毒物カレー事件を別の角度から考えてみた

20.10.24

普段は月に1回なんとか更新しているようなブログなのですが、今月は4度目になります。

しかも今回も含めて、ここ何日か書こうと思っている内容について、まだ記事にしていないという。

予定外にこれを書いています。

Youtubeの千原ジュニアさんの動画で、和歌山県で起きた毒物カレー事件の容疑者とされている女性の長男との鼎談(街録chの方もいたので三人)を見ました。

(すみません、ここで大きな邪魔が入って、ブログを中断してしまい、細かいニュアンスの部分は書き切れなくなってしまうかもしれません)

以前だと、読売テレビのそこまで言って委員会で、生前の桂ざこばさんもこの件には関心があって、林真須美容疑者と面会したことなどがあったのを思い出しました。

ちょっと興味を持ち始めて、改めて調べてみると、今年の8月にマミーというタイトルで映画化されていたようです。他にも色々な情報に接して、えん罪の可能性が高い事件だったのではないかと思うようになってきました。いくつか不審な点などを書いてみたいと思います。

まずはカレーの見張り役を一人でしていた時間があったから怪しいということですが、元々は2人で見張りをする予定だったのが、急に1人になったらしいことです。毒物の原因であるヒ素を隠し持っているか、家に取りに行くことになれば時間もかかるでしょうし、計画的だとしても突発的だとしても誰にも何らかの不審な行動を目撃されずに毒物を混入することは相当困難な状況だと思います。そもそも町内会のカレーを作るのに見張り役って何なのでしょうか。その点も気になります。

あと、容疑者には4人の子供がいました。自分の子供もカレーを食べてしまう可能性があります。犯行当日にカレーを子供たちに食べさせないようにしないといけないのですが、そのような発言をしていないようですし、高校生くらいの子に言ったところで友達と約束してるとかで言うことを利かないこともあるでしょう。それとも自分の子供たちを巻き込んでも意に介さないくらいの無差別的な犯行だったら話は別ですが。ちなみに長男の話によると、当日は家族でカラオケに出かけていたようです。事件の日は土曜日だったようなので、当時の週末の家族の過ごし方としては不自然ではなさそうです。

それ以前に保険金詐欺をして、まだそれが発覚してない頃でもあるので、かなり用意周到な性格なはずで、そもそも無差別殺人をする理由もないですし、お金にもならず、保険金詐欺が発覚するリスクを負ってまでする動機もなさそうに思います。

ヒ素については現場近くのゴミ箱に紙コップに入って捨ててあったことも用意周到な手段とは思えないですし、容疑者宅から見つかったのは90名を動員した家宅捜査で4日目に発見、最初に探しても良さそうなキッチンであったことなど、おかしな点もいくつかあります。

そしてヒ素については、あの辺りの地方では昔からシロアリの被害が絶えなかったそうで、名前などを記入する必要はあったそうですが、比較的にヒ素が手に入りやすかったそうです。おそらく昔からヒ素を持っていたままの家庭もあったのではないでしょうか。

それらの点を考慮すると、よくいわれているのは子供のいたずら説などが出てくるのですが、それも可能性としてはありそうに思いつつもここでは別の角度から考えてみたいと思います。

故意ではなく何らかのミスや思い違いで、事故的に誤ってヒ素が混入してしまった可能性です。あとで当人があれはヒ素だったんじゃないかと知って、今頃になって名乗り出せないとか、当人すら気が付かずにそのままになっている可能性もあるかもしれません。

実際に事件現場を見たわけでもなく、詳しい状況も知らないので憶測になってしまうのですが、地元近隣のお祭りで、大量にカレーを作る鍋は普段どこかにしまっていて、年に1回とかのそのために出されるのではないでしょうか。

その場合に倉庫から出してくる時や何らかのミスで、近くにしまっておいた、もしくは誰かの他の家の倉庫などから調味料の粉のようなものが出てきて、それが実はシロアリを駆除するためにしまっていたヒ素だったということはないのでしょうか。

たくさんの誤解やすれ違いなどで、ヒ素をしまっていた本人と、調味料だと勘違いして取り出した人物が異なっていたり、容器にほんの少し入っていたヒ素を調味料だと思ってカレーに入れてしまった、または同様の見た目の調味料と勘違いしてその容器に継ぎ足してしまったなど、別の角度から考えると、様々な不明瞭な点も否定しきれなくなってきます。

例えば何年も前に使ったヒ素が少なくなって、調理用の瓶に入れて保存していたのを別の人が見て調味料だと思ってしまったり、もっといえばシロアリ駆除でヒ素を使用していたものが風で飛んで鍋の中に入ってしまったとか、故意ではなくても大きな過失や偶発的な可能性があれば、自らが真犯人であることすら知らない場合や真犯人がいないということもあり得るかもしれません。

カレーを作る大きな鍋とヒ素を押し入れの中にしまっておいて、しまったのとは違う人物がカレーに加えるスパイスか何かだと思って取り出してしまったとかの視点で捜査は行われていたのか、とても気になる部分だと思います。実際に林真須美被告にしても近隣の方が集まってカレーを作ったり見張ってたりしたようなので、調理に携わった人や材料を準備をするなど、関係者は多数になると思います。その中で全く殺意がなく、本人も気付いていないような重大な過失が起きていたとは考えられないでしょうか。

そうなると紙コップは何だったのか。調理の過程で捨てられたものだったのか、ねつ造的なことなのか。殺意があった犯行だった場合、わざわざ見つけられそうな場所にヒ素の入った紙コップを捨てるとは到底考えにくいのですが。そのため子供のいたずら説や子供の犯行説も証拠隠滅の浅さから考えると、なくはないとは思うのですが、無意識に無自覚に行われた悲惨な事故だったという線も否定できないような気持ちもあります。

というわけで、ただの思い付きではあるのですが、こういう視点で和歌山県で起きた毒物カレー事件を考えた人の意見を少なくとも自分は見たことがなかったので、ブログに書き残してみました。問題がありそうでしたら、この記事は修正したり削除する場合もあります。

個人的には事件当時まだ未成年で、確かテレビをほとんど見ずに過ごしていた時期で、何というかインテリ系の友人とたまたま久し振りにテレビを見る機会があって、その時にこの事件でマスコミにホースで放水している林真須美被告の映像があったので、この人が犯人なんだろうね、みたいな話をしていた記憶があります。ネットがほとんど普及してない時代なので、もし今だったら林真須美被告じゃない可能性の方がSNS等で話し合われて支持されていたんじゃないかという気がします。

同時に当時は小泉政権より前なので北朝鮮から拉致被害者が一人も戻っていない状況です。その時に北朝鮮のニュースもやってて、そのインテリ系の友人が昔の日本は北朝鮮みたいなものだったというくらい左翼思想や自虐史観が強い時代でもあったのを思い出しました。私も当時は昔の日本はそうだったんだろうと思っていたくらいでした。その後、何年か経ってパソコンでネットを見るようになり、テレビでいわゆる靖国問題とか従軍慰安婦の問題とか、伝えている割に問題の経緯などは全く触れられていないので気になってネットで調べるようになって、テレビの印象操作や偏向報道はひどいのを知って、洗脳が1つ解けるわけです。それを思うと、マスコミの過熱報道がもっとひどい時代に起きた事件の1つでもあり、本当にそうだったのか疑問視せざるえません。今でもテレビしか見ていないような年配層などは誘導されて、政治的なことだけに限らず、先月まで令和の米騒動が起きていました。

今一度、事件は見直されるべきだと思いますし、マスコミの過熱報道は無くなって欲しいものです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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