タイトルの話とちょっとした私のゲーム機遍歴も振り返りつつ書いてみようと思います。
まず初めて遊んだのはファミコンですが、それは近所に持っている人の家でのことで、なんというか昔、テレビが一般の家庭にも普及し始めた頃のような、近所の子供たちが集まって遊んでいるような感じでした。
私も欲しいと頼んで親が買ってきたのが、インテレビジョンという別のゲームハードで、当時ファミコンよりも高かったにも関わらず少しの間それで我慢していた記憶があります。
これもなんというか、今の親世代なら間違えることもないかもしれませんが、当時はテレビに繋いで遊べればどれも同じだろうという感じでしょうか。
その前後に買ってもらったのがファミコンソフトのチャンピオンシップロードランナーで本体がないので持ってる人の家に持って行かないと遊ぶことができません。
そういったことは、まあ大した話ではないですが一昔前というのはそんな感じの時代なので、更にもっと昔はもっとゲーム機に関する一般人の認識は低いものであったというのをなんとなく覚えておくのもいいかもしれません。
結局ファミコンはより広く知られるようになり買ってもらうこともできました。
その後は携帯用ゲーム機のゲームボーイ、ファミコンの後継機であるスーパーファミコンで遊んでいました。
私はこの辺でいったんゲームで遊ばなくなります。
プレイステーションは人の家で遊んでいるのを少しやったくらいで、あまり興味はありませんでした。
ニンテンドー64、プレイステーション、セガサターンの時代の終わり頃にセガサターンを買って遊んだのは覚えています。
その後はほぼドラクエ7をやるためだけに友人がいらなくなったプレステを安価に譲ってもらったくらいでした。
その次のゲームキューブ、プレイステーション2、ドリームキャストの時代では、ゲームキューブで遊んでいました。
ゲームキューブでDVDが視聴できるというパナソニック製の銀色のでかい蚊取り線香みたいな機体のものにしました。
プレステ2は買いそびれた感があって、そろそろプレステ3が出て結局遊べるようになるんじゃないかと思っていたところなかなかでず、出た頃にはまたゲームから離れていた時期だったので、購入するには至りませんでした。
その次のwii、プレステ3、XBOXの時代ではプレステ3を買いました。
しかし当時は既にプレステ3ではプレステ2のソフトが遊べない状態になっており、わざわざ初期の方の機種を買う気にもなれず、確かエコポイントでもらった商品券で新品に近い中古を買ったのでそんなに前の話でもありません。
プレステ3はトルネやナスネなどの録画やブルーレイを視聴できる家電としても活用していたと思います。
あと携帯ゲーム機の方は時系列が前後してしまいますが、ニンテンドーDSは脳トレとかが流行って品切れになっていた頃に、ヤフーオークションで青色の北米版が本体価格とそれほど変わらないので購入した覚えがあります。
おそらく円高だったので、出品者はその為替の差でいくらか利益が出ていたのでしょうけど、普通に充電もできるし日本語設定もできたり、あと日本版にはない本体の色がなかなか気に入っていました。
PSPはPS3のあとに購入しました。
PS3のトルネで予約したテレビ番組をPSPに書き込んで視聴するなどの活用を考えていたのですが実際はほとんどその用途では使わず、ほとんどゲームもせず、PSP用のGPSを取り付けてゼンリンから出ているカーナビソフトを入れて使っていました。
結構カーナビとしては活用できたかなと思うのと、最初から入っていたインターネットラジオのアプリでNPRだと思うのですが、米国の大手ニュース局(正確にはなんていうんだろ)のチャンネルがあってよく聞いていて、その後はスマホのアプリでも聞くようになったので生活への影響は大きかったかもしれません。
その後にPSVITAも購入しましたが、確か限定版のシルバーでPSO2の同梱版だったのですが、少しPSO2を遊んで洋ゲーやソウルサクリファイスを少しやっていた辺りから、WiiUを購入し、ドラクエ10を始めてからはほとんど遊ばなくなってしまいました。
あと3DSの時もどうせなら限定版がいいかと思ってトモダチコレクションの同梱版で、本体が緑色の牛柄みたいなのを購入して、こっちはたまに遊んでいます。
今のところ買ったゲーム機はWiiUが最後で、PS4やXBOX360(これは一世代前か)は持っていません。
WiiUと3DSはどっちを先に買ったかおぼえていませんが、WiiUもトモダチコレクション同梱版の3DSも発売日に購入してるのはおぼえています。
そのため現行のPS4やXBOXoneは持ってないですし、明日発売されるニンテンドースイッチは予約もせず買う予定も今のところありません。
それでそろそろ任天堂の話をしようかと思います。
やっぱりWiiUは失敗だったんでしょうね。
もう生産が終了になっています。
個人的には結構いいと思っていますが、それでも買った当初は起動画面の遅さや、買ってすぐに数時間に及ぶ本体のアップデートやゲームパッドが強制的に連動する(ゲームパッドの画面を使用しない時でも)感じも慣れませんでした。
それでも3DSをニュー3DSにしたようにニューWiiUにして本体をリニューアルする方法でもいくらでもあったと思うのですが、ばっさり切り捨ててしまった感は否めません。
結局、当初は予定していたはずの3DSとの連携もなかった(あったかもしれないですがよく知らない)ですし、これで次のゲーム機を購入しても上手くいく予感はしないですね。
これはドラクエ10をやってる人にしかわからない話かもしれないですが、先日ドラクエ10のWii版が今年中で終了することが決定しました。
オンラインゲームなのでサービスが終了すればもう遊ぶことはできません(データは移行できます)。
これについてはWiiは本体の生産を終了した2世代前の機種だから仕方がないといった声も聞かれますが、もしWiiUが成功していれば、WiiUも生産終了にならず現役だったと思いますので、それだったら1世代前の機種だったはずです。
もっといえば明日スイッチが発売されてWiiUが1世代前の機種になりますが、1世代前になる機種が最新の機種の発売前に既に生産終了になっている訳です。
これは任天堂の対応がひどいというか、よほどまずい状況なのではないかと想像してしまいます。
スイッチがこけたらまたすぐ次の機種という訳にはなかなかいかないでしょう。
この辺は社長が亡くなるなどの内部事情によるものも大きいかもしれませんが、その前から結構揺らいできていたのかなと思ったりもします。
やっぱりWiiUの本体を見ると、アダプタは本体のもゲームパッドのもこんもり盛り上がってますし、タッチパネルもiPadよりも先に開発していたらしいのですが実装が遅かったんでしょうね。
おそらくWiiU開発の時点で体制に根本的な問題が生じていたのではないかと推測しています。
アップル製品だったらアダプタのこんもりも許さないでしょうし、もっと早くより高機能のものが出ていたと思います。
それでも最初の方に書いた通り、基本私のゲーム遍歴は任天堂が中心で、他のハードにはないグラフィックが綺麗とかよりも楽しいゲームが多く、長年任天堂をリスペクトしている気持ちがどこかにあったと思います。
ところが先日ちょっとがっかりした出来事があります。
3DSでは最近は基本料が無料ゲームやお試し版をダウンロードして、うちの親にも遊んでもらっていたのですが、その中の一つでちょっとしたことがありました。
こういったお試し版などではよくあることですが、無料で遊べるところまでだったり、操作方法を実際にゲームをプレイしながら教えてくれるチュートリアルが終わると、このまま課金して製品版をダウンロードしますか?というのが出るのですが、そのゲームに関しては再開してもそういった購入を促す画面から始まる感じでした。
で、私の場合はWiiUと3DSのアカウントが紐付けされていますので、ドラクエ10の課金用にいくらかポイントが入っている状態です。
まぁ、ここまで書けばお察しかと思いますが、先日、親が間違ってソフトを購入してしまったのです。
警告画面も出ますし、普通はそれを見て判断できるとお思いになるかもしれませんが、ちょっと弁明させて下さい。
先程の書いたように自分の親の世代はゲーム機に関してはよく知らない人が多いです。
それでも駄目なのはわかります。
そこにその(具体名は挙げませんが任天堂のゲーム)ゲームのお試し版は私がプレイ済みで、それから再開すると課金誘導から始まるややこしいものでした。
だから、うちの親は初めてそのゲームを開始した時には課金への誘導から始まり、はいを選べば、私がチャージした金額とそのゲームの課金金額が表示されたはずです。
これっておそらく円で表示されていると思いますが、ゲーム内の通貨のことと勘違いしてもおかしくないのではないでしょうか(異論はもちろんあると思いますがゲームの知識がない人からの目線という意味です)。
ドラクエでいったらゴールドみたいな感じのゲームの中での通貨です。
次のステージをプレイするのに、現実のお金を支払うとは思いもしなかったのでしょう。
一応、事前にお金を入れてるから、購入を促す画面が出たら私に言うように伝えていたのですが、上記の理由から、勘違いして課金してしまったのです。
これを読んでもおかしいのはおまえの方だろと思われるかもしれませんが、それについては不満はあっても、それで任天堂を批判するつもりは全くないことは理解して欲しいと思います。
これまで他のゲームではそういったことは起きなかったため、やはりそのゲームはちょっとややこしいというか誘導が巧みだったということも併せて理解して頂ければと思います。
そのうえで、任天堂のサポートセンターにこれらの話を書いて、そこではそのゲームの具体名も書いて、こういった場合の任天堂の考えや対処法などを伺ってみることにしました。
できれば返金はないと思うけど、他のソフトへの差し替えは可能か(これも無理を承知ですが)、とりあえずこういったことをどう捉えていて、どう考えているかをたずねることにした訳です。
すると返事にがっかりしてしまいました。
ここに全文は載せませんが、やはりゲーム機ですから子供が間違えて購入したような問い合わせなどが結構きているようです。
その上で、いかなる場合でも購入したものについては返金しませんという内容なのは、それはある程度予想していたのでそうだろうなくらいに思っていました。
誤操作であっても、事前に残高の表示や同意してもらう確認画面が出てるはずなので、という理由のようなことも書いてありますが、これの出るタイミングが紛らわしいんだけどなと思ったけどこれも仕方ないかなと思いました。
最後の方に、本人以外がゲーム機をするなら予め説明してあげてくださいと書いてありました。
この部分も一見すると当然のような気もしますが、最初これを見た時は結構イラッとして、がっかりしました。
まず購入画面で知らせてるからではなくパスワードの設定でもあれば済む話です。
スマホなどで音楽やアプリを購入する時はそうでしょう。
これでは説明だけではなく、本体の管理も自己責任でなければ、目を離した隙にとか紛失した場合でも任天堂は知りませんと言っているのと同じことなのです。
では本体の管理についてのことも記載すべきでしょう。
しかも今回の件については予め説明していたにもかかわらず、ゲーム機でゲームソフトを購入したことがない人にとっては、それもゲーム内通貨のやりとりだと思わせてしまったことによって、誤った購入を招いてしまった訳です。
なんというか、文面こそ丁寧ではありますが、説明して下さい、の部分が妙に強気な語気に感じられて、説明して下さいね!みたいな、もっといえば任天堂は京都の会社なので、説明しておくれやす、ほな説明してくれはりへんか?というような嫌味を言われているくらいの気持ちにもなったりならなかったりです。
いや、そこまで十分な回答は必要ないでしょ、と思われるかもしれませんが、こっちは子供の頃から任天堂のゲーム機で遊んでいて、その後に任天堂が他ハードに比べて出遅れていても任天堂びいきで長いこと好感を持っていて、今回一度だけ納得できないので、送ってみたらそんなよくあるクレーマーへの対処用のマニュアル文みたいな冷たい返事が来ただけでも少しショックなのです。
自分でもそこまで感傷的にならなくてもと、今は思うのですが、その時はネットの掲示板で見かけるような任天堂アンチの人の気持ちがわかるくらいがっかりしていました。
きっとアンチになる人も長年愛用していて、ちょっとしたトラブルで問い合わせたときに冷たい対応をされて、間逆の方向へと舵を取った人も中にはいるかもしれません。
面白いゲームやその魅力を十分に引き出すことができるゲーム機も大事だとは思いますが、こうした企業の対応にも、顧客に影響を及ぼす可能性は大きいので、十分な配慮、考慮などが必要ではないかと思いました。
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