海は広く、とてつもなく深い

9.9.23

月に1回なんと更新しているブログですが、今月はブログを書くタイミングが今を逃すとなくなってしまいそうなので、ちょっと即興も踏まえて書いていきます。


時期的にはジャニーズ事務所の問題も書きたかったのですが、またの機会にします。


今回は処理水の海洋放出について、自分なりの見解を書きます。


私は科学者でもなく専門家でもないので間違ったことも書くかもしれません。


まず処理水の海洋放出に反対している中国ですが、汚染水という表現をしているそうです。


そう考えると、左巻きで汚染水と呼んでいる人の背景がわかりやすいです。


処理水の海洋放出に反対している人の主張はだいたいこんな感じではないでしょうか。


  • 福島原発の処理水はトリチウムだけではなく無数の得体の知れない物質が含まれているから危険だ。
  • 処理水の元となる冷却水はデブリなどの核物質に触れているから危険だ。
  • 危険なものは薄めても危険だ。

まず濃度を度外視することは論外でしょう。

安全なものでも濃度を高めれば危険なことがあるのですから、逆もあるでしょう。

未知の物質があるとか、核の燃料に触れたとか、それは確かに全く危険ではないかもしれませんが、IAEAが調査しています。

データも公開されていますから、問題があれば左巻きの人々が騒がなくても科学者たちが声を挙げるでしょう。

もしIAEAが不正をしているとか、日本政府が便宜を図らったというのなら、批判の矛先はIAEAに向けられるべきです。

コロナ禍が始まった2020年の2月だか3月くらいに、海外の何の新聞だったか忘れましたが、世界中の科学者たちがコロナウイルスの起源は武漢ではないという趣旨の声明文を載せた一面広告が出ました。

なぜ、その科学者たちはわざわざお金を出して、そのような広告を出したのか、理解しがたいのですが、今となってはウイルス研究所からの流出が起源である可能性が高くなっています。

なら今回も全面広告を出せば良いのですが、なぜか出てきていないようです。

なぜか、どこかの国が潔白を表明しようとすれば科学が歪められますが、その国が他の国を責めるためには科学を歪める必要がないようです。

コロナでは起源やワクチンなどで、自らの危険を顧みずに批判する科学者や専門家が世界中にいる一方で、処理水の海洋放出で騒いでいるのは主にメディア関係者か左巻きなどの扇動された人々です。

日本のメディアは長年、印象操作や偏向報道で国民の世論を誘導してきましたし、左翼は現実を見ずに根拠のない話を持ち出してくることはよくあることです。

このことからも処理水の安全性が伺えるのではないでしょうか。

また物質的に考えたとしてもIAEAが認めるほどの基準値以下であり、海は広いのです。

地球の表面を占める割合の3割が陸で、海は7割あると聞きます。

すでに大幅に薄めたものを広い広い海に放出するのですから、より分散されることになります。

そもそも基準値とは何なのでしょうか。

これくらいなら海に流しても大丈夫というものではないのでしょうか。

安全じゃなかったとして、どんなリスクを思い浮かべていますか。

海の生き物が危険な物質を取り込んでしまい、それを人間が食べて身体を悪くしてしまうことでしょうか。

そういうリスクが高いのであれば、そんな数値は基準値に設定されないのではないかと思うのですが、どうなのでしょうか。

人間が食べなくても海の生き物に被害が起きたり、文字通り海の環境を汚染するものだというのであれば、そんな危険な数値を基準値に定めますか?と疑問に思います。

そうであるなら、繰り返しになりますが科学者たちから非難する声がありそうなものですが。

そして、これも繰り返しになりますが、海は広く、とてつもなく深いのです。

そもそもが薄くなっている処理水の中に危険なものがごくごく微量に含まれていたとしても、それが海産物や海の環境に影響を与える可能性は確率的にも低いのではないかと思います。

人体への影響をするならば、直近ではワクチンを疑った方がいいくらいで、長期的には食の安全というか、異常なほど含まれている食品の添加物や危険な農薬の使用について批判する方が身体のためになります。

処理水に未知の物質が含まれていると批判している人は普段から口にしている食品の添加物やそのリスクについて把握しているのでしょうか。

それこそ検査を受けて科学的に大丈夫だからスーパーやコンビニで売っているのだろうなどと盲信していませんか。

もしかしたら食品の1つずつは安全な基準をクリアしていても長期に渡って食べ続けたり、他の食べ物にも含まれている農薬や添加物の蓄積で健康に害がある可能性だってあるかもしれません。

直接的に口にしている食品に含まれている物質のことは疑わずに、科学的に安全だというデータが公開されている処理水は危険だというのは不思議でなりません。

極端な話、危険であったとしても海産物を食べなければ回避することができますし、陸にある農産物や畜産物だけでも人間は生きていくことがでいます。

ただし、それは食の安全が確保されていることが前提であり、むしろ農薬や添加物にまみれている食べ物を食べるくらいなら海産物の方が安全である可能性があります。

ただ、心当たりがあるとすれば、日本の大手メディアは大抵のことを間違えることがほとんどなので、日本の処理水は安全であるという趣旨の報道を見ていると、そこに疑義が生じることは否定しません。

最後に何度でもいいますが、海は本当に広く、深いです。

薄めに薄めた処理水でどうにかなってしまうような規模だと体感することが自分にはできませんでした。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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