2017年11月29日、『The Gold Experience』からブログ名を変更しました。同タイトルの電子書籍をKindleで発売中。@aki080georgiaでのツイッターのまとめや書き切れないことなどを記事にしています。ご依頼などありましたらお気軽にご連絡下さい。 2023年2月21日、『1億人と結婚した男』からブログ名を変更しました。

アマゾンで中国製品を買ったら対応がひどかった話[アマゾンどうした?]

| 20.8.19
今回はアマゾンで買い物したら対応がひどかった話をしつつ、でもアマゾンの宣伝もしてみようという試みにもなっています。



対応がひどかったため、その商品のリンクは貼らないことにします。

その商品を買ったのが6月の初めくらいだったと思います。

冷風機っていうんでしたっけ、風と一緒にミスト的なものが出てきて涼しくするような小型の家電を購入することにしました。

元々は深夜の通販番組で見かけたのですが、それだとそこそこ値段がしていたので、中国製の類似品を安く購入したような感じです。

ネットで調べると効果に疑問があるような書き込みが多いですが、うちの親が扇風機の風がちょっと苦手で暑い日でもあまり使いたがらないということがありました。

北海道なのでクーラーがなくても何とかなるとは思いますが、以前から熱中症にならないか心配していたのです。

ネットでこういうのがあるよ、と伝えたところ、使ってみたいということだったので買ってあげることにしました。

その商品のコメントには日本語が怪しくて星5が多く絶賛されています。

4月や5月くらいから涼しくて助かるなんて書き込みが多くて、胡散臭いです。

自作自演ぽいですが、2000円くらいだったので使えればいいかくらいの感じでした。

しかも買ったあとに3000円くらいまで値上がりしたのでタイミングは良かったかもしれません。

発送はアマゾンが行うと書いてあります。

他の日用品と一緒に購入したのですが、いつまで経ってもアマゾンから送られて来ません。

日用品が先に届いて、やっと冷風機も発送になったのですが、そこから到着予定日が2週間くらい先になっています。

え?これってもしかしてアマゾンからじゃなくて中国本土から送ってるんじゃね?

と怪訝に思いましたが、この時期は例年よりも寒かったため出番がなく、まあいいかくらいに考えて気長に待つことにしました。

そして、予定日になっても届きませんでした。

これは最悪の場合、詐欺の可能性もあるため、アマゾンに連絡することにしました。

初めは多分、メーカーの方にどうなっているかみたいな感じでメッセージを送ると、すぐに返事が来て、こっちからは既に送ってるんだけどな的な内容で中国の配送会社の追跡番号みたいなものが送られてきました。

しかし、確認はできませんでした。

この時点でアマゾンからではなく、中国から送ってきているのでおかしいのですが、北海道ではそもそも日本のアマゾンからでも到着まで2日くらいかかるので、本州で計算しているのかもしれないですし、もう2、3日だけ様子を見ることにしました。

しかし荷物は届きませんでした。

というか相手の側は追跡番号から荷物が今どこにあるのか確認できるはずなので、その情報がないということは、おそらく宅配ではなく通常の郵便物の扱いで送っている可能性が高いです。

その方が送料が安いのでしょう。

宅配で送っていたら日本のどこの業者を経由するのかまでわかるはずです。

仕方なく直接アマゾンに連絡することにしました。

この時期はたまに暑い日もあったので、とてもがっかりすることもありました。

アマゾンはこの手の中国のショップとのトラブルが急増しているのでしょうか、担当者は明らかに中国人っぽい名前でした。

でも中国人が担当してくれるならきちんとやってくれそうな心強さもあります。

メールの返信には、今日中に業者と連絡が取れなければ返金などの対応をするので、安心して下さい、と書いてありました。

その日も荷物は届かず、しかし次の日に荷物が届きました。

やはり多分ですが、通常の郵便で届けられていたようです。

日本の郵便局から届けられました。

とても商品を包んでいるとは思われないようなドス黒く濃い緑色のビニール袋に、じかに入っていました。

商品の箱はめちゃくちゃに潰れています。

箱の中は緩衝材などが入っていたため商品は大丈夫でした。

使ってみると、思っていたよりも音は大きいものの、製品としては使えたことと、親が気に入っているようだったので、それでいいかということになりました。

あと、マイクロUSBで充電して持ち運べる点やLEDの照明を付けることができるので、充電しておけば去年の胆振地震の時のように停電の際にも重宝する点は良いと思いました。

もし暑い日に停電になれば扇風機もクーラーも使えず、冷却効果はイマイチとはいえ、充電してあれば使うことができますからね。

アマゾンにも商品が届いたことを連絡しました。

その際に、アマゾンから昨日のメールの続報が送られてきていて、今日中に連絡が取れなければ返金という話について、その業者と連絡が取れなかったという内容でした。

向こうはこっちに商品が到着したかどうかを確認する術がないようなので(通常の郵便で送っているので)、これって私の方からまだ届いていませんと伝えれば返金になるのかなぁ、なんてことも脳裏に浮かびました。

でも届いたので、正直に届いたことは伝えることにしました。

その上で、連絡取れないなら返金って話はどうなるの?とか、箱がめちゃくちゃになっていたり、通常の郵便で届けられていたこと、そもそもアマゾンからの発送と書いてあるのに中国から送られてきたこと、注文から到着まで3週間以上もかかっていることなども伝えました。

次の日、アマゾンから返事が来ました。

今回は勘弁してもらえませんか?

っていう内容でした。

え?

さらによく見てみると、今後こういうことがないように私の方から業者に言って聞かせます、みたいなことが書いてありました。

なんだそれ。。。

どうやらその中国人の担当者は中国人の味方のようです。

そもそもアマゾンから配送されますの表記が、嘘ですし、特に配送が遅れるような記載もありませんでした。

本来ならこれだけでもひどい対応だと思います。

この返事自体はすぐに来ていたのですが、Gmailのプロモーションの方になぜか振り分けられていて、見つけるのが遅かったため、この件はうやむやになってしまいました。

もし、すぐこの返事を見ていたら、その対応はおかしいんじゃない?って苦言を呈していたかもしれません。

こっちからの目線では返事すら来ないな、という別の怒りみたいなのがあったので。

今後も中国製品をアマゾンで買うときには注意しないといけないなと思いました。

参考になればと思い、体験談を記事にしてみました。

最後まで読んで頂きありがとうございます。



通常の買い物はそこまで問題はないと思うので良かったどうぞ。

おじいちゃんが共産党支持者だった話 [軽減税率や消費税に思うこと]

| 5.8.19
なんかふと、昔のことを思い出してしまって、せっかくなのでブログに書いてみることにしました。

とはいえ、匿名で書いているブログなので、父方か母方かどっちの祖父のことなのかとか、特定に繋がりそうなことは排除しながら書いていきたいと思います。

うちのじいちゃんはお酒が大好物でした。

それを最初に書くくらい、おじいちゃんといえばお酒を飲む人でした。

私が物心がついた頃、じいちゃんの家で購読している新聞が毎日新聞と赤旗だったことを知りました。

北海道は、おそらく今でも半数以上の圧倒的なシェアを誇っているのが北海道新聞なので、この組み合わせは結構珍しいと思います。

じいちゃんが亡くなってからは北海道新聞になった時期もあるのですが、話はそれますが北海道新聞すごいですよ。

何年か前にアメリカでトヨタの自動車に不具合があるとかで問題になった時に、ニュースやネットよりも詳しい情報が載っていて、その不具合を見つけたとされているアメリカの大学だったか組織の検査がずさんだったことまで書いていたような気がします。

地方新聞なのにね。

話を戻して、毎日新聞では確か日曜日にわかりやすく哲学や心理学について解説しているコラムみたいなのがあって、それで田舎で教養のない環境に生まれ育っている割に、そういうのに興味を持って本を読んだりしたきっかけになったところもあるかなと思います。

それよりも、今回は赤旗ですね。

共産党の新聞です。

ちゃんと読んだ記憶はありませんが、間違い探しのコーナーくらいは載っていたような気が。

もしかしたら毎日新聞とごっちゃになっているかもしれませんが。

テレビやラジオの番組表は載っていたと思いますね。

他の新聞に比べると薄っぺらかったと思います。

うちはなぜか婆ちゃんまで共産党を応援していて、選挙の時に家の前で共産党の候補者が演説することもありました。

特に私が子供の頃は竹下内閣で消費税が施行される時だったので、おそらく猛反対で共産党を応援していたんだと思います。

で、おじいちゃんはお酒が好きで、若い頃は婆ちゃんやうちの親とおじおばにはかなり迷惑をかけたそうです。

老後になると夫婦の力関係が逆転して、おばあちゃんの方が強気でした。

ある日、おばあちゃんが言っていたのは、おじいちゃんが共産党を支持するようになったきっかけもお酒だったことです。

共産党員がお酒をおごってくれたから応援するようになったそうです。

じいちゃんは酒をおごられると、家の土地(借地ですが)を手放す契約を結びそうになったこともあったらしくて、相当危険だったようです。

学生運動で共産主義に目覚めたとかではなく、マルクス主義がどうとかそういうのとは全く無縁で、ただ酒をおごってくれたから共産党を支持して赤旗新聞までとっていたのです。

これがお酒をおごってくれたのが創価学会だったら、もしかしたら公明党の支持者になっていたのかもしれません。

これといって共産党支持者だから何かあったということはないのですが、同級生のおじいちゃんも共産党支持者で赤旗新聞をとっているという共通の話題があり仲良くなるきっかけになったと思います。

どちらかといえば、やっぱり最初に消費税が制定される頃の選挙の時に、じいちゃんの家に泊まっていたのですが、ラジオで共産党以外の候補が当選すると世の中の人はわかってないなみたいなことを婆ちゃんが結構グチっていたのが印象に残っています。

確かに消費税が決まる決まらないみたいな時ですから全然どっちかによって、その後の生活が変わってしまいますからね。

うちの婆ちゃんは計算が苦手で、逆に私は小さい頃に算数が得意だったので、チラシを見ながらこれとこれを買っていくら払ったらおつりがいくらになるという計算を代わりにしていたことがあります。

小学校に入る前で、繰り上がりとか繰り下がりの概念を知る前からなので、後になってから私の計算も間違っていたことがあって恥ずかしく思ったことがあります。

それでも消費税が導入される前は、チラシを見ると1980円とか298円とかの値段の表記が多くて、2000円とか300円を払うとおつりをもらえていたわけです。

今だと税抜き価格ならそこに税が入れば、2000円じゃ買えなくなりますし、税込みで1980円だったらなんか辻褄合わせっぽくて逆に本当はもっと安くできたんじゃないかって思ってしまいそうです。

消費税が施行されて30年くらいになるので、今の20代の人などは生まれてからずっと消費税がある時代に生きているんですね。

先月の参院選だと、れいわ新撰組が消費税を廃止するという、根拠も何もない政策を打ち出して2議席確保していましたが、それとは別にして期間限定でもいいので消費税がない時期を経験する機会を与えて欲しいと思います。

私も消費税はあまりいい税収の仕方だとは思いませんが、一方では闇の勢力とか外国人旅行客からも徴収することができるので、その点では一概にやめていいとも思いません。

残念なのは、これから10月にはさらに消費税率が上がり、軽減税率の導入が予定されていることです。

レストランで食べたら10%でお持ち帰りなら8%というのは、ヨーロッパの付加価値税の性質のものです。

勝手に消費税は、付加価値税にもなってしまいました。

消費税とは名前の通り、消費に対する税ですから買い物全般に関する消費活動に対して支払う性質のものです。

だから家賃は、消費活動ではないので消費税がかかりません。

ホテルでの宿泊は消費活動に含まれるので、消費税がかかります。

付加価値税も名前の通り、付加価値に対する税ですから、持ち帰ることよりもレストランの施設を利用して食べる行為の方が付加価値が高いので、税率も高いという考え方です。

簡単に言うと贅沢する人に課税する方法です。

それでいうと、レストランで食べたら10%というのは、本来ならある程度の高級な店に限定すべきであって、庶民的な価格設定の食堂やファストフードでは適応すべきではないと思います。

店で食べるか持ち帰るかで、ややこしい税率の選択をさせるのではなく、店の平均メニューの価格などで税率を決めた方が遥かにわかりやすいと思います。

個人的には日本での軽減税率の導入は5年以上は前からずーーーーーーーっと反対していたので、どこの政党も反対してくれなかったことが残念でなりません。

記憶が確かなら最初に軽減率の導入を持ち出したのは、民主党政権や公明党だった気がしますが間違えていたらすみません。

ただでさえ増税は消費の落ち込みに繋がるのに、持ち帰るかレストランで食べるかで税率を変えるみたいな愚行をやってしまうと、消費はますます落ち込んでしまいます。

黒田総裁以降の日銀の政策でも景気は良くなっていないので(数字上みたいのはなしにして)、また経済が悪い方向に歪む可能性しかありません。

いい加減に経済は金利とか量的緩和とかではなく、国民一人一人の心理が影響することを理解して欲しいと思います。

物を買うことが不安になったり面倒になってしまえば、経済は確実に低迷します。

逆に老後の心配や生活への不安がなくなれば、経済は好転します。

ここで、共産党支持者の孫が、素人なりにどうすれば景気が良くなるか考えて具体的なことも書いてきました。

でも、ばあちゃんが言っていたように世の中の人はよくわかっていないのかもしれません。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
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