2017年11月29日、『The Gold Experience』からブログ名を変更しました。同タイトルの電子書籍をKindleで発売中。@aki080georgiaでのツイッターのまとめや書き切れないことなどを記事にしています。ご依頼などありましたらお気軽にご連絡下さい。 2023年2月21日、『1億人と結婚した男』からブログ名を変更しました。

国内でコロナ感染が減少するとメディアが壊れる

| 3.12.21

 月に1回なんとか更新しているブログで、12月ということは今年はこれで最後の記事になるかもしれません。


これを書いている現時点では日本国内における新型コロナウイルスの感染者が激減した時期が続いています。


その一方でオミクロン株という変異種が広がりを見せ、各国で水際対策をしているところです。


なぜか国内でコロナ感染が減少するとメディアがおかしくなってしまいます。


特にテレビはひどいです。


今回はテレビ東京以外で、テレビニュースの対応が壊れていると思った出来事を思い出しながら書いてみます。


NHKはオミクロン株による水際対策で、岸田総理が厳しい措置を表明すると、途端に日本に帰れなくなって困っている人や外国人技能実習生を迎えられなくなった企業にインタビューして、不安を煽ります。


その一方で、NHKはネット記事でワクチン接種後から数か月が経って、抗体の数を調査したところ、中央値より少ない人が半数いたという内容にツッコミが殺到したのか、すぐに削除しました。


どんな統計でも中央値を設定すれば、それより少ない人が半分近くいても不思議ではありません。


こんなメディアが法律の名のもとに受信料を強制的に徴収して潤沢な資金を元にやりたい放題なのは納得がいきません。


すぐに解体すべきです。


テレビ朝日のモーニングショーではオミクロン株が確認された一週間ほど前ですが、忘年会をすべきだと推奨していました。


その理由が驚愕なのですが、コロナ自粛が長いこと続いているのでメンタルを病んでいる社員がいて忘年会をやらないと会社を辞めてしまい大きな損失になるかもしれないから、そのリスクを回避するための投資として行うべきだというのです。


他にもモーニングショーだけでなく同局のサンデーステーション(報道ステーションの日曜版)ではオミクロン株に既存のワクチンが有効かわかるのは2週間以内だと報じておきながら、その数分後には日本の3回目のワクチン接種が遅すぎると批判しています。


なぜ有効かわからないワクチンの接種を早めなければいけないのでしょうか。


テレビ朝日は宴会が好きで、3回目の接種を忘年会シーズン前に行いたいということなのでしょうか。


ワクチン接種が8か月から6か月に早めたとしても、テレビ朝日の社員が緊急事態宣言中に打ち上げを行って、なぜか高いところから飛び降りて怪我人が出た出来事が今から5か月も経ってないくらいです。


自らの会社が恥ずかしい不祥事を起こしておきながら、その反省の継続時間がワクチンの有効期間よりも短いことを知るべきです。


日本テレビのスッキリでは、オミクロン株が確認された国の一覧で、すでに公表されているカナダの記載がないまま生放送で伝えていました(同時刻のモーニングショーでは反映されていた)。


昔から日本テレビや読売テレビは地震があった場合や大きな事件や出来事があった時も生放送中の対応を苦手としています。


そのくせ知りたくもない韓国情報はキッチリと伝えてきます。


それに加えて、10年前の東日本大震災で被災地からの中継に気付かず、放送中に「楽しいね!」を連呼していたアナウンサーを特に謝罪がないまま今でも起用してたんですね。


そのアナウンサーが反省しているのかどうかは知りませんが、未だにこのアナウンサーを見ると当時のことを思い出して嫌な気持ちになり、チャンネルを変えるかテレビを消してしまいます。


東京オリンピックで日本人の卓球選手に強い照明を当てて妨害していたのもスッキリのスタッフだといわれていますが、不祥事を逐一謝罪しておかないからこそ、こうして10年前の出来事でも嫌な気持ちになるのです。


日本テレビは日本のテレビではなくなっていることを反省し、それでも韓国ゴリ押しを続けるなら名前を変更すべきだと思います。


フジテレビはバイキングでMCをしている某俳優が女性蔑視と受け取れる大暴言を吐いたようです。


にもかかわらず、その後も普通に番組が継続してMCも何事もなく出演し続けているのはフジテレビの危機感のなさでしょう。


フジテレビは好調な長寿番組がサザエさんとちびまる子ちゃんくらいしかなく、鬼滅の刃もアニメなので、アニメチャンネルに移行した方が良いのかもしれません。


ちなみに鬼滅の刃は放映する時間帯をフジテレビが売っただけらしく、大ヒットしたにもかかわらずフジテレビにはそれほど恩恵がないらしいとも聞きます。


有害な番組であるバイキングは即刻辞めるべきです。


そうでなくてもめざまし8だけでも十分に不快です。


TBSのひるおびに至っては、ことごとく逆の方に向かっているので反面教師として見ても良いのかもしれません。


菅前総理の頃に、菅さんが1日当たりのワクチン接種回数を偽っていると司会者が猛批判したところ、その偽りの根拠としていたホームページの接種回数がまだ地方の分などが反映されていないとコメンテーターに指摘され、それでも納得できずに嫌味な発言を繰り返していました。


結果的にあれから日本のコロナ感染が激減していき、ひるおびは以前から壊れていましたが、ますます無理矢理に日本のことを批判し続けています。


ひるおびだけではないですが、あれだけTBSの各ニュース番組(ワイドショーも含む)で主張してきた「韓国やドイツを見習え!」も今では過去最大数の感染者を出しており、誰でも何度でも検査を受けられるニューヨーク州知事のクオモ氏を大絶賛していましたがセクハラ問題で辞任しました。


いつぞやは菅さんが高級な朝食をレストランで食べていると、威勢よく猛批判しようとしたところ、TBSの局アナや同局のサンデージャポンの出演者が同じものをよく食べているという話が出てきて、司会者が「うらやましいなぁ!」と話を逸らしていたのが忘れられません。


サンデージャポンといえば、選挙特番で太田さんが自民党の政治家に暴言を吐きましたが、その後も普通に番組に出演し続けているあたり、TBSも悪いです。


TBSが反自民党なのは別にどうでもいいのですが、反日であるならこの局も解体すべきです。


各テレビ局では昨今、SDGsを新しい言葉を覚えたての子供のように連呼していますが、本当に継続可能な環境問題に取り組むのであれば、地上波での放送を辞めて、ネットの放送にするかラジオにすれば良いのです。


朝から晩まで一日中、生放送で1回限りのワイドショーを放送していることが資源の無駄遣いです。


それだけならただの斜陽産業の話なので、自然に淘汰されていくだけですが、国難であり世界中で混乱を巻き起こしている新型コロナウイルスについては、本来なら局を挙げて、これまでになかったようなインテリジェンスを結集して、不安を煽らないまともな報道をやれば良かったのです。


なぜ局アナやタレントがコロナを語り、国民に向けて偉そうに言わなければいけないのでしょうか。


専門家と称する人たちもコロナ禍の間に淘汰されてきて、まともな人は見なくなり、番組に都合のいいことをいう人だけが残り、日本でコロナが激減した理由を誰も的確に伝えてくれません。


すでにテレビの逆が正しいという風潮さえ生まれてきており、そうであるならば「国内で感染者が減少するとメディアが壊れる」ことは吉兆でさえあるのかもしれません。


2020年、2021年とコロナに翻弄されてきましたが、2022年はどうなるでしょうか。


今後ますますメディアが壊れていけば、それは明るい兆しかもしれないので、見なくても良いですが、またテレビがおかしなことを言っていたら、胸に希望を宿すくらいの気持ちでもいいのではないかとすら思います。


その先に起こり得ることに備えておくことが今の私たちにできることなのかもしれません。


というわけで、これが2021年の最後の記事になりそうです。


最後まで読んで頂きありがとうございます。

衆院選挙と選挙特番を振り返る [TBSと太田さんは謝罪すべき]

| 5.11.21

 月に1回なんとか更新しているブログで、今月も初旬での更新になりました。


書きたいことはたくさんあるのですが、11月にもう一度ブログを更新できるかどうかはまだわかりません。


今回は10月31日に行われた衆院選挙とそれに伴うテレビの選挙特番について、思ったことを書いていきます。


まず最初に、選挙特番といえば、以前は各テレビ局の報道番組の延長線上にありました。


今でもそのような傾向が続いていますが、数年前にテレビ東京が池上さんを起用してから流れが変わってきたように思います。


それは選挙をいかにわかりやすく伝えるかと同時に政治家をギリギリまで茶化すことです。


そのテレ東の選挙特番が好評だったことから、以後は他局も政治家を茶化すという負の部分を取り入れるようになってきました。


以前、私は選挙特番を録画してまで見ていたことがあり、池上さんの選挙特番は初回の時から録画して見ていたのですが、今回は録画はしたものの見ずに消去しました。


話は少し変わりますが、池上さんはコロナ禍での番組で、すっかり評判を落としてしまい、見る気がなくなってしまったからです。


池上さんはNHKを退社後、フリーになった過程で、仕事をくれて番組を持たせてくれたテレビ朝日には頭が上がらないのだろうと思います。


実際に過去にも池上さんが信用できなくなることがあったのですが、それもテレビ朝日の番組に池上さんが呼ばれて、中国にとって都合のいい解釈で解説していたことがあったからです。


話は元に戻しますが、テレビ出演者からの局への忖度とも受け取れる行為については、また後で出てきます。


そんなわけで、録画していた池上さんの番組は見ずに消去してしまったのですが、ザッピングしながらリアルタイムで色んなチャンネルを見ていたので、一部は池上さんの番組も見ています。


ざっくりとした感想ですが、どの番組も面白いという感じはなく、どちらかといえば消去法的に面白くなさすぎる番組があればチャンネルを変えて、またその番組が面白くなくなればチャンネルを回すという感じで見ていたので、特筆するような良い番組はなかったと思います。


そんな中でもダントツで面白くなかったのがテレビ朝日の報道ステーションで、あまりにも面白くなかったので、後半くらいからは逆にずっとテレビ朝日にしていたくらいです。


そして、一夜明けてみると、SNSなどではTBSの選挙特番での爆笑問題太田さんの大炎上を見かけるようになりました。


TBSの選挙特番は冒頭だけ見て、逆に報ステほどつまらなくなかったからなのか、今にして思えばTBSはほとんど見ていませんでした。


SNSで見かけたのは、主に自民党の議員ばかりに向けられた太田さんの暴言と、自らは立憲民主党に投票したというテレビで発言するには不適切な言動です。


ただ、私はその番組を見ていませんでしたし、芸人さんには寛大な心を持っているので、最初はツイッターなどで寄せられている批判が行き過ぎではないかと思う気持ちもあったのですが、具体的な発言内容を見ていくと、それも一瞬の出来事でした。


それどころか、太田さんを擁護している芸人さんの意見を見て、いわゆる素人が芸人を理解していないみたいな発言にも失望しました。


その後はTBSの選挙特番がTBSの社長案件だったらしいことや太田さんが所属する事務所の社長で妻でもある光代さんのツイッターでの反論であったり(後にアカウントを乗っ取られたことになっていますが)、蓮舫議員と仲良さそうに映っている画像を見るに、単なるお笑い芸人の暴言の問題ではないと判断するようになりました。


そもそもTBSは自民党が嫌いです。


前回の選挙特番だったと思いますが、まだ結婚する前の小泉進次郎さんにホラン千秋さんが仲良さそうにインタビューしていたら、周囲の大人たちがヒステリーを起こしたかのように割って入って終わらせたのがTBSでした。


話がそれるので、ここでは少ししか触れませんが、安倍元首相と仲が良かったTBSの記者がアメリカ支社に飛ばされたり、退社後も色々あって今も係争中なのは有名な話かもしれません。


今回の衆院選挙の前にNHKのニュース7でも言っていたのですが、最大の争点は「政権交代するか」という点なのだそうです。


最大野党の立憲民主党の支持率が5~6%なのに政権交代が起きるとはとても思えませんでしたが、左派メディアは立憲民主党を推しに推して政権交代が起きるという願望にすがっていたのです。


TBSも立憲民主党を推しに推して、選挙特番のMCに太田さんを起用したのは、自民党に厳しい言葉を放つためだったのでしょう。


爆笑問題は昔、業界を干されており、TBSのサンデージャポンは長く続いている彼らのレギュラー番組であり、番組が開始する当初はどんな条件でも飲んでいた可能性が高いです。


そんな爆笑問題の関係者や太田さんが自民党支持者であったならTBSは彼らにレギュラー番組を持たせたり、それが長寿番組になることはあり得たでしょうか?


番組に都合の悪い発言をすれば、容赦なく出演者を切ってきたTBSがですよ(元TBSアナウンサーの小林麻耶さんでさえ突如降板させられたことがありました)。


そう考えれば、太田さんやその関係者たちがTBSに頭が上がらない状況であり、元々はどのような政治思想を持っていたとしても、TBSには逆らうことなんてなく、ゴリ押ししている立憲民主党を支持した上に自民党を下げる発言をするのは当然のことだと思います。


これがTBSだけではないにしてもメディアが盛んに報じた安倍政権に対する「忖度」と同じ構造になっているという皮肉です(むしろ安倍政権に忖度がなかった可能性の方が高いです)。


ゆえにこれは太田さんが責められて終わる問題ではなく、TBSの側にも事の事態を説明したり謝罪する必要がある出来事だと考えています。


太田さんの発言が芸人だからということで有耶無耶するのではなく、本来なら芸人さんはこうした権力構造に忖度なしで切り込むからこそ価値があるのです。


TBSに弱みを握られて恩義を感じている芸人さんがTBSに忖度している発言だからいけないのです。


まずTBSと太田さんの事務所との行き過ぎた癒着はなかったのか、もし仮に太田さんが自民党を支持することがあればサンデージャポンを終了させるような契約もしくは圧力のようなものがなかったかを検証し、公開すべきだと思います。


その上で、なぜTBSは特定の政党(ほとんどが自民党)の議員に向けられた太田さんの行き過ぎた言動を野放しにしていたのか、についても説明が必要です。


当然、番組側は太田さんの発言を注意したり、場合によっては番組中に降板させることもできた立場にあります。


それをしなかったのはテレビ局の側にも責任があるということです。


なので太田さんばかりを叩くのではなく、世間はもっとTBSを批判すべきなのです。


衆院選の結果は自民党が15議席落としたものの、単独で過半数を取り、メディアがゴリ押しする立憲民主党も14議席落とし、議席を30議席増やしたのが維新でした。


これだけ予想を外したメディアには信用どころか役割としての存在が疑問視されてしまいます。


選挙特番の最中でもテレビは「与党の単独過半数は微妙」とか「立憲民主党が議席を増やす可能性」などと報じていました。


事前の世論調査や当日の出口調査の結果は反映されなかったのか、それとも正しく統計を取る能力すら失ってしまったのか、テレビはNHKも含めて願望を垂れ流すだけになってしまいました。


さすがに立憲民主党が最大で40議席以上増やすとしたテレビの予想は、実際の結果とは50議席も乖離があるので恥ずべき事でしょう。


このままでは今後もますますテレビは信用を失い、そんなテレビがゴリ押しする左派政党は当選しにくくなってしまい、結果的に過度の批判にさらされてきた与党が有利になるという構図になりそうです。


以前にも書きましたが、すでにコロナ禍での報道でテレビの信用は失墜しかけています。


テレビは客観的な報道であるべきで、それでも特定の政党を支持したいなら責任も取るべきです。


今でもテレビは大きなメディアですから、なんとかここを一からやり直すつもりで健全化していくことが日本のためにもなることをきちんと考えて欲しいと願いつつ、この辺で終わりにします。


最後まで読んで頂きありがとうございます。

日本で新型コロナウイルスの感染が激減した理由を考える

| 8.10.21

月に1回なんとか更新しているブログで、いつもは月末ギリギリになることが多いのですが、今回は久し振りに月の初旬頃にこれを書いています。


どうなるかはわかりませんが、今月はもしかしたらこれ以外の記事を更新する可能性もあるかもしれません。


早速、本題に入りますが2021年9月の終わり頃から日本での新型コロナウイルスの感染が激減しております。


それについて専門家の多くがハッキリした理由を提示できていない状況です。


あくまでも素人の考えで、間違っていても責任は全く取りませんが、それらしい理由について3つほど書いてみたいと思います。


まず1つ目の理由は夏に猛威を振るったデルタ株が暑さに弱かったのではないかということ。


デルタ株自体がインドで変異したといわれており、現時点で日本以上にワクチン接種の割合が進んでいるというシンガポールでは感染が減っていない状況です。


日本では9月に入って気温の低下とともに感染者が減ってきたなんてことはないでしょうか。


また、デルタ株が暑さで猛威を振るうのならば日本で7~8月頃に感染拡大したことも納得できなくはありません。


ただ、日本でも南の方にあり、おそらく今でも比較的に暖かい沖縄県でも感染者数が減っており、デルタ株が暑さに弱い説は可能性が低いかもしれません。


次に2つ目の理由は7~8月の感染爆発とでもいえる状況が、実はワクチン接種が日本国内で進んだからこそ起きたのではないかという説です。


私は反ワクチンでもなんでもないので誤解しないで頂きたいのですが、ワクチンの有効性の有無の話ではなくて、ワクチン接種のために日本全国で外出する機会が増えたことによる感染拡大の可能性です。


というのも日本では2回のワクチン接種を終えた方の割合が60%を超えたといわれており、1億2000万人の6割ということならば約7200万人が2回のワクチン接種を終えていることになります。


ワクチン接種のデリバリーという話はあまり聞いたことがないので(病院や高齢者施設の一部ではあるのかもしれないですが)、単純に全員がワクチンを接種するために2回外出したとすれば、これだけで1億4400万回分の外出ということになります。


普段は外出しない人でもワクチンを接種するためには出かけないといけないですから、人流(今年になって急に使われ始めた"じんりゅう"は好きな言葉ではありませんが)がこれだけ増えたことになります。


テレビでは緊急事態宣言が発出されているのに人流が増えたと不安を煽りますが、この7~8月にはワクチン接種が大きく進んだ時期でもあり、東京オリンピックの開催で感染爆発したかのようにも報じられていますが、オリンピックは無観客でありオリンピックとは関係ない地域でも感染拡大が起きていました。


つまりオリンピックは関係なくて(些末には影響があったかもしれないですが)、ワクチン接種に伴う外出の増加も加わったことで、感染が広がった可能性です。


もちろんワクチン接種だけではありませんが、コロナ禍において外出を控えていた人も含めて、少なくても去年に比べれば人口の6割が二度は外出しているのですから人流が増えるのは当然だといえます。


そのワクチン接種が進んだことにより、今は大勢の人が接種しに行く状況ではなくなってきたので、感染が減少傾向になってきたようにも見えます。


もし仮にこれが今夏の感染拡大の要因の1つだった場合、早ければ今年の年末か来年に行われるかもしれない3回目の接種により、再び感染拡大する懸念があります。


最後に3つ目の理由ですが、総裁選の出馬を断念してコロナ対策に尽力した菅総理(この記事を書いている頃は前総理)の成果が出ていたかもしれないことです。


テレビの多くは反自民党であり、感染状況が悪化すれば時の内閣を批判しますが、感染状況が良くなっても褒めるようなことはしません。


テレビに出ている専門家の多くは1年半ほどの間に、ほとんど同じ人ばかりになっており、テレビ局にとって都合のいい発言をする人物のみに絞られてきています。


番組の意に反することをいえばテレビに出してもらえなくなりますから、テレビ局に忖度をして、仮に菅内閣によって感染状況が良くなったことを知っていたとしても、なぜ感染が減ったのかわからないの一点張りで、次の六波に備えろみたいなことしか言いません。


ただ、この説も少し厳しいのは、テレビに出なくなった専門家などから菅内閣を称賛する意見が数多く出てくれば覆ることなので、これも可能性は少ないかもしれません。


というわけで3つほど考えてみましたが、それ以外の部分で触れておきたいのは、普通に日本ではワクチンを2回接種した方の割合が6割を超えてきているので、本当にワクチンに効果があるのならば感染が減って当たり前のことなのです。


それなのに日本以上にワクチン接種が進んでいる国でも感染が収まらないのはなぜなのか、と日本のメディアは騒ぎ立てますが、去年の状況を思い出してみて下さい。


そもそも日本は他の国に比べて感染者は少なかったのです。


そのことを忘れて、なぜマスコミはワクチンの接種率だけで比べて、日本の感染者が減った理由がわからないと騒ぐのか、その方がおかしいのです。


むしろ逆で、元々少なかった日本が他の国と同じかそれ以上にワクチン接種が進んだのですから、減って当たり前なのです。


これは去年にも書いたのですが、日本は島国なのでそれだけでも自然と離れ離れになっているからこそ感染症が伝染しにくい可能性があります。


これも今年メディアが「日本はワクチン後進国」と煽り立ててワクチンが進んだ国はマスクを外していると騒ぎましたが、結局ワクチンが行き渡ってもデルタ株の感染拡大が続いたことでマスクはした方がいいということになりました。


むしろ日本ではワクチン接種が遅れたことによってそのようなマスクを外す愚行は行われずに、マスクをする習慣が続く要因にもなり、もしかしたらこれが今になって感染激減に寄与しているのかもしれません。


日本はワクチン接種後も油断しない国だったのです。


結局のところ、日本のメディアが信用できないのは東日本大震災や自然災害におけるテレビ報道などで多くの国民が身に染みており、安易な情報には流されずに自分の身は自分で守るというメディアリテラシーが身に付いているからかもしれません。


このまま収まってくれれば有難いことではあるのですが、引き続き油断せずに一刻も早いコロナの終息(脅威ではない状況でのウィズコロナも含む)ことを願いつつ、この辺で終わりにしたいと思います。


最後まで読んで頂きありがとうございます。

腰痛持ちのための座椅子を紹介します(アフィリエイトなし)

| 27.9.21

月に1回なんとか更新しているブログで、コロナ関連やメディアの偏向報道について記事を書きたいと思っていたのですが、月末が近付いてきて時間がなさそうだったので、気楽な話題にすることにしました。


記事内では具体的な商品を紹介していますが、当該企業との利害関係は一切なく、アフィリエイトなども貼っていないため、その点も気楽に見て頂ければと思います。


最近のことなのですが、腰痛持ちの母の腰痛が悪化して、先週のシルバーウィークの三連休の間、母がほぼ寝たきりになるという出来事がありました。


いくらか良くなったようで連休明けからは休まず仕事に出かけています。


私の方も忙しかったので特に何もできず、母の腰のことは気にかけていましたが、とりあえず普通に仕事をして家事などもできているようでした。


その間、母が使っている座椅子は私が過去に自分用として使っていたもので、角度調整がダメになり、背もたれが立たなくなっており、たまたま捨てずに置いていたのをどこかから引っ張り出してきたようです。


今はまだ冬ではないので、使用していないストーブに背もたれを載せて、それでなんとか座椅子の体裁を保っているような状態です。


それが週末になってやっとどうにかしなくてはと思い、ネットで調べて腰痛持ちなら腰の辺りが別可動で持ち上がる座椅子が良いのではないかと、スマホの画面を母に見せたりして反応を伺っていました。


たまたま一つ良さそうなのがあったのですが、送料が高く、配送にも時間がかかるようで、母にしてみれば何でもいいのですぐに使える座椅子が欲しいということで、地元のお店を見に行くことにしました。


なるべく母に負担は掛けたくなかったので、私が一人でいくつかの店を巡り、写真を撮って一旦、家に帰り、母にどれがいいか確認してもらうことにしました。


たくさんのお店を巡る時間はなかったので近場の2店へ行き、地味だけど激安な某量販店Aと派手で品揃えが豊富な某量販店Bへ行き、座椅子の写真などを撮って帰りました。


残念なことにネットで見たような腰の部分が稼働する座椅子はありませんでしたが、その中で母が選んだのは家電量販店Bに売っていた税込みで5000円台半ばのひじ掛けが付いた座椅子でした。


値段の割には高級感があり、背もたれや座る部分の一部がメッシュ構造になっており、通気性が良さそうでした。


面倒ですがもう一度、車で一人で出掛けてその座椅子を買いに行こうとした際に、せっかくならついでに、その店の近くに業務スーパーと提携していて同じものが買える地元のホームセンターに行くことにしました。


場所的には先にそのホームセンターへ行くことになり、そういえばここもホームセンターだから座椅子を売っているのではないかと思い、店内を見て回ると、なんと座椅子の種類が一番豊富だったのはこの店だったことがわかりました。


そして、そのホームセンターのプライベートブラントではあるのですが、ネットで見かけていた腰の部分が稼働する座椅子も売られていたのです。


ひじ掛けこそ付いていませんでしたが、値段がこれから買う予定だった座椅子と同じだったこともあり、すぐにその場で母に電話をかけて、こっちの方が良さそうだと説得して写真などは見せずに、その座椅子を購入することにしました。


それからまだ何日も経っていないのですが、その座椅子をとても気に入っているようで買って良かったと思っています。


それがDCMというところの座椅子です。


レバー式腰楽座椅子 F-ZD06 BE DCM 座卓 | ホームセンター通販はDCMオンライン (dcm-ekurashi.com)


DCMというのは昔から北海道や東北にあるホームセンターのいくつかが合併してできた会社で、基本的に店舗名などは合併前のままになっているので地元の人には親しみがあると思います。


私は店で購入して持ち帰ったので送料等はかかりませんでしたが、この値段で腰への負担を軽減する座椅子が買えるのは安いと思いました。


オンラインショップでも販売されているのですが、送料がかかってしまうようなので、住んでいる地域によって他の製品の方が安く手に入る場合もあるかもしれません。


ただ、個人的にはここ最近、色々な座椅子を見てきたからか、値段の割にはしっかりしていて良い商品だと思いました。


自分でも座ってみましたが、座り心地も良かったです。


というわけで、腰痛持ちのための座椅子が思っていたよりも手軽に安く手に入ったということで、利害関係なしに紹介してみることにしました。


念のためですが、合うか合わないかは個人差があると思いますので、購入の際には自己責任でお願いします。


どうしてもネットで何か買うとなると、アマゾンや楽天などを見てしまい、こうした地方のお店の通販を見落としてしまいがちになることもあると思ったので、参考程度に見て頂ければ幸いです。


それでは最後まで読んで頂きありがとうございます。

小山田圭吾さんと小林賢太郎さんを擁護してみる

| 31.8.21

 月に一回なんとか更新しているブログで、今日が8月31日でギリギリになってしまいました。


時間がない中での更新になり、内容的にも雑になっている部分もあると思いますのでご了承ください。


まず大前提ですが、いじめや差別を肯定するつもりは全くありません。


もう1つは題名にある通り、コーネリアスこと小山田圭吾さんやラーメンズの小林賢太郎さんの件について擁護してみるという内容で書いていくつもりですが、全てを覆すというほどの意図があるわけでもないことを前提に進めていきたいと思います。


今の時点では両方とも実名で書いていますが、今後の状況次第では名前を伏せたりするなどの対応を行う場合もあります。


小山田さんの過去のイジメ問題から先に書きますが、騒動のあとになってから該当する2つのインタビュー記事を読む機会がありました。


最初のロッキンオンの記事で小山田さんが学生時代のいじめを楽しそうに話していたことから、次にクイックジャパンでの企画により更にいじめの詳細に焦点をあてるような記事に発展しました。


これらの件から考えていきたいと思います。


当時の売れっ子ミュージシャンといえば飛ぶ鳥を落とす勢いでした。


それと同時に雑誌のインタビューというものが、単なる質疑応答ではなく娯楽性を持って発展していく過渡期だったのではないかと考えています。


CDが100万枚売れることも珍しくなかった時代、インターネットなどもなかった頃で、雑誌の影響力は大きかったと思います。


おそらくアーティストの側は特に売れっ子ともなると、CDを発売する際のプロモーションなどで、嫌というほどたくさんの雑誌のインタビューを受けていて、インタビューする側も他の雑誌にはない話を聞き出すことに苦心していたのではないかと推察します。


こうしたアーティスト側、メディアの側の試行錯誤や利害関係が一致して、今から25年前といえばセクハラという言葉があったかどうかというくらいで、今みたいに社会的なモラルを問われている時代とは概ね異なっていると考えた方が良さそうです。


当時からいじめはいけないことなのは理解できますが、インターネットが普及していなかったですし、一般大衆がSNS等で価値観を共有するような文化はなく、尚且つ売れっ子の若手ミュージシャンがありとあわゆる質問を受けていた中でいじめ問題について問われ、珍しい質問だったので答えてみたという感じではないでしょうか。


それが笑い混じりの謝罪であったり、学生時代のいじめについて反省していないということでも炎上していましたが、当時はインタビューする側も試行錯誤をしている頃で、(笑)であったり、笑い声をガッハッハと表記するなど、話を盛ったり大袈裟にすることはよくあったことなので、本当に当時の小山田さんがふざけながら謝ったのかどうかは正確にはわからないと思っています。


そして、その音楽雑誌でのインタビューでの特異性からクイックジャパンでこれもまた当時のサブカル誌が今ではあり得ないようなことも試行錯誤している中で、いじめられた経験を持つ記者がいじめた側といじめられた側の両方に取材するという企画が始まり、ロッキンオンを読んだであろうサブカル誌から小山田さんに依頼があったという流れになります。


当時としても不謹慎な内容であることなのは否めないと思いますが、これもおそらく当時はミュージシャンといえば多大な影響力を持っていたこともあり、テレビ番組などで叩いたり批判しようものなら音楽番組に出演してもらえないなどのデメリットの方が大きかったのか、ワイドショーなどでも話題になることはなかったのではないでしょうか。


あと、当時はオウム事件の前後であり、ワイドショーを含めオウム関連の報道が過熱していたことから若手ミュージシャンの過去のいじめの件は優先度が低かった可能性があります。


当時のマスコミに叩かれていなかったことで、25年経っても火の粉がくすぶり続けてしまい、今回の大炎上の要因になってしまったのかもしれません。


この件で1つだけ伝えておきたい最も重要だと思うことは、例の知的障碍者の方へのテレビでは放送できなかったいじめの内容については、あれは小山田氏本人が強要したものではなく、同室していた同級生が強制したものであることがその雑誌のインタビューに書かれていることです。


そのインタビューではそのいきすぎたいじめの内容には本人も引いていたと書かれており、そうであっても同じ部屋にいたなら止めることもできたはずだという意見もあるのは理解できますが、それらについては本人ではなかったということだけでも伝えておきたいと思いました。


ネットやテレビではそのいきすぎたいじめについても小山田氏が行ったかのように情報が誤って伝わっているものが多く、それを真に受けた一般大衆が多かったことで炎上の炎が大きく燃え盛ってしまいました。


他にも思うところは色々あるのですが、特にこの誤解された情報により今後の活動が困難になっている現状だけは可哀想であると判断したため、1人でも誤解が解ければという意味も込めて書いてみることにしました。


次にラーメンズの小林賢太郎さんの20年以上前のコントでのホロコースト発言ですが、これに関してはファンの方が該当するコントの全容をネットに上げているのを見ました。


それによると、あのコントは昔NHKで放送されていた『できるかな』のパロディであり、ラーメンズの二人はノッポさんとゴンタくんに扮していて、休日を2人で過ごしているような内容です。


問題の発言はプロデューサーとの打ち合わせの時にホロコーストのネタをやろうと伝えたら怒られてボツになった、という部分です。


つまり、コントの中でもホロコーストは不適切でいけないことだというニュアンスが込められているものであり、これもネットやテレビでは切り取られてしまいました。


それでもホロコーストをコントの中に入れてはいけないよ、というのはわかるのですが、内容が切り取られたものであることを知っている人はどれくらいいるのでしょうか。


この件も過剰にご本人たちの今後の活動が制限されたものであり、誤解が含まれたまま炎上して可哀想に思ったため触れてみることにしました。


というわけで、全面的に擁護するとか全てを覆すつもりはありませんが、誤解されている部分だけもお伝えできればということで書いてみることにしました。


重ねてですが、いじめも差別も肯定するつもりは一切ありません。


最後まで読んで頂きありがとうございます。

楽天Edy500円分をぴったり使い切る方法

| 23.7.21

 一ヵ月に一回なんとか更新しているブログで、コロナ禍になってからは暗い話題が多かったのですが、今日は東京オリンピックの開催日ということで気楽な内容で書いてみたいと思います。


まず楽天カードを持っていると、楽天Edyという電子マネーが500円分付与されていることがあります。


これがたまに楽天Edyの残額が残ってますよ、みたいなメールが届くんですよね。


せっかくなら使ってみたいけれど、中途半端に余ってしまったら損した気分になりますし、かといってわざわざチャージするのももったいな気がしてしまいます。


それで、せこい話かもしれませんが楽天Edyを500円分ぴったり使い切る方法がないか、試してみることにしました。


いつものように画像はないので、信じてもらうしかないのですが、実際にやってみた話をしたいと思います。


とはいえ、時期的なものや地域などによって全く同じ金額にならない可能性もあるので、その点はご理解ください。


あくまでも参考程度に見て頂ければと思います。


それでは、ここからはその時のレシートを見ながら具体的な内訳を書いていきます。


お店は有名なコンビニのファミリーマートを選びました。


ちょうど暑い時期ということもあり、森永のアイスボックスを買いに行きました。


アイスボックスにはコンビニ限定の濃い果実シリーズというのがあって、これまで食べたことがなかったので欲しかったというのもあります。


ファミリーマートにはアイスボックスの濃い果実巨峰がありました。


それが1個税込みで172円で、2個買いました(合計344円)。


次に普通のアイスボックスで定番のグレープフルーツ味を1つ購入しました。


これが税込みで1個106円でした。


ここまでの合計で、450円になりますね。


残り50円はうまい棒を5個買いました。


うまい棒は1つ10円で税込みなので、10円単位で調整することができますね。


同じ味でも大丈夫だと思いますが、この時は5種類を1つずつ購入しました。


5個買って50円になると、その50円に対して消費税が加算されるのではないかと不安になりましたが、少なくとも今回に限ってはそのようなことはありませんでした。


というわけで楽天Edyを500円分ぴったり使い切ることができて、尚且つ実質タダで氷菓子とうまい棒5本を手に入れることができました。


支払いの時に500円分を楽天Edyで決済して、差額の分を現金などで支払うことができれば、その方がいいと思いますが、お店や店員によっては融通が利かない場合もあるため、個人的にはこの方法で良かったと思いました。


参考になったかわかりませんが、まだ楽天Edyが残っていて使い切る予定がない場合などにでも試してみるのもいいかもしれません。


しかし申し訳ないのですが、こういうのは責任を負いかねますので必ず自己責任で行ってください。


最後まで読んで頂きありがとうございます。

武漢ウイルス研究所の流出説から陰謀論を広げて考える

| 27.6.21

去年このブログでは新型コロナウイルスが武漢のウイルス研究所から流出した可能性について、かなり控えめに記事内に書きました。


というのも当時はツイッターで「そういう説もあるんだ」とつぶやこうものなら、どこからか湧いてきた謎のアカウント数名から圧力をかけてきそうな怪しいリプが送られてきたからです。


ところが先月や今月に入ったくらいから武漢のウイルス研究所から流出した説が再燃し始めました。


月に1回なんとか更新しているブログなので、扱うのが遅くなりましたが、直近ではそれほど話題にはなっていません。


あくまでも可能性の1つとして研究所からウイルスが流出したかもしれないことを語っても良くなってきたので、少し遅くなってしまいましたが、あの頃に書けなかった内容を思い出しながらここに書いてみたいと思います。


先に断っておきますが、あくまでも流出説は可能性の1つであり、今回は更に妄想を広げて根拠のない話を書いていきますので、真に受けないようにお願い致します。


まず、武漢のウイルス研究所から新型コロナウイルスが流出したとして、これが故意であったのか想定外の事故によるものなのかについて考えてみたいと思います。


すでに数年前から武漢のウイルス研究所を視察したフランスの科学者などが、管理体制の不備を指摘していた文献が残っているようなので、流出は起こるべくして起きたにせよ、故意ではなかった可能性はあります。


しかしながら新型コロナウイルスが流出した時期を考えると、故意の可能性についても妄想を膨らませて考えるべきです。


新型コロナウイルスはCovid-19とも言われているように2019年からその存在が確認されています。


とはいえ中国で感染者が隔離されていたとされる台湾の情報では2019年の12月、ウォールストリートジャーナルなどが報じた武漢ウイルス研究所の職員が3人感染していたとされる情報でも10月くらいのようなので、確認されたのは2019年の下半期以降になるのかもしれません。


2020年にはアメリカ大統領選挙と本来の予定でいけば東京オリンピックがありましたから、これより先に世界的なパンデミックが起きていれば、トランプ大統領の再選を覆したり、日本で開かれるオリンピックを中止にできたり少なくとも混乱に陥れることはできるというタイミングです。


中国とWHOとの蜜月関係がそれ以前から構築されていたことにも疑義が残ります。


これも憶測ですがパンデミックからさかのぼること数年前にWHOがゲームの依存症を疾病とする発表を行ったのは、中国による影響や働きかけが大きいと思われます。


数年前に海外のニュースか何かで見かけたのですが、中国でのゲーム依存症は一部では度が過ぎていて、スマホを取り上げれば暴れだして家族にケガを負わせかねないケースもあったそうです。


中国の働きかけによりWHOがゲーム依存症を疾病とする発表を行ったとすれば、その時に中国はWHOを意のままに操ることができると確信したはずです。


ゆえに中国は故意かどうかに関わらず、パンデミック以前からなぜか用意周到に準備を進めていたと思われる節があるのです。


そこは意外と重要な点かもしれません。


新型コロナウイルスは当初、武漢で感染が広まっていきましたが、実際の重症化率や致死率などが公表されていません。


最初に武漢に住む医師(李文亮りぶんりょう)がクローズドなSNSでSARSの感染者が確認されたという情報を発信したところ、公安局から呼び出されて訓戒処分を受けたという出来事がありました。


SARSもコロナウイルスの一種なので、当時は新型コロナウイルスと呼ばれていなかっただけで、かなり真に迫った情報を得ていたことがわかります。


この医師は35歳という若さで、自身も新型コロナウイルスに感染して亡くなっています。


この出来事が武漢で感染拡大していた頃の初期情報に含まれているため、年齢に関係なく死に至る病であるという誤解を招くような情報が広がったようにも思われます。


今になってみれば少なくとも日本では新型コロナで亡くなるリスクが高いのは高齢者と持病を持っている方であり、その武漢の医師が持病を持っていたかは不明ですが35歳で亡くなっている点には違和感があります。


そこに詮索することはしませんが。


新型コロナウイルスが研究所から流出した場合にもう一つ気になることは、流出したウイルスが自然発生的なものだったのか、それとも故意に人工で情報を書き換えられたウイルスだったのかについてです。


繰り返しになりますが、当初の武漢でどれくらいの被害があったのか詳細は不明ですが、疑問に思うのは比較的に去年の段階では欧米での感染状況は悲惨である一方で、日本を含むアジア圏では被害が少なかったことです。


これはあくまでも可能性の1つにすぎませんが、もし新型コロナウイルスが人の手によって書き加えられたものだとすると、白人や黒人などには症状が重く、黄色人種には比較的に症状が軽く済むようなウイルスに仕立てられたということはないのでしょうか。


そうでなければ中国で感染が広がれば、一番の被害者は中国になってしまうからです。


なんらかの生物兵器として研究を進めるうちに人種によって症状を重くすることができる方法を見つけていたとすれば、その方向での実験も行う必要があったのかもしれません。


この点については根拠がさらに軽薄になるので、これくらいにしたいと思います。


不可解な点を考えとキリがないので、今回はそろそろ終わりにしますが、去年のコロナが世界中にまん延していく初期の段階で、オーストラリアのスーパーで食品に故意に咳をしている映像が防犯カメラに映っていて逮捕された中国人女性のニュースを見たことがあります。


なぜ外国に赴いてコロナを広めたかったのか、いくつかのパターンを考えることができますが、いずれにしても異常なことです。


中国でワクチンが開発された時期が早すぎるという話もあるそうです。


陰謀論というよりも都市伝説っぽくなってしまいますが、信じるか信じないかはあなた次第ということで、この辺で終わりにします。


重ねてですがこれらの話は妄想であり、真に受けないようにして下さい。


最後まで読んで頂きありがとうございます。




Amazonのサポートがひどい話

| 22.5.21

月1回なんとか更新しているブログですが、今回は最近あった出来事を書いてみたいと思います。


まずは一連の経緯を語るために話が遡って、去年の11月にアマゾンのFire stick TVを購入した時の出来事からです。


テレビに繋いでアマゾンプライムだけでなく色んなアプリの放送などが見られるようになる商品です。


この製品自体は悪くなかったのですが、ある日、身に覚えがないうちにアマゾンプライムに加入していました。


アマゾンプライムにはそのうち加入しようとは思っていたのですが、基本的にはGYAO!やTVerやTwichやYoutubeなどで、事足りていたため、加入していませんでした。


本当に身に覚えはなかったのですが、アマゾンプライムに加入したというメールが届いた時間帯から推測するに、おそらくFire stick TVを操作していて、誤って加入してしまった可能性がありそうでした。


初めてなので1ヶ月の無料期間ということでしたが、それでも自分のタイミングで加入したいと思っていましたし、キャンセルはできるのか、無料期間は元に戻るのか気になっていました。


その辺りの経緯をアマゾンのサポートセンターに連絡して、チャットでやり取りしたところ、キャンセルは可能で、無料期間の方も元に戻るということでした。


それどころか心配をお掛けしたということで、アマゾンの買い物で使えるクーポンを500円分くれるとのこと。


自分の誤操作が原因かもしれないので、そこまでは申し訳ないと伝えて一度は断ったのですが、受け取ってくださいということなので、その言葉に甘えてもらうことにしました。


その後、アマゾンで買い物する時に500円分のクーポンを利用させて頂きましたし、アマゾンプライムに加入する画面では無料期間の文字が復活していたのを確認しました。


それからしばらく経って、今月の出来事です。


ちょっとした物を買おうとしてアマゾンを覗いたり、アマゾンから出る新製品タブレットのFire HD 10 やecho show 8 など現時点ではまだ発売されていないのですが、予約を受け付けているようだったので、まだ買わないにしてもカートに入れたりして検討していました。


すると、またアマゾンプライムに加入しましたというメールが届きました。


今回も全く身に覚えはありませんでした。


確かに買い物をする際に毎回アマゾンプライムに加入するかしないかの選択肢が出ていて、紛らわしいとは思っていたのですが、まだ商品の購入前ですし、その選択肢を見た覚えすらありませんでした。


でも時間帯からすると、おそらくアマゾンの新製品を見ているうちにやはり誤って加入してしまったのでしょうか。


せめて加入前に、ゲームの選択肢のように「本当に加入しますか?」などの確認を1つくらい挟んでくれると良いのですが、何もなく加入してしまったようです。


再び面倒くさいと思いながらもサポートに連絡をしました。


今回は時間が遅めでしたが、それでもチャットで対応してくれることになりました。


気になったのはサポートの方の名前が明らかに中国系だったことですが、そんなことは関係ないと思いながら、以前にもこういうことがあったのですが対処して欲しい旨を伝えました。


すると、他にもやり取りしながらですがサポートから驚くべき返答がありました。


去年の11月で無料期間を使い切っているため、今回の加入は料金が発生しますが、今キャンセルすれば返金されるというような内容でした。


え?それはおかしいということになり、11月の時は全くコンテンツなども利用せず、すぐにキャンセルしてもらって無料期間も元に戻ると聞いていると伝えました。


すると今度は、それはその時に対応した担当者のミスで、無料期間は戻らず、今は有料会員ですの一点張りです。


そもそも日本語があまりよく通じておらず、対応をミスしているのは前回の担当者ではなく、あなたではないか?ということも伝えたのですが全く譲歩する気配はありませんでした。


それなら前回の時も加入した覚えがないけれど、無料期間が戻らないならキャンセルせずにコンテンツを利用していたはずです。


この対応には今でも全く納得できずにいます。


とりあえず、今回の分の有料会員について、今キャンセルすれば料金が返金されるということは確認できたので、キャンセルの手続きをしました。


いつの間にか向こうからチャットが切られていて、手続きが終わったことすら伝わったのかよくわからない結果になりました。


まずアマゾンに改善して欲しいことは、確認を省いてプライム会員に加入してしまう紛らわしい仕組みと、日本語が通じないサポートの改善はもちろんですが、前回の対応した記録をきちんと残したうえで担当者が変わったからといって対応を変えないことです。


次の日くらいにクレジットカード会社から500円の請求があったので、これがアマゾンプライムの月額会員費なのでしょう。


500円とはいえ、誤動作で確認作業もなく加入したサービスに対して、支払方法すら勝手に決められていて(複数のクレジットカードを登録していますが勝手に選ばれているということ)、それも納得できない要因の1つです。


この機会に登録しているクレジットカードは1つだけ残して、他のは削除しました。


Amazonのアカウント側では500円が返金されることが記載されているので、クレジットカード会社で対応するまでにはタイムラグがあると思いますが、これはさすがに戻ってくるだろうと思います。


アマゾンを20年以上前から利用している古参の客の1人として思うのは、アマゾンは最初の頃は本しか売ってなかったと思いますが、その後にどんどん扱う商品の幅が広がっていき、いつしか色んな対応が追い付かなくなってきたんだろうなと寂しく思います。


それでも今後も何かあればアマゾンを利用することになるのでしょう。


その時に買おうしていた物(アマゾン製品以外の物)は、さすがにその直後には買う気に慣れず、他のところから購入することにしました。


こうなってしまうと、意地でもプライム会員になりたくないなと思ってしまいます。


それでも月500円で色んなコンテンツが利用できたり、届くのが早くなる(ただしこれは自分の住んでいるところでは早くならなかった)などの利点もあるので、きっかけさえあれば、今回のことは嫌だなと思っていても、いつかとまでいかなくても下手すると近いうちに加入することもあるんだろうなと思ったりもします。


というわけで、アマゾンのサポートがもっとちゃんとして欲しいなという意味も込めて、Amazonのサポートがひどいと思った話でした。


最後まで読んで頂きありがとうございます。



コロナ禍のテレビ報道に思うこと

| 30.4.21

月に1回なんとか更新しているブログで、4月は何を書こうか色々と考えていたのですが、先週くらいまでバタバタして後回しになってしまいました。


気が付けば4月も最終日ということで、取り止めもなく最近思ったことを書くことにします。


やっぱりテレビ報道ってひどいなと、昔から漠然と思っていたのもありますが、東日本大震災の頃から確信してひどいと思うようになってきたので、もう10年以上ひどいと思っているんですね。


コロナ禍でも変わらないどころか、ますますひどくなっていると感じます。


これを書いている現在、大阪や東京などで緊急事態宣言が発令されていますが、どのニュース番組を見ていてもレポーターやカメラマンが外に出て街頭インタビューを行っています。


人の出を抑制しなければいけないということなら、そもそも人の流れなどは定点カメラの映像で見れば良いはずで、わざわざ外出する必要がありません。


仮に10の番組で街頭インタビューをしているとすれば、各番組でレポーターとカメラマンが1人ずつだったとしても(実際はもっといると思いますが)、テレビ関係者だけで20人外出していることになります。


極端にいえばテレビ関係者だけが集まっているところをカメラに映せば、外出している人が多いという印象操作をすることも可能でしょう。


外出を抑制すべきというなら率先してマスメディアが外出を自粛すべきです。


もうほとんどテレビのニュース番組を見ないことの方が多くなってしまったので、そんな中でたまたま見ていた一例ということになりますが、日テレのZIP!では早朝の駅前で待ち構えて電車で出勤する人を映し続けていました。


でもそれでああだこうだ言っている現地のスタッフもスタジオにいるアナウンサーなども電車で出勤しているのでしょうね。


そういうことは言わないで、よその業界のことは責める。


街頭インタビューだって、番組側がSNSで出演者を募って、リモートでやればいいだけのことです。


そもそも街頭インタビューで使われている映像はごく一部でしょうから、使われなかった映像もたくさんあるはずで、いかに無駄な外出をテレビ側が行っているのかがわかります。


そして使う映像は100人に1人いるかいないかみたいな、不謹慎な考え方の持ち主の意見を採用し、視聴者をざわつかせることしか考えていないかのようです。


NHKですらニュース7などで、今日のコロナ感染者が何人だったか知ってますか?と街に出て訪ね、そんなに多いんですか!と驚く人の映像を恣意的に使っています。


知ってますけど?って答える人がいたとしてもニュース番組で使うはずがないですね。


街頭インタビューはきっぱり辞めるべきだと思っています。


不安を煽る意図しかありません。


あと、報道関係者の感染状況については一人の漏れもなく公開すべきだと思います。


去年の今頃はテレビ朝日の報道ステーションでクラスターが起こりましたが、その後テレビ関係者がコロナになったという話をほとんど聞いたことがありません。


本当にいないのでしょうか?


明らかに隠蔽していると思います。


報ステのクラスターについてはもっと詳しく報道すべきでした。


テレビ朝日がクラスターになっていた疑念を払拭することができないまま終わったからです。


根拠がないので憶測でしかありませんが、志村けんさんが最後の方に出演していたのがテレビ朝日のバラエティ番組です。


2週間の潜伏期間などを考慮すれば、テレビ朝日で感染した可能性はゼロではないと思っています。


同じ時期に報ステもクラスターになっていますから、その可能性を否定できるくらい徹底的に感染経路などを詳しく伝えるべきだったのです。


当時の報ステは重く受け止めているとだけ伝えて、テレ朝を消毒・清掃するくらいの対応で終わってしまいました。


今年は今年で、報ステのネットCMが大炎上し、これも重く受け止めただけで終わってしまいましたが。


報ステは去年の緊急事態宣言時に、東京近郊に住む他県の年配女性を取材し、病院に行くのは不要不急の外出ですか?とわざわざ時間をかけて特集していました。


その特集の終盤では、わざわざ小池都知事にまで質問し、通院は不要不急ではないという答えをもらっています。


その後、緊急事態宣言が明けて北海道で感染者が増加した頃、道知事が不要不急の外出を控えるようにお願いしたことがありました。


報ステはわざわざ北海道に取材しに行き、やっぱり年配の方に通院は不要不急の外出なのか聞かれ、なんとレポーターがそれには答えないまま終わりました。


なんでわざわざ都知事にまで質問して、通院は不況普及の外出ではないと教えてもらっているのに、北海道の老人には伝えなかったのでしょうか。


もしかしたら報ステは東京と北海道では不要不急の概念が違うとでも思ったのかもしれません。


そもそも通院や通勤(リモートができない仕事等は特に)は不要でも不急でもないので外出するのに問題はありません。


こんな馬鹿なことをやっていてクラスターにはなるし、ネットCMでも大炎上するし、スポンサーは撤退した方が良いと思っています。


NHKは論外です。


受信料を取ってやるレベルの報道番組はありません。


私は朝の連ドラも大河ドラマも見ないですから、受信料を安くするか、見なくてもいいなら無料にして欲しいと思っています。


ニュースウォッチ9ではジェンダーや性的マイノリティの多様性を認めることに重きを置いているようですが、それをいうなら家にテレビがあったら強制的にNHKを契約しなくてはいけない古い制度を先になんとかすべきです。


大昔、テレビの黎明期にはインフラ整備の意味合いで視聴料を取っていたのはまだわかりますが、今はネットでも情報を得ることができるので、支払うかどうかは国民が判断すべきことです。


NHKは勝手にネット放送にも進出し、今度はネット環境があれば強制的に加入させようとしていますが、NHKはネットインフラの普及に貢献したのでしょうか?


日本全国にNHKがネットを接続できるように普及させたとかならまだわからなくもないですが、勝手にネットに進出したからといって強制加入はおかしいです。


電波利権がなくならないのは総務省にも原因がありそうです。


今年に入って、利害関係にあった菅総理の息子さんが総務省の官僚を接待したことは大きく報じられましたが、その後マスコミや通信会社も関わっているような疑念が生じるや否や、この件はほとんど報じられなくなってしまいました。


フジテレビなどは規制を超過するほど外資に株を買われていましたが、総務省に相談し超過を解消したので問題ないという見解です。


テレビ局が何をやっても免許取り消しにならないなら、ますます報道はひどくなる一方で、自発的な改善が起こることはなさそうです。


昨今ではテレビ離れが叫ばれていますが、ネットの動画サービスによるものというよりは、テレビ自体の怠慢でしょう。


おそらくテレビラジオ新聞しかない時代だったとしても、今のテレビ報道なら視聴者は離れていったと思います。


スポンサーはテレビに見切りをつけて、もっと宣伝効果が高い広告をあり方を考えるべきです。


正直、ひどいニュース番組は見ないし、たまに見てCMをやっていたらこんな番組に資金提供している企業だと思われてイメージダウンしかねません。


飲食店が大変だー!と騒ぎ、威勢よく政府批判するようなお店の店主などは番組でも取り上げていますが、逆にコロナ禍で業績を伸ばしている業界などはほとんど取材しません。


去年の今頃、リモート需要でBTOパソコンなどは注文から2~3週間待ち、ゲーム機などは品薄で転売価格が高騰していたことなどはほとんど取材しに行きません。


大変なら大変で、もっと被害を受けているような業界もあるはずです。


そういうのもほとんど取り上げず、飲食店ばかり大変だー!大変だー!と伝えているのです。


私自身はテレビを見なくても平気なのですが、たまにちょっとした情報を知りたいなと思ってテレビを点けてもろくなことがないですね。


最近、インドが深刻でコロナの変異株が日本にも来ているというのを見かけてテレビでやっていないか見ていたら、どのチャンネルも紀州のドンファンの元妻の逮捕ばかりで、今やらないといけないことなのかと思ったり。


PCR検査をあれほど普及させろと騒いだマスコミや野党などは、これだけ普及しても感染者が増加傾向にあるので、今頃になって人の流れのせいにし始めています。


しかも人流(じんりゅう)という意味はわかるけど、聞き慣れない言葉を使うようになりました。


ちょっと前にまん延防止策をまん防と略すとマンボウのイメージダウンになるからやめろと騒いだマスコミや野党が人流という言葉をよく使っています。


何かを規制したり罰則を科すなら、まず先に報道の自由を履き違えて不安を煽るマスコミから始めてはどうでしょうか。


というわけで、本当に取り止めのない形になってしまいましたがこの辺で終わりにしたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

東日本大震災から10年あの日やあのあとの出来事を思い出す

| 11.3.21

月に1回なんとか更新しているブログで、今月は東日本大震災から10年という節目となることから当時のことを思い出しながら徒然なるままに書いてみたいと思います。


ちょうどこの記事を書いている頃は日付が変わって3月11日になっているはずです。


私は当時の職場が休日で家で過ごしていて、地震が起きた時はノートパソコンで株価を見ていました。


ここからは言える範囲と言えない範囲があるので、特に当時の仕事については曖昧にする場面もあると思いますので、ご了承ください。


ちょっと珍しい会社のルールかもしれませんが、当時の職場では震度3以上の地震があったら休日であっても会社に電話をするという決まりがありました。


当時は家で猫を3匹飼っていて、揺れている間は猫たちが不思議そうにしているように見えました。


揺れが収まり、テレビを点けると火災などが起きていて、ノートパソコンに目を戻すと株価が急落していたのを覚えています。


私は会社に電話をして、その時は特に出社するように言われることはなく、それが会社の電話が通じた最後でした。


その後の津波により、会社が入っている建物全体が停電してしまったのです。


ニュースを見ていても錯綜するばかりで、地元で何が起こっているかが見えません。


稀にローカルニュースで地元のことを言っていますが、会社への道路は通行止めになったことくらいしかわかりませんでした。


当時まだ使い方がわかっていませんでしたが、ツイッターアカウントを持っていたので、ツイッター情報を見ていると、会社の辺りは津波が来ていて、地元の消防が避難を呼びかけていると伝えられています。


こうした避難情報や大津波警報の出し方に情報インフラとしてのテレビの在り方に疑問を持った瞬間でもありました。


私はもやもやしながらも、会社へはおそらく行けないだろうし、出社する必要があれば会社から連絡があるはずだと思っていたのですが、停電になっているとはこの時まだ知りませんでした。


何度も繰り返される津波の映像、都道府県で誰か一人でも亡くなればその土地が赤く塗りつぶされる悪趣味な表示の仕方、全く入って来ない情報だらけですが、その日は情報収集で終わったように思います。


次の日、会社に行ってみると波は引いていましたが、見渡す限りあらゆるところが砂ぼこりにまみれていました。


聞くところによると、全員ではないですがほとんどの従業員は津波をかき分けて会社に来ていたそうです。


通行止めになっていたニュースを見て行けなかったことを伝えると、通行止めだろうがそこの従業員だと言えば、中に入れたとのこと。


この辺りはやっぱり情報のなさであったり、日頃の取り決めがなかったことが課題になったように感じました。


会社は開店休業状態で、事前に予約しているか帰ることができないお客さんのみ、停電していても良いか確認したうえで無料で泊めることにしました。


業務の大半は砂を掃き出す作業でした。


ここは詳しくは言えないですが、政治家の視察があったりとか、自治体が負担して瓦礫を撤去する措置をしたため関係ないゴミをわざわざ持ってくる人がいたりとか、そういう光景を見ていました。


会社は宿泊業以外にも倉庫業などを営んでいたため、そちらの被害が少なくとも1000万円以上あり、保険が出ないらしいということを聞きました。


ホテルという仕事柄、宿泊予約がどうなるのかというのがありました。


キャンセルの電話があればまだいいですが、それどころではない方、津波で亡くなっている方もいたと思います。


しばらくは予約が入っているけどもお客さんが来ないということが度々ありました。


電話で予約を受けた方の中に津波で亡くなった方もいます。


会うこともないまま生前の声だけを聞いたということになります。


常連さんの1人が津波で亡くなり、取材していた新聞社が私のところに来たことがありました。


どうやら普段あまり近所付き合いがなかった方らしく、何かの際に私が働いていたホテルをよく利用していて、そこの従業員に心を開いているようだ、みたいなことを近隣の方から聞いてやって来たのだそうです。


私に心を開いていたかどうかはわかりませんが、その人だけ名前すら書かずに通称名(あだ名)になっている常連さんだったのですが、ひょんなことから私に本名を教えてくれたことがあったのです。


それ以後はその常連さんの名前と連絡先などがわかっていただけに、津波で亡くなられたのをニュースで知ることになりました。


それで津波で亡くなった人のことを知る人物ということで、新聞社の取材を受けたのですが、会社側からはホテル名を出さないで欲しいと伝えていたようで、記事にはならなかったようです。


その後、生存を確認できた被災地の常連客も何人かいましたが、皆それぞれに壮絶な避難生活などを経て、すっかり人が変わってしまったような方もいました。


他にも思うことはたくさんありますが、取り止めがないので、この辺りにして、最後に今でも印象に残っているある出来事を書いてみたいと思います。


東日本大震災からそれほど経っていない頃、被災地の方から若い夫婦が宿泊に来ました。


料金を頂く際に、千円札ばかり入っている封筒から支払ったのです。


想像するに、被災地では一万円札よりも千円札の方が使い勝手が良いのでしょう。


そして、チェックインの際に住所を書いてもらっているので、被災地の方から来ていることも知っていましたし、お客さんも何か話しかけて欲しそうに感じたので、差し支えない程度に少しお話をさせてもらいました。


すると、地震が起きてから避難生活を余儀なくされて、生きた心地がしなかった、ここに来てやっと気分転換になった、と言われて、被災地での生活の大変さが伝わってくるようでした。


10年経ってもそうした心の傷も含めれば、復興など終わっていません。


永遠に終わらないでしょう。


私が住んでいる地域は比較的に被害が少なかったものの、当時の職業柄、東北のお客さんが多かったこともあり、誰からも慰められることのない心の傷を背負っているのかもしれません。


そして、偽善的なマスコミやメディアは当時もひどかったし、コロナ禍になっても変わらないばかりかますますひどくなっています。


当時の民主党政権は対応が遅れ、あからさまに不十分でありながら、今もその流れを組む政治家のほとんどはコロナ禍の対応で政府を批判します。


地震や津波による教訓もありますが、メディアや国を想わない政治家を支持しないことも教訓として忘れないようにしたいものです。


最後まで読んで頂きありがとうございます。





次の世界経済危機はメディアが引き起こす!?

| 23.2.21

もし何か買う際にリンクを踏んで下さると助かります。


ブログ運営の足しにしたいと思います。



月に1回なんとか更新しているブログで、今月何にしようか考えていたことがこれです。

次の世界経済危機(金融危機)はメディア(マスコミやSNSなどを含む)が引き起こすというテーマで書いてみたいと思います。

まあ、素人が思い付きで書いていることなので、真に受けずに話半分で見て下さい。

前の世界経済危機をリーマンショックとします。

リーマンショックを簡単に振り返ると、サブプライムローンなどの大規模な金融商品の焦げ付きを端に発した金融危機です。

実はサブプライムローンよりもBISという金融商品の方が格段に規模が大きく、こっちの破綻が起きればリーマンショックの比ではないほどの経済危機が訪れたであろうという話もありました。

アメリカで起きたことが世界にも波及しました。

当時、私は何かでアメリカのテレビ番組を見ていたことがあって、サブプライムローンのCMを見た覚えがあります。

ここでは重要ではないので、ざっくりと説明すると、サブプライムローンは返済能力がない移民や貧しい人々になぜか多額のお金を貸し出せた仕組みのことです。

こうしたサブプライムローンやBISなどの金融商品は、本来なら適正に運用される分には問題がなかったはずです。

どこからどこまでを区切るのかにもよりますが、この問題の本質は金融業界のモラルハザードです。

合法であるならば、返済能力がない人にもどんどん貸し出してしまえ、誰かがババを引くことになるのは明らかですが、自分たちさえ儲かればいい、みたいな感じでしょうか。

それが前回の経済危機です。

では次の経済危機はどのようにして起きるのでしょうか。

去年から続く新型コロナウイルスと言いたいところですが、株価は歴代最高水準にまでなっています。

これから、あれはバブルだったとかはあるかもしれませんが、リーマンショックのような過剰な貸し出しなどは起きにくいと考えています。

少なくとも日本では30年ほど前にバブル崩壊を経験していますし、リーマンショックの時のような金融業界のモラルハザードについても、まだ10年ちょっと前のことなので、よほどIQが下がっていない限りは教訓として残っていることでしょう。

それよりもリスクがあると個人的に思っているのは、メディア業界のモラルハザードです。

アメリカのメディアはトランプ大統領を攻撃しました。

大手テレビや新聞などでは大統領選挙の不正はないと断じて、トランプ氏の主張を黙殺しました。

オールドメディアだけでなく、ツイッターやフェイスブックもトランプ氏のアカウントを永久凍結しました。

アンフェアなメディアのごり押しは勢いを増していて、ネットが普及した現代においても、マスコミが世論を作り出すこと、思うように大衆を誘導することは、割と上手くいっているように見えます。

日本でも同様のことが起こりました。

オリンピック委員会の森会長は、厳密にはしていない女性蔑視発言で失脚させられました。

なかったことが問題視され、辞任にまで至ったのです。

日本のメディア報道も行き過ぎていますし、モラルハザードが起きています。

そもそもが新型コロナウイルスに関する報道も行き過ぎていると考えた方が良さそうです。

世界的な感染拡大が始まって1年ほどが経過しましたが、少なくとも日本では高齢者ではなく基礎疾患のない人の死亡率はどれほどなのでしょうか?

確かにコロナに感染して大変な思いをした人もいるだろうし、後遺症が残っている人もいるかもしれませんが、これだけ1年以上も騒ぎ立てて、経済をここまで抑制するほどの感染症とは思えません。

これは陰謀論でも何でもなく、マスコミがモラルハザードを起こして、みだりに不安を煽ることで経済を抑制したり、事実を捻じ曲げて世論を不利益な方向に誘導しているということは現実に起きていることです。

テレビに至っては、オリンピックを開催した方が視聴率や広告収入が得られるはずなのに、あたかも中止すべしという論調で、スポンサー企業への配慮もありません。

ではメディアのモラルハザードによって、どのような経済危機が起こり得るのかについて考えてみたいと思います。

先述したように、大手マスコミは事実を伝えようとせずに、自分たち(忖度している相手)にとって都合の良い方向に世論を誘導しています。

そこへ、マスコミが忖度している相手(国や大きな組織など)が不都合な出来事を抱え込むことになったとします。

例えば、中国に配慮しているマスコミや国会議員や企業などがあったとします。

中国にはシャドーバンキングなどの問題がありましたが、いつの間にかなかったかのようになっています。

このような金融危機がどこかで起きて、都合の悪い事実をマスコミが隠し続けた結果、表面化した時にはとんでもない規模に膨れ上がっていて、世界的な経済危機が起きるという可能性です。

金融危機だけではないかもしれません。

どこかの国の首脳がいつの間にか亡くなっていて偽物が成りすましていたとか、選挙の不正があったとか、国家が粉飾決算をしていたなど、本来ならメディアが暴くべき真実をひた隠しにすることで、ある日突然、世界経済にとって大後退となるような引き金が引かれるのです。

これまでの経済危機は、金融業界のモラルハザードによって起きた側面があるので、バブル崩壊後には返済能力がない人に貸し出さないようにする規制などを設けて、同じことが起きないようにして再び立ち上がってきました。

マスコミのモラルハザードは、まだ是正されていません。

明らかに失脚させたい人物の発言の一部を故意に切り取って、世論を誘導して思いのままに操ろうとしています。

報道の自由に嘘は入りません。

昨今の行き過ぎたメディアのモラルハザードも、今後トライ&エラーを繰り返し、その際には世界規模で大きな損失が起き、教訓を得て、やっと育っていくものと考えています。

少なくとも今の日本のテレビや新聞などは論外です。

コロナ禍で需要が増えている業界にも関わらず、無料でも見る気がしません。

スポンサーはわざわざ視聴者に見たくないと思わせるニュース番組やワイドショーにお金を出すべきではありません。

NHKも今のままなら早く解体すべきです。

こんなことが100年も200年も続くはずがないと信じていますが、そのためにはたくさんの人の心に痛みが伴うような出来事も起こり得る可能性があるということで、警鐘を鳴らす意味でも記事にしてみました。

そうならなければそれに越したことはないですし、そうならないで穏便にメディアのモラルハザードが解消していくことを願いつつ、終わりにしたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

アメリカの歴史に残る大統領選挙を経て

| 29.1.21

 一ヵ月に1回なんとか更新しているブログなのですが、2021年最初の記事は、やっぱりアメリカ大統領選挙の行方がどうなるのか注視する展開になり、記事にするタイミングを逃してしまい、月末になりました。


素人がなんとなく書いているブログということで、ちょっと無責任な話も書いてみようと思うので、全てを真に受けないようにお願いします。


今回の選挙は色んなことが仕組まれていたと思います。


どこからどこまでを切り取るかにもよりますが、去年はアメリカと中国の対立によって米中戦争の可能性を指摘したことがあります。


当時のトランプ大統領は新型コロナウイルスのことをチャイナウイルスと呼びました。


ミネソタ州で黒人男性が警察官によって死亡する事件が起きました。


ブラックライブズマターと称される人種差別の撤廃を強く求める運動が起こり、その支援に中国の影が見え隠れしているという噂がありました。


アメリカ大統領選挙で、バイデン候補が8000万票、トランプ氏が7400万票という異例の投票数を獲得しました(それ以前の最高はイエスウィーキャンの時のオバマ大統領の6800万票)。


トランプ氏が選挙の不正を訴えかけますが、オールドメディアは黙殺、新しいメディアもフェイスブックやツイッターはトランプ氏のアカウントを永久停止にしました。


異常なことが続けて起こりました。


オールドメディアはトランプ氏がアメリカ国民の分断を加速させて、民主主義を破壊したと喧伝します。


どちらもそれは喧伝する側が行ったことです。


この傾向がこのまま続けば、何年後かにアメリカという国はなくなっているかもしれません。


正当な票を数えなかったのですから、アメリカの民主主義は既に敗北しているのです。


これからバイデン政権の綻びが出てくるでしょう。


遅かれ早かれ、バイデン大統領は退任して、カマラハリス副大統領がその座に就くのでしょう。


ただ、全く根拠はありませんが、もしかしたらトランプ氏がこの危機を脱するようなことをしてくれるのではないか、奇跡が起こって何もかも覆るのではないか、という気がまだどこかに残っていて、その通りになるかどうかは別にしても、何かそのようなことが起きることを願わずにはいられません。


記事のタイトルを『アメリカの歴史に残る大統領選を経て』にしてみましたが、アメリカの歴史に残るのか、アメリカがアメリカではない国になった時にアメリカの末期に起きた出来事として歴史に残るのか、その転換期によるものであり、それは世界にとって影響が大きい出来事だったのです。


歴史上かつてない初めての出来事が立て続けに起こったのに、まるで決まりきった出来事のように進めようとしている者たちには注意した方が良いと思います。


こんな感じで、この記事をだいぶ前からどう書こうか、何度も何度も考えていましたが、実際に書いてみると、ちょっと胡散臭い感じになってしまいました。


遅くなりましたが今年もなんとか月に1回はブログを更新したいと思っているので、よろしくお願いします。


最後まで読んで頂きありがとうございます。

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