Yahoo!ニュースの紛らわしい見出し

27.1.17

 Yahoo!のトップ画面に表示されているヤフーニュースの見出しが紛らわしいと思ったことはないだろうか。

 場合によっては法則のようなものがあるような気がしたので、いくつか例を挙げたり、他にも気になる点について書いてみようと思います。

 個人的に一番嫌だなと思ったのが「~へ」という見出しです。

 最近は慣れましたが、これは一見すると確定した出来事のようですが実は違うんですよね。

 実際にあったニュースではありませんが、例えば「人類滅亡へ」という見出しがあったとします。

 なんだって?と思いながらクリックしてみると、どこかの機関で人類はいずれ滅亡するだろうという研究結果が発表されたという記事だったりします。

 要するにヤフーニュースの見出しの「~へ」というのは今後そういう可能性がありますよ、という場合に使われる文言のようです。

 具体的には、なるべく固有名詞を出すのは避けたいのですが、まあ大丈夫だろうと思って今回はそのまま記載してみますが、最近だと「狩野英孝、無期限活動休止へ」みたいな感じの見出しがありました。

 このニュースについて知ってる方は、実際に無期限に芸能活動休止になったじゃん、と思われるかもしれません。

 しかし、この見出しが出ていたのは、その無期限の休止が発表される前の段階で、まだこの時点では確定した事実ではありませんでした。

 そうなるであろうという憶測や、おそらく事務所関係者から事前に情報を得ていた可能性もありますが、公式発表の前だったことには変わりありません。

  どういうルールで見出しを決めているのかわかりませんが、個人的にはこういう場合は「~か」の方が正確だと思うのですが、一度理解すればそれほど振り回されることはないかもしれません。

 ちなみに、テレビでヤフーニュースを作成している人の働いている様子は見たことがあります。

 確かに文字数に限りがあったりするので、毎日たくさんのニュースの見出しを考えるのは難しそうだし、多少変な時もあるのは仕方がないような気もします。

 もう一つは、これもなぜなのかよくわからないのですが、甥の表記が「おい」と平仮名になっていることです。

 そのため、これも実際にあった見出しではありませんが、「おいら提訴を決断する」みたいな、どういうことだろうというような感じになります。

 クリックしてニュースの詳細を読むと甥であることがわかります。

 甥という字が見るデバイスによって細かくて表示されないなどの問題があるのかもしれませんが、できれば漢字で表記して欲しいなと思います。

 それか、生きる男みたいに読めるからややこしいという理由でもあるのでしょうか。

 それでも「おいら」よりはいいとは思うのですが。

 ここからは表記のことではなく、ヤフーニュースそのものに関する疑問について書いてみようと思います。

 たまたま最近だけなのかもしれませんが、ヤフーニュースの中でもトップの見出しは、特にジャンルをしていない「ニュース」のタグの中で一番上に表示されているものだと思いますが、そこにあるニュース記事がトップに相応しくないと思う時があるのです。

 最近のことなのでトランプ大統領に関する記事だったりすることが多いのですが、クリックして読むと根拠に乏しく中身がともなっていない場合が多いのです。

 先程のトランプ大統領のニュースに関して言えば、他にも優先して伝えるべき出来事はたくさんあると思うのですが、ただ匿名の記者が具体性のない批判を書いているだけだったりします。

 トランプ氏の批判だから問題なのではありません。

 単純に、見出しが印象強いだけで、中身がともなっていないことが問題なのです。

 それが結構、大手の新聞社だったり通信社だったりします。

 クリックが多ければトップになり残りやすい仕組みにでもなっているのでしょうか。

 そうであるならば内容よりも見出しで注目を浴びただけのスカスカ記事が有利になってしまうことも有り得ます。

 できれば見出しをクリックしたあとに読み手が評価をして、評価がいいものがトップに残る仕組みの方が良いように思います。

 ヤフーニュースではクリックした記事の詳細の下の方にフェイスブックで、読者の感想が記載されていたりします。

 案外そこに載っている個人の見解の方が正しかったりもします。

 それでも営利目的の大手マスコミがスカスカ記事で利益を得ている一方で、正しい見解のSNSの書き込みが無償であることは、今回とは別の問題ではありますが、気が向けば記事にしてみようと思っています。

 もう一つは、ニュースを提供するマスコミの種類です。

 先程、大手メディアでも根拠のない記事を提供して、そのブランド力なのか見出しにインパクトがあったのか理由はそれぞれですが、内容が伴わないのにトップに君臨していることがあるというようなことを書きました。

 次はそれ以外の、そこでしか見かけないような、ネット専門のメディアであったり、日本以外のアジア系のマスコミの記事などについてです。

 大手メディアでもそうである以上に、根拠のないニュースだったり、放送されたテレビ番組での発言がニュースになっていたりします。

 大抵、芸能人と揉め事になるのもこういったネット専門のメディアだったりします。

 その他にも日本以外のメディアではCNNとかブルームバーグなどの欧米のメディアはそうでもないのですが、中国や韓国のメディアでは日本に対して批判的なニュースを提供していたりしています。

 これも読み手が評価できるようにするべきでしょう。

 評価を単純な投票にしてしまうと偏った思想の人たちの影響でおかしなことになってしまう可能性があります。

 方法は色々あるとは思いますが、Yahoo!JAPANのアカウントに登録して、ログインした人が評価できるとか、あと、その辺のバランスは難しいかもしれませんが、明らかに評価が低いニュースに高評価を与え続けている偏った思想の人からの評価は反映されにくくなるという仕組みもあった方がいいと思います。

 そうでなくても毎日たくさんの人がヤフーニュースを見ているでしょうから、現状のままで問題はないですよとヤフージャパンの側から言われてしまいそうですが、たくさんの人が見るからこそ、これ以上ないほどフェアな情報空間であって欲しいなと願うまでです。

 あと、ヤフーニュースを見ていれば、その記事がどこのメディアなのかまでいちいち見てないよ、という話もよく聞くのですが、ニュースを読むついでに、どこが提供した記事なのかよく見ておく方が勉強になると思います。

 現状ではヤフーニュースの記事を読み手が評価している訳ではありませんが、自分で判断するようになるためにも、よくよく注目することをおすすめします。

 

 

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