月に1回なんとか更新してるブログですが、まず最初に先月の記事で科学的根拠はないものの7月中に災害などに注意したいという内容で書いていたことがそうなったしまった部分がありました。想像していたのとは異なる出来事でしたが、令和8年熊本地震が起きてしまいました。1日でも早く日常を取り戻せるように祈念しています。
急に時間ができたので、漠然と何を書こうか考えていたことをまとめながら、今回は主に2つのテーマで書いていきたいと思います。
最初にNHKの報道の杜撰さと、次に日本人の労働観みたいなことも書いてみます。
NHKを名指しするような形になっているのはNHKの報道の質が下がると、民放では更に程度が悪くなる傾向があるように感じているからです。すでにNHKには改善を求めるよりもこれ以上の悪化を止めてほしいという段階に来てると思います。
異常に漢字のミスが多いNHKのニュース7ですが、5月だか6月に自分が見ているだけでも週に3回ミスをしていたことがあってか、7月はそんなに見かけませんでした。毎日見ているわけではないのでわかりませんが。番組制作の体制に変化があったのかもしれません。
それでも基本的に多少なら変でもスルーしてるはずが、たまに見ているだけで酷い報道が目に余ります。
思えばコロナ禍くらいまで10年以上はニュースウォッチ9の方をよく見てたのですが、だんだん毎日1時間の番組を作ることさえ厳しくなってきたのか、間延びするような内容になってきたり、気のせいだと思いたいですがアナウンサーが時間を合わせるために原稿をゆっくり読んでいるように感じたこともあり、ここ数年はニュース7を見るようになりました。休日などでお昼時にテレビが視聴できる状況にある時はNHKのお昼のニュースを見ることもあります。ニュースウォッチ9はあまり見なくなってしまいました。
しかし今年になって特に感じるのはニュース7の30分の番組さえ、時間を埋めるためにわざとやってるかのような不要な演出を見かけるようになってきたことです。
ニュース7は基本的に30分の番組の中にスポーツニュースや天気予報も含まれているため、正味ニュースの時間は25分もないくらいでしょうか。その25分くらいの報道の部分すら厳しくなっているように感じるのです。
例えば、2026年のワールドカップは6月から7月までやってましたが、NHKのニュース7では報道の時間にまでサッカーの話題をほとんど入れてきた上で、既に日本チームが敗退していて、海外の強豪国同士の対決が続いている中で、日本でW杯を視聴している日本人の街頭インタビューをこれでもかと入れてきて、放送時間のかさ増しを行っているのです。あまりにも長いなと思って人数を数えていたら8人くらいの日もあったはずです。その時間で試合の映像をもっと流すとか、サッカーに詳しい専門家の意見などを聞くことはできなかったのでしょうか。街にいる特に詳しいわけでもない一般人の意見を延々と聞かされているのは苦痛でした。
またNHKでは国内外を問わず、大規模な山火事のニュースを伝えるのですが、鎮火した際には全く触れることがありません。自分の中ではあの火災はもう終わっただろうか?といつも気になっています。ニュース7はナフサ不足でもかなり煽った報道をしていましたが、現在どこかでナフサが不足しているような話は全く聞かず、不足が解消している状況になってもそれを伝えることはありません。自分の住んでいるところでは7月まで指定のごみ袋じゃなくても良いような措置が取られていましたが8月には戻っています。
先月も書いたかもしれないですが、テロップも相当ひどいと思います。
アメリカ政府がイランに対して、20倍の報復措置をする旨の発言をしたことがあったようなのですが、ニュース7では「アメリカ20倍返しだ」のテロップが出ていました。これはTBSのドラマ半沢直樹の10倍返しだ!を意識した翻訳でしょう。公共放送の報道番組でふざけた翻訳をするようになったら終わりです。トランプ大統領やアメリカ政府の関係者が日本のドラマを見た上で、それを意識した発言をしたというならわかりますが、このふざけた翻訳によってアメリカ側が本来伝えたかった意図まで失われています。
他にもトランプ大統領の発言や政策に対して「反対している有権者もいる」旨のテロップが出ていることもありました。民主主義の国だったらどこの国でも反対している意見の人はいるでしょう。その分野の専門家などがその政策はこういう理由で良くないなどの意見だったらまだわかるのですが、アメリカの一般人の中に反対している人がいるというテロップは意味不明です。そうやってトランプ大統領の印象を下げることに必死になっているようなのです。
そして5月には煽る文章を読み上げるアナウンサーの顔が映ってしまうNHKの歴史上でもかなり恥ずかしい放送事故を起こした演出(アメリカやイランの要人の発言を日本語に訳して画面いっぱいに文章を並べて、発言した人物の顔写真とともに演技したように読み上げる)ですが、7月の時点ではまだ続いていました。今は熊本地震が発生して10日ほどなので、海外のニュース自体が少なくなっているため、8月になってからは自分が見た範囲では見かけていません。しかしこれからまたやる可能性は十分あると思っています。
その演出で、普段ならトランプ大統領とかイラン側の意見ですが、この前は文章が並んでいるのに、発言者の顔が載っていないことがありました。それはイランの国民が戦争の被害を嘆くような内容でした。文章の最後のところにSNSと記載されていました。
つまり誰かもわからないSNSの発言をアメリカやイランの要人と同じ演出で伝えていたのです。民放なら好きにやればいいのですが、国民から強制的に受信料を徴収している公共放送でこれは大問題でしょう。多くの国民がNHKを見ていないか、視聴者のほとんどはオールドメディアによる愚民化政策の結果、見ていても何もおかしいとは思わなくなったネットを見ない年配層になってしまったのかもしれません。
挙げればキリがないのですが、この前はニュース7では常態化している物価高を煽るニュースで、名前は出さないものの有名なスーパーに取材した際に、おすすめの冷凍食品の話題にすり替えられていました。主食とおかずが1つになったワンプレートの冷凍食品が売れていて、食事を作る手間が省けるという主婦の街頭インタビューが流れていましたが、物価高とは関係ない話です。それどころか公共放送で特定の商品を宣伝しています。
もはや不正確すぎて、嘘の報道になっているNHK。
取材力の低下からなのか、ニュースの見出しと内容が乖離して別のことになっている事態が起きていることを懸念しています。この件に関しては、わざとやっているならまだ良いのですが、本当に取材力の無さから論理的整合性を欠いた報道になっているとすれば、ホラーですらあります。ボランティアでやってるなら問題ないのですが、巨額な受信料を使って嘘の内容になってしまってるのであれば目も当てられません。
NHK報道のおかしい点は、まだまだ書き切れないくらいたくさんあるのですが、今回の記事のタイトルに沿った内容で具体例をもう1つ書きます。
北海道は8月に入って、今週くらいから夏らしい暑さになってきました。ここ数年は北海道の夏も厳しい暑さが続いていましたが、実は7月は涼しくて快適な日が多かったのです。NHKだけではありませんがテレビなどのオールドメディアは猛暑で煽るのが日常になってきています。本来なら少なくとも7月の間は天気予報でも北海道の気温が例年より低くて過ごしやすいので、北海道への旅行特集でもやれば観光業などで良い景気対策になっていたのですが、不安を煽りたいオールドメディアでは報じることはありませんでした。
NHKも全国的に連日の暑さと伝えていて、天気予報の時間では旭川や釧路で最低気温が15℃とか伝えているのですが、日本全国が暑いと煽っていました。8月の今でも暑いと伝えているので現在進行形ですが。
そんな中で、NHKのニュース7では家賃が高騰しているという特集を組んでいました。7月のことです。それがよりによって取材先が札幌でした。その内容によると、北海道も毎年暑くなっているため、クーラーが設置されている部屋を希望する人が増えてきて、その設置費用によって家賃が上がっていると伝えていました。しかし、今年に限っていえば7月の時点では冷房は不要なくらいの気温です。意図しているかどうかわかりませんが、こうした特集の取材をしてしまったがために、今年の北海道は涼しいと伝えなかった可能性があるかもしれません。さらに、冷静に考えてもらいたいのですが、そもそも札幌で家賃が上がっている理由はクーラーを設置したからなのでしょうか?大阪などでは札幌よりも家賃の値上がりが大きくなっています。取材してきた値上がりの要因すら正確な情報なのか疑問視せざる得ません。これが個人でやってるYouTubeチャンネルとかならまだしも受信料で取材してきた公共放送なのですから残念に思います。しかも札幌以外で家賃が高騰している理由についての詳細な言及はなかったはずです。NHKは漢字のミスを減らす代わりに論理的な整合性を失ってしまったのでしょうか?それなら漢字を間違えていた方がまだマシです。
あと、これも以前に書いてるかもしれませんが、NHKのニュース7では「歯止め」という言葉が好きなのか、多用していて妙に出てきます。NHKは日本放送協会ではなく、日本歯止め協会なのかもしれません。ただ、歯止めがかかったことは一度もありませんが。
コロナ禍での感染拡大に歯止めがかかっていませんとかです。これが高市総理が数ヶ月前にナフサ不足に対策をしたというニュースの時にも勝手に「政府が発表した歯止め策」みたいな感じで、総理や官僚が本当に言ったのかわかりませんが歯止めという言葉を使ってきます。先日のアメリカと日本による円買いの協調参入についても「円安に歯止めがかけられるかどうかが焦点だ」と片山財務大臣が言ったかのように報じていますが、本当に歯止めという言葉を使っていたのでしょうか?これについては匿名の市場関係者まで「歯止め」と言ってるので、本当に市場関係者の言葉をそのまま伝えているのか、それとも歯止めという言葉が好きな職員が勝手に書いてるのかすら不明になっています。
これらがNHKに関して、この記事で書こうと思っていたことですが、数日前にNHKが記者会見でNHKの職員の性被害について、しれっと伝えるという出来事がありました。
これについては情報が少ないため何とも言えない部分もありますが、芸能人によってNHKの職員が性被害を受けたのが3年以上前らしいとされています。もしNHKが早期にこのことを公表して問題に取り組んでいれば、フジテレビ問題とされている中居さんと元アナウンサーの件より前の出来事ですから、芸能人とテレビ局員との距離感などが見直されるきっかけとなり、フジテレビの問題が未然に防がれていた可能性もあります。
森元総理が「女性の話は長い」発言をした際にNHKのニュースウォッチ9では「謝罪しても辞任しても許されるものではない」と猛烈に批判しました。参加者が限定されている講習で吉野家の役員が「シャブ漬け生娘戦略」発言をしたらわざわざ全国放送のニュース7でも取り上げて伝えたこともあります。森元総理はオリンピック委員長を辞任し、吉野家の役員も辞めています。言葉だけの失言で、仕事を失するくらい追い詰めて批判するのに、実際に女性に性被害が及ぶ事件が起こると、なぜかNHKではそれほど強く伝えません。批判すらしないこともあります。NHKの職員が性被害に遭って、職場復帰の際に別部署での異動を認めなかった人事部の職員が厳重注意だけで済んでいるのはとんでもないダブルスタンダードです。これが他社の出来事だったらNHKのニュース番組とかで「性被害に遭っても原則同じ部署での復帰しか認めない」発言とかで批判していたのではないでしょうか?公共放送のNHKは巷でいわれているいわゆるジャイアン論法にまで落ちてしまったのです。
またこの件の対応については別の問題も生じています。被害者と加害者の性別すら公表していないので、ここ何年かでNHKに出なくなった芸能人の全てが疑われてしまう事態になっています。公共放送のNHKに出演すれば、性加害者だったんじゃないかと疑われる時代が来てしまったのです。あと、今の左にねじりまくったNHKですから、もし加害者とされる芸能人が自民党の関係者だったり、保守派で有名だった場合でも公表しなかったのか?という点も出てきます。
NHKでは自民党議員の発言ならちょっとしたことでも問題視して伝える一方で、中道や立憲民主党の議員の問題発言には全く触れないことがほとんどです。参議院の立憲議員による自衛隊は貧しい家庭の子がなる旨の発言や副都市構想で顔を洗って出直して来い発言は放送されていません。
もし加害者の芸能人が左翼的だったり、野党を支持している人物だったから名前を隠しているという可能性がほんの少しでもあれば、公共放送としての看板を降ろさないといけなくなるでしょう。これらの疑念を払拭するためには加害者の公表は必要不可欠になります。少なくともかなり範囲を絞った属性までは伝えられるべきでしょう。いずれ週刊誌などに載るかもしれないのですから、報道機関としての矜持があるならそれより先に伝えるべきだと思うのですが。
ここからもう1つのタイトルにある日本人の労働観について書いていきます。
誤解されないよう慎重に書いているつもりですが、意図しないところで誤って伝わるようなことがあれば記事の内容を修正するなどの対応をすることもあります。
2026年7月28日に発生した令和8年熊本地震では、イオンモール熊本のガス爆発が起きました。亡くなられた従業員の中には会社から建物の中に戻って売上金を金庫にしまうように命令された方もいました。痛ましい出来事です。
これは会社が100%悪いという前提で話をしたいのですが、この辺りが誤解を生じると誰も意図しない不毛な議論が巻き起こりそうなので、なるべく慎重に書きます。
新型コロナウイルスが世界的に広まり始めた2020年のコロナ禍が始まった頃、フランスのルーブル美術館では営業ができずに閉館したことがありました。
これは施設側が従業員に出勤しないように求めたのではありません。各々の従業員がコロナに感染したくないから自己判断で出社を拒否したのです。この件は日本ではあまり報じられていなかったように思います。
以前ブログに書いたことがあったかもしれないですが、私はホテルで働いていたことがあります。いつだったか、これといった催し事などがなかったはずなのに、なぜかフランス人の飛び込みのお客さんが多く訪れたことがありました。それまでそのようなことはありませんでした。不思議に思ったのはフランス人の方たちは友達同士でホテルに訪れている場合もあったのですが、全員がシングルルームを希望したことです。先にシングルルームから埋まっていき、大きいベッドが1つのダブルルームやベッドが2台あるツインルームが空いていると伝えても泊まろうとはしないのです。
それで当時の夜勤の担当者がご年配の方だったのですが、引き継ぎの際にフランス人のお客さんは友達同士であってもシングルルームを希望していた話をしたら、フランス人は個人主義だからねと言っていたのを覚えています。
その後に、コロナ禍でルーブル美術館の従業員が出勤して来なくて閉館していたニュースをネットで見かけていたので、やっぱりそういうこともあるのかと思ったことがありました。一方で、コロナ禍では不要普及の外出を控えてくださいと総理大臣や都知事が言っても日本のオールドメディアはどこからが不要普及の外出なのかと煽っていました。特に日本では出勤はどうすればいいのか?仕事はどうすれば良いのか?ということまで政府に見解を求めるような感覚(オールドメディアの煽りも含めて)があったことにギャップを感じました。
コロナ禍ではフランスの対応が進んでいて、日本の対応は遅れているなどと散々煽っていたテレビですが、こうした真面目すぎる日本人の労働観みたいなことは今になっても伝えられることはありません。フランスがいいとは言いませんが、自分の身は自分で守るという感覚を得ること、会社が絶対であるという感覚を疑うことはこれからの日本人に必要な要素の1つではないでしょうか。
あらためて会社に言われたことを疑う、特に非常事態であるならばお金よりも自分の命を優先するという感覚は大事なのではないかと思っています。繰り返しになりますが、イオンモール熊本の件は施設内に戻れと言った会社側が100%悪いです。しかしこれが日本ではない国だったら会社に言われても戻らない判断をする人もいるであろうということは考えてみてほしいと思います。まして上司は現場を見ていないのですから、施設内でガスの匂いがしていることなども伝えられるかどうかでも変わっていたかもしれません。これは大型施設の緊急時のマニュアルをどうするかの問題ではなく、仕事や会社が絶対だという日本人の労働観が見直されない限り、またいつか同様の痛ましい事故に巻き込まれることを防ぐことができないと思ったから誤解されないように言葉を選んで伝えているつもりです。もう一度いいますが会社が100%悪いです。
もう1つ、ここまで書いてきて伝えたいのは、オールドメディアにいる制作の方なども日本人の労働観の渦中にあるのではないかということです。熊本地震でも執拗なまでの被災者への過剰な取材、胸が痛くなるような地震発生時の大きな揺れやイオンモール熊本が爆発した瞬間の映像などを何度も繰り返して流します。NHKですらそうです。視聴率が取れそうな映像を撮って来い!そのためには泣いてる被災者の映像を撮って来い!など暗に圧力をかけて無理な取材をさせていないでしょうか?オールドメディアこそ古い労働観に縛られている可能性があります。
これからはAIも台頭してきて人間の仕事に取って変わってきます。労働環境が大きく変わってくれば、それに対応した新しい経済の仕組みが必要になってきて、そこに移行することもあるかもしれません。ベーシックインカムの話になると、耳を塞いでとにかく反対、働かざる者食うべからずだと思ってる人はいませんか?30年前に手元の端末で頼んだものが家に届くなんてことはありませんでした。ここ10年でも大きく変わりましたし、これからの10年はもっと変化が大きいかもしれません。オールドメディアの洗脳から解き放たれて、新しいものの見方をすることが大事になってきます。一方で非論理的で感情に訴えかけてくるような偽物の情報発信者も多くいるので注意が必要です。
まずはオールドメディアの健全化か廃止、NHKのあり方も見直されるべきでしょう。わざわざ強制的にお金を払って公共放送でオールドメディアの洗脳を続けることは失われた時間を増やすだけです。昨今のNHKを含むオールドメディアは日本だけではないかもしれないですが、既存の価値観か、あるいはもっと悪い方向に人々を誘導して縛り付けています。既存の権力や価値観を一掃するためには多くの人が自分自身で柔軟に新しい考え方を身に付ける必要があります。1人でも多くの方が早いうちに思考が解き放たれることを願って今回はこれで終わりにしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。