月に1回なんとか更新しているブログです。
今回は医者が嫌いなった話などをアドリブで書いていきます。
思い付くままに書いていって、あとで問題がありそうなら修正するかもしれません。
地元の話も含まれているので、話をぼやかしてる部分もあります。
今から10年ほど前にある病気になりました。
当初は何の病気かもわからず、身体に痛みが伴う症状だったので子供の頃から診てもらっている田舎の小さな内科医院へ行きました。
すると検査の結果、それらしい病名がわかりましたがその病院では専門ではないので、隣町にあるような大きな病院を紹介されました。
その大きな病院でしか手術ができないともいわれました。
次の日、私は初めて当時いた会社にシフト以外で休みをもらいました。
紹介されたのがその日だったからです。
遠くにある病院へ痛みを抱えながら一人で車を運転して行き、紹介はされていましたが事前に予約を取っているわけではなく、かなり待たされました。
やっと自分の番が来て、その大きな病院の専門医に診てもらうと(またそこでも検査を受けたりして時間がかかりましたが)、その手術をしないと治ることはないと言われました。
事前に私はネットで調べていましたが、だいたいの値段を聞くと、やはり同じくらいで通常は21万円くらいで、保険が適用されて7万円くらいでした。
この時は治るのならば、それでも仕方ないと思っていたのですが、それからの医師の話に不信感を抱きました。
その手術は一ヵ月先まで予約でいっぱいだが、ちょうど明日の朝一番ならキャンセルが出て空いたので受けられるがどうするか?という趣旨の話でした。
ちょっと俄かには信じ難い話でした。
私が手術を受けるのに迷っているような態度だったから、わざとそのようなことを言ったのではないかという気がしました。
しばし悩みましたが私は、今この時点で即決しなくてはいけないのなら、一ヵ月先でもいいと伝えました。
医者の表情が明らかに曇っているように見えました。
すると、一ヵ月先まで埋まっているならその予定表でも出してきて、具体的な日付を決めればいいのに、明日の朝に受けた方がいいと強引に話を進めようとしたのです。
その話が本当ならキャンセルが出ているくらいなのですから、仮に私が一ヵ月先に予約をしたとしても気が変わればキャンセルすることができるはずです。
その後、医師は話を濁すような感じで一ヵ月先の予約は取らずに、一週間以内になるべく早くまた来るように言われました。
痛み止めの薬は処方されましたが、その病気を治療するような薬はもらえませんでした。
当時の職場は従業員の人数が少なく、その日が初めて休みをもらったくらいなのに次の日も急に休みをもらうのは申し訳ないと思っていました。
おそらく手術を受けるので休みたいと伝えれば休ませてくれたとは思いますが、それにしてももし術後に何日か入院しないといけないみたいなことを急に言われれば、更に休まなければいけないですし、手術代以外にも想定外の出費になります。
痛みが伴っていたため、早く治したいとは思っていましたが、逆にいえば命に関わる病気ではないことがわかったため、自分としてはそんなに急いでまで手術を受けたいとは思いませんでした。
その病院には行かないことにして、次の休みの日にセカンドオピニオン的なことで、地元にある専門の小さな病院に行くことにしました。
幸いなことに歩いて通うこともできるような距離にあります。
そこの医師に話を聞くと、私が行かなくなったその大きな病院じゃないとその手術を受けることができないのは本当らしいのがわかりましたが、手術をしなくても時間をかけて治すことが可能であることがわかりました。
私の方からはその大きな病院に行ったことは伝えましたが、手術をしないと治らないと言われたことは伝えずに、向こうの病院が遠いのでできればここに通いたいみたいな話をした程度でした。
結果的に時間はかかりましたが、その病気を治すことができました。
何年か置きに再発したことがありましたが、その時のセカンドオピニオン的な医師がアドバイスしてくれたことが結構ためになり、2回目からは自分なりに代替療法のようなもので治り、病院には行きませんでした。
最後になってからは5年くらい再発していないので、もうなりたくはないですが、あまり油断はしたくないなと思いながら無事に至っています。
あれからたまにその頃のことを思い返すと、大きな病院の医師が手術をゴリ押ししてきたのは、地元でその病気になる人の数(ある意味では需要ということになりますが)と、そこから得られる手術代と設備にかかる費用とのバランスが取れていないから、手術を受けさせたかったのかと思います。
採算が合わないから地元の他の病院では、その手術をするための設備を導入していないか、1つの病院にあれば十分という判断なのかもしれません。
もっと医者を疑えば、その最寄りの個人開業医も私が通院してくれればお金になるので、本当は手術をした方がいいかもしれないのに、時間をかけて治す方を選択した可能性もあります。
どちらの医者も私から見れば、医療に詳しいおっさんであり、医者や弁護士だからといって特別に頭がいいとは思っていないですし、何でも言われたことを鵜呑みにするという感覚はありませんでした。
これはあとになってからですが、昔テレビで活躍されていたタレントの上岡龍太郎さんが出ている番組でのトークが印象に残っています。
リアルタイムでは放送を見ていなくて、おそらく違法アップロードで上がっている動画なので、ここにはリンクを貼りませんが、この記事を書く前にYoutubeで確認したら今でも視聴できるみたいです。
いろもんという番組に上岡龍太郎さんが引退前に最後のテレビ出演をした時の回です。
医者嫌いの上岡さんは「医者は万病のもと」だと言います。
医者に診てもらったり精密な検査をするから、治さなくてもいいようなイボなんかが見つかって、それを取り除いたりして命を縮めているみたいな話をしていました。
なんとなく昨今の新型コロナウイルスでのPCR検査のゴリ押しなどが連想されました。
ここ1年くらいは新型コロナウイルスのワクチン接種が始まり、賛否が大きく分かれて今も続いています。
医療関係者ではないのでワクチンの賛否についてはわかりませんし、いわゆる反ワクチンでもなんでもないのですが、個人的には医者の中にワクチン接種をゴリ押しする旨をSNSで盛んに喧伝しているのを見ると、むしろそのことによってワクチンは危険ではないのかと思ってしまうことがあります。
そのような医師は難しい論文やデータを見た上でワクチンが安全だというのですが、なぜ医者は他の病気を完全に治したり、未然に病気を完全に防いだりすることができないのに、そこまで確信を持って断定できるのかが理解できません。
医者の不養生という言葉がある通り、医師自身も病気になりますし、長生きできない医療関係者もいます。
今の医療では誰も死なないなんてことは実現できていません。
だからこそ論文ではこういうデータが出ているから安全だなどと言われても私には信じることができません。
それだけのことです。
まだまだ人体には未知のことがたくさんあると思っています。
ワクチンは歴史的に人類の文明と生存に大きな進歩をもたらせた側面は否定しませんが、それにしても西洋医学という1つのカテゴリーの中で有効なデータが取れているからと盲信するのは危険だと思います。
古い考え方かもしれないですが、人間には第六感のような理屈では説明しにくい勘のようなものがあり、なぜ新型コロナウイルスのワクチンについては、利害関係が全くないところでもその勘が働くのか、否定的な意見も多いのか、ということも大事にしたいと考えています。
繰り返しになりますが私自身はワクチンに反対する立場ではなく、しいて言えばもっと時間をかけて着実に安全が確認された上で慎重に進めて欲しいくらいの感じです。
もちろん医療が必要な場合もありますので、医療全般を否定するものではありません。