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私のすべらない話

| 24.2.17
 タイトルで、すべらない話とハードルを上げといても大して面白い話ではないです。

 あらかじめすいませんと言っておきます。

 そのうち別の記事としても書くかもしれないですが、人志松本のすべらない話は第一回目からリアルタイムでみています。

 最近はうっかり見逃したりもすることがあるのですが、松本人志の放送室というラジオ番組が好きで聴いていたので、そこで当時、企画段階だったすべらない話のコンセプトなども話していて、その後にすべらない話が始まったので、深夜放送でしたが一回目から視聴することができました。

 当初は同じ話を何度してもいいというルールもありましたね。

 今もルールは残っているかもしれませんが、する人はいませんね。

 もう一つのルールがあって、すべらない話は実体験です。

 もしかしたら、売れたいから作り話をしたことも数あるすべらない話の中にあったかもしれないですが、意外と重要な要素です。

 そのためまだ深夜で放送していた頃だと思いますがギャラクシー賞というテレビのドキュメンタリー関連の賞を受賞したこともあったはずです。

 個人的にはすべらない話とはまた別のコンセプトでやっていた、ゆるせない話がとても好きでした。

 ただ、ゆるせない話はその内容からクレームや愚痴になってしまうこともあって、対象となる、ゆるされてない側の関係者や企業から許可をもらうことが難しかったらしいようなことを聞きました。

 だから今ではやっていないのだろうと思います。

 一応これらを踏まえた上で、自分の実体験からすべらない話を書いてみようと思いますが、どうしても文章のみであることと、私が普段どんな感じの人かが伝えられない(大事な要素です)ため大して面白くはないことを前提に、寛大な気持ちで読んで頂ければと思います。

 これは私がホテルのフロントで働いていた時の話です。

 ある日、私が一人でフロントにいる時に、3人の外国人女性が訪ねて来ました。

 3人とも20代なかばくらいの仲良しOL3人組とでもいう感じで、確か東南アジアの方でマレーシア人だったと思います。

 真ん中にはリーダー的なちょっと気の強そうな女性と、その両脇に他の2人がいる感じです。

 そのリーダー的な女性が自分達で作成したと思われる旅行日程をプリントした紙を持って私に英語で何かを言っています。

 英語はよくわかりませんが、だいたいのことがわかりました。

 要するに旅行の日程を変更したいようで、航空会社に連絡して欲しいということでした。

 ただかなり横柄な態度です。

 話を聞いていてわかったのは、自分達の宿泊している部屋からかけると電話代がかかるので、フロントにいるお前がその場でかけて負担しろというのと、空港会社との会話をお前が通訳しろということなのです。

 正直イラッとしましたが、表情には出さずにとりあえず連絡先を調べてみることにしました。

 ANAだったかJALだったか忘れましたが、電話番号を見てみると、フリーダイヤルだったのと、英語用の窓口もありました。

 よくできたものだなと関心しながら、無料ならいいかとフロントから電話をかけて、英語だから大丈夫だと伝えて、そのリーダー的な女性に受話器を渡しました。

 そこで色々話をしているのですが、リーダーの方でどうもある単語だけが伝えられずに、電話の向こう側に、何て言ったんですか?とか、もう一度いいですか?と訪ねられている様子です。

 リーダーは何度もその紙を見ながら色んな読み方を試してみるのですが伝わりません。

 そこでリーダーはその紙に書かれている単語を指で示して、私に何て読むのかを聞いてきました。

 そこにはHAKODATEと書かれていました。

 私がその時、今まさに働いているのが函館のホテルです。

 この人たちは既に何泊かされているのですが、函館に観光にしに来てるのにHAKODATEが読めないようなのです。

 そこで、函館と伝えようとしたのですが、私の脳裏にあることが浮かんできました。

 それは当時毎週欠かさず聴いていた松本人志がやっている松本人志の放送室というラジオ番組での会話でした。

 松本さんがそのラジオ番組の中で、日本のものを日本人が外国人に伝える時に、例えば天ぷらをテンプーラと言ったり、侍をサムラーイと英語口調で言うのはどうしたものかという話をしていたのです。

 それを思い出した私は普通に日本語の言い方で、はこだて、とだけ言いました。

 はこだてです、と言えば、です、がDEATHみたいに死を連想させてはいけないとも思いました。

 するとリーダーは聞き取れず、何度も聞き返してきます。

 その度に、私は、はこだて、はこだて、と日本語の発音のまま伝えていました。

 それでも伝わらず、今度は私とリーダーの間で、何て何て?もう一回みたいな感じのやり取りが続きます。

 そこで、さすがにこれはもう時間もかかってしまうし、電話の向こうでは航空会社の人も待っていることですし、意を決して、一回だけ英語口調で言ってみようと思いました。

 ただし一回だけにしたいので、一発で聞き取れるように、がっつり英語なまりで言ってやろうと思いました。

 私は一呼吸を置いて、ハ・コ・ダ・テ~(ダに強いアクセント)と言いました。

 がっつりです。

 そしたら3人全員に大爆笑されてしまいました。

 向こうにしてみたら急にですからね。

 リーダーは笑って身体を揺すりながら航空会社の人と話を続けています。

 これで伝わったようですが、その間にも両脇にいる二人の女性が交互にハ・コ・ダ・テ~、ハ・コ・ダ・テ~と何度も私の真似をして、明らかに馬鹿にされています。

  その後は上手く話がついたようで、3人の女性は部屋に戻っていきました。

 どっちかというと電話代を負担させようとしたり通訳を頼もうとしたことよりも、爆笑されたり真似された方が腹が立ちましたね。

 お話は以上です。

 面白さのクオリティはあれかもしれないですが、実際にあった話の中では割とよくできた話だと思ったので書いてみました。

  文章なのでわかりにくいですが、いくらかでも伝わったとしたら嬉しいです。




 
 


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