医療の究極の未来とは

8.7.23

月に1回なんとか更新しているブログで、先月は時間があればもう1回更新したいと書いたのですが、無理でした。

その内容については、今回も少しだけ書くつもりですが、別の機会に主題として書きたいと考えています。

さて、多くは語りませんが、この本を読みました。



現物の書籍は古本でも値段が高騰しているようで、電子書籍で読みました。

内容については商品ページからサンプルを確認すると、章や段落ごとにどんなことが書いているかわかるかと思います。

レビューの方で詳しく書いている方もいます。

この本が最初に書かれたのは2014年頃、改定版は2017年です。

改訂版の方がその後の経過についても書かれている部分がありますのでお勧めです。

おそらく本の内容を知ってても知らなくても頭ごなしに否定する意見の人もいるでしょう。

しかし物事を冷静に考える上では、とても貴重な本だといって差し支えないでしょう。

この本を読んでわかったのは、今起きていることと同じことが50~60年前から繰り返し起きているということです。

専門家と称する人などが、まるで初めてのことかのように主張していることは常套句だったのです。

これまでのことを知らないふりして、同じことを言い、利権を守っているということです。

「救われた命もある。」とか「感染を防げなくても重症化を防ぐ。」とか「因果関係は認められない。」など、他にもここ2~3年言われていることは昔からずっと同じだったのです。

本当に驚きました。

お金を儲けたい、税金を自分たちの物にしたい、それだけでなく、一般の人々の無知に付け込んで、命を軽く見ています。

もっとも懸念すべきは、権力の側にいる人たちですら無知であるという点です。

2021年と2022年は他の国でもそうですが、日本でも超過死亡が多く増えました。

2023年は月によっては昨年よりも増えていない月もありますが、多すぎた2022年と比べてですから、憂慮した方が良いでしょう。

運が良ければ私が生きている間、それほど問題が表面化せずに終わるかもしれませんが、運が悪ければ、取り返しの付かないことが起きます。

それは既にそうかもしれないですし、近いうちに起こるかもしれませんし、問題が起きていてもバレずに済むかもしれないのです。

この本に限ったことでいえば、情報が古いとかエビデンスを出していないと批判する人もいるでしょう。

しかし起きている事象に関しては事実であり、違うのは見解だけです。

頭ごなしに批判するということは都合が悪いからです。

私は医療関係者ではありませんので、変なデータを見せられてこれを論破してみろと言われても返す気にはなりません。

ちなみに作者の方は2021年10月に亡くなられています。


生前の貴重なインタビュー動画があったのでリンクを貼ってみます。

フェイスブックの動画になります。

これは後で消すかもしれないですが、この本に書かれていたインフルエンザ用の点鼻薬(噴霧する方法)は危険であり、作者の方も気付いていなかったかもしれない重大な懸念を覚えたことについては触れておきたいと思います。

もしかすると、それが新型のウイルスが漏洩する原因になる可能性があるかもしれないからです。

本の話はここまでです。

かつてチェルノブイリで原発事故が起きたのは、実験で良い成果を見せようとする虚栄心が原因だったと思われます。

新型コロナウイルスが武漢研究所から漏洩した説が有力になってきていますが、生物兵器の開発やウイルスの改変を禁じるなどの対策をしない限り、また同様のことが起きる可能性があります。

それは原発事故の最たるものがメルトダウンからの爆発だとすれば、人工ウイルス漏洩の最たるものはパンデミックからの世界人口の急速な減退です。

日本でも新型コロナウイルスが見つかり、騒がれ始めた頃、怪しい専門家がとにかく検査と隔離だと色んなテレビ番組に出て喧伝しました。

今となって隔離すべきはウイルス研究所の方でしょう。

今後も実験を続けるならば、それをオープンにして誰でも確認できるようにし、それができないような機密性の高い実験は禁じるべきでしょう。

資本主義の弱点は医療業界や製薬会社、日本でいうところの厚労省などの公的な組織、これらに一般的な人々よりも水準が高い暮らしを与えないといけなくなっているところです。

そのためにやらなくてもいいことに国の予算が付き、莫大な儲けを得ることができてしまうため、後戻りすることができず、むしろ危険な方向へと突き進んでしまいます。

何もそれらに携わる人々を貶める必要はありません。

今は難しいかもしれないですが、ベーシックインカムが実現すれば、色々なことが変わっていきます。

ただし、ベーシックインカムを考えるならば、医療に掛かるお金や保険診療について、どうすべきかも議論が必要になります。

最低限でも患者を薬漬けにしたり、不要な医療行為でお金を取る仕組みは改めなければなりません。

そうするとなれば、例えばアメリカでは保険を使わせない医師が出世すると映画で見たことがあるのですが、患者にとって本当に必要な治療のみを施す医者はベーシックインカムよりも更に別口で大きな収入を得られるようにすべきです。

現状は個別の医者が判断した薬を、他の医者がこれは要らないよね等と医師同士がチェックし合う仕組みにはなっていませんから、患者の薬は増える一方であり、その方が稼ぎになっている点が問題です。

ベーシックインカムが彼らのステータスを奪うものであれば、どんな力をもってしても反対してきますから、まともな医療行為をすればするほど彼らのステータスは守られていくという仕組みが必要です。

そうしながらも以前にも書きましたが、ベーシックインカム後の世界であっても何もせずに暮らすというのは極一部であって、社会を維持するためには誰もが仕事をし、学び続けなければなりません。

まともな医療行為をする医者ほど裕福になれるので、知的水準が上がっていけば、医療の勉強をする人が自ずと増えるはずですから、誰でも好きなことを勉強することができる世の中であれば、医療の知識を持った人の数も増えます。

理想論かもしれませんが、少しずつでも歩みださなければなりません。

誰にも理解されないことかもしれないですが、こうしてネットの片隅で夢を語り、そこから何かが生み出されるとすれば、それに越したことはありません。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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