簡単！激安！卵を使わないチャーハン

　おとといツイッターでは文字数が足りないと思って、たまごかけごはん用に使うのに美味しかった地元の醤油をリンク用にこのブログで紹介したところ、今まで苦労して書いた記事と変わらないくらいアクセス数がありました。

　一応今回もリンクをこちらに貼っておきます。

　なのでちょっと今回も趣向を少し変えてみて、食に関する記事を書いてみようと思います。

　※記事作成後に追記。調理法の部分だけ色を変えましたので他の文章を読むのが面倒な場合はそのまま少し下の方までスクロールしてお読み下さい。

　去年たまたま金スマを見ていた時に、ある調理法の紹介をしていて、これが意外と今までの料理の常識を覆すほどの衝撃で、その後の料理の仕方が変わりました。

　それより少し前にも、世界一受けたい授業にフランス料理の巨匠が出ていて、その人が目玉焼きを作ったら美味しくなるかみたいな企画もやっていて、その時にも共通していたことがあります。

　それは家庭でフライパンを使って焼き料理を作る時は弱火だということです。

　どうも焼き料理と言えば、中華料理の店で、高火力で時間を掛けずに一気に焼き上げるイメージがある人が多いと思います。

　私もそうでした。

　しかしよくよく考えてみると、飲食店で使っているのは業務用の強い火力です。

　家庭のものとは違いますし、そもそも鍋からして違います。

　飲食店ではお客さんの回転率が高いほうが商売としてより良い場合があります。

　だからこそ高い火力で短時間で料理を提供するのは合理的な手段だと思います。

　そう考えてみると、実は家庭用の火力でフライパンをどう使うのが正しいかというのは意外と知っているようで知らないような気がしませんか？

　状況によってもちろん異なるとは思いますが、先にあげた２つの調理法では、火力は最弱火でした。

　一番弱いくらいの火で、時間をかけて焼くのです。

　火力を上げるのは最後に香りをつけるときくらいです。

　金スマのときは野菜炒めやギョーザを弱火で作っていました。

　その２つの番組を見てから、自分でも目玉焼きと野菜炒めを作ってみたのですが美味しかったです。
　
　材料や調味料が用意できない場合はそれなしで作ったのですがそれでも美味しかったです。

　そこで本来なら、その二人の料理人の本を読んだりして、さらに理解を深めるといいのでしょうが、自分なりに勝手に色々試してみました。

　今回は（他に料理ネタはなさそうですが）、タイトルにもある通り、簡単で安く済み卵すら使わないチャーハンを紹介してみようと思います。

　ただ、従来のチャーハンとしてイメージするとかなり邪道だと思われる方もいるかもしれないので、あまり期待しすぎないで下さい。

　チャーハンは焼飯のことなので、どちらかというと焼飯の方かもしれません。

　それでは料理の手順をここから書いていきます。

　まずフライパンをコンロにセットします。

　ごはんを適量（食べたい分だけ）入れます。

　ごはんの上から油をかけます。

　箸などを使ってご飯を丁寧にほぐします。

　ある程度ほぐれてきたら、コンロの火を点けます。

　一番弱い最弱火にします。

　あとは5分くらいを目安にたまにかき混ぜたり放っておいたりしながらご飯に十分に火が通るのを待ちます。

　実際には５分かけなくても十分に火が通って、炊き立てのご飯のようなホカホカのごはんになると思います。

　冷や飯で5分かからないと思うので、炊き立てならもっと短時間で大丈夫だと思います。

　この辺でいいかなと思ったら（かなりアバウトですが焼き加減はお好みで良いかと思います）、火を止めます。

　ここで、おむすび山的なおにぎりの素をご飯に振り掛けて混ぜます。

　これで完成です。

　ちょっとネタバレになるといけないと思ったので、おむすび山は最後に持ってきましたが、調理する際には事前に用意しておきましょう。

　個人的におすすめしたいのは鮭わかめです。

　食べてみるとわかると思いますが、意外と美味しいと思います。

　炊き立てのご飯におむすび山を入れるのと何が違うかというと、ご飯を焼いていることと、油によって口当たりがよくなることです。

　弱火の調理法をするようになってから気が付いたのですが、油は本来は調味料だったんだということに思い当たりました。

　それまで油はフライパンに食材を焦げ付かせないために敷くものだという認識が変わりました。

　興味があったら是非お試し下さい。

　文字だけで画像など一切貼らない料理の記事というのもあれですが、すごく簡単なので別にいいかと思ってしまいました。

　やっぱり人それぞれ好みが違うため、自分好みに調理できるようになるのが一番ですので、分量や焼く時間などは特に指定しませんでした。

　ただ火力だけは最弱火の方が良いと思います。

　最初にご飯の上から油をかけてほぐしているため、ご飯粒が油でコーティングされていてフライパンにくっつきにくくなります。

　火力も弱いため長い時間焼いてもほとんど焦げ付かないと思います。

　卵を使わないかなり邪道なチャーハンかもしれませんが、自分で食べる分には結構気に入ってます。

　他にも何か思い出したり考えたらまた記事にするかもしれません。

　今回は以上です。

　

　

　

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