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ネットの世論が人を裁く未来

| 12.12.16
●国民のネット投票について(立法) 

 人は一人だと案外賢いのに集団化すると知能が低下した判断をしてしまう傾向があると何かの本で読んだことがある。

 政党政治がまさにそうだし、二院制のどちらかを廃止しないまでも例えば参議院の決議は国民のネット投票にして参議院議員は廃止か法律のクリエイターにするとか。

 衆院の優越があればそれでも機能するはず。

●法律違反ではないが倫理的に問題というのは立法が間に合ってないからではないか 

 パナマ文書タックスヘイブンが法の抜け道であることに対して倫理的にどうとか言っても結局やってる人はやらないことが損だと思っているから解決にならない。

 現状は法制度の方に限界がある。

 今後も立法が追い付かなかったり既存の法律が古くて不相応なったりして抜け道を見つけた人が得をしてしまう。

●未来の立法や司法について

 前にピーターの法則というのを本で読んだが、簡単に説明すると優秀な平社員が出世したら未熟な管理職となり会社のパフォーマンスが落ちるみたいな話です。

 先程の法律が追いつかないのも同じで中途半端な状態が今後も続き、抜け道を見つけた人が得をするのをどうすれば防げるのかをちょっと考えてみました。

 法律のあり方自体を一部変えて、割と大雑把な仮の法律の形にします。

 詳細が規定されていない仮の法律でも良ければ立法のスピードが格段に早まります。

 要するに判決を下す側が法律の足りない部分を想像して補って間違えなければ実質的に同じ効果を得られることになりますが、これが不可能なくらい難儀なことです。

 詳しく書こうとすると長くなりそうなので少々乱暴な話でしたが、全部の法律に適応するのではなく、時代の変化によって生じた新たな問題に即座に対応するための仕組みです。

 これを国を超えて国際的な機関として実行できれば租税回避もなくなるでしょうがこれも不可能に近い。

 例えるならネットでの炎上の未来話です。
 
 今でもネットでは法律を犯したわけではないのに芸能人や一般人が倫理的な視点という、ある種の判決のようなものを下されて炎上したり干されたりしています。

 案外そういうのが進化して膨大な試行錯誤を経て相当な知識が積み重なっていけばそれが未来の司法の形になっていくのかなという思いつきでした。ここまでにします。

 ※今年の5月9日の自分のツイートから引用と補足をしています。

  ●部分はその時のツイートを編集しながら、テーマが散らばってる感じがしたのでわかりやすくするために記入しました。

 ※以下の解説文も今書いたものです。

 当時はパナマ文書の情報漏えいや芸能人の不倫やショーンKの経歴詐称などが話題になっており、どれも法律を違反していないが倫理的に問題があるのではないかという共通点がありました。

 そこから国民のネット投票や、ネットでの議論が先んじて法律に近い権限を持ったり (立法)、人を裁いたりする(司法)未来があればこんな感じかなというようなツイートを連投してみました。

 この時はツイートしなかったけど裁判員制度も法廷まで行かずに一定の条件化でネット中継して、ネットで審議するのも、国民のネット投票の導入の前段階としてはいいかもしれないと思いました。
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