前回は、ものすごく有名なんだろうけど先週までその存在すら知らなかったヒカルさんについて書きました。
今回は2組のユーチューバーについて書きたいと思います。
まず始めに紹介したいのは禁断ボーイズです(リンク先はユーチューブのチャンネルになります)。
元々は同じ大学に通っている、いっくん、モーリー、メサイアで結成された近代ボーイズだったようですが、おそらく名前の由来になっている大学を辞めてユーチューブに専念することになり、それをきっかけに改名したようです。
そこに少し年上で同じくユニットを組んでユーチューブをしていた田中さんがそのユニットの解散を機に加入し、4人で活動することになったようです。
内容としてはちょっと過激な感じですが、このメンバー自体はそれほど破天荒でもなく不良でもなく、いい意味でも自分達は演者というのをわきまえた上で、見た目とは違って結構なプロ意識を持ってやっているんだろうなと思います。
見ていて少しうらやましいなと思ったのは、私個人も彼らくらいの年齢の頃、周囲に個性的なメンバーが集っていて、きっと当時にユーチューブで動画配信して、広告収入が見込めていたならやっていた可能性が高そうだなということです。
メサイアさんみたいな友人もいて、なんとも懐かしい気持ちにもなりました。
学生のノリみたいな感じもありますが、そこだけにとどまらず、ちゃんと見る人の側からの視点に立って、企画なども念入りに考えているような気がします。
動画の時間も4分から5、6分くらいの短めのものも多く、ちょっとした時間に手軽に視聴することができます。
今回も一つだけ動画を貼っておこうと思います。
(リンク切れになっていた際はご容赦下さい)
これはメンバーのメサイアさんが体重を100キロにできなかったら(挑戦前は90キロ)罰ゲームという企画が始動した時の動画です。
これが特に面白かったということではないのですが、メンバーが4人とも出ている動画なので紹介がてらに良いかと思いました。
あと動画によっては寡黙な感じもするモーリーさんが結構しゃべっているので、それぞれの個性がわかりやすく出ているかなと思って選びました。
あまり詳しくないので間違っているかもしれませんが、他のユーチューバーに比べるとステマや企業とのコラボが少ないような気がします。
それだけに動画自体の面白さで勝負しているという感じなのでしょうか。
もしかするとアイドルグループのTWICE関連の動画はそれかもしれませんが、あくまで憶測なのでなんともいえません。
あと前回の記事にしたヒカルさんとは同じ事務所で、新レーベルの立ち上げからも一緒に参加しているそうです。
その辺も私はにわかなので、うとくてわかりませんが、以前はVAZという事務所にいて、今も協力関係はありますが、現在はヒカルさんたちと立ち上げたNextStageというところに所属しているそうです。
初めての人でも気軽に楽しめる(過激路線の動画もあるため好みは分かれるかもしれませんが)動画なので、人気が出るのはわかる気がします。
次に紹介したいのはラファエルさんです。
ラファエルさんもVAZというところからNextStageを立ち上げて移籍されている方のようです。
この方の動画は大人向けというか下ネタそのものが多いです。
基本的に白い仮面を被っているので、一瞬とっつきにくい印象がありましたが、やはりそれなりに人気のあるユーチューバーなのでしゃべりは立ってますね。
あからさまにステマっぽいのもありますが、逆にどこまでが動画のために投資したのか企業案件なのかわからなかったりします。
もしかしたら既に素顔がバレているのかもしれないですが、結構もうかってそうですし、それでいて匿名性が保たれている点はプライベートではなかなか良さそうですね。
あまり個人的にはここのブログで下ネタは扱わないようにしようかと思っているのですが、今回は先程の禁断ボーイズの動画も下ネタが含まれているので、ここでも紹介する動画はそんな感じのにしようかと思います。
これもどこまでが企画で、どこまでが企業案件かはわかりませんが、こういう風俗的なものがあるよというレポートになっています。
下ネタ系が多いですが、当然といえば当然かもしれませんが、きちんとモザイクをかけるところにはかけて、音声も伏せたりしていて、もしかするとピーの部分は場合によっては公開してしまった方がアクセス数は稼げるかもしれませんが、その辺の線引きはやはりプロ意識というか、長く続けていくために必要なことなのかもしれません。
意外とこれも本人は破天荒なタイプの人ではなく、常識もマナーもあるけどページビューが稼げるということでこういう路線でやっているパターンかもしれません。
動画の一覧を見てみると、どれも普通のユーチューバーに比べればもちろん多いですが、動画によって結構アクセス数に開きがあるような感じがします。
下ネタ的に人目を引きつけるような企画をやってみても、実際は振るわなかったり、逆に予想以上に多かったということがありそうです。
極端なものでは、動画によっては前編で100万越えの再生数を伸ばしている一方で、後半では数十万にとどまっているものもあります。
これは単純に前編の動画の下の文章欄に後編のリンクを貼るだけでかなり再生数が伸びそうな気がするのでもったいない感じがします。
前編と後編が関連付けられていないためにビューワー数に乖離が起きて、尚更、全般の動画を見た後に右側のおすすめ動画の方に後編の動画が紹介されていないために、多くの視聴者が面倒になって前編だけ見て他の動画を見ている可能性があります。
あと他の動画でチラッと見たのですが、税金対策で会社を経営していて、その会社で編集等のスタッフを雇って、仕事分担もできているそうなので、当初は自分でやっていたかもしれませんが、その辺も売れてくるとより質の高い動画を作成するための環境が整っていくということなのでしょうか。
今回は2組のユーチューバーを紹介しましたが(意外と記事の内容は薄っぺらいですがこれを書くのに相当動画を見て参考にしているので時間がかかっています)、前回のヒカルさんが気になって見始めた経緯から、同じ事務所のユーチューバーの動画がおすすめとして出て来やすかったことから、見る機会が多かったのかもしれません。
それでもこの3組の動画は、ちょっとやんちゃな人向けかもしれませんが、そういう人にまでスマートフォンが普及したと思われる点では、十分に需要が見込めるようになったということがいえるかもしれません。
もちろん普通の人でも楽しめますし、背伸びしたい子供から十分な大人まで幅広い層を狙えていることからも再生数が多くなっているのではないでしょうか。
個人的にも多少これくらいの方が気楽に見れて面白かったと思う動画が結構ありました。
次回も超有名なユーチューバーやちょっとあまり有名ではないかもしれないけど個人的に見たユーチューバーなどについて書いてみる予定です。
今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
続きになる記事を書きましたのでこちらもどうぞお読み下さい。
『YouTuber書評3』
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