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地震報道は見直して欲しい

| 11.12.16
※今回の記事は11月22日の自分のツイートを元に補足してまとめた記事です。
この日は早朝に東北地方に強い揺れがあり津波警報や注意報が発令されました。

 起きてテレビを付けたらどこも津波情報ばかり。地震の被害等はやってない。東日本大震災の時にサンドウィッチマンが言っていたが局ごとに津波情報、住民の安否確認、原発など分担して欲しい。

 日本テレビの朝の情報番組のスッキリではこの3時間を振り返る映像というのをやっていて、地震発生時に慌てふためく番組スタッフの映像はいらないと思った。

 大きい地震が起きたその日や津波警報が出てる状態の時にテレビで地震の専門家が出てきて大陸のプレートがどうとか、地震発生のメカニズムの説明みたいのやめて欲しい。

 スッキリでは番組スタッフが慌てふためく映像の後それだった。プレートに異常な事態が起きてて伝える必要があるというならまだわかるが。

 テレビ業界の詳しい仕組みを知らないので滅茶苦茶なことかもしれないが、総務省でも民放連でも気象庁でもいいので、とりあえずいったんNHK以外は地震報道について非公式な局と認定するところから始めて欲しい。
 
 その上で地震報道における厳格な基準や定義を設けて、それをクリアした局だけに免許を付与にして地震報道の認可をするくらいのことをしない限りはずっと酷いままだ。

  NHKはまだいいとしても、民放の地震報道は不安を煽ったり無駄な情報が多い。

 アメリカの疾病予防センターのクライシスサイコロジーのような危機的状況での精神面にも配慮した情報の取り扱い方は最低限クリアしてから報道して欲しい。現状では宅建がない頃の不動産取引のようなもので混沌とし過ぎている。

  いつも危機管理ができていないのはテレビ局の方で、地震報道に視聴者もいつも不信感を募らせているはず。個人的には東日本大震災で知り合いが亡くなったのもあるかもしれないが、津波で1人でも死亡すれば都道府県を赤く塗りつぶしたことや被災地で面白いと言ったアナウンサーはいまだに許せない気持ちになる。

 ※その日の夜にもニュース番組で疑問に思ったことをツイートしていたのでそちらも記載します。
 (内容がわかりやすくなるように一部変更しています)

 報道ステーションを見ていたら、今朝の地震の際に揺れによって、原発では一時的に水位が低下して冷却装置が作動し、自動停止したというニュースをやっていた。

 同番組のVTRで、東電は会見で設計通りに作動したとの見解を示していた。

 これって安全に動作したってことなのになんで原発のトラブルみたいな報道の仕方なのか。

 非難している被災者の方に原発について質問し、このニュースとは異なる主旨の原発に関するネガティブな意見などを聞き出して放送していた。

 しかしこれは車の衝突でエアバッグが開くのと同じこと。

 停止しなかったらその方が問題だっただろう。

 ※以下の文は記事をまとめた今あらためて書いたものです。

  平常時こそ、次の震災に備えて、どのような震災報道が必要で何をしてはいけないのか、それができて初めて緊急事態にはどのように情報を集めて伝達していくのかの訓練ができる。

 いつも行き当たりばったりで不安を助長させる報道はプロの仕事ではないと思う。

 これでは他の業界の不祥事を取り扱う資格があるのか今一度、考え直して欲しい。
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