初回は主にヒカルさんについて書きました。
『YouTuber書評1』
2回目は禁断ボーイズやラファエルさんについて書きました。
『YouTuber書評2』
3回目はヒカキンさんについて書きました。
『YouTuber書評3』
4回目はめぐみちゃんねるのめぐみさんやゆきりぬさんについて書きました。
『YouTuber書評4』
今後も何かあれば追加するかもしれませんが、一応、今回で一連のユーチューバーの批評は最終回となります。
これまでNextStageやUUUMに所属しているユーチューバーについて書きましたが、今回はそのどちらにも所属していない2組のユーチューバーについて書いていこうと思います。
まずどっちからにしようか迷いましたが、最初はPROWRESTLING SHIBATAR ZZ のシバターさんです。
本物のプロレスラーで総合格闘家の方のようです。
以前の記事でユーチューバーは何かしら他のジャンルで秀でた部分があると書きましたがシバターさんも当てはまるようです。
どちらかといえば歯に衣着せぬ発言で炎上したり、むしろ炎上狙いで再生数を増やしているような印象があります。
お笑い芸人でいうところの品川庄司の品川さんのようなポジションなのでしょうか。
シバターさんの動画もここに一つ貼付けたいと思います。
(リンク切れになっていた際にはご容赦下さい)
これはこの記事を書いている段階では最新の動画で昨日投稿されたばかりです。
このように他のユーチューバーの批判などが主になっている動画がいくつもあります。
これが一週間前だと誰が何なのか、ほとんどよくわからない状態でしたが、これまでの記事を読んだ場合はYouTubeを見ていない人でもギリギリちょうどわかるくらいの内容になっているので興味深いこともあって選びました。
簡単に説明しますと、ヒカキンはこの頃ヒカルの動画をぱくっている。
兄のセイキンも外国で3千万回以上再生された動画をぱくっている、という批判の動画になっています。
真相がわからない部分もあるため、この動画を見て全面的にシバターさんが正しいかどうかはわかりませんが、日本のトップのユーチューバーであるヒカキンさんに対しても言いたいことはきっちり言うというスタンスで望んでいることがわかります。
シバターさんの動画は割と他のことで検索した時にも出ていたので、以前からたまに見たことがあって知っていました。
ただ、この人の動画は面白いかといえば、全く面白さはないかもしれません。
しかし、このように日本のユーチューバー界のご意見番とでもいえるようなポジションを取れた(ふさわしいかどうかは別にして)ことや、ユーチューバーの収入やギャラなどの業界の裏側を暴露するというところから、やはり気になる人は見てしまうという感じではないでしょうか。
私も今回記事にするためにたくさん動画を見たのですが、内容が面白いかどうかは別にしても、次から次へと気になる動画の題名が続いたことで、気が付けば想定していた以上にシバターさんの動画を多く見ることになりました。
そういう意味では動画の見せ方が上手ということがいえます。
また、体格もいいですし毒舌的な話し方ですが、やはりこれも以前の記事にも書いた通り、ユーチューバーは一見すると破天荒で何をするかわからないと見せかけておいて、実は常識人でありマナーも守っている場合の方が多いというのがここでも当てはまるような気がします。
これだけ炎上商法を続けていても警察沙汰になったり暴力を振るったということが今のところないようなので、やはり過激路線でやっている人はキャラとしてやっていると考えても良さそうです。
あとネットで調べた情報ですが、この方の本名も光(ヒカル)なのだそうです。
ということはヒカルチャンネルのヒカルさんやヒカキンさんも本名が光らしいので、偶然とはいえ有名なユーチューバーの3人の名前が同じということになります。
次に紹介したいのは、KAZUYA Channel のKAZUYAさんです。
この方はユーチューバーでは珍しく政治についての動画がほとんどです。
動画は蓮舫関連のものを一つ選びました。
私自身も去年から蓮舫議員の二重国籍や経歴詐称について調べたり記事していたので、その関係でKAZUYAさんの動画もちょくちょく見ることになりました。
一応その時の記事も貼っておきます。
『蓮舫は議員を辞職すべき』
なので、今回の一連のユーチューバーの記事はほとんどがここ一週間くらいで初めて見たのですがKAZUYAさんの動画だけ一ヶ月くらい前からたまに見ている感じでした。
難しい入り組んだ問題をわかりやすく説明している点は中々よくやっていると思います。
ネットで調べてみると私と同じく北海道の出身のようです。
小林よしのりの『戦争論』から保守に目覚めたという辺りも、私は保守には目覚めませんでしたが、同著から影響を受けたことは間違いないので、そこは共通しているところがあると思いました(最近の小林よしのりさんは駄目だと思うけど)。
ただ苦言を呈するとすれば、この人の保守は型にはまっていて、話し方は穏やかですが典型的なネット右翼になってしまっているということです。
私も記事の内容から右翼に思われがちですが、私としてはリベラルや左派の人が論理的に破綻していることが多いために近寄らないという感じで、逆に論理的に筋が通ってることを支持するとそれが右派的な意見だったりするだけという感じです。
そのため理路整然としていて、話はわかりやすいし聞き取りやすいですが、全てに共感できるかといえば結構な違和感もあってそうではないこともあります。
ただテレビのニュースは既に致命的に終わっていると思うので、こうしてテレビでは言わないことを、堂々と意見を述べられているということは評価されていいと思います。
あと何かのインタビューも読んだのですが、この方の学校の先生が左翼だったらしく、自分は血塗られた大地の北海道で先生が左翼的思想に洗脳しようとする環境で育ったというようなことを言っていたのですが、私個人はそこまで極端に左翼的な思想を押し付けられたことはないため同じ道民としてはちょっと言い過ぎなんじゃないかと思いました。
確かに私が持っていた教科書にはいわゆる従軍慰安婦の問題で日本は反省すべきだというような内容のことが載っていましたが、学校の先生はそこはスルーしていましたしテストにも出ませんでしたから、やはりそこはその先生によるところが大きいです。
しかし確かに学校の先生が左翼思想を押し付けてきたら私も嫌な記憶として残っただろうし、それは可哀想だとは思います。
一応、手前味噌で申し訳ないのですが、いわゆる従軍慰安婦の問題についても、ある意味では右派的ではない観点からの解決方法という内容で書いているので、その記事も貼っておきます。
『いわゆる従軍慰安婦の問題を根本から解決する方法』
文面だけ見ると賛同しかねないことも書きましたが、視聴者としてはむしろ褒めたいくらいなので、もしかするとこのままいけば今後、大きな壁にぶち当たることもあるかもしれませんが頑張って欲しいと思っています。
あとKAZUYAさんの血液型もO型のようです。
やっぱりユーチューバーはO型が多いと書いた前回の記事はあながち間違いではないかもしれません(ちなみにはじめしゃちょーはAB型のようです。そういえば小林よしのりさんはO型です。)。
以上5回に分けてお届けしたユーチューバー批評ですが、一旦ここで最終回とさせて頂きます。
また今後も気になるユーチューバーの方がいたら記事にするかもしれませんし、しないかもしれません。
この一連の記事を書く際に結構な量の動画を視聴したのですが、その時に思ったのはテレビが面白くなったといわれる昨今、面白くないだけならまだしも報道番組では偏向放送が激化していて、主にネットを見ていない層の人たちを巧みに誘導していて問題だと思っています。
そんな中で、ユーチューバーも企業案件やステマはしますが、ユーチューブこそ気に入らなければ見なければいいので、テレビ番組ほど制作費はかけられないかもしれませんが、テレビの悪影響から逃れるための代替えとしての役割を果たせる可能性を秘めています(ただしユーチューブの悪影響もありますが)。
そして有名なユーチューバーはまだしも、通常これだけの再生数を獲得するために、それがブログだったら芸能人か既存の大手メディアでもない限りはほぼ無理な数字を素人が稼いでいる訳です。
そういう意味では盛り上がっているのは今だけかもしれませんが、それでも多くに人たちが見てくれているということは、ユーチューブには素人でも世の中を変えることができる、影響を与えることができる場所としての地位を築き上げたからかもしれません。
その点を考慮すれば、自らの顔出しを嫌う人が多い日本においても、情報を発信したい人がユーチューブを使わないということは、持たざるリスクのように、やらない方が損なのかもしれません。
私自身このブログを去年の12月くらいから始めて、たまに休んだりしながらも続けていますが、やはり文字媒体というのは動画配信に比べて、見てくれる人の割合は非常に少なく感じています。
去年の春くらいに音声だけでもユーチューブを始めようと考えていた時期があり、諸事情により断念しましたが、今一度、何らかの形で動画を作ってみようかなと改めて思い始めています。
実際にはビデオカメラなどは持っていないため、機材等を揃えるのに時間もかかりそうで、やれることは限られてくると思いますが、その辺のことも含めて、少しずつまた考えてみたいと思います。
その際にはおそらくここのブログやツイッターお知らせさせて頂きたいと思っています。
※後日追記。あれから一応ユーチューブに動画を投稿しましたので、その時の経緯などを書いた記事を書きましたので、良ければこちらもお読み下さい。
『YouTubeデビューしました』
それでは今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
いつも最後までお読み頂きありがとうございます。
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