オールドメディアから脱却できない限り女性天皇論は非現実的

27.11.25

月に1回なんとか更新しているブログですが、今月は遅くなってしまいました。

体調不良で1週間ほど予定より遅れてしまいました。

時間が経ってしまったことにより、記事のタイトルが複雑になってしまいましたが、なるべく書きたいことはシンプルにしたいと思っています。

日本で女性初の総理大臣が誕生して1ヶ月が過ぎました。

一部のどうしようもない左翼が騒いでいるだけかもしれないですが、はしゃぐなとか媚びるなとか、高市総理に言いたい放題になっている部分があります。

名前は出しませんが国会の場で、高市総理に詰め寄って仕事をしたつもりになっている野党議員のレベルの低さに呆れるばかりです。

かなり以前にこのブログで書いたことがあるような気がするのですが、どことなく民主党や民主党からの流れを汲んでいる民進党、その後の立憲民主党というのは、かつての父親の方の小泉氏が行ったB層戦略により、自民党相手に大勝した(とはいえ小泉側も自民党ですが)憧れみたいなものを意識してるか無意識なのかわからないですが、抱いているのではないかと思っています。

B層の支持を得るために、自民党へはとにかく反対するが代案は出さないなどの戦略を意図的に行っているのだと思っていました。

しかし立憲民主党になってからますます質が下がっていき、国会で質問する前に生成AIにでも聞いてからにしろと思うような愚にもつかない有り様を見て、もしかしたらこれが彼らのベストなのかなと思い直すようになって来ました。彼らなりに本気を出してこのレベルなのか?という感じです。

こうなってくると、例え少数派(高市総理の支持率が80%以上だとすると、野党への支持は多くても20%以下)とはいえ、こんな議員が当選するくらい投票する有権者がいることに衝撃を覚えます。あれでも頑張っていると思って応援している人がいるのです。多くはご年配の方であり、これから10年、20年と経っていけば、自然とそのような野党議員を応援する人はいなくなってしまうかもしれません。しかし、そこまで待つのも耐え難いように思うのです。暴論をいえば、選挙権の上限年齢を決めるとかもありかもしれないですが、現実的には難しいでしょう。こうして、少数ながら口ばかりの野党議員、言ってることすら矛盾している低レベルの議員は一定数存在し続けることを考慮しなければなりません。

こうした左翼的な支持者を生み出しているのは日本の新聞やメディアなどのオールドメディアです。NHKを含め、オールドメディアに縛り付けられている国民がいる限り、レベルの低い議員が全滅することはありません。NHKは公共放送でありながら、とっくに客観性を失っているため、受信契約を強制してはいけない存在になっています。国民から受信料を巻き上げて、視聴してもしなくても国民をテレビに縛り付けています。日本の国益になる方向性ならまだいいのですが、クローズアップ現代などで外国人擁護が度を越して来ています。

テレビを見ていると、高市総理が不当に悪い方向へ印象操作されているのを見かけます。

巡り巡って、それが一部の女性による高市総理へのバッシングに繋がっている部分もあると思っています。通常なら女性への不当な扱いは左翼メディアやフェミニストが騒ぎ立てますが、保守派である高市総理に対しては攻撃してもいい対象になってしまうのです。

しかし女性の総理大臣が保守派だったということで、はしゃぐなとか媚びるなとか、他にもそんなに自分の方が優れているのならなぜ政治家にならないんですか?というような謎の上から目線をSNSなどでも目にします。それも女性が多い印象があります。一緒にしないで欲しいという女性もたくさんいると思いますが。

女性の総理でここまで叩かれるのなら、女性天皇の誕生は夢のまた夢です。

それこそ女性天皇論は左翼やフェミニストから聞くことが多い気がしますが、時代や男女平等という理由で女性天皇を実現すべきだと言ってる人が女性の総理大臣を叩いてるのは矛盾しています。天皇制度の仕組みを大きく変えてまで女性天皇が誕生したとして、オールドメディアに縛られて左翼化しているような一部の国民は今度は女性天皇を非難する可能性が高いです。現状では女性天皇は非現実的だと考えた方がいいでしょう。女性天皇を本気で実現させようとするためには国民のレベルで、ある程度の成熟さが求められます。そのためには国民をオールドメディアから解放しないといけません。

NHKの受信制度の見直しはゴールではなく、最初の一歩です。

女性天皇に関する私の考えは条件次第では可能くらいの感じです。

これもかなり以前に書いたと思いますが、天皇という存在は高度な技術が発展した現代においても神秘性を保持すべきだと考えています。

そのためには天皇になる可能性がある人物は生まれる前から、あるいは生まれた時から天皇になる可能性がある状態が維持されるべきだと考えています。ちょっと伝わりにくいかもしれないので補足すると、天皇になることができる要件を満たしている人だけが天皇になるべきであり、急に皇室典範が変わって誰でも天皇になる可能性があったり、皇室に生まれた男子なのに何の根拠もなく継承される順番が入れ替わったり、理由なく辞退させることがあってはいけないのです。生まれる前から、あるいは生まれた時から天皇になる可能性があり、その条件などが厳密に決まっていることで、争い事がなくなります。争い事がないことがこれからも天皇制度を長く続けていくためには必要だと考えています。

その考えでいくと、女性天皇は皇室典範の変更によって実現することは可能だと思っていますが、今生きている皇族の女性は対象外ということになります。皇室典範が改正されて女性天皇というのを定めてから生まれた女性の皇族に限ります。男女平等ということであれば、その時代の皇后様がご懐妊された時点で次の天皇が決まる可能性もあります。そのように生まれる前か生まれた時から天皇になることが決まっていることや可能性があるということが大事な要素ではないかと考えています。

男系天皇に限るのは時代が古いとか、単純な現代の男女平等と照らし合わせて女性天皇にすべきというのは間違っています。もっと奥ゆかしい部分であるべきだと思うんです。

そこまで必ずしも考えを押し付けるつもりはありませんが、いずれにしても日本で初めての女性の総理大臣が誕生したら、くだらない嫉妬なのかわかりませんが、女性が女性を揶揄するみたいなのはうんざりしています。それが日本に限らず民主主義の国で女性が国政のトップになることを阻んでいた要因だったのではないでしょうか。その根本がオールドメディアにあることを認め、国民を解放することで本当の未来の新しい価値観が育まれていくのではないでしょうか。

兎にも角にも原爆ライトを賞賛した海外の女性グループにNHKが紅白歌合戦の出演依頼をして、反対する署名が10万人以上集まっても出演を強行していることは残念でなりません。国民の声を無視する公共放送は終わる時期を自ら早めているだけです。日本は大統領制ではありませんが、結果として保守派の女性議員が総理大臣に選ばれました。不正な選挙などで選ばれたわけではありません。奇しくも高市総理は総務大臣を歴任されて、NHKには否定的だったのを忘れてはいけません。NHKは未払いの督促を10倍に増やす方向で愚行に邁進していますが、高市総理の誕生というのはむしろNHKの終焉を意味するのではないでしょうか。それが国民の見えざる真意です。NHKは日本国民の多くが嫌がることばかりしてないで、ソフトランディングに向けた方向で議論を始めても良い時期ではないでしょうか。遅いくらいですが、やらないよりマシです。

そして、他のオールドメディアである新聞やテレビも国民のトレンドというものがあるとすれば、昔と今では大きく異なっていることを認識すべきです。それこそ、はしゃぐなとか媚びるなとは言いませんが、読者が読みたいもの、視聴者が見たいものを作ることが何よりではないでしょうか。毎日新聞は2024年から2025年にかけて発行部数が25%減少した(厳密には購買数とか契約数とかの別の統計だったかもしれませんが)というデータを見かけました。読者が読みたくないものを貫き続けるのかどうかは新聞が直面している問題なのかもしれないですが、テレビも一緒です。偏向報道ばかりのワイドショーなど見るに堪えません。きちんと読者や視聴者のニーズを組み込めば今でも人気になって売れたり視聴率が上がるはずです。それができないなら国民を縛り付けるなと言いたいのです。

NHKは受信制度を見直し、民放テレビの方は電波オークションでもいいし、オールドメディアの名が一掃されるような新しいメディアに生まれ変わるくらいのことをしなければ、終わっていくだけだと思います。

そして繰り返しになりますが、国民の一人一人がオールドメディアから脱却した先に新しい価値観が生まれてきます。

それが日本が世界をリードする未来です。現状では相当厳しいかもしれません。しかしそれができるのもまた日本ではないのかという微かな可能性を感じながら、今回はここまでにします。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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