2017年11月29日、『The Gold Experience』からブログ名を変更しました。同タイトルの電子書籍をKindleで発売中。@aki080georgiaでのツイッターのまとめや書き切れないことなどを記事にしています。ご依頼などありましたらお気軽にご連絡下さい。 2023年2月21日、『1億人と結婚した男』からブログ名を変更しました。

いわゆる2024年問題を解決するには

| 24.4.24

月に1回なんとか更新しているブログですが、ちょっと今回は例外的にXでポストするには長くなりそうだったのでブログに書くことにしました。これで今月2回目になります。 

いわゆる2024年問題というのがありますね。運送業などで人手不足になり、荷物の運搬が困難になっていきます。すでに2024年ですがこれからもこの傾向は悪い方に進んでいきそうです。

先日、NHKのクローズアップ現代を見ていたら、この問題を取り上げていたのですが、どうも受信料を強制的に取ってばかりで、商売している感覚がないからなのか、まるで見当違いの指摘をしていました。

クローズアップ現代では例として、北海道で獲れた海苔がお店で販売されているおにぎりになって提供されるまでにトラックで20回運搬されることになり、それが非効率だというのです。

ではNHKが指摘しているように、運搬の回数を極力減らすとすれば、どうなるでしょうか?

都市部に海苔の養殖場や田んぼを作り、具になる鮭も養殖し、梅の木を植林し、それらの加工工場も近くに隣接し、それら全てがトラックで運搬しなくてもいい範囲で一ヶ所に集中していれば運搬の回数やコストを下げることができます。

その場合はおにぎりが一個3000円とかになってるかもしれないですが。

そんなことを年に5000億円以上ももらっている高待遇のNHK職員が考えていること自体がコスパが悪すぎます。

自分も素人ではあるのですが、これよりは絶対にマシで現実的な方法を考えていたのでそれについて書きます。

本来は業者間での輸送と、個人の消費者が利用する配達(ネットショッピングや個人間売買や贈答など)をとりあえず分けて、個人の方の送料を大幅に値上げすべきです。

時間指定はオプションで別料金にしたり、基本的には置き配のみ対応し、もっと言えば営業所留めを通常料金にして、家までの宅配は料金が数倍になるとかでもいいのです。コンビニの運送網を活用して、今でもありますがコンビニに荷物を送って取りに行くサービスもより上手く利用されるべきだと思います。

どうやら業界的に値上げをしたくないのか、何か利権が絡んでいるのか、逆に業界に有利に働きかける族議員とかがいないのかわかりませんが、この方向で進んでいく流れは見聞きしないです。

それならば別の方向で運送業が送料を値上げしやすい方法というのを考えてみました。

昨今は円安などもあって様々な物やサービスが値上がりしていますが、それより以前から値上げしたりサービスが改悪された業界がいくつかあります。

まずは携帯電話がそうです。その後は格安スマホなどのサービスが始まり、基本料金などは下がっていったのですが、以前はパケットが使い放題のプランが普通でした。それがスマホの普及とともにデータ使用量が制限されていきます。つまり、先に情報の荷物の運搬が追いつかないことの方が問題になっていたんですね。

もう1つはネット銀行です。これも以前は他銀行への振り込み手数料が無料だったり、ATMでの入金や出金の手数料が無料だったのが、月に何回まで無料などの制限が設けられるようになりました。おそらくこれもスマホの普及で利用者が増えたことなどが要因かもしれません。

この両者のように先に消費者の需要と供給とのバランスが噛み合わなくなって、実質的なサービスの改悪を始めた業界に見習うことが、いわゆる2024年問題を解決する糸口になりそうです。

もちろん運送業に従事される方の待遇を改善するのも大事です。

その上でどのように対応するかですが、先ほど例に挙げた2つの業界ではスマホの普及により、サービスの供給が追い付かなくなる、もしくは負担するコストが増えたので制限を設けなくてはいけなくなりました。

スマホが普及しているということは、これを活用しない手はありません。

個人がネットショッピングなどで利用する宅配の会社は大手の携帯会社のようにそれほどたくさんありません。

クロネコや郵便局や佐川などでしょう。

まずはスマホのアプリでこれらの利用する機会がある企業に会員登録をします。

そして、それらの企業は携帯会社やネット銀行などと提携します。

すると、どのようなことが可能になるのか。

スマホのプランなら月のテータ通信が何ギガまで無料とか、それ以上使ったら追加料金とか色々あるでしょう。そのような感じで、月に何回の宅配なら無料とかそれ以上利用したら追加料金などにすれば良いのです。ネット銀行との提携では宅配を利用しなかった月はATMで無料で引き出せる回数を増やすとか、逆に多い月は振り込み手数料の無料の回数が減るとか、これらを他の業界との連携でサービスのコストを共有していくことで、どの業種も過剰な利用を抑えることができるようになります。

消費者の側からすれば、今月はネットで物を頼み過ぎてしまったから、ネット銀行の振り込みは来月にしようとか、どうしても今月はスマホも宅配もネット銀行もたくさん利用しないといけないからお金を払っても仕方ないとなるわけです。

これも大事な要素ですが、スマホを利用できない環境の方は送料が上がることになります。

何らかの事情でどうしてもスマホやパソコンを使用できない状況の方がいたら、それを救済する必要があると思いますが、それは別の施作になります。

NHKが指摘したように、巨大なおにぎり専用エリアを全国各地に作って(しかも民間企業だからそれで売れるとは限らない)、運搬コストを減らすより、個人の宅配利用をスマホやネット銀行のように月ごとに制限を設けて不要な運搬を減らすことの方が現実的だと思いませんか。

私自身が地方に住んでいて、地元で買うよりもネットで頼んだ方が安くて家まで届けてくれる今の状況をありがたいと思う反面、これで良いのか疑問に思うことがあります。

詳しくはないですが、田中角栄の時代に道路を作って日本の物流を良くしたのが景気上昇に繋がった側面があったであろうと考えると、今は道路があっても運送する人手が不足しているという状況にあり、業界の仕組みというよりも働き方や価値観の見直しが必要になっているのかもしれません。

プロじゃないとできないことはプロに任せ、素人でもできることは素人に任せる。

しかしプロが減っているということなら、どうすれば素人でも問題なくプロの仕事をできるようにするのか、賃上げをそれぞれの民間企業の裁量に任せていいものなのか、会社というところに所属しないと働けないのか、当たり前だったことも見直さないといけない時期に入ってきていると思います。

日本の政治は頼りないし、行政や経済の専門家も庶民の暮らしや就職氷河期世代のような上手く職に就けなかった人の気持ちまで理解できていないだろうし、何か抜本的なところでブレイクスルーが起きないと日本だけじゃなく、これからも経済は一部の人には天国であってもどこか多くの人には息苦しいものが続いていくのではないかと思います。

追記:二酸化炭素の排出権みたいに、運送してもらえる権利みたいなのを売買することができれば、需給関係で送料が上がっていき、運送業者の賃金の値上がりにも結びついていくかもしれません。

今回はこの辺で終わりにします。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

印象操作は違和感を伴う

| 13.4.24

月に1回なんとか更新しているブログで、タイミングを見計らって今書けそうだったので書いてみます。

今回は客観的に書くつもりなので名前をズバリ書いてしまいますが、ワクチンについて書いてみようと思っています。

2021年に接種が始まったコロナワクチンの賛否が3年経った2024年の今でも続いています。

客観的に書くと書いたので、この記事ではどっちかに肩入れしませんが、簡単に分類すればワクチンの推奨派と反ワクチン派に分かれています。

個人的に結構前から思っていたことなのですが、ワクチンを推奨する人の多くはワクチンの被害を認めようとしません。一方で、反ワクチンの人は被害者への救済措置を求めることが多いです。

これって当たり前だと思った人はいませんか?

当たり前だと思った方は今一度よく考えていただきたいのです。

2020年から始まったいわゆるコロナ禍では争点となる事柄がいくつもあったように思います。

例えばマスクの有無、PCR検査の有無、ロックダウンの有無などです。

他にも色々ありますが、とりあえずこの3項目だけでもマスクはした方がいいという人と、マスクをしなくてもいいという意見に分かれます。

さらにPCR検査は過剰にすべきではないという人と、誰でも何度でも無料で受けられるようにした方がいいという意見に分かれます。

この時点でマスクの有無とPCRの有無で4通りに分かれ、さらにロックダウンをすべきかそうではないかで分かれて、8通りになります。

何が言いたいかというと、コロナ禍を振り返ってみてSNSの意見を見ているときに、自分はマスクについては同意なんだけど、PCR検査については反対の意見だなとか、そういうので細分化してしまい、安易に考え方が一緒だといえないということがよくありました。

他にも仕事をリモートにすべきかとか、それこそワクチンの賛否などを項目に加えていけば、さらに細分化していき全てが同じ考えの人を見つけるのが難しくなっていきます。

そこで話を元に戻します。

ワクチンを推奨する人はワクチンの被害を認めない傾向が高いこと、反ワクチンには被害者の補償を求めることが多いこと、これってよく考えたら違和感がありませんか?

ワクチンを推奨しているけど、被害が起きたのなら国がきちんと補償すべきだという意見の人がいてもおかしくないはずです。

一方で、反ワクチンの人の中に、あれだけ打つなと言ったのに打って被害にあった人は自己責任だから税金で補償すべきではないという意見の人がいてもおかしくないはずです。

この両者がいるにはいるのでしょうが、ほとんどSNSなどでそうしたポジションの人を見かけたことがありません。

なぜかワクチンを推奨する人は国が被害者を認定することすら拒否するような傾向にあり、NHKを含む日本のメディアでもワクチン接種後に亡くなられた方という表現であり、被害者と認めようとしません。

一方で、反ワクチンの方が被害者や遺族の救済に協力し、補償を求めたりしており、ワクチンに反対しているなら、そもそも打つなという方向での活動はあまり積極的ではないというか、声が小さいように思います。

ここではワクチン接種が正しいかどうかについては書きませんが、一般の人を除いて、推奨派にも反対派にも何らかの利害関係があり、お互いが世論を印象操作している結果なのではないかと考えています。

推奨する人はこういうこと、反対する人はこういうこと、というイメージが植え付けられてしまって、なぜかワクチンを肯定するけど被害者は救済されるべきという意見やワクチンを否定するけど被害者は救済されるべきではないという意見がごっそりと抜け落ちてしまっているのです。

これは違和感があると言わざるを得ません。

自由に考えたら、様々な意見や考え方があって然るべきなのに、ワクチンの論争については肯定派も否定派も意見が大きく偏っているからです。

それだけに大きな力が働いているということなのだと思います。

これを書いている時点では小林製薬の紅麹サプリの問題が取り沙汰され、5人が亡くなっているとされています。

テレビなどではワクチンで亡くなったとは絶対に言わないのですが、紅麹サプリについては紅麹サプリメントを服用した後に亡くなった人という言い方はされていません。

今は沈静化しているかもしれないですが、以前は本当に家族がワクチン接種後に亡くなったなどという内容で誰かがSNSで発信しようものなら、あなたは朝食にパンを食べた人が死んだらパンが原因だと思うんですか?とか、ワクチンを打った人が交通事故にあったらワクチンが原因ですか?とか、ただでさえ家族を失って辛い時に遠慮なしで誹謗中傷が寄せられているのを見かけました。

死亡診断書の書式が違うから嘘だとか、そういうのも後になって本当なのがわかっても謝罪しない専門家とかも多かったです。

紅麹サプリメントの被害者は国の税金などで補填することではないからなのか、メディア側もあっさりと因果関係を認めているというか、本当に紅麹サプリメントが原因なのかもわからないのになぜか認めているという感じではないでしょうか。

政治評論家の三宅久之さんが生前にテレビで発言していたことを思い出します。

サッカーのワールドカップで客席に大きな横断幕を掲げて、そこには竹島は韓国の領土だと書かれていました。

なぜ韓国が竹島を領土だと思っているのなら、わざわざこういうことまでして世界にアピールすることがあるのかと。

むしろ本当にそう思っているなら所有している側がここまで主張する必要は全くないはずです。

だって、わざわざ自分の土地にここは誰々の土地ですってアピールする必要はないからです。そういうのを見たことがありません。

係争中の土地ならまだわかりますが、韓国は疑うことなく竹島は領土だというのであれば尚更です。

やっぱり印象操作は違和感を伴うのです。

ダウンタウンの松本さんの件にしても週刊誌側がお金をくれるなら、ないことやあることを大袈裟にリークする人がもっと現れるはずなのに、これといって性被害を裏付けるような証言が出てきませんでした。

おそらく松本さんにはお笑い芸人の後輩が数多くいて、中には芸人を辞めて一般人として生活している人もたくさんいるでしょう。

それが匿名でちょっとした話でも盛れば週刊誌からお金がもらえるのに、それでもこれといった話が出てこないのです。

全ての事象にいえることではないかもしれないですが、なんか意見が偏っているなという違和感の裏には印象操作があると考えた方が良いでしょう。

過剰な宣伝や流行などもそうです。

情報が溢れる時代になって、あの手この手で印象操作しようとする手口が常に行われています。

そこに気が付くことで意見に流されず、実りある日々を過ごせることを願って終わりにします。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

物は言いよう、NHKの怠慢を許すな

| 13.3.24

急に時間ができたので、月に1回なんとか更新しているこのブログを書いています。


ある程度のことは日頃から何を書こうか考えているのですが、ちょっと急だったので、書き忘れていることもあるかもしれません。


思っていたのはもっと前からですが、去年の終わり頃からこのブログでは、何でこんな事故や事件が起きたんだろう?と思うようなことが増えていませんか、とお伝えしていて、先月は補足するように、あの影響で変質者や真面目な人への冤罪も増えているのではないかと書きました。


考えようによっては今も恐ろしい出来事が進行中で、場合によってはもっとえげつないことが起きるか、何事もなかったかのようにここ数年の狂乱を仕掛けた人たちが逃げ切るか、最悪の二択になっている可能性があります。


はっきり書きすぎると陰謀論者に思われて終わるだけだと思うので、抽象的な表現も交えつつ、ここ数ヶ月くらい、出来事によってはここ数年くらい考えていたことを色々と書いてみたいと思います。


1月や2月の記事で書ききれなかったこととして、最初に思い浮かんだのは今年の元日に起きた能登半島大地震でのことです。


元日だったというのもあるのですが、なぜかここ数年、日本での大きな出来事が起きる時は仕事が休みの日で、普段はそんな時間に寝ていることはないのですが、お昼前から昼過ぎまで眠ってしまい、目覚めてテレビを見ると大変なことが起きていたことを知るということが続きました。


安倍元首相の暗殺事件、岸田現総理の暗殺未遂事件、今年の元日に起きた能登半島大地震です。


当時のXでもつぶやいていますが、なぜかこれらの時は変な時間に寝てしまい、起きてからテレビを見ると大変なことが起きています。


ただの偶然とはいえ、すごい確率です。


それはさておき、能登半島大地震の時も寝て起きたら地震が起きた後であり、テレビを見ると例のNHKのアナウンサーが東日本大地震の時を思い出せ、逃げろと喚いている場面でした。


先にテレビを見ていた親に確認すると、このきつい言い方は今日二度目であり、1回目の方がひどかったと聞きました。


私はどこかで、次に大きな津波が来る際には、このようなきつい言い方をするようなことを聞いていたような記憶がうっすらとあって、それを実践しているのだなと思う一方で、それにしてもきつい言い方だなと思いました。


言い方よりも気になったのは、テレビの画面上です。


様々なテロップや文字が飛び交っており、そんな中できつい言い方をしているアナウンサーは声だけで映っていませんでした。


私はそれを見て、きつい言い方うんぬんよりもまずはNHKが落ち着くべきだとXでつぶやきました。


これでは逃げるどころか見ている人が混乱してしまいます。


津波が迫ってきて逃げることが最優先の状況なら、先に不要なテロップの表示を消し、アナウンサーは声や言い方だけでなく、姿を表し、危機迫った表情などでも避難を呼びかけるべきでしょう。


現に耳の不自由な方や遠い方もいるでしょうから、言い方だけではどうにもならない場合があるのです。


すると、X上では元日で休みの人も多かったのか、NHKの呼びかけを絶賛している意見を見かけるとともに、この呼びかけがおかしいと批判的なポストをした人が非難に晒されているのも見かけました。


まさに日頃からのメディアによる愚民化政策により、疑わずに受け入れるタイプの人々はNHKの対応を正しいと受け止めたのです。


後に音響の専門家などが、実は以前からNHKと話し合いの場を設けたりして、このきつい言い方によって我に返り、避難する効果があると科学的なデータがあってこうしているなどの情報がありました。


しかし、それでもやはり個人的には疑念を抱かざるを得ませんでした。


自分が見たのは幾分か言い方が緩くなったらしい二度目の呼びかけでしたが、それでもあの言い方だと、津波が来る地域以外の人でもとにかく逃げろと言っているように聞こえます。


いや、津波が来ない地域の人が避難したとしても問題ないだろうと思う方もいるかもしれないですが、それだと何のためにテレビで情報を得ているのか、意味がなくなってしまいます。


津波で危険な地域の人が避難をする判断をするためには、あなたが住んでいる地域は危険ですと伝えなければいけません。


とにかく逃げろ、東日本大震災の時を思い出せ、と言われても自分の住んでいる地域に津波が来るのかどうかが、あの伝え方では判断できず、結局はテレビ画面を見回して、どこに津波が来るのか、情報が載っていないかを確認しないといけないのです。


それこそNHKは全国に放送網を持っているのですから、津波警報が出ている地域には、とにかく津波逃げろのテロップをでかく表示する一方で、津波が押し寄せる地域の一覧などは小さくてもいいからきちんと載せるべきです。


先ほど耳が不自由な人にはそんな言い方でも危機感が伝わらないと書きましたが、目の不自由な人にとっても、とにかく逃げろでは、津波が来ない地域の人も不安になりますし、避難する必要がない人まで外の様子が見えない状況で、強引に避難を促して事故でも起きたらメディアによる二次災害が起きてしまいます。


それらの点からNHKは元日の津波の伝え方について、賛否があったとするのではなく、もう一段にも二段にももっと伝え方を改善していかなくてはいけません。


先日、祝日の時にたまたまNHKの地方のニュースを夜に見ようとしたら、番組と番組の間にNHK自身がPRするようなCMのようなものが流れていて、その時にも元日のきつい言い方をしている音声と地震報道の映像が流れて、あの報道がNHKを自画自賛しているように受け取れる内容だったので、辟易としてしまったのを覚えています。


もっといえば、私は東日本大震災の日も偶然仕事が休みの日で震災直後にNHKや民放も見ていたのですが、津波の伝え方に全く危機感がなく、話にならないほどひどかったので、その反省から今回のきつい言い方が絶賛されているとしても到底納得できるものではありません。


言い方をきつくしたからといって、東日本大震災での被害を取り戻すことはできません。


テレビはもっと前から危機感を持っていなければいけなかったのです。


そして、それは今でも満足のいくレベルにはなっていないことを視聴者の側が理解しておかないと、また災害時はメディアの自己満足と、何も疑わずに絶賛する人々により、結局は被災者が被害を受けることになります。


NHKですらこの状態ですから、民放は尚更だと思っておいた方がいいと思います。


テレビに言われなくても自分が住んでいる地域に大津波情報が出ていたら逃げるでしょう。


それなら大事なことは全国放送で全国民に逃げろというのではなく、該当している地域の人に大津波警報が出ていることを的確に伝えることです。


ここからの部分は後で消すかもしれないですが、東日本大震災で知り合いや当時の仕事上のお客さんが亡くなっています。


個人の特定を防ぐために具体的には控えますが、津波で亡くなった方を取材していた地方の新聞社の人が情報を得るために、私のところに取材をしに来て、応じたこともあります。


それらの経験から言えることとしては、人にもよりますが、いくらきつい言い方をしても避難しない人はしません。


優しくいっても無理な人もいます。


なぜその人は避難しなかったのか、新聞社の方などからも聞いた話を考慮して、ここでは書きませんが、もしタイムマシンに乗って説得することができるとすれば、強引に連れて行くくらいのことをしないと助けることはできませんでした。


これらのことを総合的に判断すると、東日本大震災での津波情報を見て、実際に知っている方が津波で亡くなって、元日の能登半島大地震での津波情報を見た者としては、きつい言い方に効果があったしてもその影響はかなり低いと思わざるを得ません。


繰り返しになりますが、それなら不要なテロップなどの表示を消して、避難することと避難すべき地域をきちんと表示した上で、アナウンサーは姿を表して必死に伝えるべきです。


その上で該当している地域以外でも危険なこと、海には近寄らないことなどを伝えれば良いでしょう。


それだけにとどまらず、もっといい方法はないか研究すべきだと思います。


NHKは年間、数千億の受信料を得ているのだから、もっと科学的に地震情報や報道が人々にどのような影響を与えるのか研究して、心理的に最善の伝え方をすべきだと思います。


おはよう日本ではアナウンサーがヘラヘラ笑いながら寒い冗談を言ったり、ニュース7やニュースウォッチ9ではタメ口のリポーターや無駄としか思えないような出張、今回の能登半島大地震でも家族が亡くなった人を追いかけるような感情に訴える内容が多く、どうしたら1日でも早く復興できるのかなどの現実的な方向のものが極端に少なかったです。


自民党の裏金問題をやっている時間も多く、反自民党的な傾向からなのか石川県知事への取材が少なく、被災された自治体の首長や復旧作業の担当者に意見を聞いて伝えるなどの報道もほとんどありませんでした。


津波の時は科学的だと言ってきつい言い方を肯定しながら、他の震災関連のことは民放にも劣るような報道をしています。


一方でニュースウォッチ9のメインキャスターの1人が親の企業から役員報酬を得ていたことで厳重注意を受け、同番組を降板しました。


震災を伝えずに裏金問題で騒いでいたのに、職員の不適切な収入については番組では説明されず、ネットで伝えて終わりです。


きつい言い方をしないと伝わらないというのなら、NHKこそ視聴者からきつい意見に晒されて目を覚ますべきです。


やたらと韓国を見習えのNHKですが、韓国の公共放送での受信料は月300円もしないそうです。


受信料を廃止する国もあるそうです。


去年の今頃の時点で8000億円以上の金融資産をNHKは持っていたようなので、昨今の株高でさぞ利益が出ていることでしょう。


今こそNHKは解体に向けて、ソフトランディングを検討すべきです。


今からでも遅いくらいなのですが。


様々な話題について触れるつもりがこれだけでも長くなってきたので、これで終わりにします。


最後まで読んで頂きありがとうございます。

メディアによる愚民化政策で変質者と冤罪が増える

| 12.2.24

月に1回なんとか更新しているブログで、今回も色々詰め込もうと思って何日か前から考えていたのですが、気負いすぎて全部は書き切れないかもしれません。


先々月から書いていますが(数年前から風当たりが強かった時期は小説という形などに変えて比喩していましたが)、 あの影響で多くの人々の認知機能が低下している恐れがあり、なんでこんな事件や事故が起きるんだろうみたいなことが今年もあるんじゃないかというようなことを指摘しました。


先月は書き切れなかったので控えたのですが、あの影響で認知力が低下すると、変質者が増える可能性もあると思っています。


急にこんな話をするのも何なのですが、個人的に萩本欽一さんを子供の頃から尊敬していて(祖母の影響もあり)、このブログというか普段から下ネタは言わないようにしています。


しかし今回はタイトルには書いていないですが、松本さんを擁護することも書く関係上、ちょっと性に関する内容にも触れるつもりでいます。


ここ数年、あるいは数ヶ月、何でこんな事件が起きるのだろう、このような事故が起きるのだろうと思うようなことはありませんか?


加えて、なんか気持ちの悪い性犯罪のニュースなども増えてきているように感じている方もいるかもしれません。


そのような事件や事故、性犯罪などが本当にあの影響だったとしたら(あの影響で認知力が低下するのだとすれば)、事件や事故が起きやすくなるのは理解できますが、認知力の低下が変質者を増やすということにもなりますから不謹慎ではあるものの興味深い話ではあります。


あの影響がここまで広がったのはメディアによる洗脳(ここでは普通にテレビ番組といっても差し支え無さそうですが)によるものも原因の1つです。


それとは別にメディア自身もあの影響を多かれ少なかれ受けており、元々低かった番組の質が更に低下しています。


後で触れますが松本さんの件やサッカーの伊東選手の件などで、まだ裁判で確定してない出来事を報じて売り上げを伸ばす週刊誌などもその傾向にあるのかもしれません。


ここ最近では日テレのドラマで原作者の意向を無視した内容の改変などもそうですが、特に報道番組が酷いものになっています。


恐怖を煽って視聴率に繋げようとするあまり、取り上げる話題が偏りすぎ、感情に訴えかける内容で情報がないなんてことは以前からよくあります。


公共放送のNHKですら能登地震を伝えるニュースで、今年の元日に起きた1ヶ月後から今これを書いている2月の今頃でさえ、毎日のように地震が起きた直後の映像や津波の映像などで不安を煽っています。


数秒前に「この後、地震や津波の映像が流れます」というテロップが出るものの、告知したからいいというわけではありません。


他にもNHKの地震報道を見ていても家族を亡くした方が思い出を語ったり、泣いている場面が流すような内容が多く、どうすれば1日でも早く復興できるのか等の視点で建設的な報道はほぼ皆無です。


ちなみに先日BSフジのプライムニュースでは輪島市の市長と能登町の町長がリモート出演し、スタジオには副大臣クラスの議員が2名いて、現地でボランティア活動をしてきた登山家の野口健さんなども出演しており、具体的な復旧に向けての議論がされていて、フジテレビの最後の良心的な番組なんじゃないかと思いました。


NHKも石川県知事や被災した自治体の首長をテレビに出演させて、こういうものが足りなくて困っているとか、自治体の住民に向けて伝えたいことなどを十分に話をさせる機会を設けたらいいのに、ニュース7やニュースウォッチ9を見ても地震や津波の映像と、家族を亡くして泣いている場面、もしくは自民党議員の裏金問題です。


現職の石川県知事が保守派の自民党議員だったことで、極左化しているNHKが知事に活躍の場を与えてはならないと考えている職員が1人でもいたら大問題です。


水がまだ3万件ほど使えない状況です等は伝えるのですが、公共放送なのですから、例えば水の復旧が遅れている要因は何なのか、各自治体の担当者に聞くなりして、材料なのか人なのかお金が不足しているのか明らかにして、それを募集することはできなくても呼びかけている人の話を放送することはできるはずです。


国民から受信料を徴収している公共放送のNHKですら、この有様ですからスポンサーの広告収入で成り立っている民放のテレビ局も相当にひどいです。


相変わらず不安を煽るようなうるさすぎる音楽とテロップ、今年はアメリカの大統領選挙がありますが、トランプ氏は悪いやつみたいな吹替音声でバイデン大統領にはそのような吹替を使ったのを見たことがありません。


トランプ氏が抱える裁判については報じますが、ハンターバイデン氏が抱える裁判については全く報じていません。


大手テレビ局はアメリカ民主党に何か逆らえないものがあるかのようです。


テレビ局にとって、スポンサーで成り立つ(NHKは例外だけど実態は同じになっている)という点と、日本以外の国の顔色を窺う点があると、自然と国民を愚民化する方向へ持っていくことになります。


意図しているか、忙しすぎてそんなところまで配慮できないのか、単純に賢くないのか、いずれの場合でもスポンサーにとっても視聴者が愚民である方が何も考えずにCMで見たものを買ってくれるようになるので、テレビは愚民化してくれた方が良いはずです。


法律で取り締まったり監視する機関が厳しく対処しない限り、この傾向は何十年も続いてきましたし、これからも続きます。


朝8時台と夕方のニュース番組は特にひどいです。


メディアによる愚民化政策が続くと何が起こるのか、その中の大きなデメリットとして思うのは、国民が自分の頭で物事を考えなくなることです。


仮にすでにベーシックインカムが可能な世の中になっているとしても、愚民化政策が進行していれば、働かざる者食うべからずであり、過去に植え付けられた範囲でしか物事を考えなくなります。


そうなると、もっとみんなが楽をして負担を減らして人生を謳歌できるはずが、何も変わらず、あるいはもっと生活が厳しくなり、奴隷のような人生を過ごすことになってしまいます。


大企業であるスポンサーにとっても大衆の1人1人の知的水準が上がって、この食品には体に良くない添加物が入っているので買うのをやめますとか、コマーシャルを打たずにその分コストを下げた別会社の同等の商品を買いますとかなってしまうと困ってしまいます。


スポンサーもテレビも視聴者の知的水準が上がると困ってしまうのです。


しかし愚民化政策をやめて、国民1人1人が自分の頭で考えるようになり、ベーシックインカムでも成り立つ社会を考えない限り、世の中は大きく良くなっていかないでしょう。


性に対する多様性や極端に女性の気持ちに寄り添う今の傾向は、むしろ日本の少子化や結婚率の低下などに繋がり、外国からメディアを通して仕掛けられている可能性もあります。


表現の自由、報道の自由によって、国力の著しい低下が今後はさらに予見されるので、まずはNHKの解体、民放は電波オークション制にし、視聴者からなる公的な組織を設置し、第三者機関による監視などが必要になってくるかもしれません。


で、ダウンタウンの松本人志さんの文春報道の話になりますが、たくさん被害を訴えている女性が現れてきましたが、性被害ではなく性行為を断ったら怒られたとかそんな話ばかりらしいです。


あまりこういうのは言いたくないですが、強制性交によって望んでいない妊娠をしたなどの件は今のところ1つもないようです。


メディアが今すべきことは文春に松本さんから性被害を受けた人を誘導することではなく、性被害を受けたら警察に届けることや司法的な手段を取ること、時効が短いということだったら望むような法律を実現しようとしている政治家を支援するように勧めることです。


先月も書きましたが、文春は公的機関ではなく民間企業なので、三権分立の中にはなく、スパイや探偵のような組織でもありません。


事実かどうかではなく、報道されたら終わりみたいな風潮はメディアリテラシーの時代とは逆行しているのでいい加減にすべきだと思います。


せめて裁判に負けたか、決定的な証拠が出てきてから責めるべきでしょう。


今の時点ではそういう被害を言っている人がいるというだけで、またそういった人たちは週刊誌から取材費と称してお金をもらっているので、話を盛っている可能性もあるかもしれないし、週刊誌側としてもそういうことを言っている人の話を十分に聞いて取材しましたといっているに過ぎません。


すでに同様の告発によってサッカー選手が日本代表から外されるという事態になっているので、こういうのは週刊誌に言っても無駄で、メディアはちゃんとした公的機関に被害を訴えることを周知し、判決が確定してから罪を断じて報道するべきなのです。


これなどは愚民化が行き過ぎた社会の象徴的な出来事だと思っています。


最後にこの部分は後で消すかもしれないですが、長年松本さんのファンでもあることもあって、擁護すべき点はたくさんあるのですが、いくつかもし松本さんが報道にあるような性被害を行っているとすれば松本さんらしくないなと思うことを書いてみたいと思います。


あと、松本さんが裁判では不利だという情報もあって、裁判では思うような結果が出ない可能性(特に賠償額の5億円相当は日本の裁判では異例の額になるため実現は難しいんだとか)もありますが、もし裁判で負けたからといって一連の性被害が本当かどうかは別の話なので、そういうのでメディアが煽りそうなのを見越して先に書いておきました。


パッと思いついたもので2〜3個あります。


このブログでは珍しく下ネタ的な内容を含むため、ご注意ください。


まず文春の第一弾報道が起きた2018年11月頃ですが、日付なども調べたのですが、その件があったとされる日から10日後くらいのワイドナショーで俳優のチャリー・シーンがHIVにも関わらずパートナーにはそれを告げずに性交渉を続けていたというニュースがありました。


リアルタイムで放送を見ていたのですが、その時に松本さんはチャーリー・シーンを厳しく批判していたのを覚えています。


急に別の話になりますが、私は松本さんのラジオ番組をよく聞いていたことがあります。


特に放送作家の高須さんとの「放送室」というラジオ番組はCMがほとんどないトークのみの1時間ほど番組で、全部で400回ほどあると思いますが、1回の放送に対して、どれも少なくとも4回以上聴いています。


なので、1000時間以上は聞いていて、今でも覚えていることもあります。


しょうもない話なのですが、旅行をする時に空港の荷物検査で気に入っているコンドームの箱に光る素材が施してあって、それが引っかかってしまうというようなことを言っていました。


先ほどのチャーリー・シーンの話と合わせると、松本さんは避妊することや性病の感染予防は常に心がけているタイプであり、文春の報道にあったような強引な性行為というのはしないようにしていたんじゃないかと考えています。


若い頃はケジラミをうつされたとか本に書いてあったので、その当時のことは擁護しませんが。


それにしても文春の報道のようなことが事実だったとすれば、それから10日も経たないうちに、性交渉で感染リスクのある重大な病を隠して性行為をしていたチャーリー・シーンを強く批判できただろうかと疑問に思っています。


ここで1〜2点を使ったので、次が3点目です。


松本さんは少なくともラジオをやっていた頃(結婚される前なので10年以上よりも前)の時点では、極度の遅漏だと言っています。


あまりこういう話はしたくないのですが、文字通り遅漏とは早漏の反対で、早漏はお笑い芸人には向かないとも言っていましたが、自身は結構悩むくらい極度の遅漏だったそうです。


だから絶対ないとは言い切れないかもしれないですが、自身で思うように達することができないで悩んでいる人が、強引な性行為に及んだとしても快楽が得られない可能性が高いわけです。


しかも時間がかかるのですから、合意を得ていない相手は隙を見て途中で逃げることとかもできる余地があったかもしれません。


今でこそ体を鍛えて筋肉ムキムキになっていますが、それは40代も後半になってからで、20〜30代の頃はひょろひょろしていて、遊んでいたのは有名かもしれないですが強引に力で捩じ伏せてということはしない人ではないかと思っています。


松本さんは車の運転が荒いと言っていましたが、車の運転が荒い人が必ず交通ルールを違反するとは限らないように、多少強引なところはあっても無理矢理そういうことをする人ではないと考えています。


こんなことを書いても批判している人にとっては噴飯物かもしれないですが、普段は下ネタ的なことを避ける私がここまで書いたということだけでも理解して頂ければと思います。


書き忘れていたので補足しますが、最近YouTubeのCMで政府がスポンサーっぽい、性行為は同意を得てやらないとダメだよと伝えているような内容のものを何度か目にしていて、タイミング的にどっちが先かわからないのですが、今回の件がそのような同意のある性行為を周知させるための餌食みたいになってしまった可能性も否定できないと思っています。


島田紳助さんが条例で反社会的勢力との付き合いが違法になったことで晒し上げられた時に似ています。


メディアによる愚民化政策の結果、変質者が増える一方で犯罪をしていないまともな人が晒される冤罪(犯罪に限らず、やっているかどうか判明する前からスキャンダルとして報じられて仕事などに影響が出ることも含め)も増えていく。


そして、なぜか一部のオールドメディアを絶賛する声をSNSで見かけるようにもなってきました。


日本は政治が良くないようでいて、圧倒的にメディアが国を滅びに導こうとしているという点を指摘して終わりにしたいと思います。


書き切れなかったこともあるので、今月更新できたらまた更新しますが、また来月になるかもしれません。


最後まで読んで頂きありがとうございます。

松本さんの文春報道など2024年から波乱が

| 23.1.24

月に1回なんとか更新しているブログで、2024年は色々ありすぎて、今年最初の更新ですが1つの記事に3つくらいのことを書くことになりそうです。


まず最初は元日に起きた能登半島での大地震。


去年から地震系のユーチューバーさんの動画を見ていたこともあって、その時は勘だったのですが、12月に地震が来なければ1月あたりにあるんじゃないかと思っていました。


なんとなく適当に1月11日なんじゃないかと思っていたのですが、まさか元旦だとは思ってもみませんでした。


素人の予想なのでそんなものなのですが、2023年は今までにないくらいの猛暑であり、次に暑かった年が2010年だったということから、2011年に東日本大震災があったのだから2024年に地震があるだろうという感じで、根拠はないですがXでポストもしていたことがあります。


亡くなられた方のご冥福と一日でも早い復興と祈念いたします。


まだこれからも大地震がないとはいえないため、せめてこれを読んでいる方だけでも日頃からの備えをお願いしたいと思います。


次は昨年の終わりくらいから文春での松本さんの報道についてです。


個人的には松本さんはシロだと思っています。


というか、もし仮に過去の出来事を文春に暴露している女性たち、特にA子さんという方は松本さんに何を求めているのでしょうか?


謝罪?金銭的なもの?あったことが本当だとしてそれによって社会的にイメージが悪くなったり仕事に支障が出ることなのでしょうか?


少なくとも文春からはお金をもらっているのでしょうね。


もはや真実かどうかではなく、文春に報じられることが犯罪というか罪になっているような謎の風潮が生じています。


電通が日本人の価値観を誘導していくように、文春もいつしか芸能人の不倫は本人や芸能事務所が傾くほどの悪いことというイメージを植え付けることに成功して、今度は同意があったなかったかを取り上げていこうという流れになったのでしょうか。


これが罷り通ってしまうと、今後は芸能人だけでなく一般人であっても過去に遡って、あの時は我慢して応じたけど実は同意していませんでしたということで、賠償金を支払ったりとか仕事ができなくなったりするようなことが起きかねません。


犯罪のレベルであれば警察や司法で戦うべきで、週刊誌がその役割を担う必要はないというか、こういうのをやり始めたら、今後は会ったこともないような人が何十年も前のことで同意がなかったと言い始めたりして、色々と大変なことになるんじゃないかと思っています。


松本さんはこうした自分以外にも影響が波及する流れを察知して、仕事を休んでまで裁判に注力することになったのかもしれません。


かつて文春がテレビ局を持った方が健全ではないかとすら思っていた時期もあったのですが、こうなってしまうと、残念ながら文春は長続きしないと思っています。


文春の全員が悪いとは思いませんが、きっと一部で売り上げさえ上がればいいと思っている人もいるのでしょう。


この世に神がいるとするならば、罰せられるのは松本さんではなく文春です。


自分は無神論者なので、天罰は起きないのだろうとは思いますが。


あと、無意識に見過ごされている点があって、そのA子さんという方は奢ってもらって当たり前という感覚があるように感じます。


かといって強制的な性行為があったとすればそれは犯罪なので擁護はできないので誤解されないようにしたいのですが、それ以外の部分では対等にお金を払ってこそ公に文句が言えるんじゃないかって思わないんですかね。


仏教でいう縁起を持ち出すまでもないのですが、例えば普段どこかで外食するとして、特に初めてのお店だったらなんとなくでもこの建物を作るのにどれくらいの手間がかかったのだろうかとか、このメニューは誰がどんな気持ちで考えたのだろうかとか、この値段設定はどうやって決められたのかとか、色々な思惑をちょっとした時間の中で考えたりします。


それが奢ってもらって当たり前という感覚でいると、何も考えなくなってしまうんじゃないかと思うんですよね。


全員がそうじゃないとしても中には何も考えなくなってしまう人もいるかもしれません。


芸人さんから奢ってもらうという一場面だけでも、このお金はテレビ出演のギャラで、そのギャラはテレビ番組がもらっているスポンサー料で、お笑いで食っていける才能やそれに費やした労力であったり、その奢ってもらった食事や飲み物を作っている人がいて、その材料を作っている農家の人がいて、とか1つ1つ考えるわけではないのですが、バーっと自然と考えてしまいます。


もしそんな奢ってもらって当たり前になっている人たちの中で、若い女性が本気でありがとうございましたと頭を下げたら、この人すごいなって思われそうとか、そんなくだらないことまで考えてしまいます。


それが8年前に芸能人の卵でどうこうと言ってる時点で残念というか、仮に小沢さんに飲み会を断ったら仕事がなくなるみたいに脅されたとして、芸能事務所の人ではなく中堅のお笑い芸人にそんな権限があると思っているのかどうかも怪しいし、事務所に所属していたとしたらマネージャーなりに確認することもできただろうし、卵って言ってるのがどの程度の芸能活動だったのかも疑問に思います。


文春としてはあくまでもこのように言ってる人がいますよ、ということで取材を尽くせば、仮に嘘や大袈裟な部分があったとしても罪に問われないのかもしれません。


ジャニーズ事務所の問題と同じだという人もいますが、かたや事務所の社長が未成年を有無を言わせない状況での性加害と、参加することも任意で断ることもその場から逃げ出すこともできたはずなのに流されたまま後になってあれは同意じゃなかったというのはかなり別の問題だったんじゃないかと思います。


というか冗談が通用しない状況なので誰も言わないとは思いますが、あの密室での状況で、もし松本さんの方こそ同意していないのに女性の方から一方的に性加害を受けたと主張した場合、それだって証明できないよねって話にならないだろうか。


女性の人権や性被害の問題と、今回の件は明確に分けられなければいけないことであり、文春に報道されたという事実だけで、さも犯罪行為をしていたかのように印象操作されてしまうことは今でも今後もあってはならないことだと考えます。


あと、これも気になったので関連して書いてみると、昔すべらない話でジュニアさんが木村祐一さんのエピソードで、性行為を断って帰ろうする女性に対して冷凍の鶏肉をぶつけたという話が紹介されて、今回の件に関連して叩かれているようなネットの書き込みを見かけたのですが、これこそまさに性行為が強制ではなく、断られたら手は出さずに帰らせているということを表していて、それを皮肉っている話なんじゃないかと思うのですが。


悔しいけど、手を出したら問題になるからと、ギリギリのところで(それ自体がアウトだと言われればそれまでですが)冷凍の鶏肉を床に叩きつけて、これくらい怒っているけどあなたを責めるつもりはないですよ、怒りたいけどタレント活動をしているから我慢していますよ、ってことを表しているフラれた情けない男の話になっていると思うんですけどね。


あとは文春が意図的にやっているかどうかは別にしても色んなことがこれから決まっていく、変化していく中で、そうした動きから大衆の目を逸らすためにこのタイミングで松本さんの件を取り上げた側面もあるかもしれないということを指摘して、この件はここで終わりにします。


最後は具体的な部分は控えることにしますが、去年の最後の記事で、なんでこのような事件や事故が起こるんだろうと思うことが増えていませんか?と書いたのですが、今年もそれが続いていくようです。


あの影響はまだ続いていて、もっとひどくなっていくことも考えられます。


去年は過去最多の超過死亡(一応、補足しますと去年の超過死亡関連の記事は、公の定義とされている予想した死亡数よりも多かったら超過死亡ではなく、去年よりも多かったら超過死亡として書いているのでその点をご理解していただけると助かります)が起こりました。


個人的には2023年の間にそのことが問題視されて国や世論が大きく動くのではないかと予見していたのですが、それが全くなかったので、様々な選択肢の中で最悪に近い状況に進んでいるのではないかという懸念があります。


あと、具体的なことになってしまうので後で消すかもしれないですが、コロナウイルスのオミクロンの変異でJN.1株というものが流行していることについて、意外とこれは警戒すべきなんじゃないかと思っています。


というのも症状が某ワクチンの副反応に似たものがあるようで、ウイルス自体がオミクロンも含めて人工説があるとすれば、まさにJNは副反応に似せることで、ウイルスの症状だと言い逃れるために蔓延していく可能性が全くないとはいえないと考えることができるからです。


他にもいっぱい書きたいことはあるのですが、これでも控えめにいって相当やばい方向に進行していって、逆に希望らしいものがあまり見えて来ないまま2024年を迎えてしまったと思っています。


文春だけではないですが、大手メディアが機能せずに悪い方向に向かっている部分もあるので、多くの大衆が目を覚まして徹底的なノーを突き付けるような動きでもない限り、日本が日本らしくいられるのも時間の問題じゃないかと悲観的に考えています。


今年のこのブログとしての目標は、今年もなんとか月に1回でも更新することですかね。


非力に限りなく近い微力ながら続けていけたらなと思っています。


最後まで読んで頂きありがとうございます。

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