前々回は主にヒカルさんについて書きました。
『YouTuber書評1』
前回は禁断ボーイズやラファエルさんについて書きました。
『YouTuber書評2』
今回は何を今更という感じになるかもしれませんが日本のユーチューバーの王道であるHikakinTV(リンクはユーチューブのチャンネルになっています)のヒカキンさんについて書いてみようと思います。
実は超有名なヒカキンさんの動画ですらほとんど見たことがありませんでした。
個人的には以前に『バルミューダのトースター』という記事の中でも書いたのですが、製品自体はいいのですが説明書に不備があって、わかりにくいなと思っていたところがあって、その時にネットで調べてみたら出てきたうちの一つがヒカキンさんの動画でした。
その時の動画がこれです。
今思えばばっちりステマなのかなと思ったりもしますが、まあこの製品自体はその後も気に入っていて今も使っているので、宣伝だったとしても特に粗悪品を勧めている訳でなく、動画の中で実際に使って食べているのもいいことだと思います。
ちなみに関係ないですがその後もこのトースターを使っていて、良いと思った点はピザトースト用のダイヤルがありまして(左側のダイヤルの左から2番目)、これがスーパーで買ってきたような普通のピザ用チーズでもすごく美味しくなるので個人的にはおすすめです。
話を戻しまして、この動画を見たのが今年の2月くらいになり、その以前もそれ以後もほとんど関心がなくヒカキンさんの動画は見ていないことになります。
ユーチューブ自体はかなり前から見ているので、ここまで有名になる前にはそうとは知らずにヒカキンさんの動画は見ていた覚えがあります。
iPhone関連で検索した際に何度か自然と見ていて、その頃はユーチューブがお金になるとは知らずに、なんか目立ちたがり屋の人なのかなくらいに勝手に思っていました。
それからヒカキンさんが有名になった時に見覚えがあったので、私の中ではあの時の目立ちたがり屋さんが上手く波に乗って稼げるようになったんだなくらいの感じでした。
そしたらとんでもない金額を稼いでいることがだんだんわかってきて、それはそれで良いことだとは思いますが、当時の動画の記憶から、さすがに過剰に評価されすぎというか、お金もらえすぎなんじゃないかなと思うようになり、あまりわざわざ見ようとは思わないようになってしまいました。
面白いかどうかでいえば決して面白そうな感じがしなくて、動画のサムネイル画像を見てもなんかつまんなさそうで、むしろすべってる感じがしてますます遠ざかってしまいました。
ところが、今回のユーチューバー関連の記事を作成するに当たって見てみたところ、思っていたよりは全然面白かったですね。
ただコミカルな部分は正直そんなに面白いとは思わないのですが、本来お笑いじゃない人が頑張っているという意味ではそこはある程度、評価してもいいのではないかと思うようになりました(上から目線で申し訳ないですが視聴者としてという意味で)。
これはにわか視聴者の私の予想なので、間違っているかもしれませんが、おそらくヒカキンさんはヒューマンビートボックスの腕は文句なしにプロの中でも上手いのではないかと思いますので、そもそもは自らを売り込むためにユーチューブを始めたというのが大きいのではないでしょうか。
そのためアメリカなどでは日本よりも先にユーチューバーが莫大な金額を稼いでいるという情報が入るのも早かったでしょうし、おそらく既に稼いでいるユーチューバーの手法を取り入れる等して、日本のユーチューバーの先駆者的な存在として優位に立つことができたのではないでしょうか。
ユーチューブが無償であってもヒューマンビートボックスの自分として売り込んでいくモチベーションがあり、そのタイミングで広告費などをもらえるようにもなっていくという、ユーチューブ界の申し子的な存在でもあり、グーグルにとってもありがたい存在だったのでしょう。
久々にちゃんと見たヒカキンさんの動画は既にたくさんの試行錯誤が行われていて、見やすいですし、トップの貫禄すら思わせるものになっていました。
あと昔のヒカキンさんの動画にはなかったと思うのですが、冒頭の「ブンブン、ハロー、ユーチューブ」や商品名や最後の「バーイ」の時に声や映像の一部を変えてますね。
あれは軽度ではありますが視聴者を催眠術でいうところの変性意識状態にさせていると思うので、意図的にやってるかどうかはわからないけどある種の洗脳に導く手段として有効かもしれません。
洗脳といえば聞こえは悪いかもしれませんが、高額な商品を売りつけている訳ではなく、無料のユーチューブなのでそこまで問題にはならないと思いますし、これは悪いことというよりは動画を見てもらうためのテクニックとして見るのがいいかもしれません。
今回も記事を書くにあたってヒカキンさんの動画をたくさん見ましたが、やはり継続している年数も多いことからほとんどは見れてないと思います。
本当に最近まで見てなかったので、ヒカキンさんがユーチューブのテーマを歌ってることとか、お兄さんのセイキンさんもユーチューブをやっていることすら知りませんでした。
あと血液型占いは当たらないと思っていますが、ユーチューバーはO型の人が多いみたいですね。
とはいってもネットでたまたま見たのはヒカキンさんと禁断ボーイズのいっくんと田中さんがそうだったからという薄い話ですが。
これだけ稼いでもまだ毎日365日動画をあげているようですし、編集も基本的に一人でやっているようなので、これはすごいですね。
面白いかどうかはちょっとあれですが、人柄も良さそうですし、何よりグーグル側が認めていて気に入っている感じもありますし、ある意味ではユーチューバーの鏡というか、一つのいい手本として成功した原型として完成されている方なのではないかと思います。
人気のあるユーチューバーの多くがそうですが、あまり不祥事を起こしていないし(たまにはいますが)、どんなにおちゃらけていても、ふざけているように見えても実は真面目な人が多いという印象があります。
次回はそんなに有名ではないかもしれませんが、自分が一時期、毎日のように見ていたユーチューバーや、ここ何回かはどちらかというと褒める感じの記事が多かったので、こうすればもっといいのになと思ったユーチューバーなどについて書いてみようと思います。
今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
続きになる記事を書きましたので良かったらこちらもお読み下さい。
『YouTuber書評4』
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