ノーカットの動画がありましたので、ここに貼ります。
ロンブーの亮さんと2人での会見でした。
おとといも宮迫さんの引退会見があるという噂があったのですが、どうやらそれが吉本が用意した生放送ではない記者会見で、会社側が用意したQ&Aを2時間練習してその通りに答えろという内容だったため、2人が拒否したという話も語られていました。
その会見も前日に急に明日の12時から引退会見をしろということなので、謝罪会見をしたかった2人の意志とは到底相反するものだったようです。
あと、昨日発売のフライデーでの3年前の宮迫さんと金塊強奪犯人との写真は、バーでたまたま居合わせた時に写真を撮るように頼まれて応じただけで、繋がりはないということでした。
そのバーには宮迫さんと中学の同級生で行ったらしく、同級生とそのバーの店長(そのバーはもうないらしいですが)からも強盗犯たちの繋がりがない証言を得ていて、吉本にも説明済みであるそうです。
ここからは個人的な感想です。
話を聞いていると、確かに5年前の特殊詐欺グループの闇営業の件は良くないが、事務所との契約を解消されたり、お笑い芸人を引退しないといけないのか、だんだん疑問に思えてくる内容でした。
吉本クリエイティブエージェンシーとしては、今回の騒動で対応などがとても大変だったんだろうとは察するのですが、投資の損切りみたいに問題があった芸人さんを会社から追い出したような冷酷な印象を受けてしまいました。
ここからは妄想も混じります。
会社としては平日の12時に会見をする予定だったそうですが、結果的に土曜日になりました。
午後3時から始まった会見ですが、テレビでこの会見を生中継しているところがありませんでした。
少なくとも北海道ではどこも生中継はしていませんでした。
インターネットでしかリアルタイムで見ることができませんでした。
なんとなーくですが、吉本とテレビ局の癒着で、吉本に楯突いた2人の会見を大きく報じないような圧力があったのではないかと想像してしまいます。
ニュースやワイドショーではこの件をやるとは思いますが、よほど2人にゆかりがあるタレントさんが出ている番組ではない限り、これまで吉本が会見させてくれなかったなどの都合の悪い点は報じない可能性もありそうです。
吉本は大きい会社になりすぎてしまいました。
問題を起こした芸人さんたちを全員やめさせた方が会社のイメージが良くなり、売り上げも回復するか伸びるかするでしょう。
でも芸人の世界ってそういうものではなかったんだよなとなんだか時代の移り変わりを見るかのようです。
芸能事務所はタレントには甘いと言われることが多いのですが、今回の件をあらためて考えると、世間からの批判に晒されても、会社のイメージ悪くなっても、損をしても、契約を解消しなかった方が良かったのではないかと思うようになりました。
都合の良い時だけファミリーだからと言って、弁護士を雇ったら引退か契約解消かの2択を迫るなんてのは、合理主義の象徴みたいな判断です。
謹慎することになった芸人たちが真実を語りたいというと、静観(せいかん)しろと言い、事態を悪化させてしまいました。
今後は吉本側も何かアクションを起こすかもしれず、今はまだ2人の側からの主張しか聞いていないのでまだなんともいえないところもあるのですが、岡本社長の全員クビにできる力がある発言などはまた別の問題へと波及する結果になったと思います。
松本さんのツイートにも注目が集まっています。後輩芸人達は不安よな。— 松本人志 (@matsu_bouzu) 2019年7月20日
松本 動きます。
明日のワイドナショーでどんな話があるのかも気になるところです。
またここでいろいろ語っても事態が様々な方向へ進んでいきそうなので、今回はここまでにしようと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。