネー化していますが、人々の暮らし自体はそれまでと大きく変わる訳ではありません。

 それでも普通に働いて継続的に十分な収入が得られていれば、借金の借り入れや返済も自動的にやってくれる仕組みを組み込むことも可能になり、一生、自分の残高を見る必要がなくなるようなことも既に現代の技術では実現できることについても書きました。

 しかしそれは継続的に十分な収入が得られていること、もしくは長期に渡って支払いが滞らない規模の貯蓄が前提となっていました。

 お金の全てが電子化された世の中では、そういった様々なサービスの他にも補助金や助成金など政府や公的機関からの社会的なサービスを更に組み込むことも可能になってきます。

 以前に別の記事で『ベーシックインカムに財源は不要』 という記事を書いたので、そこでの要点と補足などを書いてみたいと思います。

 ベーシックインカムは簡単に説明しますと、政府が国民にお金を支給する制度です。

 しかしベーシックインカムの議論はすぐに財源をどうするのかという話や国民の勤勉さを喪失されるのではないかという話で立ち消えになってしまいます。

 この場合はベーシックインカムについての是非は問わないことにして、どうしたら実現できるかという仕組み上の手段についてまずは書いてみたいと思います。

 政府がベーシックインカムを供給するというのは、ある意味では国民全員が何もしなくても公務員になるようなものです。

 政府が国民に給料を支払うようなものなので、当然、その財源である税金が必要になってきます。

 これでは実現は難しそうですし、それが実現できる状況というのは通常では起こりえない規模のハイパー格差みたいなことが起きて、超ウルトラ大金持ちから徴収した税金を一般人々に支給しても財政が成り立つ異例の状況でなければ無理かもしれません。

 そうではなくて、ベーシックインカムの供給は中央銀行が行うのです。

 本来、中央銀行の口座には一般の銀行の預金があり、それを担保にして紙幣を供給している訳です。

 マネーは中央銀行から一般の銀行に降りてきて、更に企業や消費者へとお金が回り回っている訳です。

 それを中央銀行から、銀行ではなく国民に発行して、銀行経由で回収していけば流れは逆流しますが、実質的に同じようなことが実現可能になります。

 その代わり、この方法を運用する際には、ベーシックインカムは普通のお金とは違う、別の役割を持たせなければいけません。

 まず、現金化はできません。

 わかりやすい方法としては、中央銀行にベーシックインカム用の口座を国民全員が持っている状態になります。

 そこに月あたり何十万が最適かはさておき、ベーシックインカムに相当する金額が振り込まれます。

 法人の分の中央銀行の口座も作ります。

 消費者は法人用の中央銀行の口座を持っている企業でしか、そのお金を使うことはできません。

 それなりの基準をクリアして審査を通った企業しか、法人用の中央銀行の口座を持つことはできないようにしてもいいですし、合格した企業がその頃には法整備化されている法律に則って、ベーシックインカムで売ってもいい商品やサービスを決めてもいいかと思います。

 その現金化できないお金は、専用のカードや電子マネーか口座振り込みなどでしか使用できず、その用途は不正がないように政府が監視してもいいことになってもいいかと思います。

 こうして一般の消費者が使ったベーシックインカムのお金は、企業の中央銀行の口座に入りますが、そこでも現金化することはできません。

 上記の記事では銀行の借り入れの返済のみに使用可能としましたが、税金の支払いにも利用できてもいいかもしれませんが、それだとちょっとややこしくなるかもしれないので、とりあえずは銀行への返済にしか使えないことにします。

 すると銀行から企業への貸し出しはかなり積極的に行われることになることが考えられます。

 現状では銀行は企業に貸し出しするよりも、日本国債などの金融商品で運用した方がリスクが少なく確実に儲けが出るため、日銀がマイナス金利を導入しても、その傾向が収まっていないと思われます。

 要するに中央銀行から銀行にお金が降りて、それが企業や消費者へ回って経済が活性化するというモデルが通用しなくなっているのです。

 これを先程の例のように逆流させることで、極端にいえば債務がない企業でも銀行からお金を借りた方がいいことになりますから、実は逆流だけではなく本流も流れが活性化しているのです。

 そして、中央銀行は一円もお金を使うことなく(現金化が不可能なため実質的に使われることなく)、国民にベーシックインカムを供給して回収できているので、更にまたベーシックインカムを供給することが可能になります。

 条件としてこのベーシックインカムには一定期間使用されないと自動的に中央銀行に回収されてしまうという時限的な手段も追加すれば100%回収することができます。

 これは物理的な貨幣では不可能なので、これを実現するためにもやはり電子決済で行う必要があると思います。

 現在ではビットコインなどの仮想通貨が注目されて、その今後の役割などが議論されていますが、個人的には単純に私が仮想通貨に対して不勉強なところがあり、今のところはビットコインよりも、私のアイディアの方がより良いと思っています(今後見解が変わったら申し訳ないですが)。

 だって、やはりお金はその国の政府の信用(クレジット)の裏付けがあった方がいいと思ってしまうからです。

 元々は金本位制度だからもっとお金には信用があった訳ですが、それすらない現状ではやはり国の信用が大事だと思います。

 仮想通貨が重要視されるのはそれだけ国の信用が落ちていたり、国を信用できない人(実際にその国が危ないであろうことも含む)が取る手段になる得るからではないでしょうか。

 それよりも上記の形でベーシックインカムを導入すれば経済の活性化や格差の是正、人工知能のAIが人々の仕事に取って代わった際の対応としても、機能しますし、それでその国の経済や信用が向上すれば、やはり政府の裏付けがない仮想通貨の必要性も想定外のリスクでは役に立つかもしれませんが、今ほどの意義は失われていくのではないでしょうか。

 この世からお金がなくなる方法として書きましたが、ある日突然お金をなくしたら経済は成り立たないと思います。

 全員が無償で働くことになりますし、自分の土地にアパートを建てて貸し出している大家さんもボランティアになれば損した気持ちになるでしょう。

 しかし、前回の完全なキャッシュレス化に伴う金融サービスの自動化に加えて、上記の仕組みに限ってのベーシックインカムの導入を更に組み込めば、実質この世からお金がなくなっているのに、人々はこれまで通りに経済活動や仕事にいそしむことになります。

 もしかしたら働く人は減って、より贅沢な暮らしがしたい人だけがするオプションとして労働するという形に変容する可能性はありますが、いずれにしてももう既に世の中からお金がなくなっても人々が安心して暮らせる方法はあるということは提案できたかなと思います。

 経済の専門家ではないので、詳しい人が見たらいくつも穴を見つけて反論されるかもしれませんが、できればこの意見を単純に潰してしまうのではなくて、穴を埋める方向で検討して頂ければ幸いです。

 また実際に現実のものにするためには、クリアしなければいけない問題はたくさんあるでしょうし、それには日本だけではなく、世界中の多くの国が相当の知識と見識を持って理解を深めなければいけません。

 前回の記事にも少し書きましたが、人類は知能は進化して賢くはなりましたが、貧困や格差をなくすための慈悲の心はまだまだ進化の途中のようです。

 資本主義はそもそもは資本家と労働者の格差から生じたものかもしれませんし、その根底には自分さえ良ければいいという私利私欲が昔からあるのかもしれませんが、もう一皮剥けてそろそろ世の中には昔と違って物が十分あるので、原始的な思考から脱却する必要があるのかもしれません。

 自分や家族だけではなく自分以外の他者が裕福に暮らせるにはどうしたらいいかを考える視点がない限り、結局は原始人と変わらないのです。

 ちょっと偉そうなことも勢いで書いてしまいましたが、ついでにブログや動画でお金を稼いでいる人に対して、盲信的に「働け」と書き込んでいる人がいますが、この場合はある意味では心配の気持ちも込められているのかもしれませんが、逆に「働かなくてもいい」と言えて、お金がなくなってもみんなが普通に暮らしていける世の中になれば何よりだと思っています。

 今まで思い込んでいたことをいったん疑って、別の新しい視点で世の中を見なければ何も変わっていかないのです。

 また偉そうなことを書いてしまったので、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

 最後まで読んで頂きありがとうございます。



 
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