2019年は月2回の更新を目標に、そのうち1回はアフィリエイトの記事にすることにしました。
月によってはアマゾンのリンクを貼ってギリギリの時もありましたが、なんとか達成することができました。
2020年はとりあえず月1回以上の更新に戻したいと思います。
この記事は、何度かに分けて書いていたスマホシリーズの完結編みたいな感じにもなっています。
あえてリンクは貼らず、記事数が少ないので、気になる方は数件前の記事を見ればわかるようになっていると思います。
ざっくりと経緯を説明すると、発端は9月にうちの親がスマホに機種変更してみたいということになり、手続きなどを代わりにすることになりました。
色々な事情により、スマホが届いたのが10月末頃で、回線切り替えの手続きは11月の24日以降にした方がお得になるということで、それまで待つことにしたのが前回までの記事です。
あれから無事に機種変更の手続きを済ませて、少しずつですがスマホの使い方なども教えたりしつつ、キャッシュレス決済まではまだできていないような感じです。
で、そんなある日のこと、メルカリで友達を紹介すると1000円分のメルペイがもらえる、すすメルペイみたいな名称のキャンペーンがあり、これをお互いにもらえたら結構いいんじゃないかと思いました。
キャッシュレス決済を使ってもらうきっかけにも良さそうです。
ところがメルペイの手続きには銀行口座の登録が必要で、親がその対象になっている銀行の口座を持っていませんでした。
ネット銀行の口座を作ってもらえれば楽なのですが、そこはまだハードルが高くて無理そうなので、地元に支店がある銀行の中から対象になっているところの口座を作ってもらえるか頼んでみました。
すると、その中の1つに、昔の職場で指定されて作ったという某銀行の口座があり、残高は少ないもののまだ残っていることがわかりました。
せっかくなら、その口座を活用しようということで、メルペイで設定してみたところ、上手くいかず、登録することができませんでした。
その銀行に電話で問い合わせてみたところ、10年以上使われていない口座は休眠口座だかなんだかと言われているらしく、窓口で手続きしないと引き出すことができないということを言われました。
手続きはその口座を作った支店でなくてもどこでもいいということだったので、最寄りの支店で手続きすることにしました。
一旦、その休眠口座を解約して、新たに口座を作るという手続きになるようです。
厳密には、別銀行の口座を伝えればそこに振り込んでもらって終わらせることもできるそうですが、メルペイに登録するのにその銀行の口座が欲しいので、解約後に新たに作成するような形になりました。
ところが今の時代は、オレオレ詐欺などで本人確認が厳しくなっているということで、親本人じゃないと手続きはできないと言われました。
私が一緒について行こうかとも言いましたが、親は自分一人で行くということだったので、都合の良い日に手続きを終えるのを待つことにしました。
そして、数日後、親がちょっとキレ気味で帰ってきて、話を聞いてみると、どうやら手続きが煩わしすぎて、わけがわからなくなり、全てを断って銀行から出たということでした。
親も普段は温厚な性格なので、よほど面倒くさい説明などがあったのでしょう。
しかし、僅かとはいえ銀行に残高が残っていますし、せっかくなら他の銀行よりもそこで口座を作ってもらった方がいいと私は思いました。
それで、その最寄りの支店に電話して、名前までは名乗らなかったのですが、こういう訳で解約と開設をしたいだけですので、本人が行ったら速やかに手続きしてくれませんか?というような話をしました。
口座を開設する理由もスマホのキャッシュレス決済に使うだけで、何ら怪しいことはありませんと伝えました。
次の日、親はもう行きたくないと言っていたのですが、事前に言っておいたから行くだけで大丈夫だと思うよ、ということを説明して再度、行ってもらいました。
すると、次の日もやはり説明が難しくてわからず、何もせずに帰ってきたと言います。
口座を作る正当な理由があるか?などを根掘り葉掘り聞かれたようです。
それで、仕方なくもう一度、その銀行に電話しました。
大きな銀行を想像されている方もいるかもしれませんが、小さな店舗ですし、それほどたくさんの行員もいないところだと思います。
電話に出たのは、おそらく昨日、私が説明した行員のようでした。
ああ、そういえば今日そういう方がいらしてましたね、となり、その時に対応した行員に変わるということでした。
その担当者の話が衝撃的でした。
どうして銀行口座を作るのか聞いたら、帰っちゃってwww
その銀行にお金を預けている立場で、新たに口座を作ろうとしている客がいて、事前に手続きがスムーズに行くように電話までして、息子と名乗っている人に対して、あざ笑うなんて信じられませんでした。
お前じゃ話にならないから、上司を出せ!
思わずそう言ってしまいました。
それから上司らしき人物と話をしていて、この人も全然ダメっぽい感じでしたが、とりあえず休眠口座の解約と払い戻しと、新たな銀行口座の開設は親が名前を名乗ってくれれば責任を持ってやってくれるという約束をしてくれました。
普通に2回銀行に行って、帰ってきてて、息子が上司を出せとまで言ってて、もう行きたくないのはわかりますか?と、その気持ちを汲んで変な空気を出すなよ、みたいなことまで伝えなければいけませんでした。
本当にもう行きたくないと言っている親に対して、行けたらでいいから行って欲しいと伝えて、もし次何かあったら本店にまで言うつもりでいました。
何で、ただ口座を解約して作り直すだけのことで、ここまで面倒なことになるかと嫌な気持ちになりました。
わざわざ口座を作りに来ている客を追い返すような対応が信じられません。
帰ろうとしたら引き止めて親身に話を聞くことすらできないのでしょうか。
大都会の都市銀行とかならまだわかるのですが、ローカル銀行の田舎の小さな支店で、なぜそんなに横柄な態度なのか理解できません。
名前は出しませんが、最近その銀行は不祥事を起こしてニュースにもなりました。
当然だろうなとは思いましたが。
3回目で無事に口座を開設し、残高も振り込まれることになりました。
話を聞くと、窓口に向かった際、その上司がやってきて丁重に謝ってくれたそうです。
私は客商売が長かったので、お客さんがアウェイと感じているかどうかというのをよく気に掛けていました。
接客する側はホーム側ですから、いかにお客さんのアウェイ感をなくすかみたいなことを心がけていたつもりです。
そういうところで企業の態度が学べるという貴重な経験だったのかもしれません。
不祥事も起こしているし、もし仮に株投資をする際には、多分そこの銀行の株は買わないでしょう。
その後、メルペイの手続きも終了し、お互いにポイントをもらい、他のキャンペーンも重なっていたので、タダにしてはお得な買い物ができたりもしました。
これを読んで人によっては、銀行側が正しいと思う人もいるでしょうが、それは多分、田舎でそこそこの年齢層で経済や金融のことにも疎い人にとっては、銀行の手続きが煩雑に思えて近寄りがたいことを想像できていないからだと思います。
というか、そういうのが苦手でなければネット銀行の口座を作って終わった話なので、リアル店舗を持つ銀行の対応としては、やはり個人的には疑問符が付きます。
ここまで、ややこしい奴みたいなことを書いているので、いないと思いますが、もしすすメルペイなどで、メルカリのアプリをこれから導入するのに、知り合いがいなくて紹介先のIDがないという場合は、私のIDを教えますので、気軽にツイッターの方などにご連絡ください。
ここには載せないことにします。
という訳で、一連のスマホシリーズも今回で終わりになります。
2019年の記事もこれで最後になる予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。