森友学園問題に見るマスコミのサイコパス
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1.4.17
先日、読売テレビのそこまで言って委員会NPを見ていたら、医療問題特集ということでパネリストには現役の医師などの姿がありました。そこでサイコパスについての話題になり、その中の医師の話では一般人の中でも、テレビ、出版、新聞の業界人にはサイコパスの人が多いと言っていました。
なるほど、日頃からマスゴミなどと呼ばれて批判されることが多いテレビや新聞などのメディアは、配慮不足であるとか傲慢だとか知性に欠けているとかではなくて、サイコパスなんだと考えれば妙に納得できなくもない感じがします。
先日の記事で、20年以上前に、パペポTVで阪神淡路大震災に関するテレビ報道があまりにひどすぎたため、出演している笑福亭鶴瓶さんや上岡龍太郎さんが、当時から既にテレビは終わったと言っていたのですが、それが改善されないままであることは、マスコミに自浄作用があるとかないとかの問題以前にサイコパス的なスタンスだったからなのかもしれません。
他のニュースでも納得できない報道は多々あるのですが、今回は森友学園の問題について、そのマスコミのサイコパス的スタンスについて考えてみたいと思います。
テレビのニュースを見ていても何で騒いでいるのかよくわかりません。
たまたま籠池氏の証人喚問の中継を全部ではなく少し見ただけなのですが、そこでの答弁を聞いていたら、土地価格が8億円引き下げられたことについては既に財務省がその見解を述べていました。
その財務省の答弁を真に受けるとすれば、この問題は既に8億円の値下げは適正であったという見解で解決済みなのです。
しかしこれを報道しているニュース番組は見たことがありません。
今でも安倍首相や夫人に疑惑があるかのような報じ方です。
これは以前、検察が思い描いたストーリーのために無実の人を犯罪者に仕立て上げてしまった件と同等で、悪意がある報道です。
論点を整理するなら、この財務省の答弁が正しいかどうかで検証すべきだと思います。
わざと知っててスルーして、夫人を証人喚問しろと言っている野党の議員の映像が使われていたりしています。
一応、うろ覚えで申し訳ないですが、その時に財務省が言った見解について書いてみようと思いますが間違っている部分があればすいません。
あの土地に埋没されているゴミは、昭和40年だかにゴミの埋設に関する規制が強化されるのですが、それ以前からのゴミが埋設されているため、今の基準よりも深いところにたくさんあるようなのです。
国の土地を売る際に、今の基準を越えたゴミを撤去する費用を差し引く必要があった時点で、その費用は高額になるのは当然だと思います。
ただし、土地を買った籠池氏の側に、全てのゴミを撤去する義務はありませんから、学校建設に必要な分だけゴミを撤去すれば、金額が8億円までいかないのも当たり前のことだと思います。
そこで問題にすべきことは、全部のゴミを撤去する場合に本当に8億円かかるのかや、一部のゴミの撤去で問題なく学校が建設できるのならば全てのゴミの撤去分を差し引く必要があったのか、ということになるかと思います。
おそらくゴミはかなり深い部分にも埋められているため、本当に全部撤去するなら少なくとも今回学園の建設の際に取り除いた費用の数倍はあっても間違いないような気がします。
ですから仮にもし固有の議員や夫人の働きかけがあったとしても、その金額に与えた影響は8億円になることはありません。
TBSのひるおび!を見たら、借地だった時の賃料が年単位で200万円(正確な金額は忘れましたが二百数十万円)であったのに、購入した金額を10年で割ると1年あたり半額の100万くらいになるという信じられないほど馬鹿げた試算を全国に流していました。
そこにはもうゴミの撤去費用すら含まれていません。
これが本当に報道を生業としている人の仕事でしょうか。
学力はそれなりにあると思いますので、これは故意かサイコパスだといってもいいかもしれません。
確かに、籠池氏に関しては別件で虚偽記載や怪しい活動がたくさん掘り起こされています。
でもそれは別の問題ですから、逆にそっちを注目させるためにも、土地の取得価格については適正だった、もしくは財務省に問題があるとして、早急にこの件での籠池氏との関連性は終わらせた方がいいのではないかと思います。
マスコミは無知なのではなくサイコパス。
今年の自分の中の流行語とまではいかないにしても、3月4月くらいは月間賞を取れそうな勢いです。
確かに東日本大震災の時に被災地でアナウンサーが面白いねと言っていましたし、これはもうサイコパスなんでしょうね。
その後も謝罪することも辞めることなく、この前そのアナウンサーがテレフォンショッピングみたいなことまでしていましたし、その周囲の人も普通の感覚ではないのかもしれません。
話が脱線してしまったので、この辺で終わりにします。
最後までお読みいただいてありがとうございます。
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