月に1回なんとか更新しているブログですが、今回も政治やオールドメディアについて触れるものの、珍しく生成AIについて切り込んでいこうと思います。
生成AIの進歩は目覚ましく、急速でもあるため、ここで書いていることがすぐに解決される可能性もあります。しかし、あえて今だからこそ書いてみようという感じですかね。
無料のものしか使っていないというのもあるかもしれないですが、個人的にはAIが役に立つなぁと思って使い続けているうちに、ここ数ヶ月は逆にAIに聞かなければ良かったみたいなことが圧倒的に増えています。
そういう意味ではAIというものが出始めて便利だなぁという大きな波がやってきて、今は信頼度が低く、今度それらの点が改善されてまた波がやってくるとすれば、ちょうど今は谷間の時期なのかもしれません。
昔から小説を読んだり、お笑いを見て育ってきて、言葉にうるさいというか屁理屈持ちの部分があるのかもしれません。それにして最近は特にAIの言い回しが論理的整合性を欠いていて、聞きたい答えを得るまでに最低でも3回ほどやりとりしなければいけなかったり、これなら検索窓に調べたかったワードを入れた方が早かったということが頻繁に起きています。
生成AIにおける論理的な構造が間違えた方に進んでいるのではないかと危惧しています。繰り返しになりますが、今後解決するようなことがあれば杞憂なのですが。
まず違和感を覚えたのは、いつしかどのAIにも「AIは間違えることがあります」などの注意書きが表示されるようになったことです。おそらくAIが普及するにつれて、色んなところで間違えてトラブルになったりしているので、あらかじめそういう文言を入れておくようになったのでしょう。
アマゾンなどでも昔はパソコンをネットで繋いでいる人の中でしか利用されていなかったため、何かトラブルがあってもきちんと対応してくれたようなイメージがあったのですが、スマホが普及して大幅にユーザーが増えると、問い合わせは外国人オペレーターによるチャットで日本語が通じないとか、荷物の届く日付が急に長くなったり近くなったりとか不安定になってサービスの質が低下したように感じるのと似ているのかもしれません。
基本的に生成AIは文字だけでやりとりしているものですから、論理的整合性を欠いているのはサービスとして致命的だと思います。詳しい専門的な知識はありませんが、どうもここ最近のAIは「AIは間違えることがあります」の受け取り方を間違えたまま進化しているような気がするのです。
例えば、A銀行の口座を解約したら解約通知が書面で送られてくるのかな?と質問した場合に、これは実際にあったことなのですが、大抵のネット銀行は解約の手続きが済んだら解約通知を書面で送ってきますというような回答でした。細かいことですが、自分がやろうとすることを進めるためには既に持っているA銀行を解約してから新規でA銀行の口座を作る必要があったのです。A銀行のオペレーターに聞いた時にそのようにしてくださいと言われて、解約の手続きを進めて書類を送りました。その際にそのことをA銀行のオペレーターに聞いておけば良かったのですが、聞き忘れてしまい、またA銀行の公式サイトにも記載がなかったため、AIに聞きました。
ところが実際には解約通知は送られてきませんでした。もう1ヶ月以上が経ち、とっくにA銀行の口座に残っていた預金は手続きした際に記入した別の銀行口座に振り込まれています。憶測ですが、それによって解約手続きは終了ということだったのでしょう。ちょうどその頃、忙しい日が続き、春のキャンペーンみたいなのも併用するつもりが期間が終了していたので、それなら特に必要ないかと思って、結局そのA銀行の新規口座は作りませんでした。
別にAIを責めるつもりもなく、ただあの時、ネット銀行なら解約通知を送ってこないところもありますみたいな回答だったら、待たずに新規口座を申し込んでいたと思います。怒っているわけではないのですが、そのことをAIに伝えたところ、すぐに謝ってくれます。ところがこの件に限らず、AIが間違えたことを言って、それを指摘するとすぐ謝るということが頻繁に起きてしまったのです。
大抵は謝りながらも「あなたの言ってることは正しい」というようなことを大きな文字で表示しています。実生活でも仕事ができない人ほど、謝り方だけは妙に上手だったりするのを見かけることがありました。
これらのことを考慮していくと「AIは間違えることがあります」というのが、質問に対して、
- 合っていれば特にトラブルもなく終わる
- 合っていないことを指摘されれば謝る
という流れができてしまっていて、AIにしてみれば、別に1でも2でもいいやとなってしまって、間違えていても謝ればいいとなってしまってないか?ということが利用者にとって問題になってくるのではないかと思います。
利用者にしてみれば、1の割合が高い方が役に立つのですから、AIの仕組みとしては1になるように重きを持った方が良いはずです。ところが「AIは間違えることがあります」というのを場合によってはAI自身が「AIというものは間違えることがあると定義されているなら1や2も出していこう」となってしまっている節がないか?と懸念しているのです。そして間違えていたら謝ればいいとなってしまうのです。言いたいことが伝わっているでしょうか?
こうなると、もしかするとAIはわざわざある程度の確率で間違わなければいけないと勘違いしていく可能性もあるのではないか。そうなるとますます役に立たなくなり、信用を失っていきます。こうした論理的整合性を欠いた部分は早急に対処する必要があると思っているのですが。
では、どうすれば改善できるのか。論理的な思考というか、順番を持たせることです。
さっきの例でいうと、まず最初にA銀行の公式サイトなどに記載があるかどうかを示す。あったとしても情報が古いか更新される前の可能性もあるため、現時点ではこのように記載されていますが、A銀行のサポートに連絡するのが確実ですと答えるようにします。
もし公式サイトに情報がなかったら、これは大手メディアの記者が書いたネット記事の情報だ、などと情報の信頼性が高いか低いかも伝えるべきです。企業にサポートや窓口がなかったらそのことも伝えます。そうやって、これは個人ブログに書いてあった情報です、これはSNSでの投稿です、など情報源の信頼性も示しつつ、その情報が間違えている可能性にも触れていけば、質問した人は参考程度にしておいて、本当に知りたかったらそこで自分で調べ始めるでしょう。
それができていないから、トラブルになります。間違えている情報をそれっぽく断定したような言い方をしてしまうのです。間違えたら謝ればいいのですから、そこに責任を求めることはできません。
私は以前、田舎の小さなビジネスホテルに勤務していたことがありました。お客さんからこの辺りで美味しい寿司店はないか?などとたまに聞かれることがあります。こういう仕事をしていたからこそ思うのかもしれないですが、客は美味しいかどうかを聞いてきても人の味覚は人それぞれです。昔からそういう問い合わせがあるからなのか、ホテル周辺の地図に寿司店を蛍光ペンで印を付けた用紙を用意しておいて、客に配るのです。それでもどこが美味しいかと聞かれたら、私がいた当時は既にミシュランガイドが日本にも進出してきていたので、ここの寿司店はビブグルマン(星ではないものの価格以上に満足度が高いとかそういう店に付けられる)に選ばれたことがありますよ、などと客観的な情報で対応します。従業員を含めて地元の人は観光地にあるようなお寿司屋さんで食べることはほとんどないですから、おすすめにするとしても行ったことがない店ばかりです。
AIに至っては食べることができないので、それこそ客観的な情報を伝えることしかできません。人間の場合はおすすめした寿司店がいつの間にか閉店していたり、近くの道路が工事中で営業してなかったという誤りはあります。それはAIも同じでしょう。しかしAIの誤りでひどいのは存在しない寿司店をあたかも存在するかのように言い切っておすすめしてくることがあるという点です。ホテルマンやタクシーの運転手ならそのような間違いはしないでしょう。
AIにそんな場所にそのような寿司店はなかったと伝えても「あなたの言ってることは正しい」と言われて終わりです。すぐ謝ってくれますが無駄にした時間は返ってきません。間違っても謝ればいいという設定になっている以上、最善手の答えを出す必要もなくなっています。だから質問してもイマイチな答えが返ってきて、3回くらいやり取りしてようやく知りたかった答えに辿り着くように手数がかかってしまいます。調べる時間を短縮するために質問しているはずなのに、真逆の結果になりやすくなっているのです。
また論理的な整合性の話でいうと、私はAIには丁寧語で話しかけてもらうようにお願いしてるのですが、そうした間違いを指摘したりしているうちに大抵はタメ口に戻ってしまいます。すると今度はタメ口に戻ってることを指摘し、今後は丁寧な口調を徹底しますとか言ってるのにすぐまたタメ口に戻ることもあります。そのことを再び指摘しているうちに、タメ口に戻ってしまうのはAIが英語を元にしているから日本語との相性が悪いとか、AIが自発的にタメ口に戻らないようにするなどの改善ができる構造になっていないから無理だとか言い訳してきます。他にも親近感を優先したいからタメ口に戻りやすいとか。その際に日本のホテルマンやサービス業に従事する人とかが親近感を優先したりとか、ちょいちょいタメ口に戻ることなんて通常じゃ考えられないことだから、そんなのは理由にならないと伝えました。すると結局、あなたの言ってることは正しいとか、あとは何を言ってものらりくらりとかわして、改善していく気が微塵にも感じられませんでした。日本でサービスを継続するなら丁寧語かタメ口かの設定くらいはできるようにしないと、少なくともサービス業の経験者からはまだまだだなと思われてしまうでしょうね。
AIだけではなく、日本の政治やオールドメディアも論理的な整合性を欠いているのは常なのかもしれませんが。
2026年から起きたイスラエルとアメリカによるイランへの軍事侵攻で、日本のメディアでは戦争という言葉はあまり使っていませんが、海外メディアではイラン戦争とでもいうような呼び方をしていたりします。
ホルムズ海峡の閉鎖により、日本の原油の輸入を占める割合が大きいこともあって、燃料が値上がりすると、多くの業界でのコスト増に繋がり、値上がりが続いています。ガソリンの価格も上がっていました。
そんな中で高市政権が行ったのは税金注入によるガソリン価格の低下です。岸田政権の頃から同じ仕組みなのかわかりませんが、ガソリンの仕入れ業者に値上がりした分の価格を税金で補って、販売価格を安くしています。
論理的整合性というよりは経済的整合性かもしれないですが、ガソリン価格が高騰しているのはガソリンの在庫が減ってきて希少性が上がったからだと考えるのが普通だと思います。しかし希少なものをわざわざ税金で補って安売りする必要があるのでしょうか?オールドメディアもテレビなどでガソリン価格の高騰を煽りすぎるので、感覚が麻痺しているように思っている人もいるかもしれないのですが、冷静に考えてみてください。通常なら節約する方に向かうのが健全ではないでしょうか?
仕事でどうしても車に乗らないといけない人などを優先して、不要不急の外出を控える。電車やバスなどの公共の乗り物をなるべく利用するようにする。特に今は4月で暑くも寒くもないのですから、燃料や電気の利用を抑えようとか、そっちの方向に行けなくなっていることが残念です。日本のメディアは煽りがひどすぎます。
戦争の専門家ではないので間違えていることも書くかもしれないですが、イランは攻められた初日に最高指導者が殺されています。客観的に考えれば、イランが負けることはあってもイランがアメリカ本土まで攻めてきて勝利することは難しいのがわかります。仮にイスラエルやアメリカの軍隊を撤退させることができたとしても長く今の体制を続けられる可能性は高いとは思えません。いずれにしても時間の問題ではないでしょうか。
なので節約する方向に舵を切ったとしてもそこまで長期間にならないと見ています。それよりもガソリンを安売りしたら思いの外、売れてしまって備蓄が減ってしまうということにはならないのでしょうか?今回は長期化しないかもしれないですが、これがもし何年も続くような事態になるとすれば、やっぱりガゾリンをわざわざ税金を投じて安くするのは疑問に思います。そういうことが将来起こり得る可能性を見越して、先に訓練として節約志向で策を講じるべきだったんじゃないかと思っています。
何にせよ、NHKを含めたオールドメディアの煽りが続く限り、特に税金の使われ方は誤った方向に向かいがちになります。食品だけの消費税減税もいつやるのかわかりませんが、以前にも書いたようにむしろ物価が上がる要因になったり、金持ち優遇になったり、税制の隙間でゴミが溢れるとか、上手くいかないことが多いかなと見ています。
少なくともNHKは受信料を強制的に取ってるんだから、毎日値上がりとかで煽るだけじゃなくて、どうやったら乗り切ることができるかを重点的に伝えないと意味がないように思います。NHKを見ていたら助かったくらいにならないと騒ぐだけならお金を取る価値がありません。たまに値上げのニュースの後にリサイクルショップを利用する人が増えていますと伝えていたのを見たのですが、月にいくらか取っててその程度の情報なのかとがっかりします。
先月の記事にも書きましたが、オールドメディアは愚民化政策のために、日本国民にちょっとでも入り組んだようなややこしい情報は伝えようとしてこなかったので、こういう時もリサイクルショップを活用しようくらいしか出てこないのでしょうね。NHKでこれですから。
日本は現金払いが多く、電子マネーなどがそれほど普及していないので、こういう時こそクレジットカードを利用するようにして、ポイントを貯めるとかそれくらいのところに踏み込んでも良さそうに思うのですが、オールドメディアは煽ることが優先ですから、そんなことは思い付きもしないでしょう。10円もしないようなビニール袋を買うのがもったいないからとエコバッグを持っていく方は多いですが、1%ポイントが付くようなクレジットカードを使用したら、1000円で10円相当違ってきます。大抵のコンビニやスーパーはクレジットカード払いに対応しているはずです。
もしくはNHKのニュース7などで物価高で大変でしょうからと、NHKを解約する手順についてわかりやすく伝えた方が絶対に国益に叶います。NHKは本当にダメな組織になってしまったので早急に解体に向かった方が日本のためになりそうです。
長くなってしまいましたが、AIから政治とオールドメディアについて書いてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。