月に1回なんとか更新しているブログですが、 さすがにこれは看過できないと思った出来事が2つほどあったので、時間を用意して今月2回目の記事を書いてみることにしました。
本当は3日くらい前に勢いに任せて書きたかったのですが、時間が経って、やや感情的には落ち着いてしまっていますが。
本来なら1つの記事に1つのテーマの方がいいのですが、ブログを書く時間を確保できないこともあるので、複数のことを書くことがあります。ご了承ください。
8月13日に千葉県でレベル5の大雨特別警報が発令されました。のちに令和8年8月千葉豪雨と呼ばれています。
自分は該当地域に住んでいるわけではありませんが、その日はNHKのニュース7を視聴していました。おそらく事前に大雨特別警報が出るほどではないにしても大雨になることがわかっていたのだと思いますが、NHKでは夕方くらいから千葉県の各地を巡って雨の状況などを取材していたようです。
番組を視聴している間に、いつもなら7時半には終わるのですが、それくらいのタイミングでレベル5の大雨特別警報が発令されて、番組は放送時間を延長して、20時45分まで続きました。自分が住んでいる地域では20時45分から地方のニュース番組が流れて、また21時にはニュースウォッチ9が始まって冒頭から大雨特別警報について伝えていました。
NHKにしてみれば、そこまでの災害になるとまでは予見できていなかった(あるいは予見していたとしても)のか、千葉県に大雨を取材しに行ったままレベル5の大雨特別警報が発令された形になっています。このレベルなんとかってのは今年に改正されたものだったと思います。
詳しくわからないので私の間違いがあればすみません。あえて調べずに書きます。
レベル4で以前なら避難指示に該当する規模、レベル5では避難すら危険と考えられるので緊急安全確保に該当する規模だと理解しています。これを間違えていたらすみません。
NHKの取材班は少なくとも車を2台出して撮影していました。取材用の車はもっとあるのか知りませんが、千葉県なら東京から取材に出かけている可能性が高いです。千葉県にもNHKの支局はありそうですが、NHKではクローズアップ現代でもわざわざ東京のアナウンサーが1日だけ熊本地震を取材して帰ってくるくらいのことをしてますから、千葉県なら余裕で東京から取材に出かけていると思われます。
皮肉なことに千葉県に取材の車を複数台出してしまっているからなのか、東京の雨の様子は定点カメラの映像になっていました。そして千葉県にいる少なくとも2台出ているNHKの車はあろうことか、レベル5の大雨特別警報が出ている地域を巡って、生中継をしているのです。
先日NHKではプライバシーに配慮して、芸能人から性被害にあった件について、情報をほとんど開示していませんでした。にも関わらず、千葉県ではカメラを回したまま車で移動し、撮影した様子を生放送で流しているので、前を走っている車や対向車線ですれ違う車の車種やナンバーを晒し続けています。非常時に全国放送で映されたくない人はもちろんいるでしょう。状況的に同意を得ていないことは明らかです。
緊急時だから同意を得なくてもいいんだというのはわかるのですが、この映像は必要なのか?という点が大きな疑問です。先ほども書きましたが、該当地域では避難しなければいけないか、避難すら危険だからその場で安全な場所を見つけて待機しろという段階の大雨特別警報が発令されているからです。それならNHKの取材班は避難するか、避難さえ諦めて安全な場所で待機する必要があります。
しかし少なくとも2台で走っている車では避難する様子も安全な場所を確保する様子もありません。大雨特別警報が出ている該当地域から別の該当地域へと移動していて、被災している住民の移動の邪魔になっています。都会なので車の1台や2台あってもなくても変わらないかもしれないですが、みだりに邪魔でしかない行為をする必要はありません。
Xでは糸井洋司アナウンサーの対応を賞賛している意見もありましたが、個人的には現地で不必要な取材をして、災害を甘く見ている生中継がずっと流れていたので、そっちに気を取られてしまいそれどころではありませんでした。スタジオで糸井アナがいくら危険だから不要不急の外出はしないように等と言っている時にもNHKの取材班が不要不急の取材をして生中継しているのですから。
その生中継の映像では時折、傘を差して歩いている人もいました。まだそうした歩行者をNHKの車に向かい入れるなどして避難所に連れて行ったのなら現地へ出て行った意味もあるのですが、そのようなことはしてないでしょう。もしかしたらその後に亡くなった方がいたかもしれないのに、NHKの車はただ通り過ぎただけだったということもあるかもしれません。
加えて、リポーターが生中継で何度も今は雨が小康(しょうこうと言ってたので、この漢字を当ててみました)状態だと言っているので、今なら大丈夫だと思って外出して亡くなった方もいたかもしれません。今日の時点で10人の死亡が確認されています。全員の関係者などに確認することはできないかもしれませんが、NHKが災害を甘く見て、現地から生中継したことによって被害が拡大したかについては検証される必要があると思っています。
大雨特別警報が出たのが19時半過ぎくらいだったと思いますが、深夜にかけて雨足が強まって甚大な被害が出たものだと考えられます。それならば20時や21時台に今は小康状態だから大丈夫という情報を何度も繰り返して伝えたことはNHKに非があると思っています。雨が弱まっていても大雨特別警報が解除されるまでは身の安全を最優先にするように促すべきでした。そのためにはNHKの取材班が取材をやめて、車内からの生中継もやめなければいけません。NHKに限らず、メディア取材はレベル4相当やレベル5では取材を中断するなどの指針を設けるべきだと思っています。取材している人にとっても危険です。大きな事故やトラブルが起きる前から対策すべきでしょう。
21時にニュースウオッチ9が始まると、更に驚愕するような取材を行っていました。
リポーターが車の外に出て、家が浸水の被害を受けている住民の街頭インタビューを始めたのです。もちろんまだ大雨特別警報は解除されていません。しかも生中継です。今やる必要は全くありません。取材班が避難するか、その住民も連れて避難するかのレベルの災害が起きているのに、わざわざ外に出て取材をするとは狂気の沙汰です。これが公共放送のNHKがやってることなのです。今は雨が少ないからと言ってる場合ではありません。NHKが視聴者にとって悪い見本にしかなっていないのです。
千葉県にもいくつかNHKの定点カメラがあるはずですから、その映像だけで十分です。元々は大雨特別警報になるとは思ってなくて、取材してたらそうなっただけだとか言い訳するかもしれないですが、その時点で取材をやめて避難するか安全な場所を確保すべきです。先日の台風13号のように沖縄のホテルの窓から外の様子を映すくらいならまだ安全かもしれないですが、あれだけ多くの車が水害で故障する規模の大雨ですから、車だから安全だということはありません。何より現地住民の邪魔になるようなことは絶対に避けるべきでした。
NHKでは土曜日の夜に特番で生放送の歌番組をやっていました。事前に決まっていたお金がかかっている大きな番組だったのでしょう。サタデーウォッチ9などの報道番組を潰してまで放送していたので、木曜日に起きた千葉県の大雨特別警報は無理をしてでも伝えておくことで、歌番組をやるのかという批判をかわす狙いもあったのかもしれません。
またこういう災害報道のために特別手当が出るとか、下請けの制作会社が取材する決まりになっているとかの可能性もあります。いずれにしてもテレビは災害が起きている現地住民の邪魔になることは絶対に避けるべきなので、公共放送のNHKはその見本になるような行動を示さないといけません。きちんとこれ以上の災害が起きた場合は取材を中断することなどのルールを設けて、取材ができない規模の災害になったら、その理由を伝えて、生中継を中断すべきです。
これは先月起きた令和8年熊本地震で、ガス爆発を起こしたイオンモール熊本に、避難した後に売上金を金庫に入れるために戻れと命令した会社と実質的には同じことをNHKがしています。視聴率が取れるような過激な映像が撮影できるまで帰ってくるなとか、レベル5の大雨特別警報の該当地域で生中継の取材を続けろと命令している者がいたら同じことだからです。結果的には取材を続けたスタッフが亡くならなかった違いがあるだけです。
まだまだ書き足りないくらいですが、今回はテーマがもう1つあるので、ここまでにします。
もう1つは某議員による総理大臣が原爆の日に歯医者に行ったことを非難したことについてです。
この時期はお盆もあるし、終戦記念日など先の戦争による行事が目白押しです。行ける時に歯科医にかかって何が悪いのでしょうか?レベルが低すぎます。この議員の支持者によると、問題は原爆の被害者などに会う時間を短くしてまで歯医者に行ったことのようですが、せめて被害にあった当事者たちがそういったならともかく、いつもの論理的整合性を書いた内容です。いい加減にしてほしいです。
それならこのタイミングで北方領土に踏み入ったロシアのプーチン大統領を何億倍も非難すべきでしょう。ロシアが一方的に北方領土に攻め込んだ時系列などを考えれば、歯医者に行った日が不謹慎だとかのレベルではありません。不謹慎という言葉では足りないくらいです。
こうして日本では戦後81年が経っても原爆が投下された日や終戦の日について国を挙げて式典を行っていることをもっと考慮すべきです。少なくとも90年経ったらとか100年経ったからもうやめようという話は出てきていないのですから。歯医者に行くのが妥当かどうかを考えるなら、こうした式典を毎年行っていることを当たり前のことだと思わずに、戦争の悲劇を繰り返さないことに向き合うべきではないでしょうか。国会議員なら尚更です。
いつから歯科は原爆の日などに行ってはいけない忌み嫌われる存在になったのでしょうか。総理大臣だからダメというのも理解できません。歯科協会のようなものがあるなら、歯科にはいつかかってもいいと声明を出した方が良いでしょう。
それに参議院は合流しなかったので立憲民主党のままですが、立憲の議員にはそもそも立憲主義とは何なのか今一度考えてみてほしいです。週刊誌の報道や急に今までなかった常識を作り上げて総理大臣を非難することが立憲主義なのですか?合流してないだけで中身は中道改革連合だとしても中道ですありません。
数ヶ月前に立憲民主党の議員は自衛隊に関するとんでもない非礼な発言をしましたが、まだ責任を取って議員を辞職していません。歯医者よりこっちの方が大問題です。副首都構想については顔を洗って出直して来い!と言った議員もいました。NHKではその部分だけカットするなど姑息な間柄になっているようですが。
個人的な話をすると、親戚の叔父が抗がん剤の治療を受けていて、副作用で口腔内が荒れてしまい、口腔外科や歯科にかかることがありました。出所が不明な情報で高市総理はホワイトニングをしに歯医者へ行ったというポストを見かけましたが、それすら怪しいですし、歯医者は歯の治療だけではないことも理解すべきだと思います。
NHKはオールドメディア、野党はオールドメディアに寄った傾向が強いのでこれもオールドですが、これからは想像してなかったような未来になっていきます。その速さや頻度もこれまでにない規模になるかもしれません。そんな中で、50年に一度クラスの大雨特別警報が出ている時に外で生中継をして視聴者を危険に晒す公共放送と、総理大臣が歯医者に行く日に文句をつける野党はこれからの日本に不要な存在です。
色んな考え方や新しい視点で物事を見ていかないといけない時代に、古い価値観に縛り付けているのが日本のリベラル(だと思い込んでるだけの左翼かもしれないですが)というのが最大のツッコミどころであり、皮肉でもあります。中道になる前ですが、立憲民主党はコロナ対策などで、スマホを活用するような支援策は年配の方が利用できないからやるなとか言ってたくらいですから。どうやったらお年寄りの方がスマホなどのIT機器を活用できるようになってその恩恵を受けられるようになるかを話し合うべきなのですが。
もう1つ皮肉をいえば、たまにしか見てなかったサタデーウォッチ9では頻繁にネットやSNSの偽情報を信じるなと警告していたのですが、歌番組で中止になる程度の報道番組だったことがわかりました。災害情報を確認するのに、テレビでは歌番組をやっていて無理なので、24時間休むことがないネットやSNSを利用するしかありません。歌番組で中止になってしまうNHKの報道番組を信じるなと言った方が理に適っているでしょう。今月からNHKは新社屋から伝えているのですが、お金の無駄遣いです。原爆の日に総理が歯医者に行ってはいけないのに終戦記念日に報道番組を潰して、歌番組を放送するNHKは問題ないんですかね。
歯医者はいつ行ってもいいということは改めて強調しておきます。
この件についても言いたいことはたくさんありますが、この辺にして、またの機会にしようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。