月に1回なんとか更新しているブログで、今月は何度か更新するタイミングがあったのですが、書いてから情勢が急変する可能性などを考慮してなかなか手が付けられませんでした。
日本で女性初の総理大臣が誕生しました。おめでとうございます。
タイトルにもありますが、高市政権に期待することと懸念点などについて率直に書いてみたいと思います。 その後に更に色々書きます。
まずは率直に高市政権というか高市総理大臣に期待したいことは北朝鮮の拉致被害者の帰国です。今後もし高市さん以外が自民党の総裁に選ばれてもこれに取り組む人はなかなかいないかもしれません。もしかしたら小泉進次郎氏なら親の代からの縁で急展開の可能性もなくはないですが小泉氏が総理大臣になるのは危険な気がします。しかし奇しくも高市政権で小泉防衛大臣となったわけですから、この点においても仮に小泉純一郎の息子ということで、何か手掛かりがあるなら、やはりこの政権下で進展することを願わずにはいられません。アメリカではトランプ氏が大統領になっていて、過去に安倍さんを通じて北朝鮮の拉致問題について知っているはずです。表に出ている金正恩は影武者の可能性もあると思っているのですが、拉致被害者の救出に取り組むには好気が訪れていると考えられるので、奇跡が起きて欲しいと願っています。
他にも高市政権に期待していることはありますが、やはりこの一点かなと思って、ここで言及するのはこれだけにします。
次に懸念点ですが、本来なら高市政権の悪いところやネガティブな点を挙げるべきでしょうが、それ以上の懸念点があります。
それは暗殺です。
安倍元総理が暗殺され、岸田総理の時にも暗殺未遂事件がありました。アメリカでは大統領選挙中にトランプ氏の暗殺未遂、今年は保守派のホープで将来の大統領候補とも言われているチャーリー・カーク氏の暗殺事件も起きてしまいました。
少なくとも日本では1人おきに大統領または大統領経験者が暗殺もしくは暗殺未遂を仕掛けられているのですから、高市総理を襲撃から守ることは重要な課題の1つです。日本で最初の女性の総理大臣が在任中もしくは総理を退任後であってもそのようなことはあってはならないのです。これまでにないくらい警備の強化をお願いしたいと思っています。
さて、先月の自民党の総裁選挙の頃から、あるいは数年前からの総裁選の頃やもっと前から高市氏はオールドメディアや左派からバッシングされ続けています。高市氏に限らずですが保守派の台頭を許容することができないのです。
テレビ朝日は今年の夏の参院選から一層、局として一線を越えるような報道が目に付くようになりました。参政党の躍進に対して、モーニングショーのコメンテーターを務めるテレビ朝日社員の玉川氏は政治に詳しくない者は投票にするなと前代未聞の暴言を言い放ちましたが特に処分されることなく番組を継続しています。民主主義を根幹から覆すような危険な発言にも関わらずです。安倍元総理の国葬儀に電通が入っているという虚偽発言の後、僅かな期間だけテレビ出演を自粛していたようですが言いたい放題になっています。他にも報道ステーションでの元NHKアナウンサーの大越キャスターによる印象操作、BS朝日の番組では田原総一郎氏の「死んでしまえと言えばいい」発言があり、昨日その番組の終了が発表されました。SNSで田原氏の謝罪はありましたが、これは生放送中の番組ではなく、田原氏は編集時に使わないようにスタッフに頼んだのに使われてしまった話などが出てきています。
他にもたくさんありすぎるので省略しますが、おそらく全国ネットではテレ東以外どのテレビ局も高市総理への印象操作や偏向報道が数多くされています。
特にNHKは公共放送であるので、おかしな点は批判されて追及されるべきです。
NHKニュース7では高市総理就任の次の日には高市氏の地元の奈良に取材するという名目で街頭インタビューを行った場所が、安倍元総理が銃撃で命を失った道路だったと、その地域について馴染みのある方が指摘していました。私もその時の放送をリアルタイムで視聴していて、もしかして?と思ったのですがその時には確証を得られませんでした。高市氏の選挙区は同じ奈良県であっても全然違う場所であるそうなので、本来なら選挙区にいる地元民に取材をするのが筋でしょう。しかも私が番組を見た記憶では街頭インタビューに使われていたのは年配女性1人の意見だけです。2人目以降は東京で街頭インタビューに答えた人の意見が使われていました。これはなぜだったのか。憶測にすぎませんが、安倍元総理が襲われたところで街頭インタビューを行っても答える人が少なかったのか、選挙区から離れていたとしても高市氏を絶賛するような意見しか集まらなかったからではないでしょうか。自分がもし安倍元総理の事件現場付近でテレビカメラや記者が近付いてきたら答えたくないと思います。安倍総理が亡くなった場所付近で、高市氏の総理就任を祝って笑顔の映像が流れたら仕事によっては差し支える場合もあるかもしれません。NHKは愚かとしか言いようがないでしょう。それどころか懸念点でも書きましたが、安倍元総理の事件現場で取材するということが遠回しに高市総理への脅しであると受け取ることもできます。昨日TBSのひるおびでグレーゾーンハラスメントというのが紹介されていて、不快感を伴うような微妙な嫌がらせや言動のことを指すようですが、まさにオールドメディアは時には露骨に、そうでない時にも遠回しに高市総理や保守派の議員などに嫌がらせをしているのです。
もう1つNHKニュース7では高市政権の発足などのニュースでダッチアングルという画面を斜めに撮影して視聴者の不安を煽る手法を用いて報じました。これも大問題です。
昨日、産経新聞からの取材に対して、NHKはそのような意図でやっていないと答えましたが、質問された項目には答えず、ただはぐらかしているようでした。誰が答えたのか知りませんが、もしその人がやっていないといったところで、撮影したカメラマンやその映像を編集したスタッフなどには確認を取っていないわけです。きちんと関係者全員にその意図がなかったのか誠実に聞いてから答えたのなら、質問に対してちゃんと答えているでしょう。質問の答えにもなってない言い方で、とにかく否定しようとしているから、そもそもスタッフにも聞いていないか、その取材を受けた人が指示を出しているかもしれないのです。偶然ニュース映像が全て斜めになってしまうことなんて通常ではあり得ません。
NHKはニュースウォッチ9で過去に新型コロナウイルスで亡くなられた方の遺族として、ワクチン被害者の会の遺族たちを取材した映像を用いて捏造したことがあります。その反省は生かされていません。その時にもNHKは嘘をついたままです。その取材慣れしていないスタッフは現地で初めて取材する人たちが新型コロナウイルスで亡くなられた遺族ではなく、ワクチンで亡くなられた方の遺族だったと知ったと言っているのです。しかし事前にワクチン被害者の会の代表に取材依頼をしたメールを送っているので、通常ならワクチン被害者の会のHPで送るか、代表のXアカウントに送るかでしょう。その文面も公開されていたので見たことがあったのですが、後からネットなどで公開されてもいいように故意にワクチンなどの名称を避けて書かれていて、どこか不自然なのです。そのようにNHKは平気で嘘をつきます。ダッチアングルについてもその手法がそういう名称なのは知らなかったと言い訳するかもしれないですが、故意にやったのは明らかです。NHKの夜7時台の局を代表するようなニュース番組で偶然カメラアングルがブレブレになった映像を使いますか?わざわざ安倍元総理が銃撃された場所で街頭インタビューをしますか?明らかにNHKも一線を超えてしまいました。詳細な説明と番組を終了させるくらいの責任を取るべきです。
全く擁護するつもりはありませんがNHKニュース7のレベルは元々かなり低いのです。ここ数年の間、自分が見た中でも函館山へのロープウェイで事故が起きた時にわざわざ東京のスタジオにいるアナウンサーやスタッフたちが取材へ行き、暗い中で照明をつけているからなのでしょう、生中継でリポートする際に「時折、こちらの方に観光客と思われる人たちがロープウェイが営業しているのか?と尋ねてくることがありました!」みたいなことを言っていました。雪が降ればわざわざ同様に東京から何人も出かけて行ったり、ムツゴロウさんの愛称で親しまれた畑正憲さんが亡くなったと公表された日には元ムツゴロウ王国があった跡地にも取材に行っています。晩年ムツゴロウ王国が東京に移転しているのは少しでもネットで調べればわかる話なので、わざわざもう何年も前から何もないところに出張して、しかも北海道は暗くなるのが早い季節だったので、何も映っていませんでした。ただの跡地ですからね。コロナ禍では1日の感染者が1149人だった時に、1149と書いたフリップを背の高いリポターが掲げて街を練り歩く演出をしていました。その後すぐにそれ以上の感染者が出ていましたがそれ後はその演出をやらなかったみたいです。桁違いに増えた時もやりませんでした。行き当たりばったりの、蓮舫議員とかがよくいう「場当たり的」な取材をしているのです。
要は何が言いたいかというと、繰り返しになりますが、元々NHKニュース7のレベルは低いのです。どこか下請け会社に丸投げしたりとかして、報道の質が落ちているのかもしれません。他にも酷い報道はたくさんあります。今思い出したのは同じくコロナ禍にテロップで「普段は感染者が少ない日曜日なのだが」って表示されていたことがあります。誰の何の視点で「なのだが」と言ってるのか意味不明です。以前にも記事に書きましたが今年5月くらいからNHKニュース7では民放のワイドショーとかで使われているような2〜3文字でそのニュースを要約しようとするような(できていないということも含めて)愚民化政策みたいな演出をニュースの見出し一覧で毎日やるようになりました。これを書いている10月になってもまだやっています。私はこれを「2〜3文字テロップ」と命名しています。本当に馬鹿馬鹿しいのです。例えばこれは適当に考えてみましたが、(クマ)○県で一人ケガとか、(大谷)○号ホームランとか、(不安定)○内閣の物価高対策、みたいな感じで公共放送ならちゃんと1つの見出しにしたらいいんじゃないかと思うのですが、これを指摘する人はあまりいないみたいなんですよね。
オールドメディアといえば、時事通信カメラマンによる「支持率下げてやる」発言もありました。
流行語大賞は左巻きの団体が決めているので、アベノミクスなどの世界で使われた言葉が選ばれなかったりもするのですが、今年は「支持率下げてやる」と「ダッチアングル」でいいんじゃないでしょうか。
こうして高市総理の誕生により、オールドメデイアが発狂しているのには訳がありそうです。
1つは左翼寄りの人の中には一手先すら読めない者がいるということ。オールドメディアは極左の巣窟ですから、今の時代にそんなことをしたらネットやSNSで指摘されて問題になるということに気付いていないのです。SNSを禁止する方向に持っていければいいとすら思っているのです。私は右翼ではありませんが、右翼の人は筋を通すことが結構あるので、話を聞くことができます。左翼は支離滅裂なことが多く、ツッコミどころ満載なので、話を聞くことができません。話し合うこともできないから意思疎通も困難になります。
もう1つは炎上覚悟でアピールしたいのかなと思ってしまいます。日本以外のどこかの国に向けて、俺はこんなに日本を下げる報道をしているぞと伝える狙いがあるのではないでしょうか。
高市総理の世論調査の支持率は70%を超えているのですから、潜在的な左翼を置いといても自覚があって高市政権を支持していない有権者は3割に満たないわけです。つまり意識が高い左翼は国民の3割もいません。普通なら政権与党になれないことが明らかです。自民党が不祥事を起こしたりして支持を失わない限り、野党に票はそんなに回って来ません。
もうこれだけほとんどのテレビ局で、少なくとも9月の総裁選の期間中から1ヶ月以上にかけて高市総理の批判や印象操作をしているのを見て、普段ネットを見ずにテレビしか見ていないような年配層などもテレビがおかしいことに気付いているはずです。全員でないにしてもテレビに騙されて高市総理を支持しない人は3割に満たないわけですから。その少数に対してどんどんオールドメディアが煽っていき、その中で過激な犯行を行うものが出てくる可能性があります。それでもオールドメディアは騙され続けてくれる僅かな視聴者に向かって、騙し続けるしかないのです。日本のテレビ局の多くは停波処分されるべきです。
高市総理が総務大臣時代にNHKや民放にも厳しめの対応をしていたことも理由なのかもしれません。しかし、常識で考えればテレビ局が行政指導を受けても偏った報道を改めなかったら、規制されて当然ではないでしょうか。表現の自由を履き違えています。
スパイ防止法も要因の1つでしょう。他の国では問題なく運用されているのに、なぜか日本でスパイ禁止法などが導入されたら一般人の行動が制限されると声高に叫ぶ左翼の意見がすでに散見されていて、これからも増えるでしょう。
最後に懸念点については本当に懸念しても仕切れないほど、心配しているのですが、ここまで日本のオールドメディアや左翼が高市総理を悪く報じたりすることを思うと、日本で大統領制度は難しいと言わざるを得ません。保守派の大統領候補はメディアによって叩かれたり、日本にとって良くない候補者をメディアが持ち上げたりする可能性は容易に想像することができます。これは余計な一言かもしれないですが、韓国の大統領制はおそらく早すぎたのでしょう。
それらを考慮すると、アメリカでは大統領選挙の票くらい操作されることがあっても不思議ではないと思いませんか?やっぱり2020年にバイデン氏が歴史上最多の8000万票を超える票を得たことが不可思議でなりません。選挙の不正くらいありそうに思ってしまいます。
個人的にここまで書いておいて高市総理をそこまで積極的に支持しているわけではないのですが、自民党の総裁選の候補者の中では高市さん以外は嫌だなと思ってしまいました。いずれにしても日本が民主主義の国になってから初めて女性の総理大臣が誕生しました。日本という国が良くなっていくことを願わずにはいられません。
最後まで読んでくださってありがとうございます。