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民進党はお金目当ての集団か

| 22.5.17
 今回も『民進党はお金目当ての集団』と断定してしまうと万が一、名誉毀損で訴えられるなどされると困るので、お金目当ての集団か、というタイトルにしました。

 民進党って民主党時代からもそうですが、なんでも反対ばかりして代案を出すことがあまりないですし、あってもその方が良かったことは更に少ないですね。

 民主党時代に一時は政権まで担う存在だったのですが、一つにまとまらず、多様な意見の持ち主の対立が多くて党内で何も決められないのがその原因かもしれません。

 これは単純に、与党から政権を奪うために、間口を広げ過ぎてしまい、本来なら複数の党に分けるべきところを無理やり合体させて一つの党にしてしまったからなのでしょう。

 なので昔から民進党(民主党)は言うならば「その他大勢党」といってもいいくらいで、一つの党というよりはまさに寄せ集めの烏合の衆といった感じではないでしょうか。

 支持を大きく失い、先日の世論調査では支持率6%台というフジテレビの月9の歴代最低視聴率みたいな低い数字ですが、それでも反省するつもりがないのか、揚げ足取りやとにかく反対するばかりで、何をしたい政党なのかよくわかりません。

 懸念することの一つとしては党の代表が蓮舫議員であるということです。

 一応、野党の中では数が多いですので、想定外の出来事が起これば(例えば自民党が崩壊するレベルの致命的な不祥事が発覚したり、災害やテロによって自民党の議員のみが極端に命を落とす事態など) 、あり得ない確率ではありますが、民進党の代表である蓮舫が総理大臣になる可能性があるということです。

 おそらく蓮舫が総理大臣になることは本人も(なりたいと思ってる可能性はありますが)、民進党の議員も誰も思っていないことでしょう。

 逆にいえばそのこと自体が無責任であるということでもあります。

 もっといえば民進党は政治をしたいのかどうかも怪しいと思われる側面があります。

 地球一周できるくらいのガソリン代を計上した、保育園落ちた日本死ねでなぜか流行語大賞まで受賞した山尾議員のある日の国会での答弁を見て驚きました。

 ちょっと話がそれますが、保育園落ちた日本死ねって、ブログの言葉なので、本来はブロガーが受賞すべきですよね。

 ブロガーに話が言って当人が断ったか、山尾議員にあげて下さいといったのならまだわかりますが、当人と連絡も取れないまま(この辺りの事実関係は詳しく知りませんがどうなのでしょうか)、勝手に流行語に選ばれて、それを引用しただけの議員が受賞するって変な話だと思うのですが。

 ネットではそのブロガーが山尾議員本人なのではないかとそれなりの根拠とともに(議員用の保育園の当選通知日以降に書かれたブログらしい)ささやかれていましたが、本人なら仕方ないかもしれないですね。

 いずれにしても政治をしたいというよりは注目されて、また当選したいという感じなのではないでしょうか。

 話がそれましたが、その山尾議員が、待機児童という言葉の定義が曖昧だというようなことを言っていました。

 さすが流行語を受賞するくらい待機児童の問題に取り組んでいるんだと思われるかもしれません。
 
 しかし話をよく聞いてみるとどういう動機があるのかよくわかりません。

 その待機児童の中には、他の保育園には入れる可能性があるのに固有のここの保育園じゃないと嫌だといって入園を拒否している児童(正確には児童の親だろうけど)は含まれないのだそうです。

 でもそれって待機児童の枠組みに入れる必要性があるのか疑わしいケースのような感じがします。

 要するに山尾議員はこのような場合でも待機児童の中に入れて、その上で待機児童をゼロにしろと言っているのです。
 
 ということは仮に政府が待機児童の全員を受け入れることが可能な保育園や幼稚園を用意したとしても、あそこの保育園じゃないと嫌だと言ってるケースが一つでもあれば、待機児童は永遠にゼロになることはないということになります。

 その場合、極端なことをいえば山尾議員やその関係者や支持者であったり、わがままな人が拒否し続ければ待機児童がゼロになること自体を拒否することができるようになります。

 これははっきりいって、待機児童をゼロにしないことが山尾議員の仕事になっていると考えてもいいのではないでしょうか。
 
 保育園落ちた日本死ね、で注目を浴び、流行語まで受賞した政治家は、主婦層の味方ではなく、自らの居場所として待機児童がいてもらわないと困る状況になっているのです。

 これも逆説的には山尾議員を支持することが待機児童の解決にはならない可能性がありますので、投票の際にはよくよく考えてみることが大切です。

 このようなケースのように、そもそも代案を用意しない民進党は、議員になって歳費をもらう、政党助成金の要件を満たしてお金をもらうなど、税金を給料に変えたり、それをまた選挙で当選するための資金にするための、いわば営利団体のような様相を呈しているようにも見える部分があります。

 あからさまな利権を得たり、賄賂などの不正なお金をもらうのは良くありませんが、こうした合法の範囲内で政治をしないで税金をもらうという趣旨を伺わせる要素があれば、考えようによってはこれも相当ひどい話のような気もしてきます。

 代議士は国民に代わって政治をしてもらうために選ぶのであり、歳費や政党助成金をもらうためにいるのではありません。

 民進党は選挙で選ばれるために与党の逆を言っているだけであり、与党に反対している人の支持を得たいだけのようにも見えます。

 選挙の時も過半数は取らせないとかのキャッチフレーズには何がしたいのかが明記されていません。

 政治で実現したいことがないのであれば政党の存在理由もないのですが、それでも一定の人は支持してくれて、お金が入ってくるから辞める理由もないという感じなのではないでしょうか。

 それどころかいかに当選者を増やして、もっとお金を得たいと思ってるのかもしれません。

 それなら代案も出さない、何を実現したいのかもわからないのは不満はありますが、ある程度は納得できます。

 はっきりとこうしましょう、こうすべきですと発言することの方が支持を得にくいというデータでもあるのでしょう。

 だから曖昧にただ反対だけして、与党を支持しない層から票を得たほうが効率が良いだけなのかもしれません。

 最初だけは本気だったかもしれませんが、民主党政権後は、本当に与党になるつもりがあるのかすら怪しいと思っています。

 それでも微かにですが自民党に何かあれば民進党が与党になる可能性はある訳で、蓮舫が総理大臣になる状況は残っている訳です。

 選挙に不支持を表明するマイナス票があったら、民進党にマイナス票が相当集まりそうなのですが、そうした不支持の可視化もどこかの調査会社にリサーチしてもらって見てみたいものです。

 やっぱり民進党はお金目当ての集団と思われても仕方がない要素がいくつもありましたので、切実に中身のある政治をやってもらいたいと願っています。

 今回はこの辺で終わります。

 最後まで読んで頂きありがとうございます。



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