ふと今まで見た夢の中で怖かったのは何だろうと思って、色々考えてみました。
いくつか思い出した中で、これは結構怖かったなと思う夢があったので、今回はそれについて書いてみようと思います。
おそらく見たのは20年近く前だったと思います。
ちょっとその前に、当時放送していた、あるテレビ番組のことについて、多少記憶違いはあるかもしれないけど、思い出しながら説明してみたいと思います。
テレビ局は日本テレビだったと思います。
曜日や時間が曖昧ですが、確か日曜日の夜8時か7時くらいからの1時間番組だったと思います。
正確な番組名が思い出せなかったので、結局ネットで調べてしまいましたが、日曜の夜7時からだったようです。
『投稿!特ホウ王国』という番組名でした。
番組の内容は、ウッチャンナンチャンの二人がそれぞれのチームに分かれていて、簡単にいうとナニコレ珍百景のような一般の視聴者からの投稿を元に取材しに行って、どっちが面白かったかや驚いたかを競うような感じだったと思います。
笑福亭鶴瓶も司会か何かで出ていたと思います。
珍百景のような、と書きましたが、珍百景を初めて見た時に、特ホウ王国みたいだなと思ったので、時系列的にはこっちの方が先です。
それを踏まえた上で、怖かった夢の話をします。
最初はよくあるホームビデオが撮った面白映像集のような番組を見ていました。
軽快な音楽とともに、犬が転べばドーン!と大げさな効果音が鳴って、テープの笑い声がガハハハと聞こえるようなやつです。
ところが気が付けばその内容がテレビで放送してはいけない映像になっていきました。
例えばジョギングをしている人が突然、内臓に異常をきたして、皮膚の色がどす黒くなっていき、立ち止まりやがて、その場に倒れこんでしまいます。
でも番組のテンションは変わらずにガハハハと笑い声が聞こえてきます。
あの様子ではそのまま亡くなったかもしれませんし、カメラを撮っていた人は何も助けようとしなかったのかなどと考えながらも、次々とそのような突然の不幸によって生命の危機に晒される人々の映像が流れていきます。
笑い声もこれはシャレにならないんじゃないかと思うような出来事が起きると、まるでそれが映像のオチだったかのように、ゲラゲラ笑っている声が聞こえてきます。
それは次から次へと強制的に見せられる恐怖映像で、悪夢の連続というようなものでした。
そこから急に、先程説明した特ホウ王国に番組が切り替わります。
確か夢の中では実際に出演していたタレントや芸能人はいなかったような気がします。
視聴者の投稿を元に番組のスタッフが現地で取材している映像が流れると、急遽、別の出来事に遭遇して、そちらの方にカメラを向けます。
番組のスタジオセットの中央には大きなモニターがあって、それを出演者や観覧に来ていたお客さんがその映像を見ている感じです。
それは薄暗い駅の構内のようなところでした。
人だかりを書き分けて番組スタッフがその中に入ると、小さな赤ん坊とその子の母親を思われる若い女性がいます。
人通りが多く、そのことに関心がなく素通りしていく多くの人々の姿もあります。
時刻は朝方なので通勤ラッシュ時かもしれない状況です。
その子の母親はボロボロの貧しい服装をしていて、何かを泣き叫んでいます。
どうやら子供の命に危険が及んでいるようなのです。
医者に騙されて手術に失敗したとか、手術の途中で放り出されたようなことを言っていて、誰か助けて欲しいと泣き叫んでいます。
その映像をモニター越しに見ている出演者や観客はそれを見て笑っています。
周囲の人だかりの人達も、取材している番組スタッフも笑っています。
その間も興味のないサラリーマン風の人々はその場を素通りしていきます。
カメラがその赤ん坊の方を映し出して、少しずつアップになっていきます。
その赤ん坊はいったん剥がされた皮膚を上から被せただけのような感じになっており、皮膚が風になびいていて、時折それがめくれて中が見えるような状態です。
母親の切実な叫び声を無視して、ますます笑い声が大きくなっていきます。
カメラが赤ちゃんの顔を映し出すと、その赤ちゃんもニヤリと笑みを浮かべていました。
以上が今でも覚えている割と怖かった夢の話です。
怖い話なので特に気の利いた締めの言葉もなく、今回はこの辺で終わりたいと思います。
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