2017年11月29日、『The Gold Experience』からブログ名を変更しました。同タイトルの電子書籍をKindleで発売中。@aki080georgiaでのツイッターのまとめや書き切れないことなどを記事にしています。ご依頼などありましたらお気軽にご連絡下さい。 2023年2月21日、『1億人と結婚した男』からブログ名を変更しました。

吉本興業が今後は契約書を交わすこともあるそうなので、むしろ残念に思った話 [プリンスの話も]

| 27.7.19
昨日の記事で一段落しようと思っていたのですが、吉本興業が今後は原則的に所属しているタレントと書面での契約書を交わすことになるそうで、前から思っていたことをここで初めて書いてみます。

今日の一連の騒動の流れとしては、ナインティナインの岡村さんが参戦したとか、吉本からタレントに圧力がかかったのか芸人さんのツイートが削除されたり、批判的なことを言わなくなったみたいなことがありました。

今回はその辺の動きはスルーして契約の話をしたいと思います。

以前から吉本興業は書面での契約をしていないことで有名でした。

よく普通の企業では考えられないみたいなことを言われがちですが、まず吉本が普通の会社だったらとっくに潰れている可能性があります。

昔から芸人さんを抱えている訳ですから、少なくともこれまではその方が合理的だった側面があると思っています。

要するに、それを突き詰めていくと、芸人さんが普通の社会人じゃないといけないと言っているのと同じことになってしまいます。

それじゃ芸人さんは面白くなくなってしまいます。

芸風にもよると思いますが、芸人さんはそもそも秩序のない世界にいる存在だったと思います。

ニュースでチラッと見ただけなので、正確ではないかもしれませんが、最初は希望するタレントのみ書面で契約書を作成するという話が、原則的に契約書を作成するみたいな報道を見たので、これだとむしろ逆に書面を希望しない限りは契約書を作る流れになるのでしょうか。

実は芸人さんがどうこう以前に、書面を交わさない契約って、確かにデメリットもあるかもしれませんが、実は全然違うところで、個人的には肯定している部分があります。

このブログは元々『ゴールドエクスペリエンス』というブログ名でした。

知らない方に説明すると、プリンスというアーティストの曲名です。

同じプリンスファンでもある漫画家の荒木飛呂彦さんの代表作、ジョジョの奇妙な冒険の第5部の主人公のスタンドもその曲が由来です。

曲名でもありますし、その曲が収録されているアルバムのタイトルでもあります。

プリンスの歴史もざっくりと説明すると、1958年生まれで、1978年に弱冠ハタチくらいの頃に大手レコード会社ワーナーブラザーズと契約を結びます。

それからずーっとこのゴールドエクスペリエンスくらいまではワーナーからCDが出ています。

20年ないくらいの期間ほぼ毎年ワーナーからアルバムが出ていました。

ただ、以前記事にしたことがあるComeというアルバムを最後にプリンスという名義は使わなくなって、シンボルマーク1文字に改名して、ゴールドエクスペリンス以降はしばらくの間、読み方が定まっていない名前になりました。

一応、日本では元プリンス、英語では、かつてプリンスとして知られていたアーティストという共通した便宜上の読み方がありました。

インタビューではフレンドと呼んでくれとも、でも友達のことを直接友達って呼ばないけどな、みたいなことも言っていた気がします。

なぜ改名したかというとワーナーと契約上のトラブルが起きたからです。

詳しいことはわかりませんが、創作活動に口出ししてくるところが問題だったようです。

当時はプリンスの頬にSLAVE(奴隷)という文字がペイントされて、ステージに上がっていたこともあります。

その後、イマンシペイションという3枚組のアルバムは東芝EMIから出たんだったかな。

そういえば東芝EMIって今は東芝が撤退してEMIなんですね。

それでもワーナーとの契約が残っているということで、カオス&ディスオーダーというアルバムは収録も含めて1週間くらいで制作されて発売になり、あとタイトルをど忘れしてしまいましたが、多分だいぶ前から収録した曲を繋ぎ合わせた感じのアルバムを最後に、ワーナーから離脱します。

ただし、プリンスが亡くなる1年くらい前にワーナーとの関係が修復されていて、iTunesとかにあるプリンスの楽曲とかも管理しているんだったと思います。

で、プリンスが東芝EMIからCDを出す時や、その後も色んなレコード会社からCDを発売する際に、契約ではなく合意がしたいっていう言い方をよくしていたのを覚えています。

プリンスにしてみれば、音楽は、自分の子供みたいなものという言い方もしていたので、商売やビジネスの意味合いが強い契約は信条にそぐわない形式だったのかもしれません。

その辺はもしかしたら宗教とかも関係していたのかもしれませんが、そこまでは触れないことにします。

プリンスは最初の結婚の時に生まれたお子さんが、生まれてすぐに亡くなってしまったという悲しい出来事があったのですが、死亡届にはサインをしなかったそうです。

婚姻関係についても、書面を交わすのはおかしい、みたいな理由で結婚から事実婚に戻すようなことをしました。

その時は離婚ではなかったと思いますが、結果的には別れてしまいました。

その後も結婚したことがあるのですが、その時は婚姻届を出したのかはあまり詳しく知りません。

亡くなった時は独身でした。

こうして振り返ってみると、書面で契約を交わすことから逃れたかったのは明らかです。

そういう意味では、吉本興業の口頭での契約は、プリンスが望んでいた形にある程度は近いものだったかもしれません。

もし何かの巡り合わせで、吉本がアメリカに進出して成功していたら、プリンスが吉本のアメリカ支所に所属した可能性は、、、さすがにないでしょうか。。。

でも、以前から吉本がタレントと契約書を交わさないというのを聞いた時から、細かい部分では内訳などがわかりませんから非合理的なところもあるのですが、むしろお笑いをクリエイティブものとして捉えるとよくできた仕組みのように思っていました。

吉本は東証一部に上場していた時期もあったので、一応この件は上場基準などには抵触していないはずです。

むしろ非合理的だからこそ、上手く資金を回していたんだと思うんですけどね。

確かに若手の芸人さんなどにしてみれば、取り分が少なかったり厳しい部分もあると思います。

でもお笑い芸人さんや他の分野のタレントも多数抱えていて、あそこまで仕事を回せるのってすごいことだと思うんですけどね。

だんだん世間はそういうのを許さなくなってきているので、時代の流れとして仕方ないところもあるかもしれませんが、なんだか寂しい感じで、推移を見守ってみたいと思います。

また何か動きがあっても記事にするかどうかはわかりませんが、とりあえず今回は書き忘れていたことでもあったので、契約について記事にしてみました。

何も資料を見ずに記憶だけを頼りに書いているので、間違っていることがあったらすみません。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

島田紳助さんの話と、若手の頃の明石家さんまさんとの話ほか

| 26.7.19
ついに吉本興業の一連の騒動で、珍しく一週間続けてブログを更新しています。

今日は特に大きな動きはなかったのですが、昨日に引き続き芸能界を引退した島田紳助さんが吉本を救済するために動き出すような話をニュースでやっていました。

まず、なぜ島田紳助さんが今回の件で、週刊誌などのインタビューに答えているかというと、どうやらマスコミが待ち伏せしていたり追いかけてきて、色んな人に迷惑を掛けてしまうので、仕方なく話しているというニュアンスらしいです。

これがネット上だと、島田紳助がなぜしゃしゃり出るのかと文句を言っている意見などがあるらしいのですが、そういう事情です。

フジテレビのグッディ!はそういう何も考えずに文句を言っているツイッターの意見を流していて、何がしたいのかという感じです。

ミヤネ屋は、また吉本の騒動をネタにしているナイツの漫才を流していましたが、ついにマセキ芸能所属とちゃんと表記していました。

やっとですね。

一般の視聴者は誰がどこの事務所に所属しているのかわからないことが多いですから、そういう配慮は必要だと昨日の記事にも書きました。

島田紳助さんが本当に動くのか、具体的に介入するにしてもまだ少し時間がかかりそうなので、今後の進展に期待しすぎない程度にうっすら期待したいです。

これだけで終わるのもなんなので、また記憶を呼び起こしながら思い出したことを書いていきます。

島田紳助さんは若手の頃、同期の明石家さんまさんとコンビで営業に行くことがよくありました。

この2人の時だったか、定かではありませんが、まだ売れていない頃、やしきたかじんさんが少なくともさんまさんへ店で漫談してくれるように仕事の依頼をしたことがあったそうです。

多分、当時の感じだと事務所を通さない直営業(闇営業)のような気がしますが、さんまさんはその時のことをずっと覚えていて、やしきたかじんさんが病気で休業してから復帰した際に、お世話になったエピソードトークでVTR出演をされていました。

その休業中で、たかじんさんがハワイへ行き、身体の調子も良かったんだと思いますが、ゴルフをしていると、偶然そこにいたのが引退して間もない頃の紳助さんでした。

紳助さんから「大丈夫ですか?」と言われ、たかじんさんは「おまえの方こそ大丈夫か?」と答えたそうです。

たかじんさんが関西でバラエティ番組をやるようになった際には多分、上岡龍太郎さんにお世話になったこともあったのではないかと思います。

その上岡龍太郎さんはまだ若手で売れていない頃の紳助さんに興味があり、何かと声を掛けて面倒を見ることもあったそうです。

紳助さんは冗談で、上岡さんがあまりにも親切だったのでゲイではないかと疑ったそうです。

偶然かも知れませんが上岡さんも紳助さんも京都出身で血液型がAB型ですね。

個人的には血液型占いは全く信じていないのですが、AB型同士って引かれ合うことが結構あるんですよね。

立川談志師匠や石原慎太郎さんもAB型でしたっけ。

上岡さんと紳助さんとさんまさんでラジオのレギュラーをしていたことがあったそうですが、当時はまだいい加減なのもので、誰かが休んでていないこともあったそうですが、一番ひどかった時は誰も来なかったこともあるそうです。

そのラジオ番組では、マナーの悪い客がいたことがあって、若手の紳助さんとさんまさんがキレて暴れ出したら大変だと思った上岡さんが先にぶち切れて注意したらしいのですが、2人はそこまで怒っていなくてポカーンとしていたことがあったそうです。

島田紳助さんといえば、脳機能学者の苫米地英人さんとも交流があったようです。

今も付き合いがあるかはわかりませんが、10年以上前になるかもしれないですが、TBSの午後10時くらいのバラエティ番組でテッパンノートっていう名前だったと思うのですがそこで共演しています。

おそらく苫米地さんはアメリカの大学院で博士号を取得しているような人で、普段はテレビを全く見ないそうなので、当初は日本のお笑い芸人をそこまで評価していない時期もあったのではないかと思います。

しかし、島田紳助さんと共演したのをきっかけに多分お笑い芸人がすごいというのを理解したんじゃないかと勝手に思っています。

その後、インターネットの番組で、浅草キッドの水道橋博士とも仲良くなりましたし、グルメで評判になる前のアンジャッシュの渡部さんのラジオにもゲスト出演して、お笑い芸人さんと親しくなることもあったっぽいです。

苫米地さんの著書の中で、明らかにビートたけしさんのエピソードで、お化けが怖いからテレビの収録に来なかった話などが書いてあったことがあったので、おそらく水道橋博士から聞いたのかもしれません。

それより少し前だと、江頭2:50さんが主演の一風変わったドラマというのかドキュメンタリーバラエティみたいなM系タクシーにも出ていたことがありました。

話がそれてしまったので、元に戻しますと、洗脳やマインドコントロールなどの第一人者でもある苫米地さんを唸らせるほどの才能を紳助さんが持っていたのは間違いないと思います。

ちなみに紳助さんの方が少し年上だったと思います。

今日のインタビューだと、紳助さんが松本さんと同じ大崎派だと自身について言及している場面がありました。

素人なりに昨日の記事でそれに近いことを書いていたのですが、だいたい合っていたのかもしれません。

ダウンタウンとナインティナインは不仲説みたいなのがありましたが、これは吉本の社員の中の派閥で考えてみるとわかりやすいかと思います。

詳しくは知りませんが、タレント同士の不仲というよりは担当している社員同士で火花を飛ばしている状態だったと思われます。

その時のイメージだと、さんまさんはナインティナインの方の派閥にいる勝手な想像だったのですが、今回の騒動を見ていると大崎さんとも繋がりがあるようです。

さんまさんはトップクラスの芸人なので、当然といえば当然かもしれませんが。

さんまさんの個人事務所に宮迫を入れるという案も浮上しているそうですが、その場合は吉本の下請け会社みたいな感じになりそうなので、それなら蛍原さんともコンビ活動を続けることができるかもしれません。

ダウンタウンも個人事務所があって、確か松本さんの方がエムドリームで、浜田さんの方がエイチドリームとかだったと思います。

さんまさんの個人事務所は、名前は今日テレビで見て知ったのですが、オフィス事務所という名前なんだそうです。

なかなかありそうでなさそうな名前ですね。

オフィス"事務所"って。

これも知りませんでしたが、ラサール石井さんや村上ショージさんはさんまさんの個人事務所の所属なんだそうです。

特に何も見ないで記憶を元に書いているので、間違っているところがあったらすみません。

長々と書いても仕方ないので、今回はこの辺で終わりにしようと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

平行線のままらしい吉本興業と加藤さんの件 [紳助さんの記事の話も]

| 25.7.19
妙な責任感から普段は不定期更新のブログを気が付けば、6日連続で記事にしていました。

加藤浩次さんと大崎会長の面談は、平行線のまま終わったということで、明日なにか急展開とかがなければ、一旦これで一連の記事は終わりにしようかと思っています。

でもね、平行線のままということであれば、おとといのスッキリ!で吉本を辞めると強い口調で言っていた加藤さんは、本来ならそこで辞めてもおかしくはなかったはずなんですけどね。

トーンダウンしてしまった感は否めないような気がします。

もしかしたら昨日の記事にも書きましたが、松本さんなどの先輩芸人さんから説得されていたり、大崎会長に弱みを握られたとかもあるかもしれません。

相方の山本さんの時にどれだけ苦労したのか、みたいなことを言われたとしたら冷静にならざるを得ません。

スッキリ!を2日連続で予約しましたが、もう明日からは録画しないで様子だけ見たいと思います。

相変わらず、午後のワイドショーの時間帯ですが、いまだにコメンテーターのお笑い芸人が吉本所属かどうかを視聴者にわかりやすく説明しないので、温度差を感じます。

やっぱりな、と昨日の記事にも書きましたが、ナイツの巨人戦の前の漫才で吉本の騒動の件をネタにしていましたが、彼らが吉本ではないマセキ芸能所属ということはどこも伝えていませんでした。

フジのグッディ!では島田洋七さんがゲストに出ていました。

ミヤネ屋ではどうでもいいけど吉本の元マネージャーが中継で出ていました。

島田紳助さんの文春の記事についての言及もありました。

有料のノーカット版は読んでいませんが、ネットで無料版の記事は読みました。

ちなみに紳助さんが漫才師になろうと思ったのは、島田洋七さんの漫才をテレビで見たからだそうです。

大崎会長はダウンタウンの初代マネージャーとしても知られていますが、お笑い芸人の養成学校のNSCの初期スタッフみたいな感じだったと思います。

当時は、お笑い芸人といえば、師匠に弟子入りするのが常識ですから、吉本からも芸人さんからも冷遇されていたような部署です。

記憶が定かではありませんが、何かの本で、大崎さんは会社では窓際族みたいな感じだったそうです。

そこから一期生のダウンタウンを成功に導いたこともあり、養成学校も毎年1000人以上入るらしいので確か40万円くらい取るらしいので、会社の利益に大きく貢献した人物なのは間違いありません。

昔のダウンタウンのラジオ番組で、当時マネージャーだった大崎さんが急がしすぎて、松本さんの住んでいるところのすぐ近くで車中泊していたこともあったみたいな話をしていたのを聞いたような気がします。

ダウンタウンが面白いのになぜ売れないのか、松本さんと喫茶店で話し合った結果、若い人向けの劇場がないことに気が付いて、そこから二丁目劇場でしたっけ、そういうのを作って若い世代から絶大な人気を得るようになったという再現ドラマみたいなのを見たことがあります。

そんなダウンタウンがまだNSCの養成所にいた頃、先輩芸人たちの前で漫才を披露することになりました。

その中に島田紳助さんもいて、たこ焼きを食べながら2人の漫才を見ているのか見ていないのかよくわからないような様子だったそうです。

実はその時、紳助さんは2人の漫才に衝撃を受けていました。

紳助さんが漫才をしていた頃は、漫才ブームと呼ばれている時代です。

若手の漫才師たちがアイドルみたいな人気を誇っていました。

ダウンタウンがデビューした頃にはブームが終焉していて、焼け野原のような状況です。

紳助さんは自分達の漫才が思っているところでウケていないことや、同じくブームの渦中にいたビートたけしさんの言葉から、このままではいけないというような危機感を持っていた時期です。

確か、たけしさんは「これからはおまえらの時代だ。」みたいなことを言っていて、褒められたのかと思いつつも何か違和感を感じていて、紳助さんも早い段階でブームが一過性のものであることに気が付いたのです。

その時、舞台では兄弟子の島田洋七さんが無邪気そうに漫才をしていたそうです。

紳助さんのコンビ、紳竜の漫才はDVDになっていて、持っていたので見たことがあるのですが、その解説をしているのが洋七さんで、自分の漫才の解説をしていいのは洋七さんだけと言っていたのが印象的でした。

そもそも洋七さんの漫才を見て、芸人を志したことからも尊敬の念があるのでしょうね。

で、今回の騒動で文春に答えた内容の中で、大崎さんが辞めたら吉本が潰れると言っていたのが印象に残りました。

これは憶測ですが、紳助さんはNSCの授業にも協力していることから、少なからず大崎さんを気にかけていたことがわかります。

その後、ダウンタウンを成功させて会社も大きくしていたのを目の当りにしているので、やはり大崎さんにも敬意を表しているところもあるのかもしれません。

逆に紳助さんはコンビを解散してからピンで売れるまで少し時間がかかっている時期があるので、ダウンタウンが売れているのを見た時は複雑な気持ちだったでしょうね。

コンビ解散の理由としてもダウンタウンの漫才を見てかなわないと思ったみたいなことも言っている一方で、ダウンタウンが漫才は始めた時に最初にカバーして練習していたのが紳竜の漫才だったと聞きます。

あと、宮迫はもっと偉くなってから会社に文句を言え、みたいなところも紳助さんらしいというか、会社を離れて何年も経っているのに的確に状況を捉えてアドバイスしているのはさすがという感じです。

ちなみに紳助さんは反社会勢力との交流で引退したというよりは、サイドビジネスのことなどで週刊誌にあることないこと書かれていて不満だったのと、その前に女性社員への暴力で謹慎したことがあり、そうしたものが積み重なって、もういいやって感じの引退だったと思います。

吉本興業100周年の時だったかに、大崎さんが今でも紳助さんに戻ってきて欲しいみたいなことを言っていたので、会社から辞めろといわれたのではないのがわかります。

世間的には、宮迫さんが契約解消になったのに、ああいう会見をさせてしまったからといって撤回したことが普通の企業ではあり得ないと話題になっていました。

でも、"普通"はやめましょうよ。

吉本が普通の会社だったらここまで大きくなっていないと思います。

厳しすぎて辞めた社員や芸人さんもたくさんいると思います。

ある意味では社員や芸人だけでなく、幅広い層に、夢を見せてくれている会社でもあるので、素人の私からすると今回の件は一度だけ大目に見たいなと思っています。

反社会的勢力からギャラをもらったのは悪いことだけど、そもそも反社会勢力が悪意を持って直の営業を依頼し、反社会的勢力なことは隠している訳ですから、悪の根源はそっちじゃないかと思います。

そっちは誰一人として名前も出ずに、謝罪会見なんてものもあり得ないのですからフライデーもどうなんだろうなと思います。

確かフライデーは過去に松本さんに訴えられて裁判で負けたことがあります。

それどころか、たけし軍団に襲撃されてますからね。

今とは時代が違うとはいえ、たけしさんは今でもテレビに出ていますし、東国原さんは政治家にもなりましたからね。

今回は平行線のままということで、特に真新しい進展がなく、なんとなく吉本関連で知っていることを書いてみましたが、岡本社長の会見みたいにぐだぐだになってきたのでこの辺で終わりにします。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

加藤の乱と呼ばれていたが。。。[吉本興業の黒い謎の論理]

| 24.7.19
たいして上手いことは書けていないのですが、宮迫さんとロンブー亮さんの会見から、毎日何かしらの進展があり、普段は不定期更新のブログが妙な責任感で5日連続で続いています。

昨日の記事では、極楽とんぼの加藤浩次さんがスッキリ!で吉本を辞めると言っていた件で、岡本社長の会見後に面談があるので今日のスッキリ!でその結果がどうなるか気になっている話などを書きました。

ところが社長の会見が5時間越えの長丁場だったこともあり、なんと会見が長すぎて面談の時間が確保できず次の日になってしまいました。

初めて今日のスッキリ!を録画して見たのですが、加藤さんと吉本興業との話し合いは今日の夕方に行われたようです。

なので、明日のスッキリ!も録画予約して見ることに。。。

つまり明日も妙な責任感でこの件で記事にすることになりそうです。。。

話し合いには岡本社長は[用事]で参加できず(加藤さんが皮肉った言い方で言ってました)、大崎会長との面談になるそうです。

ちょっと加藤さんの言葉が曖昧だと思ったのは、取締役が[かわらない]なら吉本を辞めると言った点です。

今日のニュースZEROでも加藤さんが夕方に吉本の本社に訪れたニュースなどをやっていましたが、[かわらない]の部分は平仮名で表記されていました。

取締役が[変わらない]の場合だと、心を入れ替えないと辞めるということになり、[代わらない]の場合だと社長と会長が他の人に交代しない限りは辞めるということになります。

そこは明日のスッキリ!でどっちの意味だったかはわかるのではないかと思います。

今日のスッキリ!では岡本社長の会見から一夜明けたところなので、それに対する厳しい意見などを言っていました。

気になったのは、「テープ回してないやろな。」のくだりで、副社長の藤原さんが冗談っぽいニュアンスで岡本社長が言っていたと会見でフォローした部分です。

加藤さんは昨日、ロンブー亮さんに連絡していて、その場に藤原さんがいなかったのを確認しているそうです。

ロンブー亮さんが嘘か勘違いしていない限りは、藤原さんが嘘を付いていることになり、加藤さんの怒りもそこに向かっていました。

あと、別の部分で、加藤さんが亮さんはあれじゃ戻って来ないと思う、と憶測のような感じで言っていましたが、前日に連絡を取っているなら知っているはずなので、亮さんが戻らない可能性がありそうです。

午後のワイドショーの時間帯ではフジテレビのグッディ!がこの件を加藤の乱と言っていましたが、昔、政治家でそんな騒動があり、名前を流用しているという。。。

グッディには吉本所属のサバンナ高橋さんが出ていて、やはり吉本への苦言を呈していました。

昨日もですが、お笑い芸人がコメンテーターで出演している場合は、吉本所属なのか他の事務所なのか紹介して欲しいですね。

私はだいたいどの芸人さんがどの事務所かは知っているのですが、視聴者の多くはそんなに知らないだろうと思います。

マセキ芸能所属のナイツが、巨人の始球式かなにかで漫才をしている映像があり、一連の騒動をネタにしていたのですが、事務所がどこかわからなければ伝わりにくいところもあるだろうなと思いました。

他事務所だからこそ、あそこまで踏み込んでいるのが面白いという内容でもあるんですけどね。

グッディ!はこの前、テロップがミヤネ屋よりも全然いいと褒めたのですが、今日は全然ダメでした。

吉本加藤浩次会長本日緊急面談

みたいな感じでした。

一字一句は覚えていないので間違えているところもあると思います。

いやいや、これは加藤さんが会長かのように見えますよね。

マスコミはまず何を伝えるべきか冷静に考えましょうよ。

あと、午後のワイドショーや夕方のニュースでここ何年か増えてきたのが、どんなニュースもテロップに2文字で表現するという謎の決まりですね。

上記の場合だと最初の吉本の2文字で表現されています。

他のニュースだと激震とか不安とか高齢者の自動車事故のニュースでは免許とかね。

高齢者のは免許の自主返納を表していたりするんでしょうけど、いまいちピンとこないですよね。

なぜ2文字で表現したいのか謎です。。。

話がそれたので元に戻しますと、大崎会長が辞めるなら松本人志さんも辞めるという意向らしいので、加藤さんが大崎会長の辞任を求めていた場合は、どちらかが吉本を離れる形になるかもしれません。

なんとなく勘でしかないのですが、松本さんが加藤さんを吉本に引き止めて、松本さんも残る感じになるのが無難かなとは思います。

根拠は全くないのですが、少なくとも昨日の会見の時点では大崎会長も岡本社長も減俸はしますが辞めるつもりないようなので、このままでは加藤さんが辞めることになります。

そんな状況のまま大崎会長と加藤さんが話し合っても結果は変わらないですよね。

そこで大崎さんと繋がりがある松本さんが、今回だけは顔を立ててくれないかと加藤さんを説得するしかないような気がするんですけどね。

今の時点で会長と社長が辞任することがあれば吉本興業はますます混乱状態に陥り、反社会勢力などのトラブルに関しては余計に脆弱な状況になりやすいかと思います。

頼りないかもしれませんが、今はこの態勢のままで乗り切るしかないような気がします。

あと、もう1つ重要だと思ったのは、昨日の会見でちゃんと把握していませんでしたが、吉本のイベントで反社会勢力系のフロント企業がスポンサーをしていた疑惑については、スッキリ!での解説が正しければ、吉本もダメじゃんっていう話になりますね。

というのも、吉本が主催するイベントではスポンサー企業が反社会的勢力か調査しているということなのですが、あの件では吉本が主催しているイベントではなかったためそこに反社の関係する企業があっても知らんがなっていう説明だったんですね。

ちなみにフジのお昼のバイキングでは、吉本には元警視庁のOBがいて暴力団などのフロント企業を精査することができるらしいと言っていました。

要するにこの騒動の発端にもなっている、6年前のイベント(吉本芸人も出演しているが吉本の主催ではない)のスポンサーにもなっている企業からの直営業(闇営業)だったので、入江さんが受けて、まさか反社会勢力だと思わなかったという件は、そもそも吉本が把握していない企業だったということになります。

でもそれって、吉本が主催じゃなかったから知らなかったというのであれば、入江さんたちが知らなかったのも同じ出来事にならないだろうか。。。

この件も加藤さんが厳しく指摘していました。

ちょっと言葉では説明しづらいのでわかりにくくてすみません。

いやいや、主催ではなくても吉本はその6年前のイベントで、反社会勢力のスポンサーからお金をもらって、そこから事務所の取り分を差し引いて、出演した芸人さんたちにギャラを払っている訳だよね。

これすごい話じゃないですか?

あの岡本社長のわかりにくい会見の中で、堂々と会社の見解として反社会勢力からお金をもらっていたことが説明されていたということになるんでしょうかね(スッキリ!の説明が間違っていない限り)。

スポンサーは一社だけではなかったようなので、あくまでスポンサーの中の1つということにはなりますが。

吉本主催じゃなければOKということならば、入江さんが吉本を通さずに受けた闇営業(直営業)だって、吉本主催ではないですから反社会勢力からお金をもらってもOKということになりませんか?

会社が良くて、芸人さんがダメって通用しないと思うのですが。。。

これを暴いただけでも十分に加藤の乱でしょうね。

吉本興業の黒い謎の論理です。

これ入江さんの契約解除も今の吉本には言える権利がないような気がしてしまいます。

岡本社長のしどろもどろの会見は、闇の部分を隠すためだったのかもしれません。

いや、自分たちの会社で主催していないイベントのスポンサーまで調査するのは無理だろうという意見があるのはわかります。

でもそれだとこの件については、入江さんをそこまで攻めることはできないんじゃないかという感じにはなってしまいました。

まあ、問題になった特殊詐欺グループのイベントは、スポンサーが1つだけで反社会勢力のフロント企業だったので、複数のスポンサーではなかったという違いはあるのかもしれません。

うーん、でも吉本の理屈だと、闇営業に反社のスポンサーがいても、そうじゃない企業のスポンサーとの協賛であれば問題ないってことになってしまいますね。

もしかしたらこの件も明日の加藤さんの動向で明らかになる部分があるかもしれません。

また長くなってきたので、この辺までで今回は終わりにしたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

岡本社長の会見の感想 [吉本側の言い分]

| 23.7.19
なんか、連日この件に何かしらの進展があり、珍しく4日連続でブログ記事を更新しています。

妙な責任感みたいなものでしょうか。

動画は前編と後半があります。

前編

後編


宮迫さんと亮さんの会見よりもよりも倍くらい長かった。。。

この動画は産経ニュースさんの生中継ですが、他のマスコミでもライブ配信している動画がいくつもある中で、前編だけで100万再生を越えています(後編は50万再生)。

今これを書いているのは会見があった日の夜中です。

いかに注目を集めていたかがわかります。

フタを開けてみれば、まぁ、、、ぐだぐだです。。。

会見はすべきだと思っていましたが、ここまでひどいと逆にやらなかったほうがいいかなと思うレベルの内容です。

宮迫さんへの契約解消は白紙に戻り、亮さんは契約解消ではなかったのですがそれも撤回という形になりました。

それ自体はウルトラC技のような奇跡みたいな話のようにも思います。

なぜこんなに岡本社長の会見は下手なのでしょうか。

芸能事務所の社長とはいえ話が上手いとは限らない、ガチガチに緊張していた、単純にそんなに賢くない、慎重に答えようとしすぎていた、疲れていた、お山の大将みたいになっていて世間との温度差に気が付いていない、辺りの理由でしょうか。

これでは不安になっていた芸人さんたちの気持ちは晴れないどころか、不満がより増大してしまいそうです。

岡本社長と大崎会長は1年間の年俸50%カット。

大企業なので半分になってもそこそこもらえてそうですが、これは実際にはかなり反省の表れだと思っています。

世間的にはそれでも非難されてしまいそうですが。

でも、社長を辞めるべきかというと、そこまでは思いませんでした。

そもそもは反社会勢力が悪いのであり、宮迫さんが嘘をつかなければここまで大きくならなかった話だからです。

宮迫さんが復帰できるような道は開いたのですから、社長が責任を取って辞める必要もないと思います。

ただ、テープ回してないやろなは冗談、おまえら全員クビにしたるからなは場を和ませるためだった、は本当にそうだとしても厳しいです。

そうだとしても、それについては全力で反省して気を付けることは会見で伝えるべきだったかなと思います。

加藤浩次さんが朝の情報番組で、社長と会長の態勢が変わらなければ、吉本を辞めると強い口調で批判していました。

会見後に加藤さんと話し合いの場を設けているそうですが、会見を見た限りだと加藤さんが納得できる内容ではなかったと思います。

明日のスッキリ!がどうなっているのか気になっています。

ということは、明日も妙な責任感で、ブログの記事にすることになるのか。。。

亮さんが言っていた、在京5局と在阪4局でしたっけ(数字は適当なので間違っていると思います)が吉本の株主だ発言は、おそらく法務部長の弁護士さんの言っていることが多分正しいと思います。

記者会見をするならテレビ局にとって都合の良い時期と日時にすべきだ、だってテレビ局は株主(というか日頃から世話になっていて取引先でもあるから)だから、という理屈は間違いではないと思います。

会見の冒頭でも岡本社長が、参院選が終わったばかりで(マスコミ関係者が)忙しい中お越し頂き、と言っていることからわかる通り、宮迫さんと亮さんの会見はできれば選挙が終わってからにしたかったのが本音ではないでしょうか(それで2人には吉本を辞めない限り会見させたくなかった可能性)。

ただ、わざわざそういう言い方をする必要はなかったはずで、事実、亮さんにこのような形で暴露されてしまうと言葉が一人歩きして、とんでもない発言かのようになってしまいます。

亮さんは契約解消を覚悟で会見に望んでいたので、人前で自分の意見を伝えることができる最後の場所になりそうだから洗いざらいぶつけてしまおうということで、そのことを言ったのでしょう。

これに関しては、吉本側の隠蔽とかでもなくて、単純にテレビ局に迷惑を掛けたくなかったからだと思います。

興味深かったのは、スポンサーに反社会勢力がいた可能性の質問に及ぶと、民放チャンネルは全てコマーシャルに入ってしまいました。

ちょうど各局のワイドショーがそろそろ終わるくらいの時間帯だったので、CMに入れたり番組を締めないといけないという事情もあったかもしれませんが、全部の局がCMに入ったのはこの時だけでした。

できれば、CMに入る時間帯は、各局でずらして欲しかったですね。

スポンサーを多く抱えていて、日頃からCMがやたらと多いミヤネ屋は、フジテレビのグッディがCMに入ったタイミングで、被せるようにCMに入っていました。

本当に卑怯ですね。

スポンサーのくだりではCMに入っている時間も相当長かったです。

でも基本的にミヤネ屋を見るのは時間の無駄だと思っているので、他局がCMに入っている時だけ見るようにしていました。

ワイドショーを見ていて思ったのは、まずコメンテーターにお笑い芸人が出ていることが結構あるのですが、その芸人さんが吉本所属なのか、吉本以外の事務所なのか、まずハッキリと番組の冒頭にでも伝えないといけないかなと思いました。

私は元々お笑い芸人さんの所属事務所をだいたい把握しているので、説明がなくてもいいのですが、非吉本の芸人さんが踏み込めていない客観的なコメントをした場合に、それを知らない視聴者はなんて冷たい人なんだろうって思ったはずです。

逆にグッディに出ていたトレンディエンジェルの斉藤さんは熱い口調で、吉本を批判していました。

ゴゴスマに出ていたオアシズの大久保さんは人力舎なので、コメントに困っていたようにも見えました。

せっかくなら吉本の芸人さんを出演させた方が良かったのかもしれません。

結局テレビってそんな初歩的なことすら視聴者に伝えられていないので、そりゃニュースも上手く伝えられないですよね。

会見を見て思ったのは、宮迫さんも岡本社長もどっちもどっちということですよ。

売れている芸人さんと大きな会社の社長だけれども、決して超一流とかではないということです。

こんなもんなんだよってところです。

だからどっちが責任を取って辞めろという話でもなくて、ぐだぐだな企業なんてたくさんあるじゃないですか。

その中の1つの会社で起きたことを、公共の電波やネットを通じて、ただ見せられているだけみたいなものです。

答えなんてものはなく、説明責任を果たそうとしてそれがうまくいかなかっただけです。

芸人さんのいる老舗の事務所なので、もう少し歯切れのある受け答えができれば良かったとは思います。

これがテレビ業界を支配しているといえば大袈裟かもしれないが、巨大な企業まで成長した吉本のトップの会見かと、期待するだけがっかりしてしまうだけです。

今後、お笑い芸人やファンの人たちが吉本の上層部を引きずり下ろそうとするかもしれませんが、自分達が所属している会社ですからやれる範囲で行動にでる権利はあると思います。

でも、お笑いは好きで結構見ているほうですが、結構どうでもいいかなと今は思っています。

何かその考えが覆されるような出来事がない限りは、それこそ一般の視聴者は[静観]でいいのかもしれません。

また動きがあれば記事にしたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

参院選の感想とダウンタウンまっちゃんが動いた話 [日本テレビどうした?]

| 22.7.19
参院選の感想と昨日の記事にした吉本関連のニュースで動きがあったので、まとめて書いていきたいと思います。

参院選は比例の方でまだ結果が出ていないので、NHKから国民を守る党が議席を取れるかどうか気になっています。

出口調査では1議席獲得する可能性があるそうなのですが、取れるか取れないかでかなり違ってきますね。

私は北海道に住んでいるので、主に北海道の定員3議席の感想になりますが、3人とも午後8時には当確が出ていたので、選挙特番を見る楽しみがあまりなかったです。

高橋はるみさんはずーっと北海道の知事をしていたので、もう確定だろうなとは思っていました。

道知事選挙の時から、勝因はいくつもあるけど、冊子やHPにもどんな政策をどうやるか詳しく書いているので、他の候補者とは比べ物にならないんですよね。

こっそり愚痴みたいなことを書くと(あとで消すかもしれませんが)、高橋はるみさんというよりは、副知事をされていた方で、北海道では道知事と副知事が女性の時期があったはずです。

その元副知事の方がセミナー屋さんの会社を興していて、私が接客業をしていた時に会社から講習を受けに行くように言われて、それがその元副知事さんの会社のセミナーでした。

ある種の癒着があるみたいですね。

要するに私がいた会社では色んなところにその業界の決まりなのか、付き合いみたいなものなのか多分毎月どこかに支払っているお金があって、それが講習代に使われているものですから誰か行かないと損みたいな感じでした。

その日の給料は普通に会社から出るということだったので、誰も行きたがらない中、私が行くことにしたような感じでした。

その講習には元副知事の会社の社員がマイクを持って接客業について語っているのですが、全然ダメでお金を払う価値がないみたいな内容でした。

どうやら講師の人が接客業をしたことがないか、あまり実体験がなさそうなんですよね。

色んな会社から来た人が参加していましたが、時間の無駄で不満だらけでした。

そういう仕事が定期的にもらえるなんてうらやましい限りです。

これ以上は内緒にします。

次点で当選したのは、立憲民主党の候補です。

北海道は元は民主党が強い地域だったのですが、民主党政権以降は完全に懲りてしまって、特に会社の経営者などは自民党支持が多くなっている印象です。

それでも労働組合とかは確か民主党の支持基盤なので、立憲に票が集まったような感じなんでしょうか。

民主党と名の付く党はどちらも揚げ足取りばかりで信用していないので、全く興味がありませんでした。

3番手で当選したのがもう1人の自民党候補者でした。

日本テレビの選挙特番では、北海道に応援演説に訪れた安倍首相が乗っていた車の中を映して、席に置いてあった書類を隠し撮りしています。

それってまずくない?

どうでもいいですが、昔の日本テレビのキャッチフレーズはそれって日テレ?でしたね。

番組では臆することなく、その書類の内容をアップにして、何が書いてあった解説していました。

それって盗撮だよね?

そこに書いてあったのが、北海道では今回は公明党が立候補していないので、創価学会の票を高橋はるみ3割と岩本さん7割にする計画でした。

ところがね、投票終了後とはいえ、盗撮してまで戦略をドヤ顔で暴露してる内容ですが、これはあくまでその時点での話で、実際はローカルニュースで既にそれよりも詳しい内容が報道されていたんですよね。

勘違いでなければ、日テレ系列のSTVの選挙期間中のニュースでもやっていたと思います。

おそらく明らかに高橋はるみさんの人気が高くて、もう1人の候補者が厳しい状況だったんでしょうね。

ローカルニュースでは、創価学会員の票は10割、100%岩本さんに投票するという方針が報じられていました。

ドヤ顔で盗撮してまで、ローカルニュースの劣化で古い情報を伝える日本テレビってどうなんでしょうね。

STVの記者と情報を共有していればそんなことはなかったと思うのですが。

4位には共産党の姿がありました。

共産党も結構支持が多くなってきているので、上位3人の当選者のうち不祥事とかあれば、今回は大丈夫でも今後何かの選挙で、共産党の繰り上げ当選が起こり得るので気を付けて欲しいと思います。

5位は国民民主党。

えっとね、北海道の国民民主党の候補者は女性の方なんですが、獣医師なんですよね。

国民民主党代表の玉木さんのお父さんや兄弟は獣医師で、獣医師の学会に所属していて、それが加計学園の獣医学部設置の反対勢力になっている可能性が高いです。

もうこれ、獣医師学会との癒着以外の何者でもないですね。

安倍首相と加計学園の理事長との繋がりを弾糾してきた玉木さんが癒着の強い獣医師を候補者に立てるとか、道民を馬鹿にしているとしか思えませんでした。

しかもその候補者は憲法改正反対をメインに演説していたようですが、北海道じゃそんなに争点になってなくて、すごく場違いな感じがしていました。

とにかく揚げ足取りばかりで反対ばかりしている印象が民主党系の野党にはありますから、ここでも憲法改正に反対というのではなくて、建設的に何をするのかを語って欲しかったと思います。

まあ、家賃補助とか言われても困るんですが。

国民民主党の政策である家賃補助は令和が始まって最初の愚策ではないかというのは以前、別の記事にしています。

5位がNHKから国民を守る党。

ただ、北海道のN国党の候補者はそういうキャラを演じているのか、それとも素なのかわかりにくくて、おとなしそうだけどヤバい人みたいな感じで有権者がひいてしまっているところがあったかと思います。

もし、普通にちゃんとした人が立候補してたらもう少し票は伸びていたように思います。

以下は、安死、幸福、労働の順になっています。

しいていえば、幸福実現党は何回か前の選挙で、今回と同じ候補者が当時いた会社にまで選挙活動で訪れたことがありました。

今でも覚えているのが、その周りにいる幸福の科学の信者と思われる人たちの中にいる1人の年配の女性です。

ガタガタと震える手つきで、教祖の大川隆法の本を何冊も重ねて、私に渡そうとしてきたんですね。

面倒くさいから受け取るという選択肢もあったのですが、いやこれ絶対にこの人の自腹なんだろうなと思って丁重に断ることにしました。

そうじゃないと、こちらが軽い気持ちで受け取ってしまったら、一冊1000円だとしても5000円か6000円以上は負担することになってしまいます。

たまたま訪れた1つの会社でそれですから、一体どれだけ本代を負担しているのか可哀想になります。

同じ本を何冊も買わせる宗教団体と、それを一瞬で見抜いて優しさで断った私と、どっちがその人のことを考えてあげられているのだろうかという気もします。

釈迦の生まれ変わり(そもそも釈迦は解脱しているので輪廻転生しないはずですが)の教祖が立候補しても誰一人として当選したことのない政党(当選している議員がいないので諸派の扱いですが)ってどうなんだろうなと思います。

比例区の話をざっくりとすると、維新で鈴木宗男さんが当選しました。

公民権停止が解けて9年ぶりに立候補して最後の選挙ということなので、やっと議員に復帰できた形です。

鈴木宗男さんはそもそも何の罪だったのか未だによくわからず、イメージだけが悪くなってしまい、ただただ可哀想でした。

皮肉なのは、先日、北方領土を戦争で取り返す発言をした丸山穂高議員と同じ維新の党だったということです。

れいわ新撰組は、北海道に候補者がいなかったので、YouTubeで山本太郎の政見放送だけ見たくらいだったのですが、政策などはめちゃくちゃだとしても政見放送自体は上手だと思いました。

元役者だからなんでしょうかね。

私が子供の頃は、日曜日の夜に海パン姿で身体にオイルを塗り、杖を持って「メロリンキュー!」と意味不明な言葉を叫んでいたのが山本太郎のイメージです。

ビートたけしの元気が出るテレビで、ダンス甲子園というコーナーがあり、高校生で素人の山本太郎が出ていたんですよね。

山本太郎さんは比例で自らを3番手にしているので、2名当選していますがこのままだと自分自身が当選できなくなります。

他にも色んな諸派と呼ばれるところがありますが、ちょっとだけ注目していたのはオリーブの木でした。

ベーシックインカムの実現を掲げていたので、実行できるかは別にしてもそこは個人的には応援したいくらいでした。

左翼的なベーシックインカムの導入は危険だと思いますが(それについては長くなりそうなので割愛します)、話を聞いているとFRBが民間銀行であることや多額の米国債を日本が毎年買わされていることなども言及していたので、脳機能学者の苫米地英人さんの影響が大きいようにも感じました。

そういう点では苫米地さん式のコーチングの知識もあると思うので、チャンスが巡ってくれればいいなとは思っていました。

当選するかどうかとなると、そういうところまで見ている国民がいるかどうかという点で厳しいようにも思います。

まあ少なくとも国民民主党に入れるよりは全然いいと思います。

なぜ国民民主党の候補者が1人でも当選するのか疑問です。

立憲民主党も今回は選挙に出ていないけど、蓮舫や辻元清美議員みたいなのもいるからちょっとな。。。

蓮舫さんは次の参院選まで任期があるからあと3年は議員なのか。。。

自分の不手際で二重国籍になっていたのに、最終的には差別の問題にすり替えて逆ギレしてたからな。。。

元モーニング娘。の候補者が蓮舫議員に憧れていると言ってたらしくて、世も末ですね。

選挙の話が長くなってしまったので、昨日あった宮迫さんとロンブー亮さんの記者会見後の進展についてざっくりと書いていきます。

会見があった日の夜に、吉本の本社にダウンタウン松本人志さんと後輩の東野幸治さんが訪れて、大崎会長と岡本社長の4人で話し合ったそうです。

大崎さんはダウンタウンの初代マネージャーで、岡本さんはその次くらいでしょうかね、ダウンタウンが20代くらいの頃にはマネージャーをしていてガキの使いにも出ていましたね。

なので、松本さんや東野さんにしてみれば、むしろ吉本の中では話しやすい間柄だそうです。

2人がレギュラー出演している日曜日のワイドナショーは予定を変更して、生放送になり、一連の出来事について踏み込んだ内容になっていました。

ワイドナショーは金曜日の収録らしくて、会見が土曜日だったので内容がそぐわなくなってしまいお蔵入りにしたそうです。

会見では宮迫さんと亮さんが当初は会社が用意した記者会見が木曜日に行われる予定で、それが前日に急に言われて、次の日の12時(たぶん正午12時)だったという話がありました。

条件や会見の内容が想定していたものと乖離しすぎているということでこの会見は中止になりました。

それでいうと、実際の会見は土曜日の午後3時から行われたので、松本さんと東野さんは、急に次の日の午前10時にはワイドナショーの生出演に出ている訳です。

この時点で先輩の2人がどれだけ会社や後輩のことを思っているのかが垣間見えるかのようでした。

ツイッターで松本さんへの質問を受け付けていたのですが、まさか緊急の生放送だとは知らずに録画で見たので、質問を送ることはできませんでした。

松本さんは一連の闇営業で謹慎することになった後輩芸人たちを吉本サイドが静観するとした時点で、吉本にいたくないかもと伝えたことなどが語られていました。

問題があったイエローカード状態の後輩たちを所属させるための別の部署として、松本興業みたいなものを設置するように頼んだらしいので、今後どうなるか気になります。

ぶっちゃけ、個人的には今回の件は、反社会勢力の繋がりはダメだけど、宮迫さんの契約解消は白紙に戻ってもいいんじゃないかと思うようになっています。

明日は岡本社長の記者会見があるようなので、これも松本さんが取り付けた話らしいのですが、そこでどんな内容になるか気になっています。

そういう意味では松本さんも東野さんもこの問題にとても真摯に向き合っている放送だったと思います。

で、日本テレビどうした?という話なのですが、時系列的には選挙特番での盗撮よりも先になります。

午後6時にバンキシャ!って報道番組があるのですが、たまたま笑点を見ていて終わる時に、CM前の番組告知みたいな映像が流れました。

正確には覚えていませんが、宮迫さんとロンブー亮さんの会見から一夜明けて、松本さんが驚きの行動に!?みたいな内容です。

これを見た限りだと、ワイドナショーの生放送が終わってから、また何か進展があったんじゃないかと思うじゃないですか。

笑点を見たら選挙に投票しに行こうと思っていたのですが(そのあと行きましたが)、ちょっと待てよってことでCMが終わるのを待ちました。

その間にスマホで検索してみたのですが、特に新たな情報はありませんでした。

番組が始まると、佐賀県の方で大雨になっているというニュースでした。

天候のことだし、これは仕方ないと思ってみていました。

でも、それならさっきの告知は大雨の情報についてやれば良かったんじゃないかとちょっとだけ脳裏に浮かびました。

その次のニュースは、京都アニメーションの火災の件でした。

いや、週に1回のニュース番組なので、バンキシャでは火災の件をまだやっていないのはわかります。

でも、番組の告知は明らかに昨日の記者会見と松本さんが何かした速報みたいな内容でしたよね。

告知の仕方がずるいですよね。

それならこの3つのニュースをこの順番にやりますよ、みたいな一覧性のある告知にして欲しかったと思います。

さすがに15分以上すぎても何度かCMを開けても記者会見と松本さんのニュースをやらなかったので、録画して選挙に行くことにしました。

そして、帰ってきてから見たのですが、1時間番組のうち、宮迫さんや松本さんのニュースをやっているのが番組開始から30分以上は経過してからでした。

で、肝心の内容ですが、ワイドナショーで松本さんが言っていることくらいしか情報がありませんでした。

本当にそういう視聴率稼ぎのための思わせぶりな卑怯なやり方はやめて欲しいと思いました。

松本さんが言った言葉には、ナレーションがついていて、いちいち悪意があるような言い方でした。

ワイドナショーも見ていたので、全然違うのがわかります。

他のテレビ局もそういうところがあるけど、特に日テレってCMをまたがせるよね。

気になるような場面で、続きはCMのあとでってのがあまりにも露骨で、番組制作のマニュアルがあるとすれば、そういう風に作れという方針なんじゃないかと以前から思っていました。

あそこまで引っ張って、他局の放送の丸写しは、ないじゃないですか。

そのあとにこのニュースを解説する教育評論家の尾木ママ、お笑い芸人は子供達に夢を与えているって、ずーっとお笑いは子供だけが楽しんで見るものだっていう偏った視点もどうにかならないかなと思いました。

そして、それを無言で見ている夏目さん。。。

なんともいえないような変顔みたいな表情だったので、意味がわかりませんでした。。。

1日の間に、日テレってこんなにヤバいテレビ局だったのかと思うところがあったので、一応その点にも触れてみることにしました。

だいぶ長くなってしまったのでこの辺で終わりにします。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

宮迫さんとロンブー亮さんの記者会見 [吉本への不信感]

| 21.7.19
昨日の記事で、宮迫さんが吉本から契約解消された件で、記者会見をした方がいいのではないかと書いたのですが、事態は急展開し、本日、記者会見がありました。



ノーカットの動画がありましたので、ここに貼ります。

ロンブーの亮さんと2人での会見でした。

おとといも宮迫さんの引退会見があるという噂があったのですが、どうやらそれが吉本が用意した生放送ではない記者会見で、会社側が用意したQ&Aを2時間練習してその通りに答えろという内容だったため、2人が拒否したという話も語られていました。

その会見も前日に急に明日の12時から引退会見をしろということなので、謝罪会見をしたかった2人の意志とは到底相反するものだったようです。

あと、昨日発売のフライデーでの3年前の宮迫さんと金塊強奪犯人との写真は、バーでたまたま居合わせた時に写真を撮るように頼まれて応じただけで、繋がりはないということでした。

そのバーには宮迫さんと中学の同級生で行ったらしく、同級生とそのバーの店長(そのバーはもうないらしいですが)からも強盗犯たちの繋がりがない証言を得ていて、吉本にも説明済みであるそうです。

ここからは個人的な感想です。

話を聞いていると、確かに5年前の特殊詐欺グループの闇営業の件は良くないが、事務所との契約を解消されたり、お笑い芸人を引退しないといけないのか、だんだん疑問に思えてくる内容でした。

吉本クリエイティブエージェンシーとしては、今回の騒動で対応などがとても大変だったんだろうとは察するのですが、投資の損切りみたいに問題があった芸人さんを会社から追い出したような冷酷な印象を受けてしまいました。

ここからは妄想も混じります。

会社としては平日の12時に会見をする予定だったそうですが、結果的に土曜日になりました。

午後3時から始まった会見ですが、テレビでこの会見を生中継しているところがありませんでした。

少なくとも北海道ではどこも生中継はしていませんでした。

インターネットでしかリアルタイムで見ることができませんでした。

なんとなーくですが、吉本とテレビ局の癒着で、吉本に楯突いた2人の会見を大きく報じないような圧力があったのではないかと想像してしまいます。

ニュースやワイドショーではこの件をやるとは思いますが、よほど2人にゆかりがあるタレントさんが出ている番組ではない限り、これまで吉本が会見させてくれなかったなどの都合の悪い点は報じない可能性もありそうです。

吉本は大きい会社になりすぎてしまいました。

問題を起こした芸人さんたちを全員やめさせた方が会社のイメージが良くなり、売り上げも回復するか伸びるかするでしょう。

でも芸人の世界ってそういうものではなかったんだよなとなんだか時代の移り変わりを見るかのようです。

芸能事務所はタレントには甘いと言われることが多いのですが、今回の件をあらためて考えると、世間からの批判に晒されても、会社のイメージ悪くなっても、損をしても、契約を解消しなかった方が良かったのではないかと思うようになりました。

都合の良い時だけファミリーだからと言って、弁護士を雇ったら引退か契約解消かの2択を迫るなんてのは、合理主義の象徴みたいな判断です。

謹慎することになった芸人たちが真実を語りたいというと、静観(せいかん)しろと言い、事態を悪化させてしまいました。

今後は吉本側も何かアクションを起こすかもしれず、今はまだ2人の側からの主張しか聞いていないのでまだなんともいえないところもあるのですが、岡本社長の全員クビにできる力がある発言などはまた別の問題へと波及する結果になったと思います。
松本さんのツイートにも注目が集まっています。

明日のワイドナショーでどんな話があるのかも気になるところです。

またここでいろいろ語っても事態が様々な方向へ進んでいきそうなので、今回はここまでにしようと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

京都アニメーションの放火事件と宮迫さんが契約解消の話

| 20.7.19
また凶悪な犯罪が起きてしまいました。

昨日、京都アニメーションの火災があり、これを書いている今の時点では犯人の名前が公表されただけで、詳しいことはよくわかっていません。

どんな理由があったとしても肯定されることのできない悲惨な事件です。

これからも真相の究明などが進み、新聞やネットのニュースなどでこの事件について報道されることになると思います。

そういう部分はマスコミの仕事なので、そちらを確認して頂いて、ここでは事件当日の午後、火災の状況を生放送で報じていたテレビ番組を見ていて思ったことなどを書いていこうと思います。

午後2時すぎくらいの各テレビ局の様子です。

ちょうどワイドショーを放送している時間帯でした。

中継で、京都アニメーションの建物が燃えている様子を流していたのは、フジテレビのグッディ、読売テレビ(日本テレビ系列)のミヤネ屋、CBCテレビ(TBS系列)のゴゴスマの3局です。

北海道ではTBS系列のこの時間は以前だと毎日放送のちちんぷいぷいでしたが2018年10月からゴゴスマへ変更になっています。

まず、いつもこのブログでは酷評しているミヤネ屋は本当に無駄な時間。

テレビを使った野次馬で、番組を見ていても何がどうなっているのかさっぱりわかりません。

専門家が火事の状況やガソリンが使用されているなどは的確に教えてくれるのですが、ミヤネ屋だけ見ていると、この火災が放火によって起きているものなのか、何かの事故で起きているのかさえわからないのです。

以前から日本テレビ系列(北海道のSTVは大丈夫ですが)は生放送に弱い印象です。

今日の午後に発表された宮迫さんの契約解消のニュースは、他の2番組は番組冒頭で速報として報じているのに、ミヤネ屋だけは1日前の京都アニメーションの火災の続報からです。

数年前に日本テレビのニュースZEROの裏側みたいな特集を見たことがあるのですが、どうやらこの局はやることをガチガチに詰め込んでしまうため、新しいニュースが入ってきても対応が難しいようです。

ニュースZEROの時は、急なニュースが入ってくると、アナウンサーが予定しているニュース原稿の内容を必死に削減して、その空いた時間でなんとか報じることができたという感じのことをやっていました。

過去にも朝のスッキリ!で、マイケルジャクソンの死亡や草なぎ剛さんが夜の公園で叫んで逮捕された件も朝になって急に入ってきたニュースなのですが、一切やらないという、生放送の意味があるのか、という状況でした。

で、話をミヤネ屋に戻しますと、火災のニュースをここから見ただけでは火災の原因が全くわかりませんでした。

ニュース番組では常に画面の上の方にテロップが表示されていますが、ミヤネ屋のテロップは京都アニメーションで火災が起きていることしか記載されていないからです。

これより時間が過ぎた夕方のニュース番組ではどんなニュースも意味不明な2文字で表すという視聴者への愚民化政策みたいな謎の試みがされていますが、それは別の話なので割愛させて頂きます。

ゴゴスマもテロップではこの火災が何によって起きたのかはわかりませんでしたが、解説の方では男が建物の中に入りガソリンをまいて火をつけたという内容に言及していたため口頭では伝えられています。

ミヤネ屋と同じく、いつもひどいニュース番組のグッデイがテロップにはちゃんと男が火を放ったか、みたいなことが書いてあり、テレビの電源を入れてすぐの時はまだゴゴスマでも解説はしていなかったので、グッディでなぜ火災が起きているのかを知ることになりました。

まず、ミヤネ屋は何を伝えるべきか、日頃から考えるべきでしょうね。

先月くらいにもどこかの地方で大きめのリサイクルセンターの倉庫が燃える様子をミヤネ屋で生中継していたのですが、その倉庫の大きさを伝えてくれないので、火災の規模がよくわかりませんでした。

この時も倉庫が燃える様子を見ながらスタジオで、宮根さんが燃えていますね、とか煙が出ていますね、などと流暢にその場を繋いでいるだけで、テレビを使った野次馬みたいな感じでした。

忘れてはいけないのは東日本大震災の時に、その頃はフジテレビ系列はまだドラマの再放送だったので、生放送をしていた局は今よりも少なかったのですが、その中で放送中だったミヤネ屋が地震が起きた後は震災を報じることなくCMばかり流していたことです。

たまにCMから戻ると、誰もいないスタジオが映し出されてすぐにまたCMに入り、そのあともずっとCMばかりでした。

読売テレビは大阪にあるはずなので、本来なら揺れが大きかった東京のテレビ局よりも地震のことを報じることができた、というかすべきでした。

津波の情報を伝えることができたら助かっていた命もあるかもしれないのです。

スポンサーへ配慮して、CMを絶対に飛ばさないためなのか、生放送の番組構成を詰めてしまうことはやめましょう。

緊急の時はCMを流さなくてもいいような契約をしましょう。

テレビは緊急時には命に関わるインフラになる場合があるので、民放だからといって対策を怠るのはやめて頂きたいです。

実際に、昨年の北海道の胆振で起きた地震で停電になった時に、私が持っていた電池式のワンセグではNHKが映らないということがあり、民放しか見ることができなかったのですが、CMばかりで地震の情報がわからないということがありました。

京都アニメーションの火災の件についても、テロップに火災の原因を一言でも記載しておけば状況を伝えることができるのに、これがもし番組を視聴している時間を稼ぐためにわざとやっている場合は言語道断で悪です。

そうじゃないならば、ニュースを伝える時の優先順位すらわかっていないか、視聴者からの目線に立っていないということなので、いずれにしても見るに耐えない内容です。

もちろん東日本大震災の教訓から、何か大きな事件があった時はミヤネ屋を見ないようにしているのですが、それでも情報が錯綜している状況ではチャンネルを切り替えて少しでも別の情報を知りたいときもありますので、仕方なく見ることもあります。

実際は日頃から視聴率がよく一般的に受け入れられている番組で、スポンサーも多いでしょうから改善しようとは思っていないんでしょうね。

ミヤネ屋ってスポンサーが多いのか、やたらとCMに入りますし、CMの時間も長いような気がします。

何がいいのか私にはさっぱりわかりません。

宮迫さんが吉本の契約を解消された件は、今日発売されたフライデーの記事がトドメになったような形でしょうか。

金塊を強奪した犯人らと写っている写真などが公開されていました。

宮迫さんの司会は編集の魔術もあるかもしれませんが、無駄が少なく的確に笑いを取っていることが多いので、司会者としてはもっと評価されてもいいと思っていたので残念です。

ただ、先日のオレオレ詐欺グループとの闇営業での謹慎中に、3年前のこととはいえ別の反社会勢力との繋がりが発覚するようでは、仮に復帰したとしても単純にスポンサーが付かなくなってしまいます。

能力があってもスポンサーが付かなければテレビタレントとしては致命的なので、テレビ業界から退くことになったのは仕方ないことだと思います。

もう昔の破天荒な芸人の時代は終わってしまったのです。

今は問題があるタレントがテレビ番組に出てしまうと、スポンサーへクレームがいくようになり、スポンサーは大企業が多いので、株主や顧客からも文句を言われてしまいます。

先日のピエール瀧の件でも撮影が終わっている映画やテレビゲームはどうするのかとか、CDが発売中止になるなど、何をしたかにもよりますが色んな方面へと悪影響が出てしまいます。

宮迫さんの件は、謹慎中だから引退会見もできないのかもしれませんが、けじめをつけるなら会見はした方が良かったんじゃないかと思います。

というか、今後どうなっていくかわかりませんが、闇営業を行った他のお笑い芸人さんたちは謹慎期間を経ても復帰しづらい流れができてしまいましたね。

特にロンブーの亮さん辺りは、引きずられるような形で辞めざるを得ないくらいの空気になっています。

本人たちに反省の気持ちや復帰後の意欲があったとしても、スポンサーが付かなくなれば終わってしまうので、かなり厳しそうな気がします。

YouTubeなどのネット上で活動するくらいしか道がないかもしれません。

あとは地道に正規の営業で、テレビではないところでやっていくことかもしれません。

それにしても一番悪いのは反社会勢力そのものなので、マスコミはその辺をもっと厳しく追求すべきだと思いますけどね。

あと、変なルールかもしれませんが、話題になる前に事前に自らがやらかしてしまったことを公表して謝罪すれば、あとから発覚するよりは罪が軽くなるような仕組みみたいなのがあればいいのになと思います。

例えば、今回の件で、他にも闇営業をしたり反社会勢力と繋がりがありヒヤヒヤしている芸人が、先に実は何年前にこういうことがあったんだと謝れば、既に収録済の番組にも出たままでも良く、CMや映画も中止にならない仕組みとかですかね。

そうじゃないと今回の宮迫さんみたいに、バレればバレるほど損なので、嘘を付いたりしてそれがさらに重くのしかかるということは起きにくくなると思います。

それにしても、闇営業で得た100万円をオレオレ詐欺の被害者たちの団体に寄付したそうですが、詐欺で得たお金を寄付するって何か違和感があるのは気のせいでしょうか。

お金の問題ではないでしょうけど、その倍以上は寄付しないと、詐欺師のお金がそのまま被害者に戻っただけみたいな感じがしてしまいます。

宮迫さんには相方と嫁やお子さんや変わった妹さんなどがいます。

お金は十分に稼いだと思うので、芸人をやめても食べていけるとは思いますが、孤立することでますます闇勢力との繋がりを深めてしまいそうな懸念もあるので、そこは気掛かりな点もあります。

先月の松本家の休日という番組では楽しそうにUSJで遊んでいたのに、なぜこうなったのか。。。

たまたま録画していたので見たのですが、なんだかね。

個人的にはこれまで周囲に「迫」が付く名字の方がいなかったので、「さこ」と読むことを知った最初の人物でもあります。

深夜の頃の30分番組だったアメトークが最初はそんなに人気のあるバラエティ番組ではなくて、確かメガネ芸人というのをやってからテーマでくくるというので、大ヒットするようになるんですよね。

メガネ芸人の回はたまたま野球が延長したかなにかで録画されていて、これは何か新しい枠組みの番組だとその時から興味を持つようになりました。

今のところアメトーークという番組名の変更もなく、番組も継続していくようなので、どうなっていくか気になっています。

特にアメトーークはDVDも売れているので、これまでの分は仕方ないとしても、これから収録される予定だったものとかは、色々大変そうですね。

長々と書いてしまったのでそろそろ終わりにしたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

短編小説『ちょwおまえらwwどこに住んでんだよwww』を出版しました

| 6.7.19
アマゾンのキンドルで電子書籍を出版しました。



短編小説『ちょwおまえらwwどこに住んでんだよwww』が絶賛発売中です。

今回はちょっとタイトルにインパクトがありますが、内容は結構真面目なところがあったり社会問題の風刺みたいなところもあります。

見知らぬ土地に赴任してばかりの小学校教師が、家庭訪問のためにクラスの生徒の家を事前に把握しようとしますが、2人だけ家の場所がよくわかりませんでした。

教師は土日の休日を利用して、一日ごとに1人ずつの生徒の家を下見に行きます。

そこで目にした光景とは。みたいな感じです。

なかなかシュールな世界観でもあるのですが、2人の生徒のそれぞれの住んでいる場所は、過去に私自身が見た夢が元になっています。

一件目の生徒の住んでいる家の方は、もう何年も前に見た夢で、別の小説の題材にする予定でしたが、ここにその部分を持ってきたような感じです。

二件目の生徒の家の方は、割と最近になって見た夢です。

小説はもっと書きたいのですが、なかなか時間との戦いで、短編で精一杯な状況です。





前前作の『1億人と結婚した男』と前作の『黙れ!パワハラ』の間に作品をボツにしているというか、後回しにしていて、今回も前作との間に1つ書きたかったものがあったのですが時間の都合で書けませんでした。

その2作品は読者が着いていないと、面白さが伝わりにくいと思っているので、後回しになってしまいました。

昨年は1作しか出版していなかったようなので、今年はこれで2作品を世に出すことができました。

なるべくならもっと出せたら出したいですが、どうなるかはわかりません。

また、機会があれば電子書籍を出版したいと思います。

興味がありましたら是非ともよろしくお願い致します。

ツイッターなどにも連絡を頂けると嬉しいです。

それではこの辺で終わりにします。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
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